fc2ブログ
 
  

アミアン大聖堂:大聖堂から、ジュール・ヴェルヌの家へ

2016年7月24日日曜日@パリ~アミアン~リヨン/6回目

アミアン大聖堂Cathédrale d'Amiensの内部の写真撮影を終えて、saraiは配偶者が待っていたカフェでゆっくりとお茶をいただきます。
で、saraiが配偶者に語ったのは、アミアン大聖堂の内部の建物自体は立派だけどステンドグラスは今一つだという感想です。
やがて、ミサの開始を知らせる鐘が盛大に鳴り響きます。それでは、ミサが本格的に始まる前に配偶者にも大聖堂の内部を見てもらいましょう。
西ファサードの美しい彫刻の細部を眺めながら、大聖堂に歩み寄ります。それにしても凄いファサードです。

2017040201.jpg



大聖堂の内部に入ると、身廊の信者席はかなり埋まってきています。

2017040202.jpg



まだ、写真を撮っていなかった西ファサード裏の大薔薇窓です。薔薇窓を装飾するトレーサリーが素晴らしいですね。北翼廊・南翼廊の薔薇窓のトレーサリーも同様に素晴らしいものでした。

2017040203.jpg



薔薇窓の下にあるパイプオルガンも大きくて立派なものです。装飾も豪華なものです。

2017040204.jpg



これは入口近くにある司教座聖堂参事会員ビュリBuryのお墓です。彫像は辱められて、受難するキリストです。

2017040205.jpg



内部の写真は十分に撮りましたから、あとはざっと見て周るだけです。配偶者の感想もステンドグラスはいささか、さびしいねということです。
確かに、大聖堂の建物や西ファサードの素晴らしさに比べたら、少々さびしいステンドグラスでした。これからの修復に期待しましょう。

日曜ミサが始まるので、大聖堂の外に出ます。

2017040206.jpg



とりあえず、ツーリストインフォメーションに寄っていきましょう。ガイドブックを参考にツーリストインフォメーションを探します。先ほどのカフェの先にある筈です。

2017040207.jpg



ところがツーリストインフォメーションがなかなか見つかりません。すると、道標にツーリストインフォメーションの方向が示してあります。

2017040208.jpg



このあたりにツーリストインフォメーションがある筈ですが見つかりません。あるのは凝った時計塔だけです。

2017040209.jpg



また、道標があります。アミアン大聖堂まで4分。同じ方向でツーリストインフォメーションまで5分ということです。おかしいですね。ガイドブックの地図と合っていません。

2017040210.jpg



少し考えて、ツーリストインフォメーションを探すのはあきらめます。実は後で調べて、分かったんですが、ガイドブックの情報は古くて、ツーリストインフォメーションの場所は変わったようです。ツーリストインフォメーションはアミアン大聖堂前のノートル・ダム広場に面したところにあったようです。地図では、この場所にツーリストインフォメーションがあります。(ところで、この地図でも、ツーリストインフォメーション(i)の場所は時計塔の近くになっていますね。)

2017040211.jpg



パリに戻る電車までまだ1時間ほどあります。道標によるとジュール・ヴェルヌの家Maison de Jules Verneまで、歩いて15分ほどです。そこに寄っていきましょう。レピュブリック通りRue de la Républiqueを進んでいきます。

2017040212.jpg



アミアンの街を散策しながら、ジュール・ヴェルヌの家に向かいます。



↓ saraiのブログを応援してくれるかたはポチっとクリックしてsaraiを元気づけてね

 いいね!



テーマ : ヨーロッパ
ジャンル : 海外情報

人気ランキング投票、よろしくね
ページ移動
プロフィール

sarai

Author:sarai
首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

来訪者カウンター
CalendArchive
最新記事
カテゴリ
指揮者

ソプラノ

ピアニスト

ヴァイオリン

室内楽

演奏団体

リンク
Comment Balloon

 ≪…長調のいきいきとした溌剌さ、短調の抒情性、バッハの音楽の奥深さ…≫を、長調と短調の振り子時計の割り振り」による十進法と音楽の1オクターブの12等分の割り付けに

08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

もろともにあはれとおもへ山ざくら 花よりほか

通りすがりさん

コメント、ありがとうございます。正直、もう2年ほど前のコンサートなので、詳細は覚えておらず、自分の文章を信じるしかないのですが、生演奏とテレビで

05/13 23:47 sarai
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR