アミアン大聖堂Cathédrale d'Amiensの内部の写真撮影を終えて、saraiは配偶者が待っていたカフェでゆっくりとお茶をいただきます。
で、saraiが配偶者に語ったのは、アミアン大聖堂の内部の建物自体は立派だけどステンドグラスは今一つだという感想です。
やがて、ミサの開始を知らせる鐘が盛大に鳴り響きます。それでは、ミサが本格的に始まる前に配偶者にも大聖堂の内部を見てもらいましょう。
西ファサードの美しい彫刻の細部を眺めながら、大聖堂に歩み寄ります。それにしても凄いファサードです。

大聖堂の内部に入ると、身廊の信者席はかなり埋まってきています。

まだ、写真を撮っていなかった西ファサード裏の大薔薇窓です。薔薇窓を装飾するトレーサリーが素晴らしいですね。北翼廊・南翼廊の薔薇窓のトレーサリーも同様に素晴らしいものでした。

薔薇窓の下にあるパイプオルガンも大きくて立派なものです。装飾も豪華なものです。

これは入口近くにある司教座聖堂参事会員ビュリBuryのお墓です。彫像は辱められて、受難するキリストです。

内部の写真は十分に撮りましたから、あとはざっと見て周るだけです。配偶者の感想もステンドグラスはいささか、さびしいねということです。
確かに、大聖堂の建物や西ファサードの素晴らしさに比べたら、少々さびしいステンドグラスでした。これからの修復に期待しましょう。
日曜ミサが始まるので、大聖堂の外に出ます。

とりあえず、ツーリストインフォメーションに寄っていきましょう。ガイドブックを参考にツーリストインフォメーションを探します。先ほどのカフェの先にある筈です。

ところがツーリストインフォメーションがなかなか見つかりません。すると、道標にツーリストインフォメーションの方向が示してあります。

このあたりにツーリストインフォメーションがある筈ですが見つかりません。あるのは凝った時計塔だけです。

また、道標があります。アミアン大聖堂まで4分。同じ方向でツーリストインフォメーションまで5分ということです。おかしいですね。ガイドブックの地図と合っていません。

少し考えて、ツーリストインフォメーションを探すのはあきらめます。実は後で調べて、分かったんですが、ガイドブックの情報は古くて、ツーリストインフォメーションの場所は変わったようです。ツーリストインフォメーションはアミアン大聖堂前のノートル・ダム広場に面したところにあったようです。地図では、この場所にツーリストインフォメーションがあります。(ところで、この地図でも、ツーリストインフォメーション(i)の場所は時計塔の近くになっていますね。)

パリに戻る電車までまだ1時間ほどあります。道標によるとジュール・ヴェルヌの家Maison de Jules Verneまで、歩いて15分ほどです。そこに寄っていきましょう。レピュブリック通りRue de la Républiqueを進んでいきます。

アミアンの街を散策しながら、ジュール・ヴェルヌの家に向かいます。
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