fc2ブログ
 
  

リヨンのフラヴィエールの丘からの絶景、そして、フランスからスイスへ

2016年7月25日月曜日@リヨン~ル・ピュイ=アン=ヴレイ~ジュネーヴ/9回目

リヨンLyonのフラヴィエールのノートルダム大聖堂La Basilique Notre Dame de Fourvièreの内部をひとしきり鑑賞した後、大聖堂の横手にある展望台に向かいます。大聖堂の側面をまわっていきます。

2017042701.jpg



展望台からリヨンの町を一望します。手前にはソーヌ川が見えています。その先の緑がローヌ川のようです。

2017042702.jpg



視線を右手のほうに移します。ソーヌ川に架かっているのはボナパルト橋Pont Bonaparteです。その袂にこのフラヴィエールの丘へのケーブルカーの駅があります。

2017042703.jpg



これは左手のほうです。眺めはいいんですが、残念ながらリヨンの街はまったく分かりません。

2017042704.jpg



ボナパルト橋の先には大きな広場が見えます。ベルクール広場Place Bellecourのようですね。広場の中央にはルイ14世の騎馬像も見えます。広場の先にはローヌ川も見えています。

2017042705.jpg



本来は階段を上った展望台まで行けば、もっと綺麗な景色が見えるようですが、今日のsaraiには時間も体力もありません。これでリヨン観光はおしまい。また、ノートルダム大聖堂の前に戻ってきます。

2017042706.jpg



急いでリヨン・パーデュー駅にとって返し、ホテルに預けた荷物を受け取って、駅のホームに行くと、ジュネーブ行の電車は既に乗客で混み合っています。何とか席を見つけ、やれやれ。最後はバタバタになりましたが、これで昨日の分も挽回できました。ジュネーブまでは約2時間。電車はローヌ川に沿いながら進んでいきます。途中で車内も空き始め、コンパートメントを占領したsaraiは座席に思いっきり横になって、またぐっすり。我ながら、よく眠れます。配偶者はまた一人で車窓の景色に見入っています。こんな岩山が見えます。

2017042707.jpg



岩山の横を電車が通り過ぎます。

2017042708.jpg



遠くから、まだ岩山が見えています。

2017042709.jpg



と、また、新たな岩山が現れます。このあたりは岩山が多いんですね。

2017042710.jpg



車窓にはローヌ川が見えています。

2017042711.jpg



少々遅れて、国境の町ベルガルド・シュル・ヴァルスリーヌBellegarde-sur-Valserineに到着。多くの人が降りていきます。

2017042712.jpg



この駅までがフランスです。この先は国境を抜けて、スイスに入ります。フランスともこれでお別れ。6日間の滞在でした。

2017042713.jpg



ベルガルドを過ぎると長い国境のトンネルを抜けます。スイスに入ると、車掌が検札のために突如現れます。フランスレイルパスはフランス側のベルガルドまでが有効。ベルガルドから先はあらかじめ、ネットでチケットを購入し、パリ・リヨン駅でチケットを発行済です。これがそのチケットです。

2017042714.jpg



スイスの車掌にベルガルドからジュネーブまでのチケットを提示すると、怪訝そうに何やら訊いてきます。フランス語なのでまったく分かりません。英語で言ってねというと、どこから乗ってきたんだいということです。フランスレイルパスを提示しながら、リヨンからって言うと、パスを子細に見ていた車掌が今度はパスポート提示を求めます。パスポートを見せると、ようやく無罪放免。何がそんなに気になったんでしょうね。こちらもやはり不安になりました。リヨン駅でチケットに打刻しておかないといけなかったのかな? それとも、フランスレイルパスはジュネーヴまで有効だったんでしょうか。TGVだと、ジュネーヴまで有効なんです。

車窓にはまたローヌ川が見えます。

2017042715.jpg



スイスに入るとブドウ畑もあります。

2017042716.jpg



素晴らしいブドウ畑です。フランス側にはなかったのに、スイスにあるとはね。

2017042717.jpg



周りの景色がスイスっぽくなってきて、夕日が輝いています。何故か電車はかなり遅れています。

2017042718.jpg



ちょっと心配になった頃にジュネーブGenèveに到着です。結局、15分ほどの遅れでした。

2017042719.jpg



まずはホテルに向かいましょう。



↓ saraiのブログを応援してくれるかたはポチっとクリックしてsaraiを元気づけてね

 いいね!



テーマ : ヨーロッパ
ジャンル : 海外情報

人気ランキング投票、よろしくね
ページ移動
プロフィール

sarai

Author:sarai
首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

来訪者カウンター
CalendArchive
最新記事
カテゴリ
指揮者

ソプラノ

ピアニスト

ヴァイオリン

室内楽

演奏団体

リンク
Comment Balloon

 ≪…長調のいきいきとした溌剌さ、短調の抒情性、バッハの音楽の奥深さ…≫を、長調と短調の振り子時計の割り振り」による十進法と音楽の1オクターブの12等分の割り付けに

08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

もろともにあはれとおもへ山ざくら 花よりほか

通りすがりさん

コメント、ありがとうございます。正直、もう2年ほど前のコンサートなので、詳細は覚えておらず、自分の文章を信じるしかないのですが、生演奏とテレビで

05/13 23:47 sarai
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR