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ブレゲンツ散策:アルプスの動物園

2016年7月27日水曜日@ブレゲンツ~ザンクト・アントン/4回目

ブレゲンツBregenzの町を散策中です。現在、プフェンダー山Pfänderへロープウェイ、プフェンダーバーンPfänderbahnで山頂駅に登ったところです。まずは展望台から絶景を楽しみます。ボーデン湖を眺める絶景を楽しむことを目的にプフェンダー山に登ってきたんです。ボーデン湖に砂州のように突き出しているのは上ライン川(新ライン川)です。

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この絶景を説明するボードがあります。まあ、それほど詳しい説明はありませんね。

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ボーデン湖に目を凝らすと、湖に突き出た綺麗な町が見えます。リンダウLindauです。リンダウはドイツのバイエルン州の町です。今回の旅でも、ブレゲンツではなく、このリンダウに宿泊することも検討しましたが、ブレゲンツ音楽祭への往復の足がなかったので断念しました。まあ、ホテルも高級ホテルが多くて、宿泊料も高かったんですけどね。

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展望台の横には、大きなレストハウスがあります。先ほど、ソフトクリームを購入したのはここでした。
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子供の遊び場もあります。ファミリーで楽しめる場所になっています。

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動物園もあります。ただ、こんなところまで来て、動物園を見る気持ちにはなれません。

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しかし、横にある看板を見ると、この動物園にはアルプスの動物がいるようです。それは珍しいですね。俄然、興味を惹かれます。

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ちょっと見てみましょう。広々とした空間に、散策路で区切られたような感じで、アルプスに生息する珍しい動物を見ることが出来ます。

まず、シュタインボックSteinbockが見えます。シュタインボックはドイツ語ですが、学名はアルプスアイベックスAlpenibexです。アルプスの希少動物で野生のものはなかなか見られないそうです。ヤギ属に属する哺乳類の一種で立派な角が特徴です。

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すぐ近くには小さな山羊がいます。ツヴェルクツィーゲZwergziegeと言うんだそうです。可愛いですね。

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これ、子供かと思っていたら、その後ろにもっと小さなのがいます。本当に小さな山羊さんですね。

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元気よく動き回っています。

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ともかく柵の近くに寄ってくれるのが嬉しいところです。

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お次は豚さんです。ポットベリー・ピッグ(ベトナム原産)Hängebauchschweinです。世界的なペットのブームになっている、いわゆるミニ豚ですね。これはアルプスとは関係ないようです。

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これは猪Wildschweinですね。

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再び、シュタインボックです。素晴らしい角ですね。この角ゆえに乱獲にあって、野生のシュタインボックは一時、絶滅状態だったようです。

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このシュタインボックは歩いています。

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このシュタインボックは野生のシュタイバッハ同様に斜面の上のほうに座っています。

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我々には珍しい動物で、結構楽しめました。アルプスに登らずにして、アルプスの動物が見られるとは楽ちんなものです。動物園はこれくらいにして、散策を続けましょう。



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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

もろともにあはれとおもへ山ざくら 花よりほか

通りすがりさん

コメント、ありがとうございます。正直、もう2年ほど前のコンサートなので、詳細は覚えておらず、自分の文章を信じるしかないのですが、生演奏とテレビで

05/13 23:47 sarai
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