雨上がりのチロルTirolの山岳の町、ザンクト・アントンSankt Anton am Arlbergを散策しています。町の外れまで歩いたので、これから、明日乗る予定のロープウェイの駅を偵察します。ザンクト・アントンのメインストリートのドルフ通りDorfstraßeから離れて、山際のほうに向かいます。

このあたりは緑豊かな公園のようなスペースが続いています。周りに見える山には低い雲が立ち込めています。

明日乗る予定のロープウェイ、ガルツィックバーンGalzigbahnの乗り場の前に行くと、もちろん乗り場は既にクローズしています。もしかしたら、悪天候のためにストップしていたのかもしれませんね。

山の斜面の下には色んなロープウェイの駅が並んでいます。さすがに有数のスキーリゾートです。

ドルフ通りと並行する山際のカンダール通りKandaharwegをぶらぶらと散策します。行く手にはスキースクールの建物も見えています。

カンダール通りから隣接する公園の中に出ると、道標が立っています。町の中を案内する道標ではなく、何百キロも先の町や山を示す道標です。

この公園の一角に日本の旗が立っていたのであれっと思いましたが、この町は長野の野沢温泉町と姉妹町なんですね。野沢温泉町から贈られた日本語表記のモニュメントもあります。スキーリゾートつながりのようです。

池が巡らせてある綺麗な公園になっています。

公園でしばらく佇んだ後、また、山際を散策します。すると、山が雲間から顔を出してくれます。美しい風景です。

山際のハンネス・シュナイダー通りHannes-Schneider-Wegから、また、ドルフ通りに戻ります。町外れには、スーパーマーケットのシュパーSparがあります。

ここからはまた、町の中心のほうに戻ります。ドルフ通りからロザンナ川Rosanna沿いのアールベルク通りArlbergstraßeに出ます。川を挟んで、ザンクト・アントン駅St.Anton am Arlberg Bahnhofが見えています。

川沿いに出てみます。轟轟たる勢いでロザンナ川に清流が流れています。

この先は駅に渡る橋があります。

これでザンクト・アントンの町はすべて見終わってしまいました。そろそろ、ホテルに戻りましょう。
ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

明日、天気が回復して、ちゃんと山の上まで上がれればいいな。でも山の上は猛烈に寒そうです。それだけが心配。明日に備えて、今日は早く寝ましょう。
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