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ザンクト・アントンのハイキング:無事、ロープウェイで出発

2016年7月28日木曜日@ザンクト・アントン~イェンバッハ/2回目

チロルの町、ザンクト・アントンの朝、ロープウェイ乗り場に向かう途中、ツーリストインフォメーションに寄ります。
まずはロープウェイで上った山の上でハイキングをするので、そのあたりの地図をいただきます。

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ついでに昨日から探しているアルプス・チロルの花の案内書がないか、訊いてみます。するとスタッフの女性が何語がいいのって訊き返し、日本語だと答えると、すっと立って、オフィスの奥のほうに消えます。やがて、2冊の薄い本を持って、戻ってきます。何と英語版のほかに日本語版もあるようです。
これが英語版の《アールベルクのアルプスの花:概説》という14ページの冊子です。

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こちらはその日本語版で同じく14ページの冊子です。ただし、こちらの冊子のほうが光沢紙を使ったデラックスな装丁になっています。

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中をめくると、アルプスの花の一覧が写真で紹介されています。説明はもちろん、日本語です。例えば、アルペンローゼは《しゃくなげ》と表記されています。

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お花好きの配偶者にはまさに垂涎もののプレゼントになりました。それに無料でいただけたのも嬉しいですね。この冊子を持って、山の上のお花畑をハイキングしましょう。

さあ、ロープウェイ乗り場に向かいましょう。もう、目の前には美しい山の斜面が見えています。

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山とロープウェイの案内板が立っています。ザンクト・アントンからは何本ものロープウェイが山に向かっています。

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案内板には山の上の情報も表示されています。ガルツィック山Galzigの積雪は3cm、そして、気温は何と12度です。きっと寒いだろうと思っていましたが、それほどのことはありません。

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この表示板は今日、運行しているロープウェイを示しているようです。乗る予定のガルツィック山Galzig-ヴァルーガ山Vallugaロープウェイ(3つ連続したロープウェイ)は運行していますね。緑のチェックが付いています。ほかにレンドル山Rendlのロープウェイも運行しているようです。

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さあ、ロープウェイのチケットを購入しましょう。いろんなルートのケーブルカーが動いているので、間違えないように確認して乗らなければいけません。チケット売り場で確認すると案の定、間違えています。乗るべき乗り場は一つ隣です。あぶない、あぶない。

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隣のロープウェイ乗り場のほうに移動しましょう。

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小道を2分ほど歩きます。

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今度は間違いありません。ここで、一番上のヴァルーガ山頂までの3つのロープウェイを乗り継ぐチケットを購入します。

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これが購入したチケット。一人27ユーロと高額ですが、ロープウェイを3つも乗り継ぐのですから、こんなものかな。もちろん、往復チケットですが、帰りは途中で降りて、ハイキングしながらの下山ですから、ちょっともったいないですね。

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さて、出発です。最初のロープウェイに乗り込みます。

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ゴンドラは結構混み合っています。

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ゴンドラのドアが自動的に閉まって、動き始めます。

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チロルの天空の旅が始まります。



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テーマ : ヨーロッパ
ジャンル : 海外情報

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Author:sarai
首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

もろともにあはれとおもへ山ざくら 花よりほか

通りすがりさん

コメント、ありがとうございます。正直、もう2年ほど前のコンサートなので、詳細は覚えておらず、自分の文章を信じるしかないのですが、生演奏とテレビで

05/13 23:47 sarai
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