ヴァルーガ山頂駅Vallugaから麓のザンクト・アントンSankt Anton am Arlbergに向かって、ハイキングしているところです。花を愛でながら歩きます。

野原は一面、小さな花が咲き乱れています。

まさにチロルのお花畑です。

高山に咲く小さな花々と険しいチロルの山並みが素晴らしい景色を作り出しています。大満足です。

花盛りの野原です。手前の白い花はホタルブクロですね。

こちらにもホタルブクロが咲いていますが、色が薄紫です。

山を背景に咲いている黄色い花はキンポウゲのようです。

これは名もなき白い小花の群生です。もしかして、ワタスゲかな。

ピンクの花の向こうには岩山がそそり立ちます。

ハイカーたちが高原の道を歩いていきます。彼らはいいペースでどんどん歩き去っていきます。我々はにわかハイカーですから、彼らには全然付いていけません。

かなり歩いてきた筈ですが、遠くの丘の上にはまだヴァルーガ山頂駅が見えています。

また、道標が立っています。めざすマイエン湖Maienseeの方向が示してあります。正しいルートを歩いていることが確認できて、安心します。

動物の往来を防止する電気柵が巡らせてあります。ハイカーは木戸を開閉して、柵を抜けます。木戸は通り抜けた後、必ず閉めないといけないですね。

これはシュロソウのようです。毒性の強い草花だそうです。

これは青紫の一般的なものではありませんが、赤いムシャリンドウの蕾のようです。蕾が固いので、咲いた状態が見られないのが残念です。

高原の野草探しのようなハイキングが続きます。マイエン湖はまだ遠いようです。
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