ヴァルーガ山頂駅Vallugaから麓のザンクト・アントンSankt Anton am Arlbergに向かって、ハイキングしているところです。次第に道が険しくなり、かなりの急坂を降りていきます。これまでのちょっとしたハイキング気分はすっかり吹っ飛びます。そろりそろり気を付けながら降りていきます。それでも途中、ぬかるみに足を取られてsaraiが転倒してしまいます。幸運にも、ただ、足と手を泥で汚しただけで済みます。十分に気を付けないとあぶないですね。このハイキングコースは初心者コースとのことですが、我々も歳ですから、苦戦してしまいます。花を愛でるどころではありませんが、時折、野に咲く花を見ると、心が和みます。

急坂を下り終えると、ようやく行く手に水面が見えてきます。マイエン湖Maienseeでしょうか。

湖がだんだん見えてきます。なんとかハイキングポイントのマイエン湖に辿り着いたようですね。

山野草を眺める余裕もできます。

マイエン湖の案内板があります。ここからはマイエン・ハイキング道Maienwegというコースが始まるようです。その先にゼンヒュッテSennhütteという山小屋があるようです。

マイエン湖は岩山の手前にひっそりと佇んでいます。

残念なことに、高圧線がその上を横切り、無粋な鉄塔まで立っています。景観保護の運動はなかったんでしょうか。日本人には、そんなことを言う資格はありませんけどね。

マイエン湖の水辺に着きます。マイエン湖は小さくても綺麗な水場です。

早速、saraiはマイエン湖のベストショットを狙います。

マイエン湖は細長い湖でその先には高い山が見えます。

湖の反対側を眺めます。こちらが先ほど歩いてきた側です。穏やかな水面ですね。

再び、これから歩いていく方向を眺めます。湖の水辺に沿って、木道が続いています。

その木道を歩いて、湖畔を過ぎていきます。

マイエン湖の先は石を並べたハイキング道が続いています。

その小道を少し歩いたところで振り返ると、山の間にマイエン湖が綺麗に収まっています。

ここまで1時間以上もかかりました。少しペースを上げたいところですが、逆に疲労感も高まってきます。ゼンヒュッテに向かって頑張って歩いて行きましょう。
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