ヴァルーガ山頂駅Vallugaから麓のザンクト・アントンSankt Anton am Arlbergに向かって、ハイキングしているところです。ゼンヒュッテSennhütteに向かって歩いていると、何と電気柵にとうせんぼされます。

どうしたものかと悩んだ挙句に道を間違えたのかと思い、戻ろうかと思っているところに、小さな女の子とママの3人連れがやってきて、女の子がヒョイと電線の片方を外してくれます。なるほど!確かにそうすればよいのですね。知らないとなかなかそういう動作は思いつきません。無事、電気柵を通り抜けて、彼女たちと一緒に先へ進みます。道標があります。やはり、この道でよかったんです。危うく、道を戻って、迷ってしまうところでした。

と、自動車道にぶつかります。いよいよハイキングコースは終わりかと思ったら、自動車道を横切ってその先のコースに入っていきます。彼女たちは歩き慣れていますね。ご同行願いたいものです。またまた、道標があります。ゼンヒュッテまではまだ30分もかかるようです。

色んな人が歩いています。親子の家族が多いです。かなり小さい子も歩いています。もちろん夫婦も多いですね。でも、これは今日の好天のお蔭ですね。いやはや、まわりの風景がとても美しいです。

足元を見ると、清流が湧き出して、チョロチョロ流れています。

やがて、その清流が小川になっています。その小川に架かる木橋を渡ります。

道はだんだん歩きやすくなってきます。標識やコースも整備され、木道も増えてきました。

長い木道を抜けていきます。

木道の先は小さな森のなかの小道になっているようです。

木道のまわりの野原は綺麗ですね。

野原には、白い小さなワタスゲが咲いています。

森の小道にはいると、そこで長かったマイエン・ハイキング道Maienwegもおしまいのようです。ここからはヴンダーヴァンダー道WunderWanderWeg、すなわち、素晴らしきハイキングコースということです。

森の中には色んな案内板があります。

綺麗に整備されています。このあたり一帯が国立公園のようです。

また、木道を通り抜けていきます。

もうすぐ、ゼンヒュッテに到着しそうです。こうなると、俄然、元気が出てきます。
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