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ザンクト・アントンのハイキング:無事、ハイキング完了

2016年7月28日木曜日@ザンクト・アントン~イェンバッハ/18回目

ヴァルーガ山頂駅Vallugaから麓のザンクト・アントンSankt Anton am Arlbergに向かって、ハイキングしているところです。ゼンヒュッテSennhütteを過ぎて、ザンクト・アントンの町ももうすぐです。道標を見ると、ゾンネン・ヴェーグSonnenWegというハイキング道は終わり、ここからはモーゼン・ヴェーグMoosenWegというハイキング道がザンクト・アントンまで続くようです。

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やがて、ロープウェイ、ガルツィックバーンGalzigbahnの前に出ます。ゴンドラが忙しそうに動いています。かなり下のほうにガルツィックバーンの麓駅も見えています。その向こうにはザンクト・アントンの町も見えています。いよいよ、ハイキングの最終地点です。麓駅のほうに向かって急ぎ足になります。

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もう道に迷う恐れはありませんが、それでも道標を確認しながら歩きます。

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ロープウェイの下の草原の中にハイキング道が続いています。

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またしても電気柵を抜けて進みます。

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頭上をゴンドラが上ったり、下ったりしています。

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草原を下る道で、ずいぶん楽な筈ですが、いかんせん疲れています。ゆっくりゆっくり麓駅を目指します。

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それでも次第に麓駅の姿が大きくなってきます。

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もう道標もこれが最後でしょう。

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目の前が麓駅です。ようやく、到着です。バンザ~イ! 4時間ちょっとかかりました。ガイドブックでは2~3時間となっていますが、倍近くかかってしまいましたね。

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今日の行程を地図でおさらいしておきましょう。ロープウェイを3つ乗り継いでヴァルーガ山頂Vallugaに上り、そこからのチロル、アルプスの景色を楽しみ、また、ロープウェイでガルツィック山頂Galzigに下って、そこからハイキングして出発点のガルツィックバーンの麓駅まで歩いてきました。

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麓駅の裏を抜けて、ザンクト・アントンの町に出る道に出ました。ハイキング道とはお別れです。

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なにかお土産をと足を引きずり、お店を眺めながらホテルに戻ります。

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が、お土産となるものは何もありません。町の大通りも閑散としたものです。

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まだちょっと時間が早いのですが、早めに駅に行って、電車を待ちましょう。ホテルに預けてあった荷物を引き取って、駅に向かいます。駅前に流れるロザンナ川Rosannaは清冽な流れです。

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川を渡ると、そこには大きな駅舎があります。小さな町には不似合いな立派な駅です。

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駅舎には何もないので、すぐにホームに出ます。ホームの屋根越しに先ほどハイキングした山が見えます。

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まだ、乗車予定のレールジェットの到着まで30分ほどあります。ぼんやりしながら、ホームで待ちます。

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この駅は乗降客も少ないですが、駅もホームもなかなか立派です。5分ほど遅れてレールジェットが到着。

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ここから、インスブルックInnsbruck経由でイェンバッハJenbachに向かいます。2時間弱で到着できる筈だったんですが・・・。



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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

もろともにあはれとおもへ山ざくら 花よりほか

通りすがりさん

コメント、ありがとうございます。正直、もう2年ほど前のコンサートなので、詳細は覚えておらず、自分の文章を信じるしかないのですが、生演奏とテレビで

05/13 23:47 sarai
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