まずは遅れていたスイスでのアルプス遠征を中心にしたルート確定と鉄道・登山鉄道のチケットの検討を行います。というところで心強い味方が登場。大学時代からの友人が最近、スイスのハイキングにはまっていて、その経験に基づいた懇切丁寧なアドバイスをくれました。それを参考にほぼ、計画を煮詰めました。
スイスの大枠の日程は以下のとおりです。
5日目 ウィリアム・テル急行でベリンツォーナからルツェルンへ移動。ルツェルン観光。ルツェルン泊
6日目 ベルナーオーバーラントのアルプス観光。ユングフラウヨッホ訪問。メンリッヒェン山頂付近の山荘ホテル泊
7日目 メンリッヒェン、グリンデルワルトでのハイキング・散策。ルツェルン泊
8日目 ピラトゥス山でハイキング。ルツェルンからザルツブルクまで鉄道移動。ザルツブルク泊
ベルナーオーバーラントのアルプス観光は以下のルートにしましょう。
まずは6日目のスケジュールです。
ルツェルン出発 6時5分(早起きできるかな?)
インターラーケン・オスト着(SBB)
インターラーケン~ラウターブルンネン(BOB鉄道)~クライネ・シャイデック(WAB鉄道)
クライネ・シャイデック→ユングフラウヨッホ(ユングフラウ鉄道)最短で10時過ぎに到着
ユングフラウヨッホでスフィンクス展望台やアイスパレスを楽しみます、
ユングフラウヨッホ→(ユングフラウ鉄道)(ユングフラウ鉄道)
アイガ―グレッチャー駅からクライネシャイデックまでハイキング 約1時間
クライネシャイデック→グルント(WAB鉄道)
グルント→メンリッヒェン山頂(ロープウェイ) 山荘ホテル泊
翌日の7日目のスケジュールです。
メンリッヒェン山頂からクライネシャイデックまでハイキング 約1時間15分
クライネシャイデック→グリンデルワルト(WAB鉄道)
グリンデルワルトの街歩き
グリンデルワルト→フィルスト展望台(ロープウェイ)
フィルストからバッハアルプゼーをハイキング 往復2時間
フィルスト展望台→グリンデルワルト(ロープウェイ)
グリンデルワルト→ルツェルン(BOB鉄道、SBB)
グリンデルワルトを4時過ぎに出れば、ルツェルンに7時頃には戻れます。
8日目のスケジュールです。
ルツェルン→アルプナッハシュタット(SBBか湖船)
アルプナッハシュタット→ピラトゥス山頂(登山鉄道)
ピラトゥス山頂で景色を楽しみます。
ピラトゥス山頂→クリエンス(ロープウェイ)
クリエンス→ルツェルン(バス)
ルツェルン→ザルツブルク 15時半の電車で22時着
以上ですが、お天気の状況を見ながら、計画は変更しないといけないかもしれません。特にユングフラウヨッホはお天気によっては翌日に変更することも考えています。ただし、前日までにはユングフラウ鉄道の指定席を予約したいので、当日にチケット購入というわけにはいきません。
以上のスイス国内での鉄道チケットについて、以下のような選択肢を検討しました。
1.スイス・トラベル・パス 連続3日間 ファーストクラスまたはセカンドクラス
鉄道がすべて無料になります。登山電車は半額です。
2.スイス半額パス ファーストクラスもセカンドクラスも同額
鉄道や登山鉄道が半額になります。
3.リージョナルパス・ベルナーオーバーラント セカンドクラス(ファーストクラスもある)
地域内の鉄道や登山鉄道がすべて無料になります。ベリンツォーナからルツェルンまでの鉄道は正規料金。ユングフラウ鉄道は半額。
4.ユングフラウ・トラベル・パスあるいはユングフラウ VIPパス
インターラーケンから先の登山鉄道が無料にあります。ユングフラウ VIPパスはさらにユングフラウ鉄道も1回往復は無料です。
結果、明らかに2のスイス半額パス(スイスハーフフェアカード)が料金的に有利だという結論に達しました。ファーストクラスを使ってもほぼ、一人5万円強です。高いのですが、スイスは観光料金が超高いので、これでもいいほうでしょう。こんなお大臣旅行は今回で打ち止めですね。
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