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さっと食事・・・次はヴァイオリン・リサイタル、どっぷり音楽漬け

2016年7月31日日曜日@ザルツブルク/3回目

フェルゼンライトシューレFelsenreitschuleでのモーツァルトの《コジ・ファン・トゥッテ》は素晴らしい演奏・演出でした。大変な感銘を受けました。モーツァルトのオペラでは《フィガロの結婚》が大好きなんですが、《コジ・ファン・トゥッテ》もそれに匹敵する素晴らしいオペラであることを実感させられました。

長時間のオペラでした。終わってみれば、もう7時ちょっと前です。次の8時半からのコンサートの前に軽く食事をしましょう。そう考えながらフェルゼンライトシューレを出ると、一雨あったようで、道はビショビショです。やはり降ってきたのですね。迷っている暇はないので、土地勘のあるレストランに行きます。このすばやい行動が功を奏して、最後のテーブルを確保出来ました。店内は満員の人たちで賑わっています。

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このレストランはホテル・エレファントです。以前泊まったこともありますし、食事したこともあります。ホテルのロビーには名物の象さんの彫刻があります。

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白ワインをいただきながら、料理を待ちます。ナプキンも像の模様です。

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やがて、料理が運ばれてきます。これがsaraiの食べたツァンダー(淡水魚)のグリルです。

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これが配偶者の食べた鱒のグリルです。

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食事をしている間中、ひっきりなしにお客が来て、別の店を紹介されたり、合い席になったり、あきらめて帰ったり・・・大変でした。このレストランは味もいいし、料金もほどほどで人気店なんです。
1時間以内で美味しく食事を終えることができました。

次のコンサートは、大学広場Universitätsplatz前のコレギエン教会Kollegienkircheでドイツを代表するヴァイオリニストのイザベル・ファウストが演奏するバッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ全曲という大演目です。初めて訪れる会場なので、30分前にはレストランから急いで大学広場に行きます。教会の入り口が開いています。早速、中に入りましょう。美しいバロック様式の白い空間が広がっています。

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仮設の舞台は中央のクロッシング部分に作られています。客席はその舞台の四方に設置されています。

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クロッシングの天井を見上げます。白いドームが見えます。周りの天窓から明かりが差し込んでいます。まだ、夜の8時ころですから、外は明るいんです。演奏中には日が沈んでしまうでしょうけどね。

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翼廊には大きな祭壇画が飾られています。

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逆側の翼廊にも同様に祭壇画があります。

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この教会はウィーンのカールス教会も設計したバロックの巨匠、フィシャー・フォン・エルラッハの手によるものです。17世紀末から18世紀初めにかけて建設されました。モーツァルトのミサ曲 ニ短調『ミサ・ブレヴィス』 K.65(61a)がここで初演されたと言われています。歴史の重みを感じますね。

saraiのチケットはこれ。

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会場のスタッフに訊くと、舞台正面の3列目という、とてもいい席です。席に座って、後ろを振り向くと、入り口の上にパイプオルガンが見えます。ブルックナーが弾いたと言われています。

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席に落ち着いて、開演を待ちます。舞台の先には、簡素な主祭壇が見えています。

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ファウストの弾いたバッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタは彼女のCDの演奏を上回る素晴らしい演奏でした。しかし、素晴らしい響きに酔いしれましたがリサイタルが終わってみれば、夜中の12時です。通常のコンサート2回分です。さすがに疲れました。こんなこととは知らなかったらしい配偶者は腰が痛くなったと苦情を言っています。途中の休憩の後、戻ってこない人も多く、お隣のおしゃれな素敵な女性がどうしたのかしらと話しかけてきます。帰ったのでしょうと配偶者が言うと、素晴らしいけど長過ぎるものねと残念そうに言っていました。普通は2回に分けて行う分量のコンサートですから、休憩を入れると3時間半。お昼のオペラと合わせると今日一日で7時間を超す音楽体験になりました。ふーっ・・・。

リサイタルの詳細な記事はここに既にアップ済みです。

リサイタルが終わって、コレギエン教会を出ると雨です。傘をさしてホテルに戻ります。眠いのですぐに就寝します。

明日はモーツァルト劇場Haus für Mozartでトーマス・アデスの新作オペラを鑑賞します。



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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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金婚式、おめでとうございます!!!
大学入学直後からの長いお付き合い、素晴らしい伴侶に巡り逢われて、幸せな人生ですね!
京都には年に2回もお越しでも、青春を過ごし

10/07 08:57 堀内えり

 ≪…長調のいきいきとした溌剌さ、短調の抒情性、バッハの音楽の奥深さ…≫を、長調と短調の振り子時計の割り振り」による十進法と音楽の1オクターブの12等分の割り付けに

08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

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