夜のオペラの時間までフリーなので、ザルツブルクの旧市街をぶらぶらしています。ゲトライデ通りGetreidegasseから続くユーデンガッセJudengasseの8番地には、1825年にシューベルトがザルツブルクに友達と旅行した際に宿泊した家があります。

ユーデンガッセを抜けると、モーツァルト広場Mozartplatzに出ます。広場の中央には、もちろん、有名なモーツァルトの銅像が立っています。

モーツァルトの銅像の周りは綺麗な花壇になっています。

モーツァルト広場に隣接して、レジデンツ広場Residenzplatzがあります。ザルツブルク大聖堂Dom zu Salzburgも左手に見えています。

レジデンツ広場に移動します。広場の中心には噴水があります。右手の大きなドームはザルツブルク大聖堂です。

レジデンツ広場にはザルツブルク大聖堂の北側面が面しています。右手のレジデンツResidenzの前には観光馬車が並んでいます。

レジデンツ広場から続くアルターマルクトAlter Marktには、ザルツブルクのチョコレート有名店のフュルストCafe Konditorei Fürstがあります。

ここを覗きますが、カフェが中心でチョコレートの販売はお店の端に少し並んでいるだけ。それに混雑しているので、撤退します。

アルターマルクトを抜けて、再び、ゲトライデ通りに戻ります。やはり、ひどい混雑ぶりです。そんな中に突っ込んでくる車もあります。

だからといって、何があるわけでもありません。お土産物屋と洋服や靴のお店、カフェが並ぶだけです。そんなゲトライデ通りから抜け出て、大学広場Universitätsplatzに向かいます。そこでは朝市が立ちますが、今はもう午後なので、どうでしょう・・・おおーっ、まだ、野菜や果物の露店があります。

広場は露店をのぞく多くの人々で賑わっています。

チーズやソーセージの店もあります。

広場に面して立つ教会は昨日、ヴァイオリンのリサイタルを聴いたコレギエン教会Kollegienkircheです。白亜の美しいバロック様式の建物です。

珍しく、鉢植えの花を売っているお店もありますね。でも、よく見ると、鉢植えではなくて、鉢に見立てたポットに花束をさしているようです。

旅行者の我々にとって、こういう露店市はあんまり関係はありません。露店市の様子をひととおり眺めたところで、お土産でも調達するために混雑するゲトライデ通りに戻ることにします。
ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

↓ saraiのブログを応援してくれるかたはポチっとクリックしてsaraiを元気づけてね
いいね!
