ザルツブルクの旧市街を散策しています。大学広場Universitätsplatzの市に立ち寄った後、再び、ゲトライデ通りGetreidegasseに戻ります。ますます、物凄い人出になっているのに驚かされます。

ここで帰国に向けてのお土産をゲットしておきたいのですが、めぼしいものは見付かりません。夏なのでチョコレートは敬遠してたのですが、あまりに涼しいのでチョコレートを買うことにします。溶けちゃっても、形は崩れてもチョコレートに変わりはないでしょ! ザルツブルクのチョコレート有名店のフュルストCafe Konditorei Fürstの本店は混雑している上にチョコレート売り場が狭かったのでパスしましたが、今度はフュルストのゲトライデ通り支店に行くことにします。ここはカフェを併設してなくて、チョコレートの販売だけに徹したお店で、店内もガラガラです。このゆったりしたお店でお土産をゲット。これで帰国できます。
このフュルストのゲトライデ通り支店はゲトライデ通りの端っこ(47番地)にあります。ここから、また、ゲトライデ通りを歩いて、ホテルのほうに向かいます。途中、モーツァルトの生家Mozarts Geburtshausの前を通ります。黄色い色が目立ちます。

正面から眺めます。考えてみたら、こんなにザルツブルクに来ているのに生家に入ったことはありません。なんだか、今更、入る気がしません。モーツァルトのファンなんですけどね。

でも、一応、入館案内だけは見ておきましょう。日本語でも案内があります。一人10ユーロなんですね。結構な料金ではあります。

夕食をテイクアウトするために、我々愛用のお店、マイ・インディゴmy Indigoに向かいます。まだつぶれずに営業しているでしょうか。配偶者によると、あの店は女の子に受けがいいから大丈夫とのこと。ありました! まだまだ繁盛しています。

ここのお寿司は高いですが美味しいです。

お店のカウンターの上の壁に書かれているメニューを見ながら、検討の結果、お寿司ではなく、今日はカレーライスのテイクアウトにします。

ホテルに戻ります。ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

ホテルに戻って、テイクアウトしたカレーライスのパッケージをチェックします。

中を開けてみると、こんな感じです。結構、美味しそうでしょう。もやしやトマトがトッピングされているのが、このお店の流儀です。

一服して、出陣の準備です。数日前に世界初演を迎えたオペラの2回目の公演ですから、タキシードに着物で決めます。今日は、何と言っても涼しい! 爽やかな五月晴れと言うか、真夏の避暑地というか、タキシードや着物を着るには絶好のお天気です。雨も降りそうにありません。配偶者はたっぷり時間をかけて、きれいに着物を着ることができました。早速、出かけます。結構、ホテル前の路地を歩くと注目されます。日本の着物は特別のようです。わざわざ素敵ねと声をかけてくれる人もいます。懇意になった和食・中華料理店のお兄さんに二人の晴れ姿を写真に撮ってもらいました。ダンケ・シェーン!

開演の45分前に会場のモーツァルト劇場Haus für Mozartに到着です。既に大勢の聴衆が詰めかけています。

あれっ、とても聴衆とは思えない人たちがいっぱいいますね。ザルツブルク音楽祭の様子を見ている観光客の人たちもいるようです。

ひとだかりしているところがあります。カメラマンが来ていて、有名人が到着すると、一斉にフラッシュがたかれ、撮影会が始まります。それを見るギャラリーも大勢来ています。さすが、ザルツブルク音楽祭です。

さすが、皆さんおしゃれしていますね。気分は最高です。

開演まで、あと30分ほどです。
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