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ガイスベルクで美味しいランチ

2016年8月3日水曜日@ザルツブルク/6回目

ザルツブルクSalzburgのテレビ塔の立つガイスベルクGaisbergの山頂のレストランのテラス席で山々の眺めを楽しみながら、ランチをいただくところです。プロセッコを飲みながら待つと料理が届きます。定番のウィンナーシュニッツェルです。

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続いて、グーラッシュです。

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どちらももちろん美味しいです。満足満足です。食後のチョコアイスも頂きます。

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昼食の間中、ヴァッツマン山を眺めていました。
帰りのバスがやってきます。ただし、出発にはまだ少し時間があります。

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バス停の周りをぶらぶらします。樹木越しにテレビ塔が見えます。

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レストランの入り口です。お洒落な佇まいですね。

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これが先ほどランチをいただいたレストランです。左手のテラス席で食事しました。

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バス停の前の草原に立って、もう一度、山々の風景を眺めます。

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さあ、バスに乗り込みます。結局、ガイスベルク山頂にはたった1時間半少しの滞在です。このバスを逃すともう帰るバスがないんです。何時間も歩いて降りるしかありません。帰りましょう。走り出したバスの車窓にウンタースベルクUntersbergの山影が見えています。

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バスは順調にドライブウェイを下っていきます。

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ミラベル宮殿前のバス停に到着し、ホテルに歩いて向かいます。途中、いつも前を通り過ぎている教会が目に留まります。マカルト広場Makartplatzの前に建つ三位一体教会Dreifaltigkeitskircheです。ちょっと中を覗いてみましょう。とても美しいバロック様式の空間が広がっています。

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上を見上げると、天井は美しいドームです。

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壁面は美しい装飾で覆われています。

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これが主祭壇です。金色に輝いています。

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外に出ると、正面のファサードは見事な曲面を描いて、バロックの美を感じます。

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ホテルに戻り、一服してコンサートに出かけます。今日のコンサートはモーツァルト劇場です。祝祭大劇場前の通りに到着します。

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会場前でホールの開場を待っていると、男性が声をかけてきます。先ほどモーツァルテウムでいろいろ親切にしてくれた彼です。彼も、今夜のコンサートを聴くとのこと。彼は、ウィーン在住6年のテノール歌手で、シュターツオーパーでも合唱団で出演しているとのこと。ザルツブルク音楽祭にも出ているそうです。何と、あのシェーベルク合唱団にも所属しているそうです。saraiと話が弾みます。今度聴くオペラ《ダナエの愛》にも合唱で出演するそうです。過去の話をしていると、一昨年ザルツブルクで聴いたオペラ《チェネレントラ》でも女装して合唱に参加していたそうです。saraiは既に彼の歌声を聴いていたんですね。お名前は、T.Kさん。今後の活躍を期待しましょう。大学の先輩にはCTの藤木大地もいるそうです。
時間になり、ホールに入って着席します。今日のチケットはこれ。8列目のまあまあの席です。

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ステージには小編成のバロックオーケストラの楽器が置いてあります。あと5分ほどで開演です。

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カウンターテナー(CT)のベジュン・メータのコンサートは思いのほか、素晴らしいコンサートでした。今日も楽しい夕べでした。コンサートの詳細な記事はここに既にアップ済みです。

明日はアンナ・ネトレプコの出演するオペラを聴きます。ネトレプコを聴くのは久しぶりで楽しみです。プッチーニのオペラ《マノン・レスコー》です。



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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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金婚式、おめでとうございます!!!
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京都には年に2回もお越しでも、青春を過ごし

10/07 08:57 堀内えり

 ≪…長調のいきいきとした溌剌さ、短調の抒情性、バッハの音楽の奥深さ…≫を、長調と短調の振り子時計の割り振り」による十進法と音楽の1オクターブの12等分の割り付けに

08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

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