ザルツブルクSalzburgのテレビ塔の立つガイスベルクGaisbergの山頂のレストランのテラス席で山々の眺めを楽しみながら、ランチをいただくところです。プロセッコを飲みながら待つと料理が届きます。定番のウィンナーシュニッツェルです。

続いて、グーラッシュです。

どちらももちろん美味しいです。満足満足です。食後のチョコアイスも頂きます。

昼食の間中、ヴァッツマン山を眺めていました。
帰りのバスがやってきます。ただし、出発にはまだ少し時間があります。

バス停の周りをぶらぶらします。樹木越しにテレビ塔が見えます。

レストランの入り口です。お洒落な佇まいですね。

これが先ほどランチをいただいたレストランです。左手のテラス席で食事しました。

バス停の前の草原に立って、もう一度、山々の風景を眺めます。

さあ、バスに乗り込みます。結局、ガイスベルク山頂にはたった1時間半少しの滞在です。このバスを逃すともう帰るバスがないんです。何時間も歩いて降りるしかありません。帰りましょう。走り出したバスの車窓にウンタースベルクUntersbergの山影が見えています。

バスは順調にドライブウェイを下っていきます。

ミラベル宮殿前のバス停に到着し、ホテルに歩いて向かいます。途中、いつも前を通り過ぎている教会が目に留まります。マカルト広場Makartplatzの前に建つ三位一体教会Dreifaltigkeitskircheです。ちょっと中を覗いてみましょう。とても美しいバロック様式の空間が広がっています。

上を見上げると、天井は美しいドームです。

壁面は美しい装飾で覆われています。

これが主祭壇です。金色に輝いています。

外に出ると、正面のファサードは見事な曲面を描いて、バロックの美を感じます。

ホテルに戻り、一服してコンサートに出かけます。今日のコンサートはモーツァルト劇場です。祝祭大劇場前の通りに到着します。

会場前でホールの開場を待っていると、男性が声をかけてきます。先ほどモーツァルテウムでいろいろ親切にしてくれた彼です。彼も、今夜のコンサートを聴くとのこと。彼は、ウィーン在住6年のテノール歌手で、シュターツオーパーでも合唱団で出演しているとのこと。ザルツブルク音楽祭にも出ているそうです。何と、あのシェーベルク合唱団にも所属しているそうです。saraiと話が弾みます。今度聴くオペラ《ダナエの愛》にも合唱で出演するそうです。過去の話をしていると、一昨年ザルツブルクで聴いたオペラ《チェネレントラ》でも女装して合唱に参加していたそうです。saraiは既に彼の歌声を聴いていたんですね。お名前は、T.Kさん。今後の活躍を期待しましょう。大学の先輩にはCTの藤木大地もいるそうです。
時間になり、ホールに入って着席します。今日のチケットはこれ。8列目のまあまあの席です。

ステージには小編成のバロックオーケストラの楽器が置いてあります。あと5分ほどで開演です。

カウンターテナー(CT)のベジュン・メータのコンサートは思いのほか、素晴らしいコンサートでした。今日も楽しい夕べでした。コンサートの詳細な記事はここに既にアップ済みです。
明日はアンナ・ネトレプコの出演するオペラを聴きます。ネトレプコを聴くのは久しぶりで楽しみです。プッチーニのオペラ《マノン・レスコー》です。
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