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老舗カフェ、トマッセリの美味しいケーキ

2016年8月4日木曜日@ザルツブルク/3回目

老舗カフェ、トマッセリCafé Tomaselliの2階テラス席でケーキをいただこうとしているところです。ようやく、待ちに待った紅茶が届きます。これでケーキを食べられます。

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でも、もう少し、紅茶が出るのを待たないといけません。ちょっとの我慢です。

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ポットとカップはお店の名前の入った可愛い陶器です。1705年という年号が入っているので、このお店はモーツァルトが生まれる前から営業しているんでしょうか。モーツァルトもここでお茶したのかな・・・。

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そろそろ、紅茶も飲めそうです。ケーキを頂きましょう。

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甘さは控えめで、なんとなく素朴な感じのするケーキです。美味しいですよ。紅茶と一緒に味わいました。

ケーキを食べ終わったところで、配偶者が、アイスクリームも食べようよと提案。せっかくですからそうしましょう。1つだけお願いすると、1つでいいのと訊かれます。1つでいいのとお願いすると、スプーンは2つ持ってきてくれます。なかなか気のきく店員さんです。下の広場を眺めながら、美味しく頂きました。バニラアイスに生クリーム、カボチャの種の油とカボチャの種がトッピングされています。

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カフェ、トマッセリにお別れして、ホテルのほうにぶらぶら歩いて戻ります。広場を抜けて、ゲトライデ通りGetreidegasseに出ると、ザルツァッハ川へ抜ける建物のアーチが見えます。

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ザルツァッハ川に架かるシュターツ橋Staatsbrückeの前に出ます。

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ホテルへはシュターツ橋を渡るのが近道ですが、ここはザルツァッハ川を見ながら、少し遠回りします。今日はほかにもう用事はないので暇ですからね。シュターツ橋の向こうにはカプツィナー山Kapuzinerbergが見えます。

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歩行者専用のマカルト橋Makartstegに上がります。恋人たちが愛の錠前鍵をびっしりと付けていることで有名な橋です。

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橋の上からの川の風景です。

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川越しにホーエンザルツブルク城Festung Hohensalzburgが見えます。ザルツブルクのランドマークですから、どこからも見えます。

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川の景色を楽しみながら、橋を渡り終えます。橋の上は観光客で大賑わいでした。

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マカルト広場でモーツァルトの家Mozart-Wohnhausをちょっと覗きます。

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現在は博物館のようになっています。

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中には入らないで、入り口を窺うだけにします。中庭はカフェテラスになっています。

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ホテルに戻り、お昼寝です。オペラは体力勝負ですからね。
今日は夜のオペラですから、タキシード&着物で出かけます。バスに乗らずに歩いていると、前を着物姿の女性が歩いています。日本人に決まっていますから声をかけます。お1人でいらしているようで、会場までおしゃべりしながら向かいます。またお会いすることもあるでしょうと挨拶して別れます。彼女は別の演目だそうです。
今夜のオペラは祝祭大劇場です。スーパースターのアンナ・ネトレプコが出演するので、プラチナチケットです。9列目ですから、まあまあでしょう。

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オペラはアンナ・ネトレプコの一人舞台のようなもの。彼女にしては実力が出切っていない感じでしたが、まあ、楽しく聴けました。オペラの詳細な記事はここに既にアップ済みです。

ホテルに戻り、市場で買い求めたチーズとブドウを頂きます。今日もよく遊びました。明日は最後のオペラ。一番期待しているオペラです。また、タキシード&着物で出かけるつもりです。



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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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金婚式、おめでとうございます!!!
大学入学直後からの長いお付き合い、素晴らしい伴侶に巡り逢われて、幸せな人生ですね!
京都には年に2回もお越しでも、青春を過ごし

10/07 08:57 堀内えり

 ≪…長調のいきいきとした溌剌さ、短調の抒情性、バッハの音楽の奥深さ…≫を、長調と短調の振り子時計の割り振り」による十進法と音楽の1オクターブの12等分の割り付けに

08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
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07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

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