旅の17日目、ザルツブルクSalzburgの7日目です。
朝目覚めると、あれ~、雨音です。しとしととしっかり降っています。この旅で、初めての雨です。残念ですが、仕方がないですね。天気予報を見ると、雲の切れ間がなく、1日中降り続くとのこと。明日はいったん止むようですが、すっきりせず、来週の半ばからはずっと雨になるようです。そろそろ夏も終わり、短い秋、そして冬に移っていくのでしょうか。ところで、ホテルのこの部屋には天窓があります。天窓って本当に明るいですね。雨でも、天窓の下は明るくて、電灯を点ける必要がありません。我が家にも欲しい(マンション住まいですから無理)。
朝食は、昨日市場で買い求めたチーズとブドウ、それにホテルのコーヒーで済ませます。
さて、雨の一日をどうしましょうか。ザルツブルク訪問も4回目になりますが、実はレジデンツResidenzにまだ入ったことがありません。ザルツブルクの最高権力者の領主大司教の館を見ていないのはいけませんね。絶好のチャンスです。行ってみましょう。外に出ると、思った以上にしっかり降っています。観光客は、雨にもめげずに出歩いています。日本人からは考えられないのが、傘をささない人が本当に多いということです。ウィンドブレーカーやカッパを着ただけで歩いています。しっかり降っているんですけどね。

歩道の石畳は雨に濡れています。人通りは多いですね。

昨日訪れたカフェ、トマッセリCafé Tomaselliの前を通り過ぎます。

これはトマッセリ別館のテラス席ですが、雨なので、お客がいません。

観光客向けのコンサートのポスターが張ってあります。ザルツブルグ音楽祭ではありません。面白いことに日本語も書いてあります。いかにも日本人観光客の多いザルツブルグらしいですね。

トマッセリ別館の室内では、新聞を読んでいる紳士が見えます。オーストリアのカフェらしい光景です。

金ぴかのものが立っています。何だろうと思って、よく見ると、気象観測ポイントのようです。変わってますね。

ザルツブルク大聖堂Dom zu Salzburgの前に出ます。ここはレジデンツ広場Residenzplatzです。

早速、レジデンツResidenzに入りましょう。

門の先にレジデンツの中庭が見えます。

門に入るとチケット売り場があります。

雨を避けて、レジデンツを訪れる人も多いようです。みな考えることは同じですね。チケット窓口に少し並びます。

無事、チケットを購入。1人12ユーロです。音声ガイダンスも含まれています。

早速、入館します。まずは彫刻と泉が迎えてくれます。

まずは、レジデンツの大司教の公的な部分から見ます。高い階段を上って、2階に向かいます。

今日は、じっくり時間をかけて見て廻りましょう。ほかに行くところもないしね。
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