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束の間のウィーン:グラーベンからコールマルクトへ

2016年8月7日日曜日@ウィーン/2回目

ウィーンでの束の間の滞在を楽しんでいるところです。ケルントナー通りKärntner Straßeのカフェ・ハイナーCafe heinerでのランチをいただいて、街歩きを再開します。
シュテファンズプラッツStephansplatzのヴォルツァイレ通りWollzeileに続くドゥルヒガング(通り抜け)にある行きつけの紅茶屋さんに紅茶を大量買いするつもりで向かいます。が、よく考えてみると今日は日曜日。お店はみんなお休みの筈ですね。ともかく、聖シュテファン大聖堂Domkirche St. Stephanの前に出ます。

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大聖堂を周り込んでヴォルツァイレ通りに向かいます。

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巨大な大聖堂の周りを歩くだけでも一苦労です。

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案の定、紅茶屋さんはクローズしています。残念! ところで紅茶さんの内部は改装中で、日曜でなくてもクローズしていたかもしれません。じゃあ、街でもぶらつきましょう。ローテントゥルム通りRotenturmstraßeを大聖堂のほうに向かいます。

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ぐるっと周って、また、大聖堂の前に戻ってきました。街のシンボル、聖シュテファン大聖堂は相変わらず、堂々としています。ただ、外壁の補修工事中なのが残念です。いつもどこか工事中ですね。

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シュテファンズプラッツからゴルトシュミードガッセGoldschmiedgasseを抜けて、聖ペーター教会Katholische Kirche St. Peterのほうに向かいます。

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ちょっと聖ペーター教会の中を覗いていきましょう。バロック様式の絢爛豪華な色彩に包まれています。いつ来てもその見事さに魅了されます。

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見上げると、ドーム天井の華麗さにも驚かされます。

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再び、内陣のほうに視線を戻して、バロック教会の美を堪能します。

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教会を出て、グラーベン通りGrabenに出ます。通りの突き当りには高級スーパーのユリウス・マインルJulius Meinl am Grabenが見えます。もちろん、このスーパーもお休みです。

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グラーベン通りを振り返ってみます。広くて立派な通りです。写真では分かりにくいですが、有名なペスト記念柱も立っています。

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グラーベン通りからコールマルクトKohlmarktに出るというお決まりのコースを歩きます。ここは高級ブランド店が軒を連ねています。これはグッチ。

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マンツ書店は工事中ですね。

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ところで、レオポルド美術館のポスターでシーレとクリムトの傑作展というのを見て、心が動かされます。時間が許せば、久々に見たいものです。
カフェ・デーメルの前に出ます。ちょっと中のショップを覗きましょう。

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カフェ・デーメルでお土産もの(皇后エリザベートが好んだというすみれの砂糖菓子)を求めます。コールマルクトの突き当りはホーフブルクHofburgのミヒャエル門Michaeltorです。実に堂々たる建物です。建物全体はミヒャエル宮Michchaelertraktというネオ・バロック様式の建築物で、19世紀末に完成しました。意外に新しいものです。

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ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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しばし、このミヒャエル門の前のミヒャエル広場Michaelerplatzに佇み、広場のまわりを眺めます。



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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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10/07 08:57 堀内えり

 ≪…長調のいきいきとした溌剌さ、短調の抒情性、バッハの音楽の奥深さ…≫を、長調と短調の振り子時計の割り振り」による十進法と音楽の1オクターブの12等分の割り付けに

08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

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07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

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