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トリノへ到着・・・あれっ、間違えた!!

2017年7月21日金曜日@ヴェローナ~トリノ/2回目

ヴェローナVeronaからミラノMilanoを経由してトリノTorinoに向かっているところです。乗っている電車、フレッチャロッサFrecciarossaは緑の平原の中を走っていきます。

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線路と並行して走っている道路の料金所があります。有料道路のようです。

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また、川を渡ります。

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ずっと自動車道路と並行して走ります。このまま、トリノまで線路と道路が並行しそうですね。

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実はこの車窓の景色を眺めていたのは配偶者です。saraiは新しいPCの整備にかかりっきりだったんです。外の様子は少しも見ていませんでした。で、配偶者からそろそろトリノに到着ではないかと声をかけられて、はっとなって外の様子を眺めます。入りつつあるホームの表示を見て、トリノに到着した!と叫んでしまいます。慌ててパソコンを開いたまま抱えて電車を飛び降ります。危ない、よかったと思ったのは束の間です。とっても現代的な素晴らしい駅を出口に向かいながら、何か違和感を感じます。

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出口の表示を見ると、ある筈のトリノの通りの名前がありません。どうも変です。どうやら駅を降り間違えたかもと配偶者に告げます。よくよく駅の様子を見ても、事前に調べてあるトリノの駅とは違います。どうやら1つ前の似た名前の駅、トリノ・ポルタ・スーザ駅Stazione di Torino Porta Susaのようです。 この駅は2008年のトリノ-ミラノ高速線の開業に伴い、新たに開業した駅です。素晴らしい建物ですね。でも、感心している場合ではありません。

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駅のインフォメーションで、次のトリノ行きの電車を調べてもらいます。30分先にしか、本来行くべきだったトリノ・ポルタ・ヌオーヴァ駅Stazione di Torino Porta Nuova行の電車はないそうです。スゴスゴとホームへ戻ります。

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ホームにはしっかりと駅名が表示されていますね。ちゃんと見ていれば、間違えなかったのに、トリノという名前だけが目に入っちゃったんです。まあ、そもそもトリノに高速列車が停車する駅が2つもあるなんて、想像もしていませんでした。

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ガラーンとしたホームで次の電車が来るのを待ちます。

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と、ピカピカの電車がホームに入ってきます。ヌオーヴォ・トラスポルト・ヴィアッジャトーリ社Nuovo Trasporto Viaggiatoriの高速列車イタロItaloです。

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これに乗りたいところですが、イタリア国鉄とは別の会社の列車なので、乗っちゃダメですね。指をくわえて、走り去るのを眺めます。

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やがて、トリノ行の電車がやってきます。

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29分待ちでこのトリノ行きに乗車。何とかトリノ・ポルタ・ヌオーヴァ駅に到着します。予定よりも45分遅れの到着です。

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今日も2度もミスをおかして、大変なスタートです。

さあ、気持ちを取り直して、トリノ散策に向かいましょう。ホームを歩いて、駅の出口に向かいます。

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ホームの端まで来たところで振り返ると、今乗ってきた電車の先頭車両が見えます。

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トリノ・ポルタ・ヌオーヴァ駅の別のホームには高速列車のフレッチャロッサFrecciarossaが停車しています。本来、これに乗ってくる筈だったんですけどね。

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大きな駅の構内を抜けていきます。



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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

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