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トリノ散策:ポー川から旧市街へ

2017年7月21日金曜日@トリノ/6回目

トリノTorinoのポー川Poの川縁を散策しているところです。北の方に見えているヴィットリオ・エマヌエーレ1世橋Ponte Vittorio Emanuele Iに向かって歩いていきます。

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ところが行く手の先は工事中で、行き止まりのようです。困りましたね。

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このあたりにしばし佇み、ポー川を眺めながら、どうしようかと考えます。

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今さら、戻るのも何ですね。こんなに歩いてきてしまいました。

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悩んでいると、後ろから2人連れが追いぬいて、悠然と歩いていきます。工事現場の先に行けるのかもしれませんね。ジッと見つめていると、確かに工事現場を通り抜けていきます。我々も前に進みましょう。無事に工事現場の中の通路を通り抜けることができました。ヴィットリオ・エマヌエーレ1世橋への坂道もすぐです。その手前には階段もありますね。

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手前の階段を上って、上の通りに上がります。ヴィットリオ・エマヌエーレ1世橋とカトリック教会のグラン・マードレ・ディ・ディオ教会Catholic Parish Church Gran Madre Di Dioの美しい眺めが見えます。

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上の通りには古めかしい大きな建物があります。アパートメントのようですが、そこからはポー川の眺めがいいんでしょうね。

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ここはムラッツィMurazziと呼ばれるポー川沿いの散策路になっています。その歴史が刻まれた説明板があります。このムラッツィは旧市街の城壁の石材を使って、川沿いに作られた人工地盤のようなもののようです。1834年ころに作ったそうですから、歴史が古いですね。

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ヴィットリオ・エマヌエーレ1世橋の袂に近づきます。ポー川もこれで見納めです。

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橋の前には大きな広場があります。ヴィットリオ・ヴェネト広場Piazza Vittorio Venetoです。

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ポー川から離れて、この大きな広場の中を歩きます。

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広場の周りはポルティコが続いています。

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広場の中央は道路になっていて、トラムも走っています。

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広場を囲む建物の向こうに奇妙なタワーが見えています。モーレ・アントネッリアーナMole Antonellianaというトリノのランドマークです。この建物の中には国立映画博物館があります。これから、このタワーに向かうのですが、実はこの時点ではこの奇妙なタワーがまさか、自分の目指しているモーレ・アントネッリアーナだということが分かっていなかったんです。トリノを訪れるのは初めてですからね。

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ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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さて、これから、地図を見ながら、迷いつつ、モーレ・アントネッリアーナのタワーに向かいます。タワーに上って、トリノの町の眺めを楽しむつもりです。



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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
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