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トリノ散策:ヴィットリオ・ヴェネト広場からモーレ・アントネッリアーナへ

2017年7月21日金曜日@トリノ/7回目

トリノTorinoのポー川Poの川沿いの散策を終えて、トリノの旧市街の中心に向けて歩き始めます。ヴィットリオ・エマヌエーレ1世橋Ponte Vittorio Emanuele Iから続くヴィットリオ・ヴェネト広場Piazza Vittorio Venetoの中を進んでいるところです。広場の建物越しにモーレ・アントネッリアーナMole Antonellianaというトリノのランドマークである奇妙な形のタワーが見えています。見えてはいますが、迂闊にもこのタワーがモーレ・アントネッリアーナであるとはsaraiは認識していません。実はこのタワーを目指して歩いているんですけどね・・・。間抜けな話です。

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このヴィットリオ・ヴェネト広場のまわりの建物には大きなポルティコが続いています。日陰になって涼しいポルティコの中を歩いていきます。

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ポルティコの中にはカフェのテーブルが並んだり、キオスクのようなショップもあります。

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ヴィットリオ・ヴェネト広場はとっても大きな広場で、広場の真ん中を車の走る通りも貫いています。

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ポルティコはどこまでも続きます。

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広場の端に近づいてきます。まだ、モーレ・アントネッリアーナのタワーが見えていますが、いまだにその正体を理解していません。

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広場の中央をトラムが走ってきました。これは広場というよりも巨大な通りみたいなものです。目の前にはポルティコを突き抜けて車道が横切っています。ポルティコの陰から車が来ないか、気を付けて渡ります。

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このあたりから、広場を振り返ります。広場にはテラス席がずらっと並んでいますが、暑さのせいか、開店休業状態です。その先にはポー川の対岸にあるカトリック教会のグラン・マードレ・ディ・ディオ教会Catholic Parish Church Gran Madre Di Dioが見えています。その向こうは緑の丘が連なっています。

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ようやく、広場を抜けて、ポルティコのある目抜き通り、ポー通りVia Poに入ります。

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ポルティコの中を歩き始めます。目指すのは、トリノの街を一望できるタワー、モーレ・アントネッリアーナです。しかし、ポルティコの中を歩くので、周りの様子はまったく分かりません。さっきまでは見えていたのにね。

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ポルティコはまっすぐとどこまでも続いています。タワーがどのあたりにあるのか分かりませんがとりあえず歩いていきましょう。

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たまに雰囲気のいい路地があったりします。街歩きは楽しいです。

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ポルティコの上部を見上げると、実に凝った装飾が施されています。バロック様式ですね。

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ポルティコを歩くのは気持ちがよいのですが、目指して歩いていく先はモーレ・アントネッリアーナです。これが、なかなか見つからない。配偶者が、立ち話をしている女性達に話しかけて、場所を訊きだそうとします。と、即答です。「ファースト、ノー。セコンド、イエス。ユウ、キャン、シー!」 分かりやすいご説明をありがとうございます。2人で、これを口ずさみながら進み、2番目の角で右のほうを見上げると・・・イエス、ウイ、キャン、シー!

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モーレ・アントネッリアーナのタワーが見事に見つかりました。グラッチェ!
ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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モーレ・アントネッリアーナのタワーに向かいましょう。



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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

もろともにあはれとおもへ山ざくら 花よりほか

通りすがりさん

コメント、ありがとうございます。正直、もう2年ほど前のコンサートなので、詳細は覚えておらず、自分の文章を信じるしかないのですが、生演奏とテレビで

05/13 23:47 sarai
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