トリノTorinoの旧市街を散策中です。目指していたモーレ・アントネッリアーナMole Antonellianaというトリノのランドマークのタワーを地元の人の助けで見つけることができました。

タワーは近くにあるように思えましたが、意外に距離があり、5分ほど歩いて、ようやく到着。チケット窓口でチケットの料金を確認します。シニア料金の設定もありますね。

で、何の疑いもなくシニアチケットが買え、saraiはガッカリ。パスポートの提示を用意していたのにね。見かけだけでシニア認定なのね。7ユーロのところ、割引で5ユーロでした。

エレベータをありがたく思いながら、楽ちんで頂上へ上がります。タワーの頂上からは素晴らしいトリノの町の眺めです。

家々の屋根の連なりの向こうには低い山並みが見えます。

王宮Palazzo Reale di Torinoのまわりに広がるレアリ・スペリオーリ庭園Giardini Reali Superioriも見えます。

先ほど歩いていたヴィットリオ・ヴェネト広場Piazza Vittorio Venetoも見えます。その先にはポー川Poも見えますね。グラン・マードレ・ディ・ディオ教会Catholic Parish Church Gran Madre Di Dio、丘の上のサンタ・マリア・デル・モンテ教会Santa Maria Del Monteも見えます。

ここまで歩いてきたモンテベッロ通りVia Montebelloがポー通りVia Poを突き抜けて、サン・マッシモ通りVia S. Massimoに名前を変えて、遥かかなたまでまっすぐに伸びています。

すぐ手前に見える大きな建物は技術博物館Museum of Radio and Television RAIです。その建物を挟むように並行するジュゼッペ・ヴェルディ通りVia Giuseppe Verdiとポー通りはカステッロ広場Piazza Castelloで合流しています。この後、カステッロ広場に向かう予定です。

そのカステッロ広場から王宮のあたりがトリノの旧市街の中心です。

これでタワーからのトリノの町の眺めを十分に楽しみました。このモーレ・アントネッリアーナはそもそも国立映画博物館ですが、そんなに興味がないので、見学はパスします。また、先ほど歩いていたポー通りに戻ります。最後にまた異形のタワーの姿を眺めます。

ポー通りをカステッロ広場のほうにぶらぶら歩いていきます。ポルティコの中には色んなお店が並んでいます。

通り沿いには素晴らしい建築物があります。どれほどの富の蓄積があるんでしょう。

古ぼけた煉瓦作りの建物にも歴史の重みを感じてしまいます。

やがて、カステッロ広場の入り口に到着。

ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

実はここに来た目的はジェラートなんです。トリノといえば、ジェラートですからね。トリノに来た目的も半分くらいはジェラートが食べたかったことなんです。さあ、お店を探しましょう。
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