トリノTorinoの旧市街の中心にあるカステッロ広場Piazza Castelloに着き、超有名ジェラートのお店グロムGromの本店店舗を探します。お店のほうに向かっていくと、広場に面した建物の中にとっても美しい大空間があります。ガレリア・スバルピーナGalleria Subalpinaです。19世紀にスバルピーナ産業銀行によって建てられたそうです。

ガレリアを抜けて、外に出ると、そこには芝生の美しいカルロ・アルベルト広場Piazza Carlo Albertoがあります。広場に面して建っている綺麗な建物は国立図書館Biblioteca Nazionale Universitariaです。

広場には騎馬像があります。カルロ・アルベルトCarlo Albertoの銅像です。カルロ・アルベルトはサルデーニャ王国第七代国王でした。

さて、ここはカルロ・アルベルト通りVia Carlo Alberto。目指すジェラート店があるのはお隣の通りのようです。そちらに移動します。

お隣の通り、アッカディア・デッレ・シェンツェ通りVia Accademia delle Scienzeに目立たない姿で有名ジェラート店グロムGromの本店を発見。

早速、入店して、壁に掲示してあるメニューをチェックします。

人気店ですが、それほど行列もなく、購入できそうです。

我々の番になり、注文。美味しそうなジェラートをコーンの上にのっけてくれます。

これが配偶者が注文したダブルトッピングのピスタチオ&メロン。お店の前で記念写真でしたが、肝心のジェラートがボケてますね。

これがsaraiのピスタチオ&レモン。

お店の隅のベンチに座って舐めます。と、目の前に、赤ちゃんを連れた若い夫婦。なかなか購入品が決まりません。その間に、アイコンタクトが出来た配偶者と赤ちゃん。配偶者がぺろぺろ舐める様子をまねをする赤ちゃん。すっかり仲良しになったようです。かなり長い時間をかけてアイスクリームを購入した家族は、店の前のベンチへ。配偶者がバイバイをすると、お前たちはベストフレンドだねと赤ちゃんのパパに言われちゃいます。配偶者の意見ではジェラートの味は、残念ながら今一とのことです。saraiは十分に満足しました。きっとメロンの選択がよくなかったのでは・・・。
さて、目的のジェラートを食べたので、今度は落ち着いて、トリノ散策を再開します。アッカディア・デッレ・シェンツェ通りを端まで歩いたところで、振り返ります。右手のお店の並びにジェラート店グロムがあるのですが、あまりに目立たない外観なので、まったく分かりませんね。

カステッロ広場に出ます。目の前にはマダーマ宮殿Palazzo Madamaの裏側の要塞部分のお城Castello degli Acajaが見えます。

そのマダーマ宮殿の右手にはカステッロ広場が広がっています。先ほど歩いてきたポー通りVia Poの入り口も見えています。トリノ王立歌劇場Teatro Regioなどの壮麗な建物が広場を囲んでいます。

マダーマ宮殿の前には「イタリアの騎士のモニュメント像」が立っています。

ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

しばらく、広大なカステッロ広場をぶらぶらしましょう。
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