大晦日は恒例のジルヴェスターコンサート@みなとみらいホールで年越しです。saraiと配偶者、娘と婿さんの4人です。
コンサートに先立って、1年を締めくくる贅沢をします。みなとみらいグランドセントラルテラスにある本格イタリアン「LEONE MARCIANO レオーネ マルチアーノ」でのディナーです。昨年に引き続き、2度目です。大晦日の夜、営業しているレストランは少なくて、今回もここになりました。定番化しつつあります。
これがレストランの入口です。

まずはワインを注文。チョイスは婿さんに一任。美味しいスプマンテで一年の労をねぎらいながらの乾杯。
料理はアラカルトでいただきます。アンティパストは
水牛モッツァレラのカプレーゼ トマトとバジル
生ハムとサラミの盛合せ
パスタは
タリアテリーネ 黒トリュフと生ハム バターソース
これはトリュフをたっぷりかけてもらって、とっても美味しい!!
メインはカナダ産活オマール海老のオーブン焼き 地中海風。オマール海老がぷりっぷりですっごく美味しい!

これは鴨胸肉のソテー ラズベリーのヴィンコットソース。

これは国産牛のタリアータ ドゥエヴィットーリ社のバルサミコソース。

などなど、美味しい料理を堪能。
豪華なディナーを楽しんで、みなとみらいホールに移動。
みなとみらいホールのジルヴェスターコンサートは今年で第19回目。そして、saraiがジルヴェスターコンサートに通うのもこれで19回。全部聴いてます。
今回のプログラムは以下です。
《第1部》
池辺晋一郎:ヨコハマ・ファンファーレ
ドビュッシー:夜想曲より第2曲「祭」
ラヴェル:「クープランの墓」より"リゴドン"
ラヴェル:「クープランの墓」より"トッカータ"(Pf:高橋優介)
シューベルト:「しぼめる花」による序奏と変奏曲(Fl:竹山愛 Pf:高橋優介)
グラナドス:「ゴイェスカス」より第4曲「嘆き、またはマハと夜鳴きうぐいす」(Pf:高橋優介)
プッチーニ:「ラ・ボエーム」"私の名はミミ” "おお麗しい乙女よ"(Sop:
中村恵理、Ten:宮里直樹)
バラキレフ:東洋風幻想曲「イスラメイ」
ヴィヴァルディ:3つのヴァイオリンのための協奏曲 RV551(Vn:漆原啓子、徳永二男、漆原朝子)
《休憩》
《第2部》
ブラームス:弦楽六重奏曲第1番 変ロ長調より第1楽章(Vn:会田莉凡、礒絵里子、Vla:安藤裕子、渡邉信一郎、Vc:高橋純子、水野由紀)
ドニゼッティ:「愛の妙薬」"人知れぬ涙"(Ten:宮里直樹)
プッチーニ:「トゥーランドット」”氷のような姫君の心も"(Sop:
中村恵理)
ルーセル:交響的断章「蜘蛛の饗宴」
ハチャトゥリアン:ヴァイオリン協奏曲ニ短調 第3楽章(Vn:徳永二男)
ボロディン:歌劇「イーゴリ公」より「ポロヴェツ人(ダッタン人)の踊り」【カウントダウン曲】
カプア:「オー・ソレ・ミオ」(Ten:宮里直樹)
大栗裕:「大阪俗謡による幻想曲」(管弦楽版)
バーンスタイン:「キャンディード」序曲
J.シュトラウス1世:ラデツキー行進曲
【出 演】
音楽監督:池辺晋一郎、飯森範親(Cond)、徳永二男(エグゼクティブ・ディレクター/Vn)、朝岡聡(MC)
横浜みなとみらいホール ジルヴェスターオーケストラ(コンサートマスター:会田莉凡、扇谷泰朋、神谷未穂、藤原浜雄、水谷 晃)
今回のジルヴェスターコンサートは最前列の中央の席で聴きました。とってもよく響く最高の席でした。
ジルヴェスターコンサートはお祭りのようなガラコンサートですから、そんなに素晴らしい音楽ばかりが聴けるわけではありません。
印象を書くほどのことはありませんが、ヴァラエティに富んだ音楽が次々に聴けて、十分に楽しめました。
今回はソプラノの
中村恵理の声と表現力が凄くて、感動しました。彼女のファンになってしまいそうです。新国で「ラ・ボエーム」が聴けるなら、彼女のミミを聴くだけでも行く価値があります。
あまりに
中村恵理の印象が強烈でほかのことは霞んでしまいました。
カウントダウン曲のボロディンの「ポロヴェツ人(ダッタン人)の踊り」ですが、カウントダウンは見事に完全成功!! ジャーンというフィナーレとともにぴったり新年を迎えました。いつもながら、飯森範親の指揮は凄いの一語。
最後は例年通り、ラデツキー行進曲を手拍子してコンサート完了。
今年も音楽で新年が始まりました。また、音楽聴きまくりの1年になりそうです。
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テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽