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ベリンツォーナのお城:カステル・グランデへ

2017年7月23日土曜日@ベリンツォーナ~ルツェルン/1回目

旅の4日目、ベリンツォーナBellinzonaの2日目です。

今日も快晴です。朝のうちにベリンツォーナの町を見て歩き、お昼前にはゴッダッルド・エキスプレスに乗って、パノラマ急行の旅を始めるという段取りです。

まずはホテルの朝食ルームに行きます。まだ8時前です。saraiにとってはとても早い時間です。旅は早起きしないと観光に差し支えますから無理しても早く起きます。朝食ルームはまだがらがらです。

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とっても清潔なビュッフェです。まあ、それほど多くの種類の料理が並んでいるわけではありません。朝食ですから、一般的なメニューで十分です。

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朝食ルームの窓から眺める町の風景はさわやかです。

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そこそこの量の朝食にします。それでも、ハム、チーズ、卵、パン、コーヒー、ジュースと一通りのものはいただきます。

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まずは駅で昨日買えなかったルツェルンへのゴッダッルド・エキスプレスの乗車券を買いたいところですが、まだ朝が早く窓口は開いていません。ということで先に町を見て歩くことにします。ベリンツォーナは世界遺産の町で、とっても美しいお城が丘の上にあります。そのお城を見に行きましょう。ベリンツォーナには3つのお城がありますが、2つは、反対側の丘の上にあり、それなりの健脚でないと無理のようなので、観光化されているカステル・グランデCastelgrandeに行ってみましょう。実はこの町は観光ガイドで紹介されていないので、ホテルでもらったお城のパンフレットだけが頼りです。これがそのパンフレット。3つのお城が紹介されています。

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そのパンフレットの中の簡単な地図だけが頼りです。

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この地図にしたがって、カステル・グランデのほうに歩いていきます。朝の爽やかな空気の中、綺麗な街並みを楽しみながら歩きます。

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左手の鉄道線路越しにお城が見えます。と思ったのですが、これは紛らわしくも丘の上のカトリック教会の鐘楼のようです。

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駅前に続くスタツィオーネ通りViale Stazioneの美しい並木の間をどんどん歩いていきます。この通り町のメインストリートです。ベリンツォーナの町の道はこれだけと言っても過言ではありません。

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カステル・グランデへの曲がり角には面白い彫像があります。目印になりますね。ここで右に曲がって、ラルゴ・エルヴェツィア通りLargo Elveziaに入ります。

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カステル・グランデの丘の下の広場に到着します。ソーレ広場Piazza del Soleです。

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岩山の上にはいかめしいカステル・グランデが鎮座しています。

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案内パンフレットによると、この広場にある無料のエレベータで丘の上まで上がれるようです。広場では音楽祭か何かの催しがあるようで、舞台が設置されゴチャゴチャしています。

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エレベータの出口と思われる所から人が出てきます。これが、丘の上に行くエレベータでしょうか。ちょっと確認してみましょう。

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いえいえ、それは変です。建物の上の方には何もありませんから、地下からのエレベータのようです。広場の地下に駐車場でもあるのでしょう。saraiは途方にくれます。

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ともかく、この広場のどこかにエレベーターがある筈ですから探しましょう。
駅前のホテルから、このソーレ広場までの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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催しの準備をしている人たちもいるので、訊いてみるしかありませんね。



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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

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通りすがりさん

コメント、ありがとうございます。正直、もう2年ほど前のコンサートなので、詳細は覚えておらず、自分の文章を信じるしかないのですが、生演奏とテレビで

05/13 23:47 sarai
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