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ベリンツォーナのお城:美しい城壁の道を往く

2017年7月23日土曜日@ベリンツォーナ~ルツェルン/7回目

ベリンツォーナBellinzonaの世界遺産のお城、カステルグランデCastelgrandeの緑の美しい城壁の道をゆっくり、ゆっくり、眺めを楽しみながら、幸福感を噛みしめながら歩いていきます。

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後ろを振り返ると、美しい城壁の道の向こうにカステルグランデの城塞が見えています。先ほど上った2つの塔、黒の塔Torre Neraと白の塔Torre Biancaも見えます。saraiと連れ立って歩く配偶者に続いて歩いてくるのはsaraiの連れの姉と姪っ子だけ。観光客のみなさんはお城から、こちらを眺めていますね。

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美しい城壁の道の先には円形の城壁広場が見えてきます。お城の斜面にはワイン畑です。

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円形広場に到着。ここが行きどまりなんでしょうか。

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いやいや、その先にも石段を下って、通り抜けられそうです。

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円形広場から振り返って、美しい城壁の道とカステルグランデの絶景を眺めます。最高の眺めです。苦労して探した甲斐がありました。

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さて、円形広場の先に進みましょう。石段を下りて、円形広場の城壁をくぐり抜けます。

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美しい城壁の道はどこまでも続いています。正直、どこに続いているのか分かりませんが、もう構いません。先ほど、カステルグランデの丘の下の道を一周しているので、おおよその見当は付きます。先ほどの失敗も無駄ではありませんね。

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誰とも行き会わずに美しい城壁の道を歩んでいきます。

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永遠に続いているような道です。ゆっくりと慌てずに最高の散策を楽しみます。

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この先はいったん下って、また、右のほうにずっと続いているようです。

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高い城壁の周りにはベリンツォーナの町並みが広がり、その先は緑の山々が連なっています。

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美しい城壁の道はまた下りの石段にさしかかります。その先にもずっと道が続いています。

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石段を下りると、板張りの橋があります。ん・・・これは。そうです。カステルグランデの丘の下の大通り、ポルトーネ通りViale Portoneにあった歩道橋のように見えたものの正体です。あれが美しい城壁の道の一部だったんですね。

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その板張りの橋を渡ります。

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橋の下を見下ろすと、さっき迷いながら歩いていたポルトーネ通りが見えます。通りの左側にはオリコ広場Piazza Oricoのバス停も見えています。あのバス停でバスを待つおじさんにカステルグランデの丘の上に上る道を訊いたんです。ほんの45分ほど前のことだったような気はしませんね。

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あのバス停には後でまたお世話になるのですが、この時点ではまだ知る由もありません。



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Author:sarai
首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

もろともにあはれとおもへ山ざくら 花よりほか

通りすがりさん

コメント、ありがとうございます。正直、もう2年ほど前のコンサートなので、詳細は覚えておらず、自分の文章を信じるしかないのですが、生演奏とテレビで

05/13 23:47 sarai
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