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ルツェルン散策:ロイス川沿いの美しい風景

2017年7月26日火曜日@ルツェルン~ザルツブルク/10回目

ルツェルンLuzernの街歩きをしているところです。ムーゼック城壁Museggmauerの散策を終えて、旧市街を通って、ホテルに向かっています。ルツェルンのランドマークである旧市庁舎Altes Luzerner Rathausを目指していましたが、無事、旧市庁舎前の石畳の美しい広場、コルンマルクトKornmarktに出ます。

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広場の前には旧市庁舎がイタリアン・ルネッサンス様式の美しい姿を見せています。1606年に5年の歳月をかけて完成された建物です。

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とりわけ、時計塔が大きな存在感を示しています。

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旧市庁舎の建物の先にはロイス川にかかるラートハウス橋Rathausstegが見えています。

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旧市庁舎の横の路地をロイス川に向かって歩きます。路地には果物屋の露店が美味しそうなフルーツを並べています。スイスがこんなにフルーツが豊富だというのは意外な感じです。イタリアあたりで生産されたものも運ばれてきているのかな。

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ロイス川の川岸に出ると、ルツェルンで一番有名なカペル橋Kapellbrückeの姿が見えます。1333年に完成し、1993年に大半が焼失したものの、翌年には再建されました。

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ロイス川の上流方向を眺めると、スイス最古の大規模なバロック様式の教会、イエズス会教会Jesuitenkirchの華麗な姿が見えます。ロイス橋Reussbrückeも見えています。

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カペル橋に見とれながら、ラートハウス橋を渡ります。

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橋の上から振り返ると、川沿い側の旧市庁舎の建物が見えます。アーチ形の窓が続く1階はかつて穀物倉庫として使われていました。屋根はベルンの農家の屋根を模したデザインになっています。

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橋の途中で足を止めて、しばし、美しいカペル橋の姿に見入ります。

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黄色い屋根、橋の側壁を飾る花、緑に輝く川面、それらの対比が構成の美しさを作り出しています。

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ロイス川の水面には鴨が2羽浮かんで、長閑な雰囲気を醸し出しています。

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ロイス川を渡り終えて、川岸沿いをぶらぶらと歩いていきます。ロイス川越しに旧市庁舎とその時計塔が見えていますが、ずいぶん、遠い風景に変わりました。

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ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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ちょうど、イエズス会教会の前にさしかかります。そう言えば、まだ、このバロック様式の教会の内部を見ていませんでした。ちょっとだけ、内部を拝見しておきましょう。
中に入ると、白を基調としたバロック様式の空間が広がっています。内部装飾も凝ったものです。予想以上に美しい内部です。

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あまり、時間はありませんが、見る価値のある美しさです。少しだけ見ていきましょう。



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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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金婚式、おめでとうございます!!!
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京都には年に2回もお越しでも、青春を過ごし

10/07 08:57 堀内えり

 ≪…長調のいきいきとした溌剌さ、短調の抒情性、バッハの音楽の奥深さ…≫を、長調と短調の振り子時計の割り振り」による十進法と音楽の1オクターブの12等分の割り付けに

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じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

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クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
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07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

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