ルツェルンLuzernからザルツブルクSalzburgに向けて、鉄道で移動中です。チューリッヒZürichから乗ったザルツブルク経由ウィーン行のレールジェットに乗車しています。鉄道ルートを地図で確認しておきましょう。

ブルーデンツBludenzを出たレールジェットはチロルの真っただ中を走り抜けていきます。

昨年滞在したザンクト・アントンSankt Anton am Arlbergを通り過ぎて、イン川の流れに沿って、走ります。

イムスト・ピッツタールImst-Pitztalの駅に停車。

次いで、エッツタールÖtztalの駅に停車。いずれもイン川沿いの町です。

山々と山々の間のイン川の流れる緑の平原の中を走っていきます。

山々には雲が垂れ込んできます。まあ、通過する電車から眺めているだけなので、どうってことはありませんけどね。

また、どこまでもチロルらしい風景が続きます。山々に囲まれた緑の平原です。

そのチロルっぽい風景の中、インスブルックInnsbruckに近づいていきます。

インスブルックも通過して、車窓の風景にも飽きてきて、うつらうつらしながら、2時間ほど走って、遂にザルツブルク中央駅に到着。さっとホームに降り立ちます。このレールジェットはこの先、ウィーンまで行きます。

チューリッヒから5時間半の長い乗車でした。到着したザルツブルクは小雨です。もう10時を過ぎていて、駅前は暗くて人も少ないです。雨が降る中をバスでホテルに向かうことにします。が、予定していたホテルまでの路線のバスが運行表にありません。たまたま別のバスから降りてきた運転手に訊くと、この時間はその路線のバスはもう走っていないとのことで、ほぼ同じところまで行く別の路線のバスを教えてくれます。まずは自動販売機でバスの1回券のチケットを購入します。

バスはすぐにやってきて、最寄りのバス停、コングレスCongressで降車。バス停からちょっと歩くと無事にホテルに到着です。今日から泊まるのはホテル ヴィラ カールトンVilla Carlton, Salzburgです。
チェックインのときに、【曇り・雨】の天気予報の紙が張ってあるので、レセプションのお兄さんに明日の天気はどうでしょうねって訊くと、どうやら、その紙は今日のお天気のことだったらしく、明日も同じだよって言われてしまいます。また、今日はとっても寒かったんだよとのこと。そういえば、駅や道で出会った人は、もう晩秋のような服装でした。ヨーロッパはそろそろ夏は終わりのようですね。宿泊する部屋に入ると、椅子には暖かそうなファーがかけてあります。

デザインホテルのようなお洒落な内装です。

ソファーもお洒落ですね。ちょっと張り込んだだけのことはあります。もっともこのホテルはザルツブルクの最初の2泊だけで、その後はsaraiの身分に相応しいホテルに移動します。

水回りも綺麗です。

快適そうなデスクにPCをセットします。無論、ヴェローナで購入したPCです。

今回の旅は最初からトラブル続きでしたが、ようやく、ここまでたどり着きました。
明日からはザルツブルク音楽祭で音楽三昧の日が続きます。
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