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ザルツブルク音楽祭:ザルツブルガー・ノッケルン、ホーエンザルツブルク城、そして、フィアカー

2017年7月27日水曜日@ザルツブルク/3回目

姉たちのザルツブルクSalzburg観光の案内中です。ミラベル宮殿Schloß Mirabellの見物を終えて、ホテル・ザッハーHotel Sacher Salzburgで朝食をいただいています。
コーヒー、紅茶に続いて、パンとボイルドエッグが運ばれてきます。パンの種類は様々ありますが、本場のカイザーゼンメルを選びます。

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最後にハムやチーズの盛り合わせが運ばれてきて、これで朝食が揃います。

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16ユーロしますが、ものすごくお得感のある朝食メニューです。美味しく頂きました。さて、お待ちかねのザルツブルガー・ノッケルンを1つお願いします。ホテルのスタッフから、ノッケルンは3つ山あるけど、それで1つだよといつもの説明があります。誤解が多いのでしょうか。もちろん、それでOKなんです。当然、長時間、待たされます。姪っ子には、ザルツブルガー・ノッケルンは運ばれてきたらすぐに切り分けて、取り分けられるので、写真を撮るタイミングを外さないよう、きっちり指導します。指導の甲斐あり、バッチリ写真も撮れます。

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これが取り分けてもらった1人前です。

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ジャムを合わせていただくと、甘みが酸っぱさで中和されて、美味しいです。

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たちまち、すっぺりと美味しく頂きました。物足りないくらいがちょうどいいですね。たかが朝食ですが、ホテル・ザッハーに長居をしてしまいました。隣にある、ホテル・ザッハーのお土産ショップをちょっとだけ覗いて、ザルツブルク観光を再開です。次はホーエンザルツブルク城Festung Hohensalzburgに向かいます。何度も行っているので我々は丘の下で待とうかとも思ったのですが、やはり一緒にケーブルカーに乗ります。往復のチケットを購入。

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久しぶりのケーブルカー(最近は歩いて登る)ですが、以前に比べると、そこそこの混みかたです。

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すぐに乗れます。あっという間にお城に到着です。お城の中をグルリと見学していると時間もかかるし、ここは、これぞザルツブルクだという眺望を楽しみます。相変わらずの絶景です。ザルツァッハ川に沿った町並みが一望できます。

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正面には、ザルツブルク大聖堂Dom zu Salzburgが見えています。

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左のほうに目を転じると、メンヒスベルクMönchsbergの丘の際にザルツブルク音楽祭の総本山の祝祭大劇場Großes Festspielhausが見えます(写真の左端)。その前には大勢の人がたむろしています。明日の夜はそこでコンサートを聴きます。とっても大事なコンサートです。巨匠ハイティンク指揮ウィーン・フィルの演奏するマーラーの交響曲第9番です。

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絶景だけを楽しんで、ホーエンザルツブルク城はサッサと切り上げて、ケーブルカーで下におります。次はモーツァルト広場Mozartplatzです。モーツァルトの銅像は欠かせません。

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大聖堂をちょっと覗いて、さて次はと考えていると、トマッセリのカフェが目に入ります。休憩もしたいというので、ご案内です。アイスクリームの入った、コーヒーとココアで水分を補給です。

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ケーキはメイドのおばさんから、飲み物はお兄さんにお願いするこちらの文化をご紹介です。と、フィアカーが目に入った姉が、乗りたいと言い出します。いやあ、saraiはこれは乗ったことがありません。念の為に、御者に料金が高いのではと確認すると、何人乗っても48ユーロとのこと。こんな機会でないと絶対に乗らないので、快諾して乗ることにします。少々恥ずかしいですけどね。可愛いお姉さんの御者です。早速、レジデンツ広場Residenzplatzのフィアカーのたまり場から出発です。大聖堂が間近に見えています。

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配偶者はフィアカー、すなわち、馬車の上を物珍しそうに眺めています。そう言えば、ウィーンでもフィアカーに乗ったことがありませんものね。

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レジデンツ広場の雑踏の中をゆっくりと歩行者の間を縫って、フィアカーは進んでいきます。

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一体、これから、どこを周るのか見当もつきません。しばらく、フィアカーの上からのちょっと高い目線での市内散策です。



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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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金婚式、おめでとうございます!!!
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京都には年に2回もお越しでも、青春を過ごし

10/07 08:57 堀内えり

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08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

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クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
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07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

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