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ガルミッシュ=パルテンキルヒェンの朝、ツークシュピッツェへ

2017年8月1日火曜日@ガルミッシュ=パルテンキルヒェン~ツークシュピッツェ~ザルツブルク/1回目

旅の13日目、ガルミッシュ・パルテンキルヒェンGarmisch-Partenkirchenの2日目です。

ザルツブルク音楽祭Salzburger Festspieleを1日離れて、ガルミッシュ=パルテンキルヒェンGarmisch-Partenkirchenに来ています。今日はドイツ最高峰、ツークシュピッツェZugspitzeに登ります。と言っても、登山鉄道とロープウェイを乗り継ぐだけのことですから、日本の富士山登山とは一線を画します。今日は絶好の晴天。先日のアルプスの悪天候とは大違いです。混み合いそうですから、朝一番の行動を取ります。いつものsaraiには似合わず、朝の7時前に起床です。

まずは、朝食を頂きます。美しい庭へのドアが開け放たれ、清々しいです。

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テラス席はまだ準備中なので、外で朝食がいただけないのが残念です。saraiが珍しく早起きしたのが凶と出ました。

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テラス席の間を恨めしそうに歩きながら、室内に戻ります。

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お庭の見渡せる位置に席を決めます。

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おばあさんが飲み物を何にするか訊いてくれます。以前はこれが普通のことだったのですが、どのホテルにもエスプレッソマシンが導入され、セルフサービスが当たり前になっています。運ばれたコーヒーにお砂糖を入れようとしますが、砂糖が固まっていて出てきません。と、おばあさんが、「グッドモーニング」と言いながら、入れ物を振ってくれます。こちらのおまじないの掛け声なのでしょうか、お茶目なおばあさんなのでしょうか。お陰で美味しいコーヒーがいただけます。これが朝食ルームの様子です。清潔な室内です。

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食事の内容はごく普通ですが、ゆったりと朝食を楽しみます。

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朝食を終え、急いで、荷物を持って、宿泊した部屋を出ます。レセプションでチェックアウトします。ロビーも美しいです。

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ホテルの外に出ると、綺麗な朝の庭が見えます。ホテルの窓辺も綺麗ですね。

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青空の下に大きな岩山が見えています。ツークシュピッツェです。

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ツークシュピッツェ鉄道Bayerische Zugspitzbahn Bergbahnの駅に向かって歩き出すと、ツークシュピッツェの姿がよく見えます。

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歩道に目を落とすと、チョークで何か書いてあります。子供の仕業ですね。世界共通の遊びのようです。

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ドイツ国鉄(DB)のガルミッシュ=パルテンキルヒェン駅に近づき、その手前で線路をくぐって、駅裏に周り込みます。

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線路をくぐると、目の前にツークシュピッツェが大きく見えてきます。ここから、道路を横断して、線路に並行して進み、ツークシュピッツェ鉄道の駅に向かいます。

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すぐに駅に到着。まだ、8時前です。8時15分のガルミッシュ=パルテンキルヒェン発のツークシュピッツェ鉄道の1番電車に乗るつもりなんです。

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駅に着くと、駐車場もガラガラだし、のんびりした雰囲気が漂っています。が、駅のチケット売り場に来ると、20人ほどが並んでいて、ギョッとします。そうですよね、みんな気持ちは同じですよね。こんな絶好の山日和には早く出かけるにこしたことはありません。

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とりあえず、行列の後ろに並びます。まあ、始発駅ですから、これで座れないということはないでしょう。



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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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07/08 15:53 じじい@

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久々のコメント、ありがとうございます。
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06/18 12:46 sarai

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06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

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