ザルツブルク音楽祭Salzburger Festspieleを1日離れて、ガルミッシュ=パルテンキルヒェンGarmisch-Partenkirchenに来ています。ツークシュピッツェZugspitzeの山頂からアイプ湖Eibseeに下りて、また、アイプゼーEibseeの駅から登山電車に乗るところです。大混雑を抜けて、ホームにたどり着くことが大変でしたが、予定通り、ガルミッシュ=パルテンキルヒェンに戻る電車の到着を待っています。
先に隣のホームに山登りの電車が到着します。大変な混み合いようです。

入ってきた山登りの電車にホームの人を乗せ、中の込み具合を見て、さらに行列の人を乗せるという調整をしています。ここから先は急な上り坂で1時間ほどかかります。もちろん立ちっぱなしです。ご苦労様!

今度は下りの電車がホームに入ってきます。

我々が乗るガルミッシュ=パルテンキルヒェン行きの電車です。

無事に我々は楽々と空いた電車に乗り込みます。車窓から隣のホームに停まっている山登り電車を見ると、満員の電車の中でへたり込んでいる人たちが見えます。大変そうですね。

順調にガルミッシュ=パルテンキルヒェン行きの電車は走り出しますが、15分ほど走って、最初の駅、グライナウGrainauに着くと意外な展開になります。何と乗客は全員、この途中の駅で降ろされます。

最初は意味が分からずウロウロします。どうやら、この駅で、上りと下りの電車がそれぞれ折り返し運転しているようです。

折り返しの電車はまだ、乗り継いでくる電車が来ていないので、車内はガラガラです。

やがて、到着した折り返しの電車に乗り換えて、無事にガルミッシュ=パルテンキルヒェンに向かって、再び、走り出します。車窓にはツークシュピッツェの麓の美しい緑の村が目に入ります。

村の向こうにはツークシュピッツェの姿が見えています。

さきほど登ってきたばかりですが、ツークシュピッツェの姿からは目が離せません。

沿線にはテラスに花を飾った綺麗な建物があります。いかにもバイエルンらしい建物です。

青空と山と緑の平原・・・気持ちがいいですね。

いつまでもツークシュピッツェの姿が見えています。

ハンメルスバッハHammersbachの駅に到着します。ここでは電車から降ろされません。ほっとします。

あと15分ほどでガルミッシュ=パルテンキルヒェンです。ザルツブルクへの電車に乗る前にまだ、町をぶらぶらする時間があるようです。
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