ザルツブルク音楽祭Salzburger Festspieleを1日離れて、ガルミッシュ=パルテンキルヒェンGarmisch-Partenkirchenに来ています。ツークシュピッツェZugspitzeからツークシュピッツェ鉄道Bayerische Zugspitzbahn Bergbahnの登山電車でガルミッシュ=パルテンキルヒェンに戻ってきました。
ガルミッシュ=パルテンキルヒェンの駅に着くと、ここでもチケット窓口に大行列ができています。電車を降りた人たちは、顔を見合わせて、ほっと安堵の表情です。

朝はガラガラだった駐車場も満車。今日はどこも1日中大混乱でしょう。早起きは三文以上のお得でした。その行列を横目に見ながら、ドイツ国鉄DBの駅のほうに向かいます。

この後、ミュンヘン経由でザルツブルクに戻ります。駅の出発時刻表には、一番下に我々が乗る予定のムルナウMurnau経由ミュンヘン・パージングMünchen-Pasing行きの2時7分発の電車が表示されています。

まだ、1時間20分ほどあります。この乗り換え時間を使って、ガルミッシュ・パルテンキルヒェンにあるR.シュトラウス研究所にちょっとだけ寄っていきます。駅前にそのR.シュトラウス研究所Richard-Strauss-Institutの位置を示す案内板があり、びっくり。そんなにメジャーな施設なのでしょうか。

配偶者は相変わらず、駅前にあった花屋さんの店先を眺めています。

と、店先の一角にエーデルワイスの鉢植えがあるのを発見して大喜び。これが日本なら、即、お買い上げでしょうが、ここから日本に連れて帰るわけにはいきません。残念でした。

駅前からまっすぐに伸びるバーンホフ通りBahnhofstraßeを歩いていきます。すぐにパートナッハ川Partnachを渡ります。この川は清冽な流れです。

バーンホフ通りを進んでいくと、やがて、R.シュトラウス研究所は右に曲がれという案内板があります。この先の交差点で右折するようです。

だだっ広い通りで右に曲がります。ハウプト通りHauptstraßeです。

ここでちょっとR.シュトラウス研究所の場所が分からなくなりますが、ハウプト通りを渡って、左手に少し入ったところにR.シュトラウス研究所を発見します。無駄にした時間は5分ほどです。

R.シュトラウス研究所の前は美しい公園になっています。

R.シュトラウス研究所に入りましょう。ところが研究所の扉は固く閉じられています。張り紙があります。何と今日は臨時の休館のようです。

そんなあ・・・何とか時間を作ってきたのにね。残念ですが仕方がありません。扉の隙間から、中をうかがうと、何やらシュトラウスらしき彫像も見えます。

なおも中をうかがい続けますが、それ以上は見えません。

研究所の周りの公園、クアパーク・パルテンキルヒェンKurpark Partenkirchenにはとってもきれいな花壇があります。

公園をブラブラしてから、駅に戻りましょう。
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