ザルツブルク音楽祭Salzburger Festspieleを1日離れて、ガルミッシュ=パルテンキルヒェンGarmisch-Partenkirchenに来ています。ツークシュピッツェZugspitzeからガルミッシュ=パルテンキルヒェンに戻った後、ザルツブルクへの電車への1時間ほどの乗り継ぎ時間を利用して、R.シュトラウス研究所Richard-Strauss-Institutを訪れましたが、臨時の閉館のため、残念ながら、入館できません。駅に戻る前に研究所の周りの公園、クアパーク・パルテンキルヒェンKurpark Partenkirchenをブラブラします。
研究所の建物沿いも綺麗な花壇になっています。

おや、公園の一角ではうら若き乙女たちがランチ中です。何か、しみじみとしたお話をしているようです。

花壇と樹木の茂る綺麗な公園を一巡りしました。そのためにここに来たわけじゃありませんけどね。

再び、通りに出て、駅のほうに向かいます。

駅に向かうバーンホフ通りBahnhofstraßeには、壁にフレスコ画が描かれた古いバイエルンの建物が並んでいます。

黄色い壁の大きな建物にも、ちょっとだけ、フレスコ画の絵が描かれています。

その建物の隣は大きな広場になっていて、ベンチで寛ぐ人もいます。暑い夏の日中です。日本人ならば、みな、日差しを避けるところですが、ヨーロッパは短い夏の太陽を大事にします。

こちらのベンチでも何をするでもなく、陽光を浴びる人がいます。

駅前に戻ったところで、まだ、電車の時間に早いので、カフェらしきところのテラス席で休みます。もちろん、日本人の我々は日陰の席を選びます。

バッファローの頭の絵が描かれた妙なウェスタン・カフェ・バーです。

暑いので、冷たい飲み物があるかと訊いたら、アイスクリーム入りのコーヒーを勧められます。ドイツでは定番ですね。アイスクリームを溶かし込むと何とか冷たくなります。

駅前にはどーんと大きな建物があります。郵便局です。

その建物の前にある駅舎を抜けて、プラットホームに出ます。まだ、電車の出発時刻までは10分以上ありますが、どうせ暇ですからね。

ホームの表示板には、ミュンヘン・パージングMünchen-Pasing行きの2時7分発の電車が表示されています。

やがて、出発時刻の10分少々前に電車がホームに入線してきます。

いよいよ、2日間の短いガルミッシュ=パルテンキルヒェン滞在を終えるときがきました。
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