マーラーの跡を訪ねる小旅行で、レールジェットに乗って、ヴェルター湖Wörtherseeの最寄りのクラーゲンフルトKlagenfurtに向かっているところです。
ヴァッツマンWatzmann山系と思われる眺めの前を走っていきます。

最初の停車駅、ゴリング・アプテナウGolling-Abtenauに到着。

ゴリング・アプテナウを出るとザルツァッハ川Salzachの美しい流れに沿ったり、離れたりしながら走ります。

線路の両脇は山が迫っています。

ザルツァッハ川の緑色の水面が印象的です。

チロルの山間の地を走り続けます。

遠くに大きな岩山が見えてきます。ホーホケーニヒ山Hochkönigでしょうか。ホーホケーニヒ山は標高2,941mの標高の山です。

ホーホケーニヒ山と思しき山が緑の草原の向こうに見えています。

やがて、前方にホーヘンヴェルフェン城Erlebnisburg Hohenwerfenが見えてきます。昨日も見た1077年に建てられた古い城塞です。

樹々の上に古い城塞を仰ぎながら、レールジェットは走り過ぎます。

小さな町、ヴェルフェンWerfenを通り過ぎます。氷窟が有名です。

ビショフスホーフェンBischofshofen、ザンクト・ヨーハン・イム・ポンガウSankt Johann im Pongau、シュヴァルツァッハ-ザンクトファイト駅Schwarzach-St.Veit Bahnhofに次々と停車して、いよいよ、山を上って、バード・ガシュタインBad Gasteinに向かっていきます。

このあたりは昨日訪れたバード・ガシュタインBad Gasteinを通っていくルートなので、既に見慣れた風景が続きます。ということで、昨夜は夜中までブログを書いていたsaraiは眠くなって、遂に爆睡モードに入ります。爆睡中に途中の停車駅、ドルフガシュタインDorfgastein、バード・ホーフガシュタインBad Hofgasteinを通り過ぎ、さらにはバード・ガシュタインBad Gasteinも過ぎて、マルニッツ・オーバーフェラッハ駅Mallnitz-Obervellach Bahnhofに向かっています。ここからはばっちり起きて車窓を楽しんでいた配偶者の観察状況です。

山際の狭い草地で牛が草を食んでいます。

次の停車駅、マルニッツ・オーバーフェラッハ駅に到着。

目的地のクラーゲンフルトまで、あと1時間20分ほど。ようやく半ばを走ったところです。saraiは深い眠りの中です。
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