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スイス・オーストリアの旅:チューリッヒをリマト川に沿って散策

《スイス・オーストリアの旅》を再アップ中です。

《スイス・オーストリアの旅》は2010年7月にスイスのバーゼル美術館にココシュカの最高傑作≪風の花嫁≫を見に行くという夢を現実のものにすることを第一にプラン作りを始めた旅です。さらにスイスならば、ベルンのクレーセンター、チューリッヒ歌劇場も行かねばとプランを膨らませました。そして、旅の後半はウィーン、ザルツブルク、ミュンヘンに足を伸ばし、オペラやオペレッタも楽しみ、ザルツカンマーグートのシャーフベルク鉄道、ルードヴィヒ2世の第3のお城であるヘレンキームゼー城へも行きました。その年の6月に長く務めた会社を定年退職した直後の初めての長期間のヨーロッパ遠征で初めての夏のヨーロッパでもあり、思い出深い旅になりました。
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 チューリッヒをリマト川に沿って散策

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スイス・オーストリアの旅:チューリッヒの花屋さん、そしてまたオペラ

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妙なる響きの教会カンタータに感動 バッハ・コレギウム・ジャパン@東京オペラシティ コンサートホール:タケミツメモリアル 2019.3.3

バッハ・コレギウム・ジャパンはいつも素晴らしい演奏で魅了してくれますが、実は教会カンタータだけを聴くのは初めてです。あまり、教会カンタータは聴いていないので、若干の不安がありましたが、杞憂でした。実に素晴らしい響きでバッハの世界を堪能させてくれました。

最初は鈴木 優人のオルガン独奏で、オルガン・コラール4曲です。いずれも原曲のコラールは《ただ愛するみ神にすべてを委ね》Wer nur den lieben Gott läßt waltenです。合唱コラールのカンタータ93番 BWV93の第7曲のコラールもバッハ・コレギウム・ジャパンの演奏でやってくれれば、もっとよかったんですけどね。原曲が同じでも、4曲の色合いが多彩なことに驚かされる演奏でした。BWV 642の壮麗なコラールで最後は〆られました。同じコラール曲をまとめて聴ける企画はよかったです。

本番はこの後の教会カンタータ3曲です。

第150番の第1曲のシンフォニアで、冒頭から、若松夏美率いる弦のパートの響きの素晴らしさに驚嘆します。バス部を支える通奏低音も素晴らしいです。チェロの山本徹とオルガンの鈴木優人が見事に演奏しています。すぐに第2曲で合唱がはいってきます。その歌唱の美しい響きに聴き惚れます。ソロ歌手も美しい歌唱です。聴き惚れているうちにこの短いカンタータはすぐに終わります。因みに終曲の合唱のシャコンヌはブラームスが交響曲第4番の第4楽章のパッサカリアの主題に用いたとのことですが、ブラームス好きのsaraiが耳をすませてもその旋律は分かりません。バスの4小節を引き延ばして使ったということですから、そんなに直接的に引用したのではないのですね。そういえば、この第150番のカンタータはバッハが作曲した最初のカンタータだそうです。楽器編成も曲の構成もシンプルです。ですが、さすがにバッハだと思わせる素晴らしい演奏でした。

第12番は楽器編成が拡大します。弦ではヴィオラが加わり、オーボエとトランペットも加わります。第1曲のシンフォニアはまるでオーボエ協奏曲です。オーボエはバロック・オーボエか、オーボエ・ダ・モーレか、分かりませんが、名人の三宮正満の演奏は素晴らしさの限りです。第2曲の合唱では沈み込んだ深い表現が印象深いです。第4曲のオーボエのオブリガートと絡みながら、アルト(カウンターテナー)の見事な歌唱が心に迫ります。でも、三宮正満のオーボエが凄すぎますね。第6曲では、通奏低音の響きにのって、テノールのアリアが始まります。そのテノールにすぐにトランペットの素朴な響きのオブリガートが絡みます。通奏低音のファゴットも印象的に響きます。実に聴き応えのあるアリアです。バッハの天才ぶりにBCJの演奏水準の高さが際立ちます。終曲の合唱はコラールですね。心が癒される思いです。トランペットの響きも色を添えます。

ここで休憩。いやはや、ここまででバッハの教会カンタータの魅力に憑りつかれました。

第21番は最長のバッハの教会カンタータだそうです。実際、聴き応え十分でした。楽器編成もトランペットが3本に増強されて、ティンパニも加わります。もっとも、今日演奏する第3稿:ライプツィヒ版では、第9曲の合唱にトロンボーン4本が加わる筈ですが、今日はそれは抜きのようです。第1曲のシンフォニアは通奏低音の刻むリズムにのって、オーボエが美しく奏されます。三宮正満の演奏はさらに研ぎ澄まされた表現です。うっとりとして、聴き入ります。第2曲の合唱では、表題の《わが心に憂い多かりき》の憂いが最高に美しい響きで歌い上げられます。対位法の限りが尽くされる素晴らしい合唱曲を何と見事に歌い上げるのでしょう。楽興のすべてがそこにあります。第3曲ではオーボエが憂いに満ちた旋律を奏で上げます。その旋律をソプラノのハナ・ブラシコヴァが美声の限りを尽くして、引き継いでいきます。やがて、ソプラノとオーボエが対話するかの如く、この世の憂いの限りを繰り返し、繰り返し、続けます。心が痛みます。続いて、短いレシタティーボに続き、テノールが幾分明るいアリアを歌います。心の平安が得られるかのごとくです。伴奏の弦の旋律の美しさにも心を奪われます。第6曲の合唱ではソロとトゥッティが交代しながら、哀しみに満ちた歌唱を聴かせてくれます。続いて、ソプラノ独唱とバス独唱がレシタティーボと2重唱を歌いますが、またしても、ハナ・ブラシコヴァの澄み切った美声にうっとりと聴き入ります。まったく、このハナ・ブラシコヴァは以前聴いたときもかってのレリ・グリストを思い出させる美声と書きましたが、今はそれ以上の素晴らしさに思えます。今やBCJに欠かせないソプラノですね。第9曲はソロに始まる合唱で、時折、トゥッティがバックコーラスのように歌われます。繰り返し同じ旋律が続きながら高揚していきます。オーボエが加わったところで、図らずも感動してしまいます。このカンタータの最高の楽曲です。テノールと通奏低音のアリアを挟んで、終曲の合唱にはいっていきます。全楽器が演奏に加わり、祝祭的に盛り上がります。3本のトランペットとティンパニの出番です。ここでも合唱はソロとトゥッティが交代しながら進行します。その華やかさに気をとられているうちにあっという間に輝かしいフィナーレ。素晴らしかった!!

これが教会カンタータなのね。あやうく、聴かずして、生涯を終えるところでした。

日本にいて、これほどのバッハが聴けるとは、何と言う僥倖でしょう。BCJの名人たちの演奏水準の高さには圧倒されます。弦の素晴らしさ、管のソロの名手たち、通奏低音のしっかりしていること、そして、何と言っても素晴らしい合唱。毎回、加わるソロ歌手の水準の高さ。それらを束ねる鈴木雅明の音楽性。

極論すると、saraiが人生の最後に聴くべきはバッハに尽きるとの思いが強まります。来週はアンジェラ・ヒューイットのバッハ・オデュッセイがあります。早、8回目です。バッハの鍵盤音楽の全制覇も見えてきます。今も予習でバッハ尽くしの毎日です。

人生の最後にとっておいた楽しみ、それはバッハ。

今日のプログラムは以下です。

  指揮:鈴木雅明
  ソプラノ: ハナ・ブラシコヴァ
  アルト: ロビン・ブレイズ
  テノール: ユリウス・プファイファー
  バス: 加耒 徹
  合唱・管弦楽:バッハ・コレギウム・ジャパン
   コンサート・マスター:若松夏美
   オーボエ:三宮正満
   オルガン:鈴木優人
   チェロ:山本徹
   トランペット:斎藤秀範

  J.S.バッハ:《ただ愛するみ神にすべてを委ね》 BWV 690, 691, 647, 642
         Wer nur den lieben Gott läßt walten, BWV 690, 691, 647, 642
   オルガン独奏:鈴木 優人

  J.S.バッハ:カンタータ第150番《なれを主よわれは仰ぐ》BWV 150
         Nach dir, Herr, verlanget mich, BWV 150

  J.S.バッハ:カンタータ第12番《泣き、歎き、憂い、怯え》BWV 12
         Weinen, Klagen, Sorgen, Zagen, BWV 12

   《休憩》

  J.S.バッハ:カンタータ第21番《わが心に憂い多かりき》BWV 21(第3稿:ライプツィヒ版)
         Ich hatte viel Bekümmernis, BWV 21

最後に予習について、まとめておきます。

最初のバッハの《ただ愛するみ神にすべてを委ね》のオルガン独奏によるコラール4曲は以下のCDで予習をしました。

 トン・コープマン、アムステルダム・バロック合唱団(コラール歌唱) バッハ・オルガン作品全集 1994-1999年

2000年のバッハ没後250年に間に合わせるべく、バッハ・オルガン作品全集の完成を目指して、テルデックが白羽の矢を立てたのがトン・コープマン。彼はそれ以前にも2度もバッハ・オルガン作品全集に挑みましたが、果たされず、これが3度目の正直になりました。渾身の録音です。しかもオルガン・コラールのもとになった合唱コラールをアムステルダム・バロック合唱団の歌唱で収録するなど凝った内容となっています。したがって、今回の4曲のオルガン・コラールのもとになった合唱コラールのカンタータ93番 BWV93の第7曲のコラールも聴きました。すべて、素晴らしいとしか言えない充実した演奏です。

続くバッハのカンタータ3曲は以下のCDで予習をしました。

 鈴木雅明指揮バッハ・コレギウム・ジャパン バッハ・教会カンタータ全集 1995-2013年

日本人団体による初のバッハ・教会カンタータ全集という偉業であるばかりか、演奏も名演です。第150番は記念すべき1枚目の録音(1995年)。第12番は3枚目の録音(1996年)。カウンターテナーは米良美一でした。第21番は6枚目の録音(1997年)でも収録しましたが、これは第1稿:ヴァイマール版と第2稿:ケーテン版を混合したもの。12枚目の録音(1999年)で第3稿:ライプツィヒ版を用いています。今回はその第3稿:ライプツィヒ版を聴きました。第9曲のソロ&合唱では4本のトロンボーンが入っています。3曲のカンタータでは、カンタータ中、最長の第21番が最高に素晴らしい演奏です。



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テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

       バッハ・コレギウム・ジャパン,  

スイス・オーストリアの旅:チューリッヒから空路、ウィーンへ

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 5日目:7回目のウィーン

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忍野の休日:ポーラ美術館で途中下車

もう春も近いですね。軽くドライヴ旅に出かけましょう。行き先は富士山近くの忍野。今日から5日間、ゆっくりします。

お昼前には自宅を出発。東名を走って、御殿場ICで降ります。食材を調達するために、昨年も行った二の岡ハムに寄ろうと思いますが、今日は火曜日で定休日。それならと、御殿場で有名な鶏卵屋さんのさくら玉子に向かいます。隣接する鶏舎でとれたての卵、温泉卵、フルーツトマト、水菜の漬物などをゲット。

次はsaraiのお気に入りの美術館、箱根のポーラ美術館に寄っていきましょう。最短経路を走ると、山道の途中が通行禁止。慌てて、別のルートを走って、大幅に時間ロスして、ポーラ美術館に到着。途中で悪かった天候もポーラ美術館では晴れています。時間も遅くなったので、まずは、ポーラ美術館のお洒落なレストランで贅沢な昼食をいただきます。

配偶者は巣籠丼定食。カリカリに焼いたねぎの食感が美味しいです。

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saraiはちらし丼定食。意外にざるそばがしこしこした麺で美味しいです。

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大きな窓からはまだ冬っぽい景色が見えます。ポーラ美術館の裏にある散策道のある林です。

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小高い山も落葉した木々ばかりです。

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さて、美術館の中の展示物を拝見します。前回の訪問でポーラ美術館の主要なコレクションはご紹介しました。

気ままに箱根:ポーラ美術館は写真が撮れる!
気ままに箱根:ポーラ美術館の名作展・・・2回目
気ままに箱根:ポーラ美術館の名作展・・・3回目
気ままに箱根:ポーラ美術館の名作展・・・4回目
気ままに箱根:ポーラ美術館の名作展・・・5回目
気ままに箱根:ポーラ美術館の名作展・・・6回目


今日は前回、展示されていなかった作品をご紹介しましょう。

ところで、前回もご紹介したようにポーラ美術館ではほとんどの作品は写真撮影が可になっています。

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しかし、前回同様、ピカソの全作品やいくつかの作品は依然として撮影不可です。残念ですね。撮影可の作品をチョイスして、ご紹介します。

クロード・モネの《貨物列車》です。1872年の作品です。

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フィンセント・ファン・ゴッホの《ヴィゲラ運河にかかるグレーズ橋》です。1888年の作品です。アルル時代の最初の時期に描かれました。何となく、《アルルの跳ね橋》に雰囲気が似ていますね。それもその筈、この作品は《アルルの跳ね橋》の習作なんだそうです。ちなみにポーラ美術館には、ゴッホの作品が3つもあります。前回ご紹介済の《アザミの花》と未紹介の《草むら》です。ゴッホが3作とはなんとも豪華です。

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ポール・ゴーガンの《小屋の前の犬、タヒチ》です。1892年の作品です。

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アンリ・ウジェーヌ・ル・シダネルの《3本のバラ》です。1925年の作品です。この画家のことは知りませんが、象徴主義に影響を受けた画家だそうです。何となく、この絵の雰囲気が気に入ったので、ご紹介します。

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アンリ・マティスの《中国の花瓶》です。1922年の作品です。ポーラ美術館にはマティスの名品が揃っていますね。

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最後にご紹介するのは、ポール・セザンヌが1879-1882年に描いた《プロヴァンスの風景》です。実はこの作品は前回もご紹介したのですが、今日の作品鑑賞の中で一番、心に響いた作品なので、再び、取り上げました。前回の作品紹介では以下のように書きました。
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パリを離れて、故郷のプロヴァンスでセザンヌは隠棲した制作活動を続けます。この作品は緑の樹木や空が筆の大胆なタッチで描かれています。こういうセザンヌの画風がゴッホに影響を与えたに違いありませんね。しかし、こういう筆のタッチよりもセザンヌの素晴らしさは安定した構図とゆるぎない色彩感覚にあるようにも思われます。セザンヌは既に彼の作風の完成の域に近づいているようです。
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今日、感じたのは、セザンヌはモノ、あるいは存在の本質を絵の中で描きあげているということです。己が生きている世界をほぼ、完璧に捉えることに成功しているように感じます。絵を通じて、自己の存在や周りの世界を理解した画家、それがセザンヌであることを垣間見たような思いです。

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この作品を含めて、ポーラ美術館のベスト3の作品は次の2作と思います。saraiの私見です。

アンリ・マティスが1943年に描いた《リュート》です。

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ラウル・デュフィが1937年に描いた《パリ》です。

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今日もポーラ美術館の作品群に満足して、外に出ようとすると美術館のスタッフのかたが傘を差しだします。美術館の中で充実した時間を過ごしているうちに、あんなに晴れていた空が曇って、雨が降り出したようです。林の散策道を歩くことは断念して、お借りした傘をさして、車に向かいます。空も暗くなってきました。忍野のリゾート宿に急ぎましょう。

途中、小田原の蒲鉾の鈴廣の御殿場店に寄って、夕食の食材を調達し、山中湖畔まで走ります。湖畔にあったセブン・イレブンで翌日の朝食をゲット。そのコンビニを出ると、夕闇の迫った山中湖の絶景が見えます。

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無事に忍野のリゾート宿に到着。途中で調達してきた食材で夕食。明日はお天気が悪そうですから、ゆったりと過ごしましょう。



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忍野の休日:富士山

忍野のリゾート宿に昨夜から滞在しています。

昨夜は暗かったので気が付きませんでしたが、朝、配偶者が先に起き出すと、部屋の窓いっぱいに富士山の眺めが広がっていてびっくりしたそうです。
これが朝8時40分の富士山です。少し雲がかかっていますが、裾野から立ち上がる威容はスケール感が素晴らしいです。

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やがて、saraiがようやく起き出してきます。配偶者が早速、saraiに富士山が見えていることを告げます。驚いたsaraiはすぐに窓辺からの富士山の光景を目にします。朝10時です。

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既に山頂は雲で覆われていますが、まさに富士山の姿が間近に迫ります。
そして、40分後、配偶者が叫びます。「富士山が見えてるよ!」
山頂に傘雲をいただく富士山の姿がくっきりと見えています。

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ズームアップしてみましょう。やはり、富士山は美しいですね。傘雲の上に黒い雲が竜のような姿で天に立ち上っているのも凄い!

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しかし、美しいものは儚い! 1時間少しでこんなに雲に覆われました。12時の富士山です。

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15時半の富士山です。

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17時半の富士山です。山と空が一体化しています。

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18時15分になると、富士山が夕闇に包まれてきます。

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富士山を眺めながら、この出先のリゾート宿から自宅にあるNASに接続して、NASに格納してあるsaraiのクラシック音楽コレクションから好きな音楽を選択して、持ってきたUSBのDAC、KORG DS-DAC-10Rにコンパクトスピーカーを接続して、俄か作りのモバイル音楽センターで音楽を楽しみます。バッハの鍵盤音楽やカラスのオペラ・アリアなどを楽しみます。今や、出先でも自宅と同様なオーディオが楽しめる時代になりました。さすがに自宅の大型スピーカーのモバイル化は如何ともし難いですけどね。ハイレゾも聴けます。

音楽を楽しみつつ、富士山の色々な顔を見ることができました。



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次の旅に向けて、ドタバタ

忍野での休日を楽しんでいるところですが、前々から、画策していた今年のヨーロッパ遠征のプランの中核が確定し、バタバタしています。

今年はヨーロッパ遠征は行かないつもりでしたが、どうしても、聴きたい公演がルツェルン音楽祭であります。

クルレンツィス&ムジカエテルナ及びバルトリのモーツァルトのオペラ、ダ・ポンテ三部作とバルトリのアリア・コンサートです。そのチケットを入手できました。

今年のヨーロッパ遠征はルツェルン音楽祭の9月半ばの4日間の公演を中心に企画します。行き帰りにどこに寄るかはこれから検討する予定です。


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忍野の休日:快晴の富士山

忍野のリゾート宿、昨日は富士山は何も見えませんでした。
しかし、今日は一日快晴。雲のない富士山の絶景が見えました。朝6時40分の富士山です。もっともsaraiはまだ、寝ていました。

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やがて、saraiがようやく起き出してきます。朝9時半の富士山です。

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お昼頃、忍野八海から見た富士山です。

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18時、黄金色に染まる空と富士山です。

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一日中、富士山とともに過ごす幸せに包まれていました。



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スイス・オーストリアの旅:ウィーン到着、ホテルから街へ散策へ

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 ウィーン到着、ホテルから街へ

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 5日目:7回目のウィーン

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スイス・オーストリアの旅:ウィーンでカフェとショッピング&街歩き

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《スイス・オーストリアの旅》は2010年7月にスイスのバーゼル美術館にココシュカの最高傑作≪風の花嫁≫を見に行くという夢を現実のものにすることを第一にプラン作りを始めた旅です。さらにスイスならば、ベルンのクレーセンター、チューリッヒ歌劇場も行かねばとプランを膨らませました。そして、旅の後半はウィーン、ザルツブルク、ミュンヘンに足を伸ばし、オペラやオペレッタも楽しみ、ザルツカンマーグートのシャーフベルク鉄道、ルードヴィヒ2世の第3のお城であるヘレンキームゼー城へも行きました。その年の6月に長く務めた会社を定年退職した直後の初めての長期間のヨーロッパ遠征で初めての夏のヨーロッパでもあり、思い出深い旅になりました。
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 ウィーンでカフェとショッピング&街歩き

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 5日目:7回目のウィーン

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-スイス・オーストリアの旅
├- 企画・準備編 (24)
├- 現地報告編 (4)
├- 旅の開始~チューリッヒへGO (5)
├- 2日目:ベルンでの1日 (9)
├- 3日目:バーゼルで憧れの絵! (7)
├- 4日目-1:薔薇の街 (5)
├- 4日目-2:チューリッヒ散策(3)
└- 5日目:7回目のウィーン (3)


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スイス・オーストリアの旅:リング通り観光の後はグーラッシュ

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《スイス・オーストリアの旅》は2010年7月にスイスのバーゼル美術館にココシュカの最高傑作≪風の花嫁≫を見に行くという夢を現実のものにすることを第一にプラン作りを始めた旅です。さらにスイスならば、ベルンのクレーセンター、チューリッヒ歌劇場も行かねばとプランを膨らませました。そして、旅の後半はウィーン、ザルツブルク、ミュンヘンに足を伸ばし、オペラやオペレッタも楽しみ、ザルツカンマーグートのシャーフベルク鉄道、ルードヴィヒ2世の第3のお城であるヘレンキームゼー城へも行きました。その年の6月に長く務めた会社を定年退職した直後の初めての長期間のヨーロッパ遠征で初めての夏のヨーロッパでもあり、思い出深い旅になりました。
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 リング通り観光の後はグーラッシュ

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スイス・オーストリアの旅:ウィーンの定番、シェーンブルン宮殿

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 ウィーンの定番、シェーンブルン宮殿

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 6日目:ウィーン名所巡り

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熟成のバッハ:トッカータ全曲,半音階的幻想曲とフーガ The Bach Odyssey Ⅷ アンジェラ・ヒューイット@紀尾井ホール 2019.3.13

アンジェラ・ヒューイットの“バッハ オデッセイ”の8回目。トッカータ全曲演奏という稀有な機会です。遂に前回の平均律第2巻を聴き逃がし、今日はほぼ1年ぶりにアンジェラ・ヒューイットのバッハを聴きます。実に楽しみにしていました。何と言っても前回聴いたゴルトベルク変奏曲はsaraiの音楽体験の中でも際立って素晴らしい、人生で一度きりのコンサートと言っても過言のないないものでした。

で、今回の演奏ですが、さすがの演奏。曲がバッハの若いときの作品なので、ゴルトベルク変奏曲とか平均律とかに比べられませんが、深さや精神性よりも、自由でファンタジックな演奏をリラックスして聴けました。まあ、楽しい演奏だったというべきでしょうか。saraiの趣味で言えば、ハ短調のトッカータBWV911の中間部のコラール風のパートや、ト長調のBWV916の第2部のアダージョのような抒情味のある演奏に心惹かれました。もちろん、フーガはどれも素晴らしい演奏で、特にバス主題が浮き立つところなどは見事なものでした。

トッカータ全7曲をまとめて、最高レベルの演奏で聴けて、その上、同様な曲調の半音階的幻想曲とフーガをシメのような形で聴け、満足のコンサートでした。今後、トッカータをこういう形で聴けることはないでしょうから、価値あるものになりました。

次回はいよいよ、イギリス組曲全曲が2回のコンサートに分けて、演奏されます。このアンジェラ・ヒューイットの大企画も終盤です。

バッハ・オデュッセイ9

 イギリス組曲第1番/第2番/第3番
 組曲ヘ短調 BWV.823
 前奏曲とフーガ イ短調 BWV.894

バッハ・オデュッセイ10

 イギリス組曲第4番/第5番/第6番
 ソナタ ニ長調 BWV.963

来年の2回のコンサート、バッハ・オデュッセイ11と12は次のようなプログラムになります。

バッハ・オデュッセイ11

 4つのデュエット BWV.802-805
 小前奏曲 BWV.924-928,930,933-943,999
 幻想曲とフーガ イ短調 BWV.944
 イタリア協奏曲ヘ長調 BWV.971
 フランス風序曲ロ短調 BWV.831

バッハ・オデュッセイ12

 フーガの技法 BWV 1080

何とかすべて聴けそうですね。あっ、バッハ・オデュッセイ7の平均律第2巻は聴き損ないました!(代わりにシフの演奏を聴きました・・・)

今日のプログラムは以下です。

ピアノ:アンジェラ・ヒューイット
 
J.S.バッハ・プログラム Odyssey ⅤIII

トッカータ全曲 BWV910-916

 トッカータ ハ短調 BWV911
 トッカータ ト長調 BWV916
 トッカータ 嬰へ短調 BWV910
 トッカータ ホ短調 BWV914

 《休憩》


 トッカータ ニ短調 BWV913
 トッカータ ト短調 BWV915
 トッカータ ニ長調 BWV912


半音階的幻想曲とフーガ ニ短調BWV903

《アンコール》

世俗カンタータ『楽しき狩こそわが悦び』(通称『狩のカンタータ』)BWV208より、第9曲アリア《羊は安らかに草を食み》(ピアノ編曲版:メアリー・ハウ編)


最後に予習したCDですが、もちろん、アンジェラ・ヒューイットのCDを軸に聴きました。

トッカータBWV911は以下のCDを聴きました。

 ウラディミール・ホロヴィッツ、1949年1月17日, プライヴェート・コレクション音源
 フリードリヒ・グルダ、1955年3月14日、プライヴェート・ライヴ録音、イタリア トリエステ
 マルタ・アルゲリッチ、1979年2月6-9日、ベルリン、Studio Lankwitz
 アンジェラ・ヒューイット、1985年10月、セッション録音、スイス、ラ・ショー=ド=フォン、サル・ド・ムジーク
 アンジェラ・ヒューイット、2002年1月、セッション録音、ロンドン、ヘンリー・ウッド・ホール

大ピアニストが好んで演奏しているようです。ホロヴィッツがバッハを演奏するのは珍しいですが、さすがの演奏です。グルダも音質はともかく、見事なバッハです。グルダにはもっとバッハを録音しておいてほしかったと思わせるような演奏です。そのグルダの弟子のアルゲリッチですが、これは会心の演奏です。1970年代のアルゲリッチは凄かった。その最後を飾るようなバッハ・アルバムの中の1曲です。このアルバムはsaraiの愛聴盤の1枚です。
さて、肝心のアンジェラ・ヒューイットですが、1994年から録音を開始したバッハの鍵盤音楽全集以前に若干27歳でトロント国際バッハ・ピアノ・コンクールで優勝した直後にバッハ・アルバムを録音しています。その中にこのトッカータBWV911が含まれています。まだ、生硬な表現ですが、そのひたむきなバッハへの傾倒には心打たれます。その17年後に録音したトッカータ集はアンジェラ・ヒューイットがいかに成長したかが分かる素晴らしいものです。天才アルゲリッチと真のバッハ弾きのヒューイット、どちらも比べることのできない素晴らしさです。

トッカータBWV916は以下のCDを聴きました。

 スヴャトスラフ・リヒテル、1991年11月、ライヴ録音、ドイツ ノイマルクト
 アンジェラ・ヒューイット、2002年1月、セッション録音、ロンドン、ヘンリー・ウッド・ホール

リヒテルの晩年の演奏。素晴らしいですが、もっと若いときの演奏を聴きたいものです。ヒューイットは文句なし。

トッカータBWV910は以下のCDを聴きました。

 アマンディーヌ・サヴァリー、2013年4月2-4日、セッション録音
 アンジェラ・ヒューイット、2002年1月、セッション録音、ロンドン、ヘンリー・ウッド・ホール

若手のサヴァリーの一発勝負のようなトッカータ集。なかなかの聴き応えです。しかし、ヒューイットの演奏とは比べられませんね。

トッカータBWV914は以下のCDを聴きました。

 クララ・ハスキル、1952年2年14日、ライヴ録音、オランダ ヒルヴェルスム カジノ
 クララ・ハスキル、1952年5年31日、ライヴ録音、ミュンヒェン ザイドルハウス
 クララ・ハスキル、1953年4年11日、ライヴ録音、ルトヴィヒスブルグ 城・オルデンザール
 アンジェラ・ヒューイット、2002年1月、セッション録音、ロンドン、ヘンリー・ウッド・ホール

クララ・ハスキル、孤高のバッハです。誰とも比べられない演奏です。とりわけ、1953年のルトヴィヒスブルグのリサイタルは音質も素晴らしく(最近リリースされたアルバム)、何度でも聴きたくなる最高の演奏です。ヒューイットの演奏もよいのですが、ハスキルとは別次元。違う曲を聴いている感じになります。

トッカータBWV913は以下のCDを聴きました。

 スヴャトスラフ・リヒテル、1991年11月、ライヴ録音、ドイツ ノイマルクト
 アンジェラ・ヒューイット、2002年1月、セッション録音、ロンドン、ヘンリー・ウッド・ホール

BWV916と同様です。

トッカータBWV915は以下のCDを聴きました。

 アマンディーヌ・サヴァリー、2013年4月2-4日
 アンジェラ・ヒューイット、2002年1月、セッション録音、ロンドン、ヘンリー・ウッド・ホール

BWV910と同様です。

トッカータBWV912は以下のCDを聴きました。

 ヴィルヘルム・ケンプ、1975年4月、セッション録音、ドイツ、ハノーファー
 ユリアンナ・アヴデーエワ、2017年3月8-10日、セッション録音、ドイツ、ノイマルクト、ライツターデル
 アンジェラ・ヒューイット、2002年1月、セッション録音、ロンドン、ヘンリー・ウッド・ホール

ケンプは滋味あふれる演奏。さすがです。ユリアンナ・アヴデーエワは満を持してのバッハ・アルバム。このトッカータはちょっと気負い過ぎでしょうか。期待したのですが・・・。むしろ、一緒に収録されているイギリス組曲第2番のほうが素晴らしいです。アンジェラ・ヒューイットは一日の長のある演奏。文句ありません。


半音階的幻想曲とフーガは以下のCDを聴きました。

 ニコライ・ルガンスキー、1990年3月13日、ライヴ録音、モスクワ音楽院、ラフマニノフ・ホール
 アンドラーシュ・シフ、1983年9月、セッション録音、ロンドン
 ヴィルヘルム・ケンプ、1953年3月、セッション録音、ロンドン、ウェスト・ハムステッド、デッカ・スタジオ
 アンジェラ・ヒューイット、1994年1月、セッション録音、ドイツ、ハノーファー、ベートーヴェンザール

ニコライ・ルガンスキー、期待して聴きましたが、これは何と17歳のときのアルバム。今、録音すれば、もっと違ったものになるでしょう。アンドラーシュ・シフも若い時の録音ですが、これは素晴らしいです。ただ、今なら、もっと美しい演奏になりそうです。ケンプは古い録音です。演奏は美しいものです。ヒューイットもバッハ鍵盤音楽全集の最初のアルバムです。これもいいのですが、今なら違った演奏になるでしょう。と思っていたら、DVDで新しい演奏が出ているのですね。そのうちに聴いてみましょう。



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       アンジェラ・ヒューイット,  

グレの歌に酔う カンブルラン&読売日本交響楽団@サントリーホール 2019.3.14

カンブルランにこういう作品、大規模で声楽入りのものをやらせると、途轍もなく素晴らしい演奏を聴かせてくれます。期待を上回る演奏に酔いしれました。それにしても、これがカンブルランの読響の常任指揮者としての最後のサントリー定期とは、とても残念です。もっともっと聴いていたい指揮者でした。

ところで、このシェーンベルクのグレの歌を実演で聴くのは、saraiは2度目のことです。1度目はウィーンのコンツェルトハウスでナガノ指揮のウィーン交響楽団。トーヴェがデノケ、森鳩が藤村実穂子という豪華陣で、この曲の実演はもう2度と聴けないと思っていました。然るに今年は何と3回も聴けそうです。今日のカンブルラン&読響、それから、大野&都響、ノット&東響。一体、どうしちゃったんでしょう! ともあれ、今日がその第1弾。予習くらいの軽い気持ちで聴いていたら、とんでもなく素晴らしい演奏でした。

まず、カンブルランがドライブしたオケの咆哮とアンサンブルの美しさが秀逸でした。トーヴェの主題の美しさには参りました。それにビオラの甘い響きも素晴らしかったし、ヴァイオリンとビオラのソロの2重奏の美しさも際立っていました。合唱もよかったのですが、正式には300人ほどの人数を要する筈なのに、人数が少な過ぎたかもしれません。

独唱ですが、やはり、森鳩の歌の素晴らしさが際立つので、クラウディア・マーンケがもうけものの役です。素晴らしい歌唱ですが、これはやはり、一度、藤村実穂子の歌唱を聴いてしまうと、どうしても比較してしまいます。今年のグレの歌の残りの2回はいずれも本命の藤村実穂子が歌うので、楽しみはそのときまでとっておきましょう。ロバート・ディーン・スミスのヴァルデマルはぴたっとはまった歌唱でした。低域から高域まで迫力ある響きの歌唱。身震いするほどです。予想外によかったのは、レイチェル・ニコルズのトーヴェです。聴かせどころが短い歌唱なので、意外に難しい役どころですが、見事に盛り上がる歌唱を聴かせてくれました。最後の《あなたは私に愛の眼差しを向け》はちょっと感動してしまいました。まさにこれはトリスタンとイゾルデの世界ですね。ディートリヒ・ヘンシェルも実力通りの張りのある歌唱を聴かせてくれました。

ということで、今年の第1弾のグレの歌は素晴らしい演奏でした。上々の滑り出しです。一番期待しているノット&東響はどれほどの演奏を聴かせてくれるか、ワクワクしています。


今日のプログラムは以下です。

  指揮:シルヴァン・カンブルラン
  ヴァルデマル:テノール=ロバート・ディーン・スミス
  トーヴェ:ソプラノ=レイチェル・ニコルズ
  森鳩:メゾ・ソプラノ=クラウディア・マーンケ
  農夫・語り:バリトン=ディートリヒ・ヘンシェル
  道化師クラウス:テノール=ユルゲン・ザッヒャー
  合唱:新国立劇場合唱団(合唱指揮=三澤 洋史)
  管弦楽:読売日本交響楽団 小森谷 巧(コンサートマスター)

  シェーンベルク:グレの歌

   《第2部と第3部の間で休憩》


最後に予習について、まとめておきます。

グレの歌を予習したCDは以下です。

 ミヒャエル・ギーレン指揮SWR南西ドイツ放送交響楽団 2006年10月28~31日 ライヴ録音 フライブルク、コンツェルトハウス、他
  メラニー・ディーナー(S:トーヴェ) イヴォンヌ・ナエフ(A:山鳩)
  ロバート・ディーン・スミス(T:ヴァルデマール) ゲルハルト・ジーゲル(T:クラウス)
  ラルフ・ルーカス(Bs:農夫) アンドレアス・シュミット(Br:語り)
  バイエルン放送合唱団 MDRライプツィヒ放送合唱団

当たり前ですが、とても聴き応えのある演奏です。この曲を演奏・録音するということは並々ならぬ決意がないとできないし、指揮がミヒャエル・ギーレンですからね。実はこの曲は結構、録音に恵まれていて、どのCDで予習するか、最後まで迷い、アバド&ウィーン・フィル、ブーレーズ&BBC交響楽団も用意しましたが、ここはくせ玉のギーレンにして、結構、正解だったかもしれません。独唱者も力のある人ばかりです。



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スイス・オーストリアの旅:シェーンブルン宮殿からベルヴェデーレ宮殿へ

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├- 4日目-2:チューリッヒ散策(3)
├- 5日目:7回目のウィーン (4)
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若きブラームスの狂奔するロマン クリスチャン・ツィメルマン ピアノ・リサイタル@横浜みなとみらいホール 2019.3.16

何せ、このリサイタルのチケットは曲目未定で購入したものです。クリスチャン・ツィメルマンなら、何を弾かせてもきっと満足させてくれるだろうと思った由。そして、その通り、素晴らしい演奏でした。悔しかったのはほかのコンサートホールのリサイタルも同じ曲目だろうとにらんでこのみなとみらいホールだけのチケットを購入したら、何と2種類のプログラムになったことです。ほかも聴きたかった! もっとも、ショパンのスケルツォ全4曲は共通プログラムでブラームスのピアノ・ソナタ第3番が聴けないだけですが、やはり、そのブラームスも気になります。

実際、今日はブラームスのピアノ・ソナタ第2番が素晴らしかったんです。ブラームスの若い頃の作品であまり演奏機会はありませんが、名曲であることを実感させてくれるような熱い演奏でした。以前聴いたヤンソンス&バイエルン放送交響楽団とのブラームスのピアノ協奏曲第1番の演奏にも匹敵するような内容でした。若いブラームスのロマンの奔流を感じさせてくれるような燃え上がる演奏でした。このピアノ・ソナタ第2番は番号こそ第2番ですが、これは楽譜の出版の順番であって、実際は最初に書かれた作品です。第1番のソナタより以前の、1852年11月にハンブルクで完成された作品で、ブラームスが19歳のときの作品です。この翌年の1853年にブラームスはデュッセルドルフのシューマン夫妻のもとを訪れます。そして、ロベルト・シューマンに聴かせたピアノ作品はこの年に作曲した第1番のソナタです。演奏の途中で中断させて、クララを呼びにいったほどの気に入りようで、結局、ブラームスはシューマン宅にに1か月も居候することになります。ですから、多分、この第2番のソナタも聴かせたんでしょう。実際、第2番のソナタは1954年に改訂後、クララ・シューマンに献呈することになります。こういう熱情的なロマンはシューマンにはないので、シューマンも感じ入るところが多かったのではないでしょうか。もちろん、ブラームスの晩年の渋くて精神性の深いピアノ作品群は最高に好きですが、この若いころの作品にも目を開かせられました。あえて、晩年の作品ではなく、この最初のピアノ・ソナタをプログラムに入れたツィメルマンの思いを汲み取りました。

ショパンのスケルツォもブラームスに負けずに熱いロマンが迸りますが、ブラームスを聴いた後では、ショパンのお洒落で完成度の高いスケルツォよりもドイツ的なブラームスの武骨さのほうに心が傾きます。無論、ツィメルマンの演奏は素晴らしかったんですけどね。ショパンのスケルツォ全曲をこのレベルで弾けるのは、やはり、ショパンの同郷のツィメルマンならではのことでしょう。迫力もあり、抒情も極まる名演でした。

いつものようにアンコールはなしです。

今日のプログラムは以下です。

  ピアノ:クリスチャン・ツィメルマン

  ショパン:4つのマズルカ Op. 24
   第14番 ト短調 Op. 24-1
   第15番 ハ長調 Op. 24-2
   第16番 変イ長調 Op. 24-3
   第17番 変ロ短調 Op. 24-4

  ブラームス:ピアノ・ソナタ 第2番 嬰へ短調 Op. 2

   《休憩》

  ショパン:スケルツォ全4曲
   第1番 ロ短調 op.20
   第2番 変ロ短調 op.31
   第3番 嬰ハ短調 op.39
   第4番 ホ長調 op.54

   《アンコール》

  なし


最後に予習したCDをまとめておきます。

ショパンの4つのマズルカ Op. 24は以下のCDを聴きました。

 ジャン=マルク・ルイサダ、1985年 ワルシャワ 第11回ショパンコンクール
 サンソン・フランソワ、1956年2月/3月 パリ、サル・ドゥ・ラ・ミュチュアリテ

ジャン=マルク・ルイサダはこの1985年の第11回ショパンコンクールで5位。きっと不本意な結果だったでしょう。この素晴らしい演奏を聴けば分かります。日本の小山実稚恵が4位、そして、優勝はブーニンでした。ルイサダはこの後、1990年~1991年、2008年の2回、マズルカ全曲を録音しています。マズルカと言えば、ルイサダですね。
そして、やはり、ショパンと言えば、サンソン・フランソワ。まさに名人芸としか言えない素晴らしい演奏です。


ブラームスのピアノ・ソナタ 第2番は以下のCDを聴きました。

 ジュリアス・カッチェン、1963年9月 セッション録音 ロンドン デッカ第3スタジオ
 ペーター・レーゼル、1972年 セッション録音 ドイツ ドレスデン ルーカス教会
 クラウディオ・アラウ、1973年6月 セッション録音 ドイツ
 スヴャトスラフ・リヒテル、1986年5月27日 ライヴ録音 イタリア マントヴァ 
 クリスチャン・ツィメルマン、1979年6月 セッション録音 ミュンヘン ヘルクレスザール

ジュリアス・カッチェン、ペーター・レーゼル、クラウディオ・アラウの3人はいずれもブラームスを得意にしたピアニスト。究極の演奏を聴かせてくれます。とりわけ、アラウの美音といったら、その透明感に酔いしれます。しかし、1枚とるのなら、やはり、天才カッチェンを置いて、他はないでしょう。まさにパーフェクトでブラームスの真髄を聴かせてくれます。彼の弾くブラームスはどれも最高の演奏です。巨匠スヴャトスラフ・リヒテルも老境に至って、素晴らしいブラームスを残してくれました。この1986年のマントヴァのライヴの2年後にも、1988年6月19日のフランスのトゥールでのライヴを残してくれました。いずれもブラームス好きには必聴のものです。70代とは思えない素晴らしい響きの演奏です。肝心のクリスチャン・ツィメルマンのCDですが、これは彼が若い頃の演奏です。なかなか素晴らしいのですが、4人の巨匠には及びません。現在のクリスチャン・ツィメルマンが再録音すれば、素晴らしいCDになりそうです。


ショパンのスケルツォ集は以下のCDを聴きました。

 シプリアン・カツァリス、1984年1月 セッション録音 テルデック・スタジオ、ベルリン

これはとても素晴らしい演奏です。これを聴けば、もう、ほかのCDを聴く気になりません。迸る情熱、ロマンティックな抒情、これ以上の演奏はないでしょう。



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スイス・オーストリアの旅:ウィーン、インペリアルホテルで昼食を!

《スイス・オーストリアの旅》を再アップ中です。

《スイス・オーストリアの旅》は2010年7月にスイスのバーゼル美術館にココシュカの最高傑作≪風の花嫁≫を見に行くという夢を現実のものにすることを第一にプラン作りを始めた旅です。さらにスイスならば、ベルンのクレーセンター、チューリッヒ歌劇場も行かねばとプランを膨らませました。そして、旅の後半はウィーン、ザルツブルク、ミュンヘンに足を伸ばし、オペラやオペレッタも楽しみ、ザルツカンマーグートのシャーフベルク鉄道、ルードヴィヒ2世の第3のお城であるヘレンキームゼー城へも行きました。その年の6月に長く務めた会社を定年退職した直後の初めての長期間のヨーロッパ遠征で初めての夏のヨーロッパでもあり、思い出深い旅になりました。
既にお読みの方も再度、新編集の記事をお読みくださいね。

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 ウィーン、インペリアルホテルで昼食を!

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 6日目:ウィーン名所巡り

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-スイス・オーストリアの旅
├- 企画・準備編 (24)
├- 現地報告編 (5)
├- 旅の開始~チューリッヒへGO (5)
├- 2日目:ベルンでの1日 (9)
├- 3日目:バーゼルで憧れの絵! (7)
├- 4日目-1:薔薇の街 (5)
├- 4日目-2:チューリッヒ散策(3)
├- 5日目:7回目のウィーン (4)
└- 6日目:ウィーン名所巡り(3)


2014年10月に突然以前のブログサイトがクローズしたために現在のFC2ブログサイトへの引っ越しを余儀なくされました。以前の旅の記事は手作業で再アップしなければならず、順次、作業しています。

なお、再アップにあたっては以下のように記事の見直しをはかっています。

 1.基本として、旅の1日分をまとめて読むことができるように再編成します。ストラスブール散策のように2日にまたがる場合には、2日分をまとめます。
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 2.以前の記事には地図がなかったので、散策ルートが分かりづらくご不便をおかけしました。再編成にあたり、地図を新規挿入します。

 3.記事を見直して、細かい修正を行います。特に地名などは原語表記も併記します。



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名曲の豊かな響き:RSBクァルテット@鶴見サルビアホール 2019.3.18

鶴見サルビアホールが豊かな響きに満たされて、室内楽ファンとしては満足の時間を過ごしました。まったく、ホールトーンの優れていることにまたまた驚愕。ここで聴くと失礼ながら、カルテットの実力が2~3段階優れているように聴こえます。かのロンドンのウィグモアホールと比べて、どうなんでしょう。

ともあれ、今日聴いたのはRSBクァルテット。初聴きです。ベルリン放送交響楽団Rundfunk-Sinfonieorchester Berlin(略称RSB)のトップ奏者たちで組織されているとのことです。以下の写真は当日、入り口で配布された葉書大のフォトカードです。珍しいものをいただきました。

2019031801.jpg



演奏は豊かな響きで厚みのあるもので、実に分かりやすいです。それほどの繊細さはありませんが、そういう精緻な演奏よりも深い和声の響きを目指しているのでしょう。そういう意味では成功していると思いますし、十分に楽しめました。意外に精緻な演奏は理解が難しい演奏になりがちなので、こういう厚みのある演奏もいいものです。

最初のモーツアルトは彼らの厚い響きがもっとも適していて、素晴らしい演奏でした。とても17歳のモーツアルトが書いたとは思えない充実した音楽に仕上がっていました。

2番目のドビュッシーの弦楽四重奏曲は最初、その厚みのある響きに違和感を覚えましたが、次第に納得の演奏になります。ドイツ的なアプローチかもしれませんが、これはこれで分かりやすいドビュッシーです。ドビュッシーの和音の美しさを堪能しました。

最後のシューベルトの弦楽四重奏曲 第14番 「死と乙女」ですが、なかなかの熱演。長大な作品ですが、集中して聴き入りました。細部の詰めが甘い点もありますが、全体的には納得の演奏です。今日の演奏で素晴らしかったのは第1楽章と第4楽章のダイナミックな演奏に尽きます。この作品がいかに堂々たる重厚な作品なのかが再認識されます。見事な演奏でした。

今日のプログラムは以下です。

  弦楽四重奏:RSBクァルテット(ベルリン放送交響楽団弦楽四重奏団)
    アンドレアス・ノイフェルト vn マックス・シモン vn サミュエル・エスピノーザ va リンゲラ・リエムケ vc

  モーツァルト:弦楽四重奏曲 第3番 ト長調 K.156
  ドビュッシー:弦楽四重奏曲 ト短調 Op.10

   《休憩》

  シューベルト:弦楽四重奏曲 第14番 ニ短調 D.810 「死と乙女」

   《アンコール》
    なし

最後に予習について触れておきます。

1曲目のモーツァルトの弦楽四重奏曲 第3番は以下のCDを聴きました。

 バリリ四重奏団 1955年2月録音 ウィーン
 アマデウス弦楽四重奏団 1975年12月録音 ミュンヘン、ヘルクレスザール

アマデウス弦楽四重奏団の演奏も素晴らしいのですが、やはり、バリリ四重奏団の演奏は圧巻でうっとりと聴いてしまいます。モーツアルトの弦楽四重奏曲はバリリ四重奏団のCDさえあれば、ほかには何もいらないとさえ思ってしまうほどです。


2曲目のドビュッシーの弦楽四重奏曲は以下のCDで予習をしました。

 アルカント・カルテット  2009年10月録音
 ベルチャ四重奏団 2000年5月録音

いずれも素晴らしい演奏です。気になっていたカルテットの演奏を聴いてみたら、当たりでした。ドビュッシーの弦楽四重奏曲もよい録音が出てきたなという感じです。音楽の理解が進みます。今まではあまり気に入った演奏がなかったんです。


3曲目のシューベルトの弦楽四重奏曲 第14番 「死と乙女」はブッシュ四重奏団の演奏が愛聴盤なんですが、今回は予習というよりも新たな演奏を楽しむという観点で以下のCDを聴きました。

 キアロスクーロ四重奏団 2017年3月録音 ケルン、ドイッチュラントフンク・カンマームジークザール
 コパチンスカヤによる弦楽合奏編 パトリツィア・コパチンスカヤ(ヴァイオリン、指揮)、セントポール室内管弦楽団 2015年3月27-29日録音 ミネソタ州セントポール、オードウェイ音楽堂
 パーヴェル・ハース四重奏団 2013年4月27,28日録音
 リンゼイ四重奏団 1988年12月12-15日録音 キャッスルトン・パリッシュ・チャーチ シェフィールド イギリス

アリーナ・イブラギモヴァ率いるキアロスクーロ四重奏団はさすがの演奏。素晴らしいと思いましたが、パーヴェル・ハース四重奏団は若さと勢いに満ちた異次元の演奏。こういう「死と乙女」もあるんですね。第4楽章の後半以降の迫力には圧倒されました。期待したリンゼイ四重奏団はほぼ満足の演奏。もっと美しい演奏を期待しましたが、まあ、これでも十分でしょう。注目したコパチンスカヤの編曲と指揮による弦楽合奏版は結構フツーの演奏で期待外れ・・・一体、何を期待していたのかしらね。


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スイス・オーストリアの旅:シュタットパルク散策

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 7日目:ウィーン案内、最終日

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├- 2日目:ベルンでの1日 (9)
├- 3日目:バーゼルで憧れの絵! (7)
├- 4日目-1:薔薇の街 (5)
├- 4日目-2:チューリッヒ散策(3)
├- 5日目:7回目のウィーン (4)
├- 6日目:ウィーン名所巡り(3)
└- 7日目:ウィーン案内、最終日(1)


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スイス・オーストリアの旅:Cafe@デーメル、Goodbye@シュヴェヒャート空港 ~ 2年ぶりのレオポルド美術館

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スイス・オーストリアの旅:ウィーン西駅でレールジェットに乗車 ~ ザルツブルグに到着

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 ウィーン西駅でレールジェットに乗車
 ザルツブルグに到着

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スイス・オーストリアの旅:シャーフベルク登山鉄道へ出発

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 シャーフベルク登山鉄道へ出発

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 8日目:シャーフベルク登頂

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極上のシューマン 田部京子@杜のホールはしもと 2019.3.23

このリサイタルのチケット入手が遅くなってしまったため、2階席で聴く羽目になりました。それでも、田部京子のピアノは美しく響いてきました。でも、ちょっと迫力には欠けます。やはり、もっと前の方の席で聴きたかったところです。

演奏はすべての曲が素晴らしく、とても感銘を受けました。ベートーヴェンのピアノ・ソナタ 第8番「悲愴」だけはもっとレベルの高い演奏を聴かせてもらいたかったです。よい演奏ではありましたが、もっと感動させてほしいんです。彼女の演奏には今や、高いハードルを設けて聴いています。

一番素晴らしかったのはやはり、最後に弾いたシューマン。昨年も極上の演奏を聴かせてくれた謝肉祭です。特に《キアリーヌ》以降の後半の曲の演奏には魅了され尽くしました。終曲の盛り上がり、迫力には感動です。昨年のように前方に席で聴けたら、さらに感動一入だったでしょう。本当にこれほどシューマンを弾ける人はほかには知りません。今年の7月にはシューマンの幻想曲を聴けるのが今から楽しみです。いつか、クライスレリアーナも聴かせてほしいです。

アンコールは2曲。どちらも既に過去のリサイタルのアンコール曲で聴かせてもらいました。とりわけ、グリーグの《君を愛す》は最高の演奏。たまたま、予習でぶち当てました。もしかしたら、グリーグのアンコール曲で弾くかなと思って、予習しておきました。

もっともっと感想を書きたいところですが、なんだか、とっても満足したので、それ以上のことを書く気になれません。そうそう、吉松隆のプレイアデス舞曲集では、最後に弾いた《真夜中のノエル》が超絶的に美しい演奏でした。

今日のプログラムは以下です。

  田部京子 ピアノ・リサイタル (シリーズ杜の響きvol.40)

  ピアノ:田部京子
 
  吉松隆:プレイアデス舞曲集より
       前奏曲の映像
       線形のロマンス
       鳥のいる間奏曲
       真夜中のノエル
  ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第8番 ハ短調 Op.13「悲愴」
  グリーグ:ペールギュント第1組曲 Op.46 (作曲家自身によるピアノ・ソロ編曲版)
       朝
       オーゼの死
       アニトラの踊り
       山の魔王の宮殿にて

  《休憩》

  メンデルスゾーン:無言歌集 より
       甘い思い出
       ベニスのゴンドラの歌 第2番
       春の歌
  シューマン:謝肉祭 Op.9

  《アンコール》

   シューマン:『子供の情景』Op.15より、第7曲『トロイメライ』
   グリーグ:君を愛すop.41-3 (オリジナルは歌曲Op.5-3)


最後に予習について、まとめておきます。

吉松隆のプレイアデス舞曲集を予習したCDは以下です。

 田部京子 1996年1月16~18日 秩父ミューズ・パーク セッション録音

もちろん、素晴らしい演奏です。響きもタッチも音楽性もこれ以上はありません。


ベートーヴェンのピアノ・ソナタ 第8番「悲愴」を予習したCDは以下です。

 イーヴ・ナット 1951年、パリ、サル・アディアール
 ソロモン 1951年6月22日
 エミール・ギレリス 1968年12月23日 モスクワ音楽院大ホール ライヴ録音
 エミール・ギレリス 1980年9月 ベルリン セッション録音
 クラウディオ・アラウ 1963年9月 アムステルダム、コンセルトヘボウ セッション録音
 クラウディオ・アラウ 1986年3月 スイス セッション録音
 マウリツィオ・ポリーニ 2003年6月 ミュンヘン、ヘルクレスザール セッション録音
 アンドラーシュ・シフ 2004年11月28日 チューリヒ、トーンハレ ライヴ録音

saraiの愛聴盤はヴィルヘルム・ケンプですが、これは今更、予習する必要がないくらい熟知した演奏です。子供の頃から聴き続けているので、この演奏が一番しっくりきます。今回はそれ以外の演奏を色々聴いてみました。まず、驚いたのは、エミール・ギレリス。これは間違えて、ライヴ録音を聴いてしまったからです。第1楽章から凄い迫力の演奏ですが、逆に言えば、前のめりの爆演。あの精度の高いギレリスとは思えません。決して悪くはありませんが、かと言って、彼の他のベートーヴェン演奏と比較するとちょっとね。それで改めて、全集盤(正確には5曲欠けています)を聴き直します。これは素晴らしい演奏です。聴き慣れたケンプ盤から乗り換えてもいいかなと思うほどの演奏です。次いで、大好きなアラウの新旧盤を聴いてみます。新盤(1986)はその響きの透明感に惹かれますが、やはり、明らかに技巧面での問題もあります。ちなみにsaraiはピアノが弾けませんが、この曲が技巧的に簡単だと言う人の意見には反対です。シンプルさゆえの難しさがあり、意外にきちんと弾きこなせるピアニストは多くないと思います。アラウは旧盤(1963)では完璧に演奏しています。アラウを聴くなら、この曲は旧盤かなと思います。さらに天才ポリーニの演奏を聴きますが、これはよくも悪くもなく、普通の演奏です。わざわざ聴くほどの演奏ではないということです。で、アンドラーシュ・シフですが、これは素晴らしい演奏です。ギレリスを凌ぐかもしれません。録音も良いので、総合力は1番ですね。調子に乗って、古い演奏も聴きます。イーヴ・ナットです。後期ソナタでは素晴らしい演奏でしたが、アパッショナータでは期待を裏切られました。で、この曲ですが、あり得ないぐらいの素晴らしい演奏です。モノラルではありますが、音質は上々。そして、演奏は古今東西、最高です。ソロモンはどうでしょう。これも素晴らしい演奏です。イーヴ・ナットにこそ及びませんが、ギレリス、アラウ、シフに並ぶ演奏です。と言うことで、やはり、イーヴ・ナットで全ソナタを聴き通さないといけませんね。


グリーグのペールギュント第1組曲を予習したCDは以下です。

 田部京子 2018年4月12-13日 埼玉・富士見市民文化会館キラリふじみ セッション録音

これはとても美しい演奏です。聴き惚れてしまい、ついでにソルヴェイグの歌、君を愛す まで聴いてしまいました。素晴らしいグリーグです。


メンデルスゾーンの無言歌集を予習したCDは以下です。

 田部京子 1993年4月13~15日 スイス、ラ・ショー・ド・フォン、ムジカ・テアトル セッション録音

田部京子のCDデビューの年に録音された演奏です。しかし、素晴らしい演奏です。でも、今ならもっと違った演奏になるでしょう。2009年に一部の曲は再録音したようですが、それは聴いていません。無言歌集をまとめて再録音してほしいですね。


シューマンの謝肉祭を予習したCDは以下です。

 田部京子 2007年12月5日 浜離宮朝日ホール ライヴ録音

これはパーフェクトに最高の演奏です。この曲のCDではベストだと思います。昨年、彼女のリサイタルでその演奏に接して、そのあまりの素晴らしさに感動して、このCDをゲットしました。そして、それは大正解でした。



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       田部京子,  

スイス・オーストリアの旅:シャーフベルク登山鉄道で山頂へ

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 シャーフベルク登山鉄道で山頂へ

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 8日目:シャーフベルク登頂

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├- 4日目-2:チューリッヒ散策(3)
├- 5日目:7回目のウィーン (4)
├- 6日目:ウィーン名所巡り(3)
├- 7日目:ウィーン案内、最終日(5)
└- 8日目:シャーフベルク登頂 (2)


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ショスタコーヴィチの大編成曲で見せたオーケストラの実力は? ウルバンスキ&東響@サントリーホール 2019.3.25

今日はルツェルン音楽祭のチケットの一般向け販売日。ちょうど、saraiが後半のショスタコーヴィチの交響曲 第4番を聴き始めた頃、ネット販売が始まったようです。saraiは既に代理店経由で購入しましたので、余裕です。家に戻ったのは11時過ぎ。早速、チケット販売サイトをのぞいてみたら、なんと、まだまだ、良席のチケットが残っています。一部の公演を除いて、saraiの購入した席よりもより前方、中央の席が残っています。アチャー、何てこった! まあ、こんなこともありますね。落ち着いて、この日を待っていた友人たちはよい席をゲットできたようです。ルツェルンで友人たちとの楽しい交友ができそうです。

さて、そのチケット争奪戦を回避してまで聴いた今日のコンサートですが、期待を大きく上回る演奏。最近の東響の充実ぶりはこれまでも実感していますが、ショスタコーヴィチの交響曲の中で一番、編成が大きな第4番で、圧倒的な合奏力を体験させてくれました。大編成のオーケストラでこれほどの演奏を聴いたのは、シカゴ響以来です。正規の団員だけではメンバーが不足しますから、エキストラも入れての演奏だった筈ですが、よほど芯となるメンバーの実力が高いんでしょう。
第1楽章冒頭の金属的な音響が見事に響き、実に充実した大音響が続きます。圧巻だったのは、ファゴットとコントラバスだけのパート。素晴らしい演奏にほれぼれとします。ショスタコーヴィチの交響曲第4番はこれまであまり聴き込んできていませんが、今日の演奏で感じたのは、交響曲というよりも、オーケストラのための協奏曲、古い言い方ではコンチェルトグロッソ。弦楽器パートでは、ヴィオラの演奏が秀逸。コンマスのニキティンのソロも見事でした。管はすべて素晴らしく、イングリッシュホルンやフルートも大活躍。ところで、オケが素晴らしかっただけではありません。もちろん、指揮のクシシュトフ・ウルバンスキの統率力が素晴らしかったんです。そう言えば、ウルバンスキの指揮を最初に聴いたのはほぼ5年前。オケはこの東響でした。そのときは同郷のポーランドの作曲家のルトスワフスキの管弦楽のための協奏曲が素晴らしい演奏でした。しかし、この5年で東響もウルバンスキも大きく飛躍しました。今日のショスタコーヴィチを聴いて、もう一度、ウルバンスキと東響のコンビでルトスワフスキの管弦楽のための協奏曲を聴きたくなりました。あっ、バルトークの同名の曲、管弦楽のための協奏曲も聴きたいですね。
いつしか、今日の演奏内容から離れてしまいましたが、ともかく、今日のショスタコーヴィチは超絶素晴らしかったです。細かいことはいいでしょう。ところでこんな演奏を聴くと、もう、ショスタコーヴィチの交響曲第5番は通俗曲みたいなもので聴きたくなくなります。ショスタコーヴィッチがソヴィエト当局の圧力でこの交響曲第4番の路線を続けられなかったのはとても残念です。もしかしたら、マーラーの交響曲群を超えるような作品群が生まれたかもしれませんね。とは言え、今シーズン、ノット&東響のコンビでショスタコーヴィチの交響曲第5番を聴くのを楽しみにしているsaraiです(笑い)。それを聴いたときにどんな感想が生まれるんでしょう・・・。

前半の演奏に戻りましょう。このモーツァルトのヴァイオリン協奏曲 第5番もとってもよかったんです。オーケストラは後半のショスタコーヴィッチの大編成に比べて、とっても小編成です。6/6/4/3/2だったかな。違ったかもしれませんが、そんなものです。冒頭、とっても繊細な響きで魅惑されます。初聴きのヴァイオリンのヴェロニカ・エーベルレがとってもスローなテンポではいってきます。何か惹き付けられる磁力のようなものがある演奏です。主部にはいって、ぐーんとテンポアップ。あれあれ、若いのにずい分、思い切ったテンポ変化を自己判断でやりきりますね。まあ、若いのだから、自分の思ったとおりの演奏をすればいいでしょう。なかなかいい感じです。指揮のウルバンスキは慣れた感じできちんとオケをその独奏ヴァイオリンにぴったりつけます、流石です。しかし、東響のアンサンブルの響きは先ほどのような美しさが損なわれます。ちょっと心理的にかき乱されたかな。以降、エーベルレの独奏ヴァイオリンが主導した演奏になります。彼女のヴァイオリンは特別な個性を発揮しているわけではありませんが、何故か、心に惹き付けられるものがあります。最後まで退屈せずに聴き通せました。実はsaraiは歯痛のため、鎮静剤を飲んでいるので、時折、眠気を催すんです。ですが、それにもかかわらず、全般的にエーベルレのヴァイオリンの響きだけはしっかり受容できました。この曲をもって、彼女の才能を判定することはできませんが、なかなかの潜在力の持ち主とみました。実は明後日、トッパンホールで彼女の無伴奏のリサイタルを聴きます。バッハの無伴奏パルティータを軸に多彩な曲が演奏されます。彼女の魅力がどのあたりにありそうか、実力はどうなのか、しっかりと見極めたいと思っています。

いやはや、今日は東響の大編成オーケストラの途轍もない演奏に驚愕しました。


今日のプログラムは以下のとおりでした。

  指揮:クシシュトフ・ウルバンスキ
  ヴァイオリン:ヴェロニカ・エーベルレ
  管弦楽:東京交響楽団 コンサートマスター:グレブ・ニキティン

  モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲 第5番 イ長調 K.219 「トルコ風」
   《アンコール》 プロコフィエフ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 Op.115 第2楽章より

   《休憩》

  ショスタコーヴィチ:交響曲 第4番 ハ短調 Op.43

最後に予習について、まとめておきます。

モーツァルトのヴァイオリン協奏曲 第5番を予習したCDは以下です。

  ジュリアーノ・カルミニョーラ、クラウディオ・アバド指揮オーケストラ・モーツァルト 2007年11月、ボローニャ

昨年末、この曲はヒラリー・ハーンで聴き、いくつか、予習したばかり。今回はちょっと、これまで聴いていない演奏を聴くことにしました。バロックで有名なジュリアーノ・カルミニョーラと巨匠クラウディオ・アバドの組み合わせはどうなのかということで聴いてみました。カルミニョーラはやはり、ノンヴィブラートの演奏。美しい響きですが、今風の演奏でsaraiには変わった演奏に聴こえます。面白いと言えば、面白い演奏。また、聴くかと言えば、正直、聴かないでしょう。聴くなら、ムッターかクレーメルかな。saraiは古い人間なんです。


ショスタコーヴィチの交響曲 第4番を予習したCDは以下です。

  ベルナルト・ハイティンク指揮シカゴ交響楽団 2008年5月8-11,13日 ライヴ録音
  コンドラシン指揮モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団 1962年

ハイティンクは1972年のロンドン・フィルとの全集盤に続く2度目の録音です。実に36年ぶりですね。かなり前に購入して、封も切らずに温存していました。今回、遂に聴きました。1回目のロンドン・フィルの演奏は覚えていませんが、全集として、かっちりした演奏だったことを覚えています。今回は期待通り、シカゴ響の演奏能力をフルに引き出した明快な演奏で、この第4番を整理して聴かせてくれます。しかし、深い音楽内容なので、今後、繰り返し、聴かないといけないでしょう。ロンドン・フィルとの比較もしたいところ。
一方、コンドラシン指揮モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団はその前年に25年間、お蔵入り(実際はショスタコーヴィチの抽斗の中?)していたこの作品を初演したコンビ。当時、スターリンが死に、いくら雪融けって言っても、いわくつきの作品の演奏はソヴィエト体制下ではリスクがあった筈です。あっぱれ!コンドラシン。その気概が乗り移ったような迫力と抒情に満ちた名演です。この演奏は一度は聴かないといけないでしょうね。



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スイス・オーストリアの旅:シャーフベルク山頂からの大パノラマ

《スイス・オーストリアの旅》を再アップ中です。

《スイス・オーストリアの旅》は2010年7月にスイスのバーゼル美術館にココシュカの最高傑作≪風の花嫁≫を見に行くという夢を現実のものにすることを第一にプラン作りを始めた旅です。さらにスイスならば、ベルンのクレーセンター、チューリッヒ歌劇場も行かねばとプランを膨らませました。そして、旅の後半はウィーン、ザルツブルク、ミュンヘンに足を伸ばし、オペラやオペレッタも楽しみ、ザルツカンマーグートのシャーフベルク鉄道、ルードヴィヒ2世の第3のお城であるヘレンキームゼー城へも行きました。その年の6月に長く務めた会社を定年退職した直後の初めての長期間のヨーロッパ遠征で初めての夏のヨーロッパでもあり、思い出深い旅になりました。
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 シャーフベルク山頂からの大パノラマ

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├- 5日目:7回目のウィーン (4)
├- 6日目:ウィーン名所巡り(3)
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ヴェロニカ・エーベルレ 無伴奏ヴァイオリン・リサイタル@トッパンホール 2019.3.27

コパチンスカヤとセットで購入したリサイタルです。日下紗矢子のリサイタルもそうでした。ヴェロニカ・エーベルレは一昨日のモーツァルトの協奏曲が初聴きでしたが、今日のリサイタルは無伴奏のリサイタルなので、実質、初めて、彼女の力量を計れるようなものです。で、結果ですが、よいところも多く、実力も十分ですが、まあ、努力賞って感じでしょうか。全般に平板になって、個性が発揮しきれないのが残念です。この世界、実力者が目白押しなので、その中で頭角を現すのは並大抵のことではないでしょう。聴き手をぐっと惹き付ける魅力を備えるべく、精進してほしいです。

今日のプログラムはバッハの名曲を最初と最後に置いたもので、実質、バッハの無伴奏パルティータのリサイタルといってもいいでしょう。昨年末にヒラリー・ハーンのバッハの無伴奏パルティータ・ソナタ全曲リサイタルを聴いたばかりで、あの完成度と比べるのは酷かもしれませんが、何か、まとまりきれていない印象がぬぐえません。エーベルレの骨太とも思える武骨さを前面に出した第1番パルティータのアルマンドで始まり、おっ、どんな演奏になるのかと思っていたら、その後は普通の演奏に収まります。超急速の演奏もあったりしましたが、全般には平板な演奏。ヴァイオリンの響きは美しかったので、楽しめはしました。最後のシャコンヌは目立たないパートでの美しい演奏が光りましたし、終盤の力演もなかなかでした。サラバンドも期待しましたが、これはもうひとつ。意外に無伴奏ソナタの1曲など弾いてみれば、もっとよかったかもしれません。彼女にはそのほうがあっていたかもしれません。

イザイは好演。見事に弾き切りました。もっと突っ込んでみてもよかったかもしれませんが、十分な演奏でした。ただ、選曲がこれでよかったかは疑問です。

マッテイスとブーレーズはあまり知らないので、評価できません。ビーバーを当日キャンセルしたのは残念。マッテイスよりもビーバーが聴きたかったのが本音です。

前回、トッパンホールでのバルトーク、バッハ、シューマンが素晴らしかったとのプログラムノートでの記述がありましたが、今回、いきなり、初の無伴奏のリサイタルというのは酷だったのではないでしょうか。無伴奏を弾くにしても、ピアノとの共演のものもプログラムに含めたほうがよかったのではないかと感じました。前途ある素材は大切に育てたいものです。

辛い口調になってしまいましたが、潜在的な力は感じました。これからの成長を祈りたいと思います。


この日のプログラムは以下の内容です。

 ヴァイオリン:ヴェロニカ・エーベルレ

  J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第1番 ロ短調 BWV1002
  イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ短調 Op.27-2

  《休憩》

  ニコラ・マッテイス:《ヴァイオリンのためのエア集》第2巻より〈ファンタジア〉イ短調
  ブーレーズ:アンセム I
  J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番 ニ短調 BWV1004

  《アンコール》

    ニコラ・マッテイス:《ヴァイオリンのためのエア集》第2巻より〈ファンタジア〉イ短調


最後に予習について触れておきます。


1曲目と最後のJ.S.バッハの無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第1番/第2番は以下のCDで予習をしました。

  ヒラリー・ハーン 第1番 2017年6月 ニューヨーク州、バード大学、Richard B. Fisher Center セッション録音
           第2番 1996年6月 ニューヨーク セッション録音

この曲は名盤揃いですが、愛聴してやまないのは、このほぼ20年をかけて完成させたヒラリー・ハーンの2枚。17歳のデビュー盤でのシャコンヌは感涙ものの素晴らしい演奏です。現在のヒラリーが再録音してほしいのですが、その瑞々しさは再録音されても価値が下がるものではありません。そして、2017年に録音された第1番は録音も素晴らしく、演奏も最高水準です。昨年末の全曲演奏のときの感動が蘇ってきます。


2曲目のイザイの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番は以下のCDで予習をしました。

  フランク・ペーター・ツィンマーマン 1994年 セッション録音

ツィンマーマンの若い頃のアルバムです。しかし、見事な演奏を聴かせてくれます。確証はありませんが、この頃、彼が弾いていたストラディバリウスはドラゴネッティという名前のもので、奇しくも今日、エーベルレが弾いていた楽器です。強い響きのする名器ですね。


3曲目のニコラ・マッテイスの〈ファンタジア〉は以下のCDで予習をしました。

  レイチェル・ポッジャー 2013年5月 オランダ、ハールレム、メノナイト教会 セッション録音

バロック・ヴァイオリンの第1人者であるポッジャーがバロックのお気に入りの作品を集めて録音したアルバム《守護天使~無伴奏ヴァイオリン作品集》に含まれている演奏です。もちろん、見事過ぎる演奏です。ちなみに今日、当日になってプログラム変更で演奏されなかったビーバーのパッサカリア『守護天使』もこのアルバムで予習しましたが、さらに素晴らしい演奏です。ちなみに昨年、このアルバムに収録された曲を中心にポッジャーの来日コンサートがあったんですね。聴き逃がしてしまいました。もっとも、調布市文化会館たづくり くすのきホールというたった500席のホールでのリサイタルで、チケット入手は困難だったでしょう。聴かれた方は幸運でしたね。


4曲目のブーレーズのアンセム Iは以下のCDで予習をしました。

 アーヴィン・アルディッティ 2003年7月28,29日、ロンドン、エアー・スタジオ

現代作品に特化した演奏で最高水準を行くアルディッティ弦楽四重奏団の創設者にして、第1ヴァイオリンのアーヴィン・アルディッティの演奏ですから、この手の作品はへっちゃらの演奏です。ブーレーズにしては、そして、アルディッティにしては、とても聴きやすい演奏に驚かされます。もっと、分けのわからない演奏でもいいんですからね(笑い)。



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スイス・オーストリアの旅:シャーフベルク山頂のお散歩、そして、下山

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├- 6日目:ウィーン名所巡り(3)
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スイス・オーストリアの旅:ザルツブルグで美味しいディナー:シュティフツケラー・ザンクト・ペーター

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スイス・オーストリアの旅:ヘレンキームゼー城に出発

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スイス・オーストリアの旅:ヘレンキームゼー島にクルージング

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