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スイス・オーストリアの旅:ヘレンキームゼー城の美しい庭園と噴水

《スイス・オーストリアの旅》を再アップ中です。

《スイス・オーストリアの旅》は2010年7月にスイスのバーゼル美術館にココシュカの最高傑作≪風の花嫁≫を見に行くという夢を現実のものにすることを第一にプラン作りを始めた旅です。さらにスイスならば、ベルンのクレーセンター、チューリッヒ歌劇場も行かねばとプランを膨らませました。そして、旅の後半はウィーン、ザルツブルク、ミュンヘンに足を伸ばし、オペラやオペレッタも楽しみ、ザルツカンマーグートのシャーフベルク鉄道、ルードヴィヒ2世の第3のお城であるヘレンキームゼー城へも行きました。その年の6月に長く務めた会社を定年退職した直後の初めての長期間のヨーロッパ遠征で初めての夏のヨーロッパでもあり、思い出深い旅になりました。
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 ヘレンキームゼー城の美しい庭園と噴水

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 9日目:ヘレンキームゼー城

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-スイス・オーストリアの旅
├- 企画・準備編 (24)
├- 現地報告編 (8)
├- 旅の開始~チューリッヒへGO (5)
├- 2日目:ベルンでの1日 (9)
├- 3日目:バーゼルで憧れの絵! (7)
├- 4日目-1:薔薇の街 (5)
├- 4日目-2:チューリッヒ散策(3)
├- 5日目:7回目のウィーン (4)
├- 6日目:ウィーン名所巡り(3)
├- 7日目:ウィーン案内、最終日(5)
├- 8日目:シャーフベルク登頂 (5)
└- 9日目:ヘレンキームゼー城 (3)


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 2.以前の記事には地図がなかったので、散策ルートが分かりづらくご不便をおかけしました。再編成にあたり、地図を新規挿入します。

 3.記事を見直して、細かい修正を行います。特に地名などは原語表記も併記します。



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スイス・オーストリアの旅:豪華絢爛なヘレンキームゼー城はルードヴィッヒの夢の跡

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《スイス・オーストリアの旅》は2010年7月にスイスのバーゼル美術館にココシュカの最高傑作≪風の花嫁≫を見に行くという夢を現実のものにすることを第一にプラン作りを始めた旅です。さらにスイスならば、ベルンのクレーセンター、チューリッヒ歌劇場も行かねばとプランを膨らませました。そして、旅の後半はウィーン、ザルツブルク、ミュンヘンに足を伸ばし、オペラやオペレッタも楽しみ、ザルツカンマーグートのシャーフベルク鉄道、ルードヴィヒ2世の第3のお城であるヘレンキームゼー城へも行きました。その年の6月に長く務めた会社を定年退職した直後の初めての長期間のヨーロッパ遠征で初めての夏のヨーロッパでもあり、思い出深い旅になりました。
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 豪華絢爛なヘレンキームゼー城はルードヴィッヒの夢の跡

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スイス・オーストリアの旅:おもちゃのようなSL:キームゼー鉄道

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スイス・オーストリアの旅:ザルツブルグのデーメル、ルームサービスのディナー

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スイス・オーストリアの旅:ミラベル庭園で途中下車

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 10日目:ミュンヘンの1日

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スイス・オーストリアの旅:ザルツブルグ中央駅からミュンヘン中央駅へ

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スイス・オーストリアの旅:ミュンヘンの朝ごはんは白ソーセージと白ビール

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熊野の旅:速玉大社と那智大社

熊野古道って何か気になりますね。それにいつかは高野山詣でとも思っていました。で、春の到来と共に、熊野への旅へ。

実はもう一つ、この旅への思いがあります。ほぼ、9年間乗ってきた愛車プリウスとの別れです。この旅を最後に愛車を手放し、車のオーナーでなくなる決意です。初めて自分の車を持ってから35年間、遂にこの時がきました。最近、ほとんど車に乗らない日々が続いていたので、無駄を排する気持ちになりました。なお、免許証を返納するということではありません。今後は必要があれば、レンタカーやカーシェアを利用するつもりです。もっとも、長距離ドライブは今回を最後にするつもりです。5年前は横浜から南九州までドライブしましたが、今後は遠隔地までは飛行機や鉄道を使って移動し、そこでレンタカーを借りて、旅を楽しむというスタイルに変えることにしました。

ということで、昨日は横浜の自宅から鳥羽までドライブ。東名、新東名、伊勢湾岸道路と何度も走ったコースを復習。幸いにも日曜日にもかかわらず、道が空いていて、快適なドライブ。途中、新東名の静岡SAで仮眠しましたが、その仮眠の時間も含めても計6時間の楽々ドライブ。まだまだ走れますが、まあ、余力を残して、長距離ドライブから引退です。

鳥羽では以前働いていた会社の保養所に宿泊。鳥羽の山の上からの美しい景色を満喫。

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今朝は比較的早めに出発して、熊野に向かいます。世界遺産になった熊野古道の中心地の熊野三山を訪れます。
まずは一番手前にある新宮の熊野速玉大社に向かいます。鳥羽から新宮に向かうために車のナビにルートを設定すると、何と4時間もかかるということです。愕然としますが、仕方がありません。とりあえず出発します。すると、昨日走ってきた道をひたすら戻っていきます。伊勢に戻り、さらにその手前に戻っていきます。途中でびっくりして、ナビの設定を間違えたかと思い、チェックしますが、ちゃんと目的地は熊野速玉大社になっています。結局、勢和多気(せいわたき)ジャンクションまで戻って、そこから、改めて、新宮方面を目指します。実際はナビの地図が古いので、新しい高速が伸びていて、3時間ほどで熊野速玉大社に到着。途中、日本で一番古いとうたっている花の窟(はなのいわや)神社にも立ち寄りました。ご神体と思われる巨大な岸壁とその突端から伸びている綱が印象的でした。

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その神社で記念に求めたお綱もちは後でいただきましたが、とても美味。saraiはつぶあん好きなんです。

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さて、熊野速玉大社はとっても立派な神社です。さすがに熊野三山。

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とりわけ、拝殿の綱が太くて見事です。

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推定樹齢1000年の日本最大の薙(なぎ)の大木はご神木。平重盛のお手植えと伝えられています。

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熊野速玉大社を後にして、次は熊野那智大社に向かいますが、その前に那智勝浦で生まぐろをいただきましょう。那智勝浦と熊野那智大社はごく近くにあります。一昨日にテレビ番組の電動バイクの充電旅で出川さんが那智勝浦でまぐろを美味しそうに食するのを見たばかり。車を30分ほど走らせて、無事、老舗マグロ料理店の竹原に到着。出川さんは別のお店で食べましたが、地元ではこの竹原が有名みたいです。早速、メニューをチェックします。

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とりあえず、マグロ定食1500円を2人前注文。

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折角ですから、さらにマグロ刺身上盛り合わせ1500円、1人前を追加。トロ、中トロ、赤身の分厚くカットされた逸品ですよ。

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美味しかったかって・・・もちろんです。それに生マグロがこの価格というのはとってもリーズナブル。

さて、美味しい昼食をいただいたところで、今度は熊野那智大社に出発。ちょっと走って、那智の滝前に到着。有料駐車場で500円払って、そこから、熊野那智大社、青岸渡寺、那智の滝を歩いて巡ります。
無料で拝借した杖を突きながら、石段をひたすら登ります。

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ぐんぐん登って、20分ほどで熊野那智大社にお参り。

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ここの樹齢850年以上のご神木は根元に穴(洞)が開いていてくぐれます。saraiはこれは遠慮しました。

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熊野那智大社のお隣には青岸渡寺(せいがんとじ)。西国三十三所の第1番札所。熊野では神仏がこうして仲良く両立するのもその特徴です。

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この青岸渡寺の横からは三重の塔と那智の滝が見渡せます。

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さあ、その那智の滝に向かいましょう。それが大変だったんです。石段の下りに苦戦。結局、那智の滝まで45分も歩く羽目になりました。
これが那智の滝。熊野那智大社の別宮、飛瀧神社のご神体になっています。高さ133mの落差は直下落差としては日本1です。

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でも、結構、遠い眺めです。もっと近くから見たければ、神社に一人300円奉納しなければなりません。えーい、この際だから、おカネと体力をはきだして、行ってみましょう。これが近くからの眺めです。満足しました。

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駐車場に戻って、お兄さんに今日のお宿の白浜へのルートを相談します。的確なアドバイスがあります。無料の高速ができているそうです。アドバイス通り、高速と一般道を走り、2時間ほどで白浜に無事、到着。途中の道の駅で食材をゲットし、十分な夕食になります。今日は豪華なマグロのランチをいただいているので、夜はこれでも食べきれないくらい。青い葉っぱでくるまれたお寿司はめはり寿司。熊野の名物で高菜の浅漬けの葉っぱでおにぎりをくるんだものです。これも旅番組で出川さんが美味しそうに食したものです。

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明日はいよいよ、熊野三山の中核、熊野本宮大社と熊野古道に出かけます。お天気が持つといいな。



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テーマ : ぶらり旅
ジャンル : 旅行

 

熊野の旅:本宮大社と熊野古道、そして、世界遺産の温泉とは

白浜温泉のリゾート宿に滞在しています。目的は熊野古道と高野山。今日は熊野本宮大社と熊野古道に出かけました。

熊野本宮大社は熊野川のほとりにひっそりと佇んでいます。もっと山深いところを想像していましたが、意外に川沿いの平地に位置しています。駐車場も熊野川の河原にあり、無料で開放されています。数台の車が置かれているだけです。駐車場から歩いてすぐに熊野本宮大社の鳥居の前に出ます。

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鳥居をくぐって、両側に熊野大権現の旗が並ぶ参道をまぶしく感じます。その参道の先には驚くべきことに急な石段が聳えています。川沿いの平地に位置していたのに、何故、高い石段がと驚いたんです。その訳は後で判明します。

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その石段を上る途中で下を見下ろします。結構、急な石段です。手摺があるお陰で割りに楽に上れます。

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158段の石段を一気に上り終えると、神門の姿が見えます。上部に張られた綱が見事です。

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神門をくぐると、本殿の美しい姿が目にまぶしく飛び込みます。素晴らしいですね。

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熊野本宮大社から下るときに、石段の横に祈りの道という熊野古道をみつけます。これが熊野古道の初体験です。

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さて、次は熊野古道を本格的に歩きましょう。この熊野本宮大社から湯の峰温泉までの大日越(だいにちごえ)のコースを歩きます。3.4㎞という短い距離なので、このコースを選択しましたが、このコースを甘く見ていたことを思い知らされることになります。

熊野古道を歩き始める前にまずは腹ごしらえします。熊野本宮大社の参道脇に建つ瑞鳳殿の中にある珍重庵で、おそばとめはり寿司のセットをいただきます。

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さあ、熊野古道を歩きましょう。まずは大斎原(おおゆのはら)に向かいます。大斎原の大鳥居の厳かな姿が目に入って、配偶者と一緒に歓声を上げます。何もない平原の中に突如、出現したんです。

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満開の桜の中の荘厳な大鳥居の姿は見事なものです。

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大鳥居から続く参道は大斎原に続きます。大斎原は熊野川の中洲に鎮座していた熊野本宮大社の旧社地です。そうです。さきほど拝観した熊野本宮大社はここから移されたものだったんです。中洲の旧社地は水害に襲われたために丘の上の安全な場所に移されたようです。見事な参道です。

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そして、これが在りし日の熊野本宮大社の本殿後です。巨大な樹木が茂る場所はパワースポットだと、現地の方が語っていました。

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さて、いよいよ、大日越のコースのスタートです。実に急な石段が続いています。ちょうど、その道を下りてきた外国人カップルが疲れ切った様子です。これは大変な道であることを予感します。

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1時間半に及ぶ苦闘の末、なんとか、湯峯王子に辿り着きます。まさに老体に鞭打った修行の道でした。saraiが知った熊野古道は長閑な里の道などではなく、辛い山岳道でした。恐るべし熊野古道。この熊野古道はさすが世界遺産らしく、歩いている人は外国人ばかり。挨拶はハロー!ばかりでした。
これが湯峯王子から湯の峰温泉に続く最後の熊野古道。こんな平坦な道はまったくありませんでした。

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湯の峰温泉に着き、まずは世界遺産の有名な温泉のつぼ湯に入るべく、予約の窓口に急ぎます。このつぼ湯は30分単位の貸し切り湯なんです。既に3組が先行しているので、1時間半待ちとのことです。それくらいは覚悟していたので、早速、予約。一人770円の料金を支払って、16番の予約札をいただきます。
つぼ湯の順番を待つ間、湯筒を使った温泉玉子を作ります。川のほとりの温泉井戸のような湯筒が見えています。そこで玉子や野菜を茹でられます。

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さあ、網に入れた玉子を温泉の熱湯に投入。教えられた投入時間は12分間。

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配偶者はこれまでの人生経験から、もう少し短い時間で引き上げたそうです。saraiはつぼ湯の順番待ちで立ち会っていません。やがて、配偶者が剥いてくれた温泉玉子をいただきます。配偶者の人生経験は確かなものでした。美味い!!

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これがつぼ湯の待合所。川岸のほとりにあります。

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この待合所の下の川の上に掘っ建て小屋があり、その中につぼ湯があります。

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saraiの予約札は16番ですが、14番の男性の入浴が終わり、15番のご夫婦が入浴されたので、スタンバイするためにつぼ湯の小屋の前まで下りていきます。

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これがつぼ湯の前。ご夫婦の履物が入り口の前に並んでいます。我々は小屋の前のベンチで順番を待ちます。

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小屋のすぐ横を川が流れています。小屋の入り口の横には15番の予約札が掛けてありま

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やがて、15番のご夫婦が出てこられて、いよいよ、我々の番です。16番の札を掛けて、中に入ります。小屋の中はまた石段が下のほうに続いています。

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まずは闖入者が入ってこないように、しっかりと中から掛け金を掛けておきます。

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石段を下りると、つぼ湯があります。青みがかった乳白色の温泉です。この神秘的な色は日に7回くらい別の色に変容すると言われています。実際、ガイドブックの写真とは異なる色合いです。このつぼ湯は二人で入ると、それでいっぱいになるくらいの小さなお風呂です。

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岩風呂ですから、滑らないように慎重に入ります。中は結構深く、底は小石が敷き詰められています。川底なんでしょう。例の出川さんのテレビ番組では、とっても熱いと言っていたので、警戒していましたが、熱めの気持ちのよい温泉です。これまでのsaraiの人生でも最高クラスの温泉です。小屋に囲われてはいますが、隙間だらけなので(外から覗かれることはありません(笑い))、実質、露天風呂状態です。したがって、熱い温泉と言っても、結構、長風呂できます。壁に掛けられている時計を見ながら、ほぼ、30分間、世界遺産の温泉を堪能しました。

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つぼ湯を出た後、2時間に1本のバスに揺られて、熊野本宮大社に戻ります。
熊野川の河原の駐車場で、愛車プリウスの真っ赤な車体を見ると、何故か、安堵感を覚えます。

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もう、5時過ぎ。急いで白浜温泉のお宿に戻りましょう。車を飛ばして、1時間半ほどで無事帰着。

今回の旅のミッションはやり終えた気分で、美味しく、夕食をいだだきながら、配偶者と祝杯をあげました。
明日は天気も悪いとのこと。ゆっくりと疲れを落としましょう。


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熊野の旅:白浜で一服

白浜温泉のリゾート宿に滞在しています。目的は熊野古道と高野山。今日はお天気が悪く、なおかつ、昨日の熊野古道の修行で疲れたので、白浜をうろうろして、お疲れ休みの1日にします。

得意の朝寝坊をして、12時に秋の公演(バティアシヴィリ)のチケットをネットで購入したところで、ようやく、白浜の町に繰り出します。

まずは新鮮な魚介を仕入れましょう。とれとれ市場に出かけます。とれとれ市場は漁協(堅田漁協)が運営する海鮮マーケットです。広大な駐車場の前に大きな建物があります。

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建物に近づくと、派手なデコレーションの看板が我々を迎えてくれます。

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中に入ると、充実した食材が広大なスペースで販売されています。地元の魚介だけでなく、日本中、あるいは海外の食材も多いようです。なるべく、地元の魚介を中心にゲットします。これが宿に戻って、皿の上に並べた魚介群です。
お刺身が一番高級な白甘鯛。ほかはホウボウ、カサゴ、マトウ鯛、イサキ、メイタガレイなどです。豪華なラインアップでしょう。

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これを今日、明日の2日かけて食べるという作戦です。魚屋のおばさんも驚いていました。お刺身以外はスープと焼き魚にしましょう。

食材をゲットできたので、次は昼食に和歌山ラーメンをいただきましょう。しかし、これが大変で、お店に行くと、夕方5時からの開店とかでなかなか食べられません。途中、白浜の観光で有名な千畳敷の海岸に寄ります。さすがに凄いですね。

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隣り合う三段壁の断崖も遠望できます。

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未解決のランチを求めて、今度はフィッシャーマンズワーフ白浜を訪れます。そこにあるツーリストインフォメーションのお兄さんと話してみると、白浜ではラーメンはそれほどポピュラーではなく、和歌山ラーメンのお店も少ないそうです。じゃあ、白浜ではランチは何を食べるのって訊くと、海鮮丼かなっという意外なお答え。そんなに白浜の人はリッチなのと問いかけると、白浜では海鮮丼は高くないとのこと。じゃ、そのリーズナブルな海鮮丼はどこで食べられるって訊くと、向かいのお店を指さします。ええっと言いながら、そのお店に入ると、何と、海鮮丼以外に和歌山ラーメンもあるじゃあないですか。結局、フィッシャーマンズワーフ白浜で和歌山ラーメンとミニ海鮮丼のセットを食べました。意外にどっちも美味しくて、とても満足。コスパ最高です。

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ランチもいただいたところで、最後に白浜を代表するところを訪れます。
白浜と言えば、ここ。白良浜(しららはま)です。真っ白な砂浜と青い海。夏は賑わうのでしょうが、この時期は閑散としています。かえって、この時期のビーチの美しさが心に沁みます。

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全長620mの小さなビーチですが、この角度で眺めると、南仏のニースみたいですね。うーん、ちょっと違うかな・・・。

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白浜の名所を巡った後、早めに宿に戻ります。気持ちのよい温泉に浸かって、ほっこり。やがて、曇り空の間から夕日が現れて、オレンジ色の光を放ちながら、海に沈んでいきます。

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美味しい魚をいただいて、今日はおしまい。ゆっくりと過ごした1日でした。

明日は最後のミッション。高野山、金剛峯寺を訪問します。



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熊野の旅:高野山へ 霧氷と精進料理

白浜温泉のリゾート宿に滞在しています。目的は熊野古道と高野山。今日は最後のミッション、高野山詣でを実現させます。

今朝は昨日の悪天候と一転して、ピッカピカの上天気。さあ、高野山を目指して、出発です。往きはすべて下道を走ります。一般道路を田辺市龍神村まで走った後、最終的に高野龍神スカイライン(こうやりゅうじんスカイライン)に入ります。この道路は昔は有料道路でしたが、2003年から無料開放されています。このスカイラインは田辺市龍神村から高野町奥の院交差点までを結ぶ、延長42.7kmのドライブウェイです。名前こそ、スカイラインですが、結構、くねくねしたカーブの多い山道です。それでも最高点は標高1300m近くに達するドライブウェイは護摩壇山の山頂を望む景観のよい道です。やがて、道の駅、ごまさんスカイタワーに近づくと山頂付近が真っ白になっています。全山、桜が満開のようです。道の駅でこの絶景を楽しみましょう。
道の駅、ごまさんスカイタワーに着くと、その名前の通り、高い展望塔が見えます。

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さあ、展望塔、すなわち、スカイタワーに上りましょう。道の駅のスタッフのお兄さんに素晴らしい満開の桜ですねって言うと、いえいえ、あれは桜ではなくて、霧氷ですよって、驚きの言葉。1300mを超える護摩壇山は和歌山県の最高峰だけあって、ずい分、気温が下がるようです。もっとも正確には護摩壇山に続く隣の峰、龍神岳のほうが10mだけ高いことが最近、確認されたそうです。入場料の300円を支払って、早速、展望塔に上ります。エスカレーターで楽ちんで標高1306mの展望塔の上に到着。

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素晴らしい眺めがガラス越しに望めます。これが霧氷です。右手の護摩壇山(標高は1,372m)から左手の龍神岳(標高は1,382m)までの山頂付近が真っ白な霧氷で覆われています。美しいですね。まるで満開の桜と見紛うばかりです。

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下を見下ろすと、道の駅の駐車場に愛車のプリウスの真っ赤な車体が豆粒のように見えています。

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海のほうを眺めると、海が見えるような、見えないような・・・。天気がよければ、紀伊水道が遠望できるそうです。

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さあて、とんだ道草を食ってしまいました。高野山へ急ぎましょう。実は精進料理のランチを予約していて、その時間が迫っているんです。結局、20分ほど予約の時間に遅れて、格式のある精進料理の店、花菱に到着。

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お店に入ると、お店のお姉さんが既に団体客で一杯なので、30分以上後でないと駄目だと言われます。昨日予約した旨を話すと、ちょっと困った顔で、予約したテーブル席ではなく、畳の席に案内してもよいかということを説明。もちろん、OKすると、2階の窓際の眺めのよい席に案内されます。(後で聞くとこの席は特別席で10%の追加チャージが必要な席で、それを追加チャージなしで提供してくれたそうです。)
これが窓からの景色。向かいの古刹、高室院の姿が見えます。

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これが我々が案内された特別席。

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今日いただく料理は精進料理の会席の揚柳膳。5400円という高級ランチです。

最初に出されたのは食前酒のすもも酒とちぎり麩。

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次いで、第一の膳。
活盛・平椀・中猪口・御飯・味噌汁・漬物です。

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次いで、第二の膳も一緒に並べられます。
煮合せ・ごま豆腐・酢の物・天ぷらです。

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最後に果物の苺とメロンも出ました。

これがお品書きです。

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ちょうどお腹いっぱいになるくらいです。
精進料理ですから、美味しいとかなんとかいうものではありません。本格的な精進料理をいただけたということで満足です。

ところで、問題の団体客がバスで到着。なんと外人さんの団体です。

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精進料理を食べながら、窓の外を眺めていたら、道を通りがかるのはほとんどが非アジア系の外人さんばかり。この精進料理の老舗でも客の半分以上は外人さんだそうです。団体だけでなく、個人客も多いそうです。一昨日の熊野古道もそうでした。時代ですね。これからの日本の生きる道・・・それは観光なのかもしれないと思う昨今です。

ともあれ、精進料理をいただいた後は、高野山の弘法大師の聖地を巡りましょう。明日、横浜に帰着した後に詳述します。



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熊野の旅:愛車プリウスのラストラン

今日は白浜温泉を出て、横浜まで、ほぼ、全行程、高速を走り抜けましたが、朝10時に出発して、自宅に到着したのは夜の8時。ほぼ10時間のドライブでした。

愛車プリウスのラストランに相応しい長距離ドライブになりました。白浜から和歌山を経由して、伊勢湾岸自動車道に抜けるまで、4時間ほどかかり、あとはこれまでもよく走った伊勢湾岸道~新東名~東名~横横道路を記憶に刻むように走りました。このルートを走るのも今日が最後になるでしょう。

新東名は合法的に時速120㎞で快適に飛ばせました。120㎞の区間を走り抜けた途端、パトカーが目の前を走っています。そっと100㎞にスピードを落として走ります。ラストランでスピード違反で検挙されては洒落にもなりません。それにしても愛車プリウスは気持ちよく高速走行ができます。この日で走らせるのが最後とは信じられない走りです。

新東名の浜松SAと沼津SAを最後に訪れました。ここに来るのもこれが最後でしょうか。浜松SAでは、気持ちよく仮眠させてもらいました。昔はよく東名の浜名湖SAを訪れましたが、今は新東名の浜松SA。saraiのドライブも時とともに変化してきました。そして、最後に立ち寄ったのは沼津SA。saraiは人生の13年ほどを沼津で過ごしました。沼津を離れてからも愛車で何度も訪れた場所です。そもそもsaraiの車の歴史はこの沼津で始まりました。運転免許を配偶者とともに取得したのがこの沼津。そして、最初の愛車も沼津で購入。パルサーを2台、乗り継ぎました。ブルーバード、プリメーラと日産の車をこの沼津で乗り継ぎました。
そして、横浜に暮らすようになって、最後に購入した愛車がトヨタのプリウス。ふらっと訪れたトヨタのディーラーで、買う気もないのに試乗して、その先進性に一目惚れ。思わず買ったのが、9年前。定年退職した人生を楽しませてくれた車でした。買う時から、最後の車と決めていました。

その愛車プリウスとも実質今日でお別れ。もう乗ることはありません。そして、マイカーを所有することもありません。みなさんも愛車とのお別れはどんな感慨を抱くのでしょうか? 大袈裟に言えば、これも人生の一区切りですね。


昨日、お約束した高野山の弘法大師の聖地巡りの記事は明日に繰り延べさせてもらいます。



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熊野の旅:高野山の聖地、壇上伽藍

高野山で格別な精進料理をいただき、いよいよ、弘法大師の聖地を巡ります。(一昨日、4月11日の記事の続きです。)

まずは壇上伽藍(だんじょうがらん)。高野山の二大聖地のひとつです。弘法大師がこの高野山で真言密教の根本道場を開くために最初に整備した場所です。
中門(ちゅうもん)の前に立ちます。聖地への入り口です。現在の中門の建物は2015年(平成27年)に再建されたばかりのものです。昔の中門の建物は江戸時代の天保14年(1843年)の大火事で燃え尽きて以降、つい最近まで「中門跡地」として残っていました。高野山開創1200年記念の記念事業として、2015年に173年ぶりに再建されました。

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中門をくぐると、壇上伽藍に建つ伽藍群が目に入ります。目の前には金堂(こんどう)が佇んでいます。

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ところで中門をくぐるときに中門内に安置されている四天王が目に入ります。と、その一体を見ていた配偶者が『四天王の体に妙なものが張り付いているよ!』って驚いています。妙なものとは何と蝉です。これは2015年の中門再建時に大仏師「松本明慶」によって新たに造立された広目天像です。蝉は大空から隅々まで見渡すという意味が込められてるようです。

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別の一体にも蜻蛉が胸に張り付いています。これはやはり、広目天像と同じく、2015年の中門再建時に大仏師「松本明慶」によって新たに造立された増長天像です。蜻蛉は前に向かってしか飛ばないということの意味を込めたようです。

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ほかはどうかと思って、前に戻って、持国天、多聞天の2体の胸元を見ましたが、そこには昆虫は張り付いていませんでした。この2体は1819年(文政2年/江戸時代)に慶派によって造立されたオリジナルだからのようです。

さて、壇上伽藍の中に足を踏み入れて、金堂の前に立ちます。金堂は高野山の総本堂で年中行事のほとんどがここで執り行われます。現在の建物は1932年に再建されたものです。中も拝観できるようですが、我々はパスします。拝観している人の大半は外人さんのようです。

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金堂の右奥には紅白の晴れやかな伽藍があります。根本大塔(こんぽんだいとう)です。壇上伽藍の中心の塔として、816年、高野山創建時の頃より建造に着手し、887年頃に完成しました。高さ50m、四面30mの特異な形の多宝塔です。現在の建物は1937年に再建されたものです。

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根本大塔のほうに進むと、金堂の側面の横に出ます。金堂は美しい伽藍ですね。

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根本大塔の正面にたちます。高野山特有の美を感じます。

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根本大塔の前には大きな八角灯籠が立てられています。これは根本大塔の再建時に寄進されたものです。

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さあ、この根本大塔の中だけは拝観料を払って、拝観してみましょう。

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内部は8角形の空間の中心に胎蔵界大日如来像が配され、その後方に金剛界四仏が祀られています。いずれも黄金に輝く5体の仏像です。建物を支える16本の柱には、昭和を代表する堂本印象画伯が描いた十六大菩薩が描かれています。黄金の仏と色彩鮮やかな柱に描かれた菩薩像は蓮の花の上に座していて、空中に浮遊しているイメージです。これらは立体曼荼羅を構成して、弘法大師が構想した真言密教の根本思想を具現化しています。高野山では必見で、真言密教の奥義の一端がうかがえます。

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弘法大師、すなわち、空海が遣唐使として唐に渡り、阿闍梨の恵果(けいか)から、真言密教の奥義と密教法具を授けられ、正当な真言密教の後継者となり、日本に戻り、この高野山を開き、その密教思想を根本大塔で具現化すべく、創建を始めましたが、業の半ばで大師は入定されます。さぞや無念のことだったでしょう。しかし、その思想は受け継がれ、今、このように我々も目にすることができます。根本大塔は現在の再建の前にも5回も焼失したそうですが、不死鳥のように蘇ってきました。現在の建物は木造ではなく、鉄筋コンクリート造りですから、今後は安泰でしょう。
蓮の花に満たされた空間は、胎蔵界と金剛界をひとつに融合した世界観を表現したものになっています。

因みに大日如来が創造した密教世界は2つの世界からなります。

・「理」の世界を現す胎蔵界(たいぞうかい)
・「智」の世界を現す金剛界(こんごうかい)

この根本大塔はその両界を弘法大師の独自の思想で具現化したものです。

弘法大師の底深い思想の中心に触れ、めまいを起こしながら、根本大塔を出ます。大塔に外には、樹木豊かな壇上伽藍の世界が広がります。

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青空を背景に弘法大師の密教思想の凝縮した根本大塔がすっくと立っています。内部を拝観する前とはずい分、印象が変わります。

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いくつか、壇上伽藍の主要な伽藍を巡りましょう。
これは六角経蔵(ろっかくきょうぞう)。創建は1159年(平治元年/平安時代)。再建されたのは1934年(昭和9年)。
この六角経蔵は経蔵の基壇付近に把手があって、人力で回転させることができます。仏教ではお約束事ですね。回転させれば、「一切経」を読経したことになります。仏教のこういう優しさが好きなところです。もちろん、配偶者と力を合わせて、1回転させました。本当は何回転でもさせたほうが功徳があるのでしょうが、次の方に権利を譲ってバトンタッチします。何やら、心が晴れ晴れとします。

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これは御社(みやしろ)。創建は819年(弘仁10年/平安時代)。再建されたのは2004年(平成16年)。
弘法大師が高野山を開くにあたって、その前にこの地を支配していた山の神を祀った社です。

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これは西塔(さいとう)。創建は886年(仁和2年/平安時代)。再建されたのは1834年(天保5年/江戸時代)。
高さは27.27mで四辺は約10m。根本大塔の半分以下の大きさの塔です。西塔内部には金剛界大日如来像が中心に配され、その周りを胎蔵界四仏が安置されています。つまり、根本大塔とは逆の配置で、胎蔵界と金剛界をひとつに融合した世界を表現して、根本大塔と双璧をなす世界観を表出させています。創建は遅れましたが、当初より、弘法大師が構想していた重要な伽藍です。残念ながら、内部は拝観できません。

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この西塔の前からは双璧をなす根本大塔が見渡せます。

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根本大塔へ戻る途中に御影堂(みえどう)があります。創建は818年(弘仁9年/平安時代)~835年(承和2年/平安時代)。再建されたのは1847年(弘化4年/江戸時代)。
この御影堂は弘法大師の持仏堂(じぶつどう)として創建されましたが、大師の入定後、大師の弟子の真如親王(しんにょしんのう)が描いた大師の御影(画像)を安置するようになり、以後、御影堂と呼ばれています。この大師の御影は一般公開されていません。

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この御影堂の前に三鈷の松(さんこのまつ)があります。三鈷と言えば、弘法大師の代名詞のようなもの。大師が肌身離さずに持っていた飛行三鈷杵(ひぎょうのさんこしょ)と呼ばれる密教法具の「三鈷」のことです。
逸話では、弘法大師の生涯の師である阿闍梨の恵果(けいか)から授かった密教法具の三鈷を、唐から日本に戻る際に伽藍建立の地を占うために投げたところ、三鈷は遥か彼方に飛び去ったそうです。そのことから、三鈷は飛行三鈷杵と呼ばれています。日本に戻った弘法大師が高野山を伽藍建立の地と定め、高野山に入ると、あれ不思議、唐から投げた三鈷が松の木の枝に引っ掛かっていました。以後、この三鈷が掛かっていた松は三鈷の松と呼ばれるようになりました。この松の木には珍しい3枚葉の松葉もできるそうです。落ちた松葉を探すと見つかるそうですが、もちろん、探していません。
以上はもちろん、あくまでも逸話です。現在の三鈷の松は樹齢100年以下だそうです。高野山創建の頃の松ではありません。でも、ロマンを感じる話です。それほど、弘法大師が民衆から慕われてきたということを示す一例です。

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根本大塔の向かいには、真っ白な大塔の鐘(だいとうのかね)があります。創建は819年(弘仁10年/平安時代)~891年(寛平3年/平安時代)。再建されたのは891年(寛平3年)。
この大塔の鐘は弘法大師が壇上伽藍を創建時に発願された鐘楼でしたが、大師の入定後に完成。この鐘は当時の日本全国の寺院の中でも4つ目に大きい鐘であることに由来して高野四郎とも呼ばれています。1日5回、計108回の鐘の音を響かせます。現在の銅鐘は1547年(天文16年)に鋳造(改鋳)されたものです。名鍾の誉れが高い鐘です。

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大塔の鐘のお隣には、不動堂(ふどうどう)があります。創建は1198年(建久9年)。再建されたのは14世紀初頭。現在の地である壇上伽藍に移設されたのは1908年(明治41年)。
もともとは壇上伽藍から離れた地にあったために類焼を免れて、鎌倉時代の和様建築の姿を残しています。そのために国宝指定を受けています。

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不動堂は蓮池(はすいけ)のほとりに建っています。長年、火災に幾度も見舞われた高野山にとって、水を湛えた池は火災除けの象徴でもあり、また、干ばつ対策でもあります。

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これは東塔(とうとう)。創建は1127年(大治2年)。再建されたのは1984年(昭和59年)。
東塔は壇上伽藍の出入り口のひとつ「蛇腹路」のすぐ手前に位置しています。東塔は1843年(天保14年)の高野山の大火災で焼失。その後は、土台の礎石のみでしたが、1984年(昭和59年)に「弘法大師御入定1150年御遠忌記念」で140年ぶりに再建されました。

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これは蛇腹路(じゃばらみち)。壇上伽藍から金剛峯寺に抜ける出入り口の道です。

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この木々の間の気持ちのよい道を歩いて、壇上伽藍を後にします。金剛峯寺に向かうのですが、意外な経過でいきなり高野山の二大聖地の奥の院までワープすることになります。



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グレの歌 藤村実穂子の絶唱に感動! 大野和士&東京都交響楽団@東京文化会館 2019.4.14

シェーンベルクの大作、グレの歌を実演で聴くのは、saraiは3度目のことです。1度目はウィーンのコンツェルトハウスでナガノ指揮のウィーン交響楽団。トーヴェがデノケ、森鳩が藤村実穂子という豪華陣で、この曲の実演はもう2度と聴けないと思っていました。2度目はちょうど1カ月前のカンブルラン&読響。カンブルランの読響の常任指揮者としての最後のサントリー定期でした。カンブルランも思い入れのある公演だったのでしょう。大編成のオーケストラ、合唱団を見事にドライブした名演でした。
そして、今日の3度目のグレの歌ですが、今年はさらにもう1回、聴けそうです。ノット&東響です。ミューザ川崎シンフォニーホール開館15周年記念公演です。それがキャストから言って、そして、絶好調のノット&東響であることから、大本命です。今年は本当に一体、どうしちゃったんでしょう! ともあれ、嬉しい驚きです。

今日も東京春祭の15周年のフィナーレを飾る記念公演だったようです。それにしても、シェーンベルクのグレの歌で聴衆が集まるのは、さすが、東京ですね。今日もほぼ満席のようでした。

今日の演奏ですが、森鳩の歌を歌った藤村実穂子のパーフェクトで気魄あふれる歌唱には絶句してしまいました。今、世界でもこの藤村実穂子を置いてほかに、これほど素晴らしい森鳩の歌が歌える人がいないことは誰しもが認めるところでしょう。それにしても、これほど圧巻の歌を聴けるとは正直、思っていませんでした。美しい声の響き、音楽の表現力、強い声の迫力、そして、何と言っても、抒情に満ちた究極のロマン。そのあまりの素晴らしさに終盤では深く感動して、思わず涙が滲みました。まさか、シェーンベルクにこんなに感動するとは・・・。以前、ウィーンで聴いたときも藤村実穂子はアーティスチックで気魄のある歌唱で凄かったのですが、今日は一段と歌唱を磨き上げたという感じです。さらなる高みに上り詰めたようです。こうなると、ノット&東響ではどんな歌唱が聴けるか、今からワクワクしてしまいます。

独唱では、ヴァルデマルを歌ったテノールのクリスティアン・フォイクトは迫力には欠けますが、そのリリックな歌唱は聴きものではありました。第1部の最後の歌唱、「不思議な娘トーヴェよ」での深い優しさに満ちた表現には癒される思いになりました。こういうヴァルデマルもあるのですね。イメージとしては、低域から高域までパワーにあるヘルデンテノールが歌うものと勝手に決め込んでいました。
トーヴェを歌ったソプラノのエレーナ・パンクラトヴァは今一つ、声の透明さが不足して、saraiの趣味には合いません。まあ、以前聴いたデノケでさえ、もうひとつ満足できなかったので、このトーヴェの歌は難しいのかもしれません。
農夫役のバリトンの甲斐栄次郎は深い響きの迫力ある歌唱。道化師クラウス役のテノールのアレクサンドル・クラヴェッツはトリッキーですが、見事な歌唱。語りのバス・バリトンのフランツ・グルントヘーバーはさすがに美しい歌唱というか、語りを聴かせてくれました。ところで彼のヴォツェックを生で聴いていないことに思い至り、今更ながら、残念な思いにかられました。ちなみに今度のノット&東響のグレの歌では、語りはサー・トーマス・アレンが担当するとのこと。次々と大物歌手が語りをやってくれます。それほど重要な役どころなんですね。まあ、最後の締めみたいなものですね。

で、やはり、オーケストラにも触れないといけませんね。あまり、書きたくないのですが、久しぶりに聴いた都響の弦楽セクションには正直がっかりしました。あの美しい響きはどこにいったのでしょう。練習不足なんでしょうか。指揮者の大野和士の責任ですね。彼の指揮自体はリリックな表現で悪くなかったのですが、大編成オーケストラをドライブして、美しい響きを引き出すという点ではとても不満です。インバルが指揮したときの都響の究極のアンサンブルはどこにいったんでしょう。

それはそれとして、第3部のフィナーレの女声合唱が加わったところの美しい高潮は素晴らしかったです。太陽の賛歌とでも呼びたいような圧巻のフィナーレ。最高のカタルシスを感じました。

色々、書きましたが、藤村実穂子の最高の森鳩の歌を聴けて、とても満足できたグレの歌でした。ともかく、レベルの高いグレの歌が日本で今年、3回も聴けるのは日本の音楽史上、快挙です。


今日のプログラムは以下です。

  指揮:大野和士
  ヴァルデマル:テノール=クリスティアン・フォイクト
  トーヴェ:ソプラノ=エレーナ・パンクラトヴァ
  森鳩:メゾ・ソプラノ=藤村実穂子
  農夫:バリトン=甲斐栄次郎
  道化師クラウス:テノール=アレクサンドル・クラヴェッツ
  語り:バス・バリトン=フランツ・グルントヘーバー
  合唱:東京オペラシンガーズ(合唱指揮=マティアス・ブラウアー、宮松重紀)
  管弦楽:東京都交響楽団 山本友重(コンサートマスター)

  シェーンベルク:グレの歌

   《第1部と第2部の間で休憩》


最後に予習についてですが、読響で聴いたばかりなので、パスしました。
なお、1カ月前にグレの歌を予習したCDは以下です。

 ミヒャエル・ギーレン指揮SWR南西ドイツ放送交響楽団 2006年10月28~31日 ライヴ録音 フライブルク、コンツェルトハウス、他
  メラニー・ディーナー(S:トーヴェ) イヴォンヌ・ナエフ(A:山鳩)
  ロバート・ディーン・スミス(T:ヴァルデマール) ゲルハルト・ジーゲル(T:クラウス)
  ラルフ・ルーカス(Bs:農夫) アンドレアス・シュミット(Br:語り)
  バイエルン放送合唱団 MDRライプツィヒ放送合唱団



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これぞ、ベートーヴェンの最高傑作Op.131:関西弦楽四重奏団@鶴見サルビアホール 2019.4.15

鶴見サルビアホールで聴く弦楽四重奏シリーズでは毎回、発見があります。これも運営している平井さんのご努力の賜物でしょう。
今日は正直言って、あまり期待していませんでした。だって、関西弦楽四重奏団って、いかにもネーミングが・・・。しかし、聴いてみないと分からないものです。前半のベートーヴェンの弦楽四重奏曲 第16番 ヘ長調 Op.135はいかにも無理のない演奏でとても好感が持てます。しかし、もうちょっと頑張ってみてもいいんじゃないという感覚もあり、8割くらいの満足度。第1楽章は美しくて魅力的な演奏でしたが、第3楽章以降が満足しつつも、若干の退屈感もあり、微妙なところだったんです。そうそう、パーフェクトに近い演奏でありながらも優等生過ぎる演奏と言えばいいのでしょうか。チェロがとても素晴らしく、ヴィオラもヴァイオリンも美しい響き。日本人の弦のレベルの高さを感じさせる演奏です。それにこのよく響く鶴見サルビアホールでは、彼らのサロン的とも思える無理のない演奏が活きてくるような気もします。もっと大きなホールでは彼らの繊細な演奏のよさが伝わらないかもしれません。

後半はベートーヴェンの弦楽四重奏曲の最高峰、もっと言えば、ベートーヴェンの音楽の最高峰とも思える弦楽四重奏曲 第14番 嬰ハ短調 Op.131です。最近は大フーガ付きの第13番のほうに心が傾くことも多いのですが、今日ばかりは関西弦楽四重奏団の演奏を聴いて、これこそ、ベートーヴェンの音楽の最高峰であることを再確認しました。第1楽章の冒頭からぐっと心を惹き付けられます。もっとも、演奏者も緊張していたのか、出だしの第1ヴァイオリンの響きは万全でなく、少しかすれ気味。そこを除けば、あっと言う間に第1楽章が終わってしまった感覚になるほど、魅惑に満ちた演奏です。4人の奏者のバランスがよく、音の響き具合が見事で、うっとりと聴き入ります。《長い旅の果て》という単語が頭に浮かび上がります。ベートーヴェンが生涯をかけて追い求めてきた音楽・・・それが最後に結実したような最終到達点。傑作の森と形容された中期の勢いのある輝かしい音楽を経て、苦悩の果てにベートーヴェンがたどり着いた地平は哀愁と言うか、諦念と言うか、とても不思議に安らぐ美的音楽空間です。それを若い彼らは力むことなく、ある意味、素直に表現していきます。第2楽章はもう少し勢いのある音楽に変わりますが、無理に盛り上がることはなく、美しいアンサンブルの響きが続きます。そして、長大な第4楽章に入ります。ベートーヴェンが心の中を吐露するような音楽がインティメットな表現で演奏されていきます。ここに至って、自分が感じているのは耳で聴いている美しい響きの音楽か、あるいは心の移ろいとも思える幻影のような感覚なのか、判別しがたい状態に陥ります。時として、音が遠のいて、茫洋とした感覚になります。音の響きが契機になって、ベートーヴェンの心の声と対話しているかのようです。しかし、それも波があって、時折、音楽の響きに手繰り寄せられたりもします。音楽と心の対話が波のように寄せたり、引いたりします。第4楽章の終盤は音楽が高潮していき、また、純粋な音楽の世界に回帰していきます。第5楽章は高潮した音楽が続きます。第6楽章ではまた、抒情に満ちた世界を味わいます。心の安寧を感じます。一転して、推進力のある音楽に変わります。最後の第7楽章です。心に蔓延する悩みや苦しみからの解放。心が浮き立つというのではなく、人は最後まで生き抜いていくという決意、心構えを芯にすえた音楽、あるいはメッセージです。何故か、底面に哀しみを秘めていますが、英雄的とも思える前進の音楽が基調にあります。もちろん、中期の祭典のような推進力ではなく、人生の最後に残る気力を奮い立たせるような推進力です。音楽がどんどん高潮していき、saraiも強い感銘を感じつつ、フィナーレ。この終楽章こそ、ベートーヴェンが作り上げてきた音楽の総決算があったのだと悟ります。いやはや、関西弦楽四重奏団は見事にベートーヴェンの最高峰の音楽を演奏・表現してくれました。まさに会心の演奏でした。

彼らの演奏でベートーヴェンの後期をすべて聴いてみたいものです。特に第13番(大フーガ付き)と第15番。 → 平井さん


今日のプログラムは以下です。

  弦楽四重奏:関西弦楽四重奏団
    林 七奈vn  田村 安祐美vn  小峰 航一va  上森 祥平vc


  ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第16番 ヘ長調 Op.135 (第1ヴァイオリンは林 七奈)

   《休憩》

  ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第14番 嬰ハ短調 Op.131 (第1ヴァイオリンは田村 安祐美)

   《アンコール》
    なし

最後に予習について触れておきます。

2曲とも以下のCDを聴きました。

 ゲヴァントハウス弦楽四重奏団
   第16番:1998年2月録音 セッション録音
   第14番:1996年5月-1997年1月録音 セッション録音
 東京クヮルテット(第1ヴァイオリン:ピーター・ウンジャン) 1989~1992年録音 プリストン大学リチャードソン・ホール セッション録音
 東京クヮルテット(第1ヴァイオリン:マーティン・ビーヴァー)
   第16番:2007年11月録音 ニューヨーク、アカデミー・オブ・アーツ&レターズ セッション録音
   第14番:2008年5月録音 バード大学フィッシャー・センター・フォー・ザ・パフォーマンツ セッション録音

ゲヴァントハウス弦楽四重奏団はとても完成度の高い演奏ですが、とりわけ、第16番の演奏が素晴らしいです。
東京クヮルテットは第1ヴァイオリンがピーター・ウンジャンの第3期メンバーによる演奏も素晴らしいのですが、第1ヴァイオリンがマーティン・ビーヴァーの第7期メンバー(最終メンバー)による演奏は格別に素晴らしく、特に第14番はsaraiが最高だと思っているブッシュ弦楽四重奏団に迫るほどの演奏ですっかり聴き惚れてしまいました。第16番もこの最終メンバーによる演奏が素晴らしい出来です。今回の予習で東京クヮルテットの素晴らしさを知ることができて、大きな収穫になりました。後期の弦楽四重奏曲をすべて聴いてみましょう。やはり、自分の耳で聴いてみないと分からないものです。



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熊野の旅:高野山の聖地、奥の院

(4月11日の記事の続々編です。)

清々しい気持ちで壇上伽藍を後にして、蛇腹路を歩いて金剛峯寺に向かいます。蛇腹路を抜けると、金剛峯寺の前あたりが何やら人だかりになっています。どうやら、バス停のようです。ということはもうすぐバスが来るのでしょうか。急いでバス停で時間を確認していると、配偶者がバスが来たよって、叫びます。奥の院へのバスです。saraiは金剛峯寺を見た後、奥の院まで歩くつもりでしたが、ええい、ままよ! バスに乗って、楽して、奥の院へ先に行っちゃいましょう。バスに乗ると、いつもの光景。外人だらけです。たった5分ほどで奥の院口バス停に到着。バスを降りると、すぐ前に高野山の二大聖地のひとつ、奥の院の参道の入り口、一の橋があります。一礼して、参道に入ります。

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参道に入ると、道の両脇に墓石が並んでいます。墓碑銘を眺めながら歩きます。森閑とした墓地です。歩いている人は外人さんが多いのに違和感を覚えます。

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江戸時代の全国の各藩の墓所が並んでいます。これは薩摩島津家の墓所です。

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参道は鬱蒼とした杉木立に包まれています。

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ここには有名戦国武将の墓所があることでも有名です。
これは武田信玄・勝頼の供養塔です。

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天を突くような杉が目を惹きます。

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これは石田三成の供養塔。

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中の橋を渡ると、汗かき地蔵と姿見の井戸があります。

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姿見の井戸を覗くと、底に少し水たまりがあるだけで、別に自分の姿は見えません。なーんだと思って、立ち去ります。後でガイドブックを読むと、井戸を覗いて、自分の姿が見られなければ、3年以内に落命するそうです。ふーん、あと3年の命か・・・大事に生きていきましょう。

しばらく歩いて、道の左手の石段を登ると、豊臣家の墓所があります。

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豊臣秀吉は高野山攻めを取り止めて、以後、高野山の保護に努めました。この墓所には、秀吉の母、弟の秀長夫妻、長男の鶴松などの墓があります。

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これが説明板です。

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また、参道に戻り、進んでいくと、今度は左手の石段の先に織田信長の供養塔があるようです。

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これが織田信長の供養塔です。誰もお参りしている人がいないのが不思議です。奥の院を訪れている人の大半が外国人だからかな。

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織田信長の供養塔から参道に戻ると、すぐに御廟橋(ごびょうばし)です。この先は弘法大師の御廟がある聖域になります。聖域内は撮影禁止です。御廟橋の先にある燈籠堂が見えています。あの燈籠堂の奥に御廟があります。一礼して、御廟橋を渡り、聖域に入ります。

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燈籠堂に入ると、その奥が透けて見えるようになっています。そこに御廟があるようです。燈籠堂の天井には2万基以上の燈籠が並び、壮観です。燈籠堂の裏に周ると、御廟を参拝する場所に出ます。一人の僧侶姿の人が一心にお経をあげています。静かな御廟前にそのお経の声だけが響いています。真言密教では今も弘法大師はその御廟の地下の岩窟で座して修行中と教えています。大師の魂は永遠なのでしょう。その偉大な精神に敬意を表して、聖域を後にします。

再び、参道を歩き、バス停に戻ります。今度は奥の院前のバス停からバスに乗るので、先ほどとは違う参道を歩きます。相変わらず、錚々たる人たちの墓所が続きます。
これは浅野内匠頭の墓所です。大石内蔵助が主君の冥福を祈って建てたそうです。その大石内蔵助を始めとした赤穂四十七士の菩提碑も傍らにたっています。

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奥の院前のバス停に着くと、ここが始発のバスが停まっています。金剛峯寺に行きたいと運転手に訊くと、その手前のバス停で駅のほうに曲がるので、そこからは歩けばいいとアドバイスがあります。バスに乗って、出発を待っていると、往きのバスで乗り合わせた外国人の団体がどやどやと乗り込んできます。結局、バスはいつも外国人観光客に占拠されています。また、バスで5分ほど移動して、千手院橋バス停で降りて、金剛峯寺まで歩きます。正門前の橋の前に立ちます。

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正門に向けて、緩やかな石段を上っていきます。

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正門の前に立つと、主殿の建物が見えます。

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これが主殿の全景です。金剛峯寺は真言宗の総本山です。高野山真言宗3600余寺、信徒1000万の頂点に君臨する寺院だけのことはある素晴らしい主殿です。

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早速、その金剛峯寺の内部を参観しましょう。ところが参観の受付に行くと、唖然・・・たった今、参観受付が終了したところです。無念。

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すごすごと引き返すだけです。車に乗って、高野山を後にする前に最後に大門の姿を写真に収めます。高さ25mの荘厳な楼門です。現在の建物は1705年(宝永2年/江戸時代)に再建されたものです。本来はここから高野山の中を歩くべきでしたが、結局、最後に仰ぎ見ることになりました。

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これで熊野古道・高野山を巡る旅は完了です。



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テーマ : ぶらり旅
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美しいアンサンブルのシベリウス エルツ&読売日本交響楽団@サントリーホール 2019.4.17

常任指揮者のカンブルランが去り、読響の新しいシーズンが始まりました。オラリー・エルツは初めて聴くエストニア出身の若手指揮者ですが、大変な才能の持ち主であると思いました。その折り目正しい姿勢も好感が持てます。お国もの以外でも才能を発揮してくれるのでしょうか。今後が楽しみです。

今日のコンサートは前半はまあまあですが、少し、盛り上げに欠けたでしょうか。会場は沸いていたので、saraiの感性がついていけなかったのかもしれません。それに予習したヒラリー・ハーンとアンネ=ゾフィー・ムターの演奏が素晴らし過ぎたのもよくなかったのかもしれません。比較するレベルではないのかもね。

後半は大変に素晴らしい演奏。最初の武満徹の短い作品は早稲田大学のために書かれた作品で、冒頭の早稲田(WASEDA)=As-E-D-A(ラ♭・ミ・レ・ラ)の4つの音のモチーフが全編にわたって、繰り返されながら、軽く変容していくというものですが、まるで妖精に魔法にかけられるという魅惑的な雰囲気の音楽が進行していきます。初期の武満徹の素晴らしさを十全に美しく演奏してくれて、たいそう、その魅力にはまりました。それにしても、こんな素晴らしい音楽を書いてもらった早稲田大学(オーケストラ)は羨ましい。読響の高い演奏能力に感嘆しました。

今日のメインのシベリウスの交響曲第5番は最高の演奏でした。以前、サロネン指揮フィルハーモニー管弦楽団で素晴らしい演奏を聴きましたが、それに迫る演奏でした。冒頭は少し、もたもたした感じがありましたが、第1楽章の後半からの弦パートの最高のアンサンブルに目が醒める思いになりました。以降はエルツの指揮もビシビシ決まり、見事な演奏。そもそも、エルツの曲全体に対する構想の組み立てが見事で、感銘を受けながら聴き入ってしまいました。第3楽章のフィナーレに向かっての高潮には心躍るものがありました。後でエルツの経歴を読み直してみえると、サロネンからも直々の指導を受けているのですね。それで謎が解けました。サロネンばりの演奏スタイルだったのですね。それにしても日下紗矢子がコンマスのときの読響の演奏は素晴らしいです。また、第1コンサートマスターに戻ってきてほしいですね。

エルツは今後が気になる若手指揮者の一人になりました。がんばれ!


今日のプログラムは以下です。

  指揮:オラリー・エルツ
  ヴァイオリン:ヴィルデ・フラング
  管弦楽:読売日本交響楽団 日下 紗矢子(コンサートマスター)

  トゥール:幻影(キュミ・シンフォニエッタ、エストニア国立交響楽団との共同委嘱作品/日本初演)
  ストラヴィンスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調
   《アンコール》ハイドン(クライスラー編):神よ、皇帝フランツを守り給え

   《休憩》

  武満徹:星・島(スター・アイル)
  シベリウス:交響曲第5番 変ホ長調 Op.82

最後に予習について、まとめておきます。

1曲目のトゥールの幻影は日本初演の新曲なので、もちろん、予習はしていません。


2曲目のストラヴィンスキーのヴァイオリン協奏曲を予習したCDは以下です。

 ヒラリー・ハーン、ネヴィル・マリナー指揮アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ 2001年2月 セッション録音
 アンネ=ゾフィー・ムター、パウル・ザッハー指揮フィルハーモニア管弦楽団 1988年2月 ロンドン セッション録音
 
どちらもさすがの演奏。とりわけ、ヒラリー・ハーンの後半の楽章は素晴らしいヴァイオリンの響きで最高の演奏。とりわけ、第3楽章の美しさは格別で、聴く者を酔わせます。


3曲目の武満徹の星・島は意外に録音が少なく、入手できず、予習ができませんでした。


4曲目のシベリウスの交響曲第5番を予習したCDは以下です。

 サー・ジョン・バルビローリ指揮ハレ管弦楽団 1966年7月 ロンドン、キングズウェイ・ホール セッション録音

バルビローリらしく、とても気品のある演奏です。この曲はこれまでも本場ものを中心に聴き込んできたので、今回はイギリス勢の演奏を聴きました。これまで聴いた演奏では、ベルグルンド&ヨーロッパ室内管弦楽団の素晴らしいアンサンブルの引き締まった演奏が一番、好きです。オスモ・ヴァンスカ&ラハティ交響楽団とネーメ・ヤルヴィ&イェーテボリ交響楽団も素晴らしい演奏です。



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スイス・オーストリアの旅:ノイエ・ピナコテークで美しい絵画を見て~バイエルン国立歌劇場でオペラでルンルン

《スイス・オーストリアの旅》を再アップ中です。

《スイス・オーストリアの旅》は2010年7月にスイスのバーゼル美術館にココシュカの最高傑作≪風の花嫁≫を見に行くという夢を現実のものにすることを第一にプラン作りを始めた旅です。さらにスイスならば、ベルンのクレーセンター、チューリッヒ歌劇場も行かねばとプランを膨らませました。そして、旅の後半はウィーン、ザルツブルク、ミュンヘンに足を伸ばし、オペラやオペレッタも楽しみ、ザルツカンマーグートのシャーフベルク鉄道、ルードヴィヒ2世の第3のお城であるヘレンキームゼー城へも行きました。その年の6月に長く務めた会社を定年退職した直後の初めての長期間のヨーロッパ遠征で初めての夏のヨーロッパでもあり、思い出深い旅になりました。
既にお読みの方も再度、新編集の記事をお読みくださいね。

今日は以下の記事を再アップしました。次をクリック!

 ミュンヘンのホテルにチェックイン
 レンバッハハウス美術館は閉館中、トホホ・・・で、ノイエ・ピナコテークに
 交通トラブルもなんのそのでバイエルン国立歌劇場でオペラ

あるいは以下をクリックすると1日分全体を一括して読めます。

 10日目:ミュンヘンの1日

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《スイス・オーストリアの旅》の全体は以下をクリックしてお読みください。(左側のメニューにあるカテゴリと同じです。)

-スイス・オーストリアの旅
├- 企画・準備編 (24)
├- 現地報告編 (10)
├- 旅の開始~チューリッヒへGO (5)
├- 2日目:ベルンでの1日 (9)
├- 3日目:バーゼルで憧れの絵! (7)
├- 4日目-1:薔薇の街 (5)
├- 4日目-2:チューリッヒ散策(3)
├- 5日目:7回目のウィーン (4)
├- 6日目:ウィーン名所巡り(3)
├- 7日目:ウィーン案内、最終日(5)
├- 8日目:シャーフベルク登頂 (5)
├- 9日目:ヘレンキームゼー城 (6)
└- 10日目:ミュンヘンの1日 (6)


2014年10月に突然以前のブログサイトがクローズしたために現在のFC2ブログサイトへの引っ越しを余儀なくされました。以前の旅の記事は手作業で再アップしなければならず、順次、作業しています。

なお、再アップにあたっては以下のように記事の見直しをはかっています。

 1.基本として、旅の1日分をまとめて読むことができるように再編成します。ストラスブール散策のように2日にまたがる場合には、2日分をまとめます。
   左側のメニューにあるカテゴリで読みたい日をクリックして頂ければ、その日の分がまとめて読めます。

 2.以前の記事には地図がなかったので、散策ルートが分かりづらくご不便をおかけしました。再編成にあたり、地図を新規挿入します。

 3.記事を見直して、細かい修正を行います。特に地名などは原語表記も併記します。



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テーマ : ヨーロッパ
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聖金曜日の感動のマタイ受難曲、再び バッハ・コレギウム・ジャパン@東京オペラシティ コンサートホール:タケミツメモリアル 2019.4.19

いくら聴いても奥が深いマタイ受難曲。なかなか分かったとは言えませんが、今日の素晴らしい演奏で少し分かりかけてきたような気がします。ブルーノ・ワルターでさえ、このマタイ受難曲は演奏が難しいと言ったそうですが、聴く側も素人のsaraiには荷が重い作品です。でも、演奏が素晴らしければ、その本質がつかみやすいことは事実です。よく、このマタイ受難曲は西欧音楽の最高峰だと言われます。その真贋は判断が難しいのですが、これだけは言えます。人生の最後で1曲しか聴けないとしたら、躊躇なくマタイ受難曲を選ぶでしょう。そう感じさせるような最高の演奏でした。(でも、人生の最後にはマーラーの9番も聴きたいと思う意思薄弱なsaraiです。)

何が素晴らしかったと言えば、あまりに聴きどころが多くて、とても書き切れません。ぐっと絞って書いてみましょう。(以下、カッコ内の番号は旧全集の番号)

まずは5回登場する受難コラールを挙げないといけないでしょう。とりわけ、3回目に登場した第44曲(第53曲) コラール「汝の行くべき道と」を聴いて、強い感動の念を覚えました。総督ピラトがイエスを訊問しても、イエスが口を閉ざしたままのとき、イエスは自分の運命を神を託したこと、すなわち、受難の道を進むことをこのコラールは優しく慰めます。さらに第54曲(第63曲)のコラール「おお、血と涙にまみれし御頭」はこのマタイ受難曲の中心の位置を占める重要なものです。このコラールの前半はあえて強く歌い、後半の清澄な歌唱と対比を作り出します。この清澄なコラールを聴いて感銘を受けない人はいないでしょう。バッハ・コレギウム・ジャパン(以下、BCJと略します)の合唱団の精華とも言える極上の美しい歌唱です。そして、最後の受難コラールはイエスが息絶えた直後に歌われます。第62曲(第72曲)の コラール「いつの日かわれ去り逝くとき」です。フリギア旋法で歌われるコラールは慰撫の念でそっと歌われます。それでいいのです。大袈裟にするものではないでしょう。極論すると、マタイ受難曲はこの受難コラールを中心にした数々のコラール群が素晴らしければ、それで満足です。十分に感動できます。BCJの素晴らしいオーケストラの名人たちとコーラスは今回も見事な演奏を聴かせてくれました。

そう、BCJのオーケストラの名人たちと言えば、名アリアと寄り添うオブリガートの演奏も素晴らしいです。ある意味、アリアの歌唱よりもオブリガートの演奏のほうが主役とも思えます。バッハも言葉で語り尽くせないものを楽器演奏に託したのではないかと思うほどに彼らの演奏は見事です。
まず、菅きよみのフラウト・トラヴェルソはいつも感銘を受けます。第49曲(第58曲)のアリアでは菅きよみのフラウト・トラヴェルソのソロが主導して、アウス・リーベAus Liebe、ヴィル・マイン・ハイラント・シュテルベンWill Mein Heiland Sterben(愛故にわが救い主は死にたまわんとす)とソプラノのキャロリン・サンプソンが歌い上げます。「アウス・リーベ」(愛故に)が幾度も繰り返されますが、それが実に感動的でした。それ以上に菅きよみのフラウト・トラヴェルソの朴訥とした響きは胸を打ちました。このアリアの後、少しの間があります。この間のいかに素晴らしかったか。さすがに鈴木雅明の指揮は見事です。
第39曲(第47曲)のアリアだけはなかなか素晴らしかったです。この曲は「マタイ受難曲」中、最高の名曲、いや、もう古今東西、名曲中の最高の名曲です。エルバルメ・ディッヒErbarme dich、マイン・ゴットMein Gott(憐れみたまえ、我が神よ)とアルト(カウンターテナー)のダミアン・ギヨンが清澄に歌い上げてくれました。それ以上に素晴らしかったのは寺神戸 亮のオブリガート・ヴァイオリンの演奏。さすがです。
第52曲(第61曲)のアリアは第39曲のアリアに次ぐ名曲「わが頬の涙」ですが、アルト(カウンターテナー)のクリント・ファン・デア・リンデが熱唱しました。ケンネン・トレーネンKönnen Tränen、マイナー・ヴァンゲンmeiner Wangenという歌詞が繰り返し、歌われ、ここでも感銘を受けます。若松夏美の独奏ヴァイオリンも素晴らしい響きで、寺神戸 亮のオブリガート・ヴァイオリン以上の名演奏でした。
三宮正満のオーボエも素晴らしい響き。ヴィオラ・ダ・ガンバのジェローム・アンタイは第57曲(第66曲)の アリア「来たれ、甘き十字架」で見事な演奏を聴かせてくれました。後ろのほうで誰か素晴らしいチェロを弾いているなと思っていたら(saraiの席からはお顔が見えませんでした)、何と巨匠の鈴木秀美でした。BCJで彼が演奏するのを聴いたのはこれが初めてのような気がします。
彼ら、素晴らしい名人たちの饗宴、saraiにとってはスーパースター軍団みたいなものです。それを取り仕切るのが御大、鈴木雅明。今日はとても熱い指揮でした。
そうそう、新しいオルガンはもちろん、鈴木優人。盤石の体制です。

独唱にも触れておきましょう。何と言っても、エヴァンゲリストの櫻田亮の素晴らしい美声と節度のある表現。最高のエヴァンゲリストです。第38曲(第46曲)のペテロの否みで、最後のビターリッヒBitterlichを見事に歌い上げ、大きな感動を覚えました。その後がさきほどの第49曲(第58曲)のアリアでの菅きよみのフラウト・トラヴェルソですから、このあたりは痺れます。
イエスを歌ったクリスティアン・イムラーも威厳のある堂々とした歌唱で感銘を覚えました。

という具合に聴き所満載でとてもすべてを書き切れません。感想はこのくらいにしておきましょう。

今日は聖金曜日ですが、この日は世界中でこのマタイ受難曲が演奏されます。しかし、最初に聖金曜日の夜を迎えるのは我が日本ですから、今日も世界に先駆けてのマタイ受難曲の演奏になりますね。これを皮切りにヨーロッパ、アメリカでも一斉にこのマタイ受難曲が演奏されると想像すると感無量です。このマタイ受難曲が世界に愛と平和をもたらすことを願わずにはいられません。


今日のプログラムは以下です。

  指揮:鈴木雅明
  福音史家/テノール: 櫻田亮
  イエス/バス: クリスティアン・イムラー
  ソプラノ: キャロリン・サンプソン、松井 亜希
  アルト: ダミアン・ギヨン、クリント・ファン・デア・リンデ
  テノール:ザッカリー・ワイルダー
  バス:加耒 徹
  合唱・管弦楽:バッハ・コレギウム・ジャパン
   コンサート・マスター:寺神戸 亮、若松夏美(第2オーケストラ)
   フラウト・トラヴェルソ:菅きよみ
   オーボエ/オーボエダモーレ/オーボエ ダ カッチャ:三宮正満
   チェロ:鈴木秀美
   ヴィオラ・ダ・ガンバ:ジェローム・アンタイ
   オルガン:鈴木優人

  J.S.バッハ:マタイ受難曲BWV244

   1部と2部の間に《休憩》

最後に予習ですが、鈴木雅明指揮のBCJの抜粋盤を聴きました。素晴らしい演奏です。そのうちに全曲盤を聴きましょう。来年には今日のキャストでの新録音盤が出るんですね。楽しみです。



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スイス・オーストリアの旅:ウィーン近郊のザンクトマルガレーテンで野外オペラ

《スイス・オーストリアの旅》を再アップ中です。

《スイス・オーストリアの旅》は2010年7月にスイスのバーゼル美術館にココシュカの最高傑作≪風の花嫁≫を見に行くという夢を現実のものにすることを第一にプラン作りを始めた旅です。さらにスイスならば、ベルンのクレーセンター、チューリッヒ歌劇場も行かねばとプランを膨らませました。そして、旅の後半はウィーン、ザルツブルク、ミュンヘンに足を伸ばし、オペラやオペレッタも楽しみ、ザルツカンマーグートのシャーフベルク鉄道、ルードヴィヒ2世の第3のお城であるヘレンキームゼー城へも行きました。その年の6月に長く務めた会社を定年退職した直後の初めての長期間のヨーロッパ遠征で初めての夏のヨーロッパでもあり、思い出深い旅になりました。
既にお読みの方も再度、新編集の記事をお読みくださいね。

今日は以下の記事を再アップしました。次をクリック!

 ミュンヘンのホテルをチェックアウト、中央駅へ
 レールジェットでミュンヘン中央駅を出発
 レールジェットの美味しいランチ、そしてウィーンのホテル2度目の滞在 野外オペラは無念の途中中止

あるいは以下をクリックすると1日分全体を一括して読めます。

 11日目:ウィーン近郊で野外オペラ

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-スイス・オーストリアの旅
├- 企画・準備編 (24)
├- 現地報告編 (11)
├- 旅の開始~チューリッヒへGO (5)
├- 2日目:ベルンでの1日 (9)
├- 3日目:バーゼルで憧れの絵! (7)
├- 4日目-1:薔薇の街 (5)
├- 4日目-2:チューリッヒ散策(3)
├- 5日目:7回目のウィーン (4)
├- 6日目:ウィーン名所巡り(3)
├- 7日目:ウィーン案内、最終日(5)
├- 8日目:シャーフベルク登頂 (5)
├- 9日目:ヘレンキームゼー城 (6)
├- 10日目:ミュンヘンの1日 (5)
└- 11日目:ウィーン近郊で野外オペラ (3)


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 1.基本として、旅の1日分をまとめて読むことができるように再編成します。ストラスブール散策のように2日にまたがる場合には、2日分をまとめます。
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渡辺玲子 ヴァイオリン・リサイタル@横浜上大岡ひまわりの郷ホール 2019.4.21

何も文句のない素晴らしい演奏でした。とりわけ、プロコフィエフのヴァイオリン・ソナタ 第1番は気合十分で圧倒的。時折現れるリリックなパートも緊張感のある美しさ。グァルネリ・デル・ジェスの名器を弾きこなす器の大きささえも感じさせる渡辺玲子の会心の演奏でした。最近聴いた海外の若手には真似のできないような高いレベルの演奏に感銘を受けました。これまで彼女の演奏を聴いてこなかった己の不明を恥じてしまいました。やはり、日本人の弦楽器奏者はとてもレベルが高いことを再確認した次第。

その上で、いくつか感じたことも綴ります。
まず、プロコフィエフのヴァイオリン・ソナタ 第1番ですが、ヴァイオリンは完璧で言うことがありません。できれば、ピアノがもう少し自己主張してほしかったところ。この曲はピアノのパートもとても重要ですからね。よく弾けてはいましたが、個性のぶつかり合いも楽しみたかったところです。

ヤナーチェクのヴァイオリン・ソナタではヴァイオリンとピアノのバランスはよかったと思います。どうやら、渡辺玲子はヤナーチェク好きらしく、冒頭からちょっと力が入った演奏。もう少し、引き気味の演奏のほうがヤナーチェクらしさが聴けたような気がします。エネルギー感は表出されていましたが、音楽の深いところにある絶望感や哀しみがもう少し感じられれば、最高だったのにと思いました。ヤナーチェクのモラヴィア風のぎこちなく感じる語法を表現するのはとても難しいのは分かっていますが、彼女くらいのレベルの音楽家ならば、さらなる高みの演奏はできたのではとちょっと残念。素晴らしい演奏だったからこそのないものねだりです。ピアノはプロコフィエフに比べるととてもよかったと思います。

グリーグはとても美しい演奏。あまりに美し過ぎて、聴く側の緊張感が弛緩します。音楽は難しいものです。まあ、グリーグはこんな音楽なのでしょう。

秀逸だったのは、アンコール曲のR.シュトラウス。これは美しいといってもグリーグの比ではありません。本来は今日はプロコフィエフでなく、このR.シュトラウスが本編で弾かれる予定でした。後期ロマン派の時期を過ごした若きシュトラウスが作り出した初期の名作です。第2楽章だけでしたが、永遠の憧れに満ちたロマンの香りをたっぷりと聴かせてもらい、夢心地に浸りました。グリーグの代わりにこのR.シュトラウスを弾いてくれれば、今日のリサイタルは完璧だったのに・・・。

また、このホールに渡辺玲子さんが再登場して、R.シュトラウスとバルトーク、それにプロコフィエフの第2番あたりを聴かせてもらいたいものです。よろしくお願いします。


この日のプログラムは以下の内容です。

 ヴァイオリン:渡辺玲子
 ピアノ:坂野伊都子

  プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ 第1番 Op.80

  《休憩》

  ヤナーチェク:ヴァイオリン・ソナタ
  グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ 第3番 Op.45

  《アンコール》

    R.シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 Op.18 より 第2楽章 即興曲(Improvisation) アンダンテ・カンタービレ 変イ長調


最後に予習について触れておきます。

1曲目のプロコフィエフのヴァイオリン・ソナタ 第1番は以下のCDで予習をしました。

  ギドン・クレーメル、マルタ・アルゲリッチ 1991年3月、4月 ブリュッセル、Maison De La Radio Bri/Rib Studio 4 セッション録音

深い音楽性とともに美しい響きの素晴らしい演奏です。アルゲリッチのピアノが素晴らしく輝いています。もちろん、クレーメルも負けていませんけどね。


2曲目のヤナーチェクのヴァイオリン・ソナタは以下のCDで予習をしました。

   ギドン・クレーメル、マルタ・アルゲリッチ 1988年6月 ミュンヘン、ヘルクレスザール セッション録音

クレーメルは意外なほど、ヤナーチェクの本質に迫る演奏をしています。やはり、素晴らしい音楽家です。


3曲目のグリーグのヴァイオリン・ソナタ 第3番は以下のCDで予習をしました。

  オーギュスタン・デュメイ、マリア・ジョアン・ピリス 1993年5月、ベルリン セッション録音

これは期待通り、とても美しい演奏です。ピリスの堂々たるピアノも見事です。聴き映え十分です。



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スイス・オーストリアの旅:バーデンでオペレッタ

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 バーデン電車でバーデンへ
 バーデンのホテル & スパ
 バーデンのバラ園をぶらぶら
 バーデンの美味しい夕食、そしてオペレッタ

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 12日目:バーデンでオペレッタ

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├- 7日目:ウィーン案内、最終日(5)
├- 8日目:シャーフベルク登頂 (5)
├- 9日目:ヘレンキームゼー城 (6)
├- 10日目:ミュンヘンの1日 (5)
├- 11日目:ウィーン近郊で野外オペラ (3)
└- 12日目:バーデンでオペレッタ (4)


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スイス・オーストリアの旅:バーデンの朝~ウィーンのお友達と初対面!

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 バーデンのゆったりした朝
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 13日目:アイゼンシュタットはハイドンの町

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├- 11日目:ウィーン近郊で野外オペラ (3)
├- 12日目:バーデンでオペレッタ (4)
└- 13日目:アイゼンシュタットはハイドンの町(2)


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スイス・オーストリアの旅:ハイドンゆかりのエステルハージ宮殿~ハイドンの棺に黙とう・・・そして、アン・デア・ウィーン劇場で「こうもり」

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 ハイドンゆかりのエステルハージ宮殿
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├- 10日目:ミュンヘンの1日 (5)
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├- 12日目:バーデンでオペレッタ (4)
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河村尚子の成熟への道 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ・プロジェクト Vol.3@紀尾井ホール 2019.4.25

軽い気持ちで聴き始めた河村尚子が弾くピアノ・ソナタ・プロジェクトですが、1回目は“疾走”、2回目は“パトス”と毎回、驚嘆する演奏が続きます。今回はいよいよ、後期のソナタにさしかかります。しかも難しいプログラムです。で、今回も驚嘆しました。それほど気合いを入れずに聴きに行きましたが、ええっ!こんなにうまくなったのか!と絶句です。とりわけ、後半に弾いた第29番 変ロ長調 Op. 106「ハンマークラヴィーア」の第3楽章の中間以降の成熟した演奏の深みのある表現、さらに第4楽章の圧倒的な迫力に脱帽です。実はベートーヴェンのピアノ・ソナタの中では、この「ハンマークラヴィーア」はsaraiの苦手の曲ですが、今日はこの大作の素晴らしさを初めて体感させてくるような最高の演奏でした。後期の3曲とも比肩できる内容に思える素晴らしさを味わわせてもらいました。

前半の2曲もとても美しい演奏でした。ですが、これは想定内の演奏。既に彼女なら、これくらいは弾くだろうと思っていたレベルの演奏。もちろん、これほどの演奏は相当の弾き込みを要したことは想像できます。文句ない演奏でした。ある意味、ロマンを感じさせる繊細な演奏でした。

後半は前半の2曲とは一変して、冒頭から、鍵盤を叩きつけるような凄まじい演奏。大変、気魄に満ちた演奏。ミスを恐れない突っ込んだ演奏ですが、それでいて、ミスがない凄い演奏です。長大な第1楽章もあっという間に終わります。短い第2楽章も切れの良い演奏です。そして、少し間を空けて、第3楽章の静謐な演奏が始まります。緊張して聴いていると、中間あたりで突如、何とも言えない高揚感に満ちた美しい表情の音楽が始まります。まさにベートーヴェンの後期特有の味わい深い表情の音楽です。河村尚子の成熟ぶりがまざまざと感じられます。誰がこれほどの高みに上り詰めた演奏ができるでしょう。哀切極まりない極上の音楽です。美の世界を味わい尽くせました。
第4楽章は徹底して対位法にこだわった音楽ですが、河村尚子はスケール感のある切れのよい演奏で弾きこなしていきます。そして、コーダの和音がピタッとはまって、最高のしめくくり。後期のソナタ群に共通するフーガの幕開きを高らかに告げるかのような圧倒的な演奏でした。

11月のこのシリーズの4回目、ラストの後期の大傑作の3曲は途轍もない演奏になる予感がします。後期のピアノ・ソナタと言えば、日本人ピアニストでは田部京子という大天才が素晴らしい演奏を聴かせてくれていますが、河村尚子も肉薄した演奏を聴かせてくれそうです。

先走って言えば、河村尚子がここまでのベートーヴェンのピアノ・ソナタを弾いた以上、次は、シューベルト、シューマン、ブラームスというドイツ本流のピアノ作品をチクルスで挑戦してもらいたいものです。田部京子のシューベルト・プラスに続け!!

今日のプログラムは以下です。

  <オール・ベートーヴェン・プログラム>

  ピアノ・ソナタ 第26番 変ホ長調 Op. 81a「告別」
  ピアノ・ソナタ 第27番 ホ短調 Op. 90

   《休憩》

  ピアノ・ソナタ 第29番 変ロ長調 Op. 106「ハンマークラヴィーア」

   《アンコール》

    ピアノ・ソナタ 第26番 変ホ長調 Op. 81a「告別」より、第3楽章


最後に予習について、まとめておきます。以下のCDを聴きました。

 エミール・ギレリス 
  ピアノ・ソナタ 第26番「告別」 1974年12月 ベルリン セッション録音
  ピアノ・ソナタ 第27番 1974年12月 ベルリン セッション録音
  ピアノ・ソナタ 第29番「ハンマークラヴィーア」 1982年10月 ベルリン セッション録音

予習ではありますが、このところ、エミール・ギレリスの演奏を名演鑑賞会として聴いています。透明感のある美しい響きと見事なテクニックの演奏にはほれぼれと聴き入ってしまいます。もちろん、アラウのベートーヴェンも大好きなので、第27番だけは比較して聴いてみました。アラウの重厚な響きもドイツ的な感性を感じさせる見事な演奏ですが、ギレリスの演奏はどの曲も安定感があります。ギレリスが標準の定番で、アラウはその至芸を楽しめる曲では最高という感じでしょうか。もちろん、録音も含めるとアンドラーシュ・シフの演奏がそれに割ってはいります。いやいや、そんなに限定できませんね。ポリーニ、ケンプ、ゼルキン、グルダ、リヒテル、ホロヴィッツ、ソロモン、イーヴ・ナット等々、見事な演奏が目白押しです。とても全部はなかなか聴けません。



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       河村尚子,  

スイス・オーストリアの旅:クロスター・ノイブルク修道院~メルビッシュ湖上音楽祭

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 ウィーンの森からのドナウの眺め
 エスコリアルを思い描いたクロスター・ノイブルク修道院
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 14日目:メルビッシュ湖上音楽祭

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├- 5日目:7回目のウィーン (4)
├- 6日目:ウィーン名所巡り(3)
├- 7日目:ウィーン案内、最終日(5)
├- 8日目:シャーフベルク登頂 (5)
├- 9日目:ヘレンキームゼー城 (6)
├- 10日目:ミュンヘンの1日 (5)
├- 11日目:ウィーン近郊で野外オペラ (3)
├- 12日目:バーデンでオペレッタ (4)
├- 13日目:アイゼンシュタットはハイドンの町(4)
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スイス・オーストリアの旅:ウィーンのカフェ巡り~L.ハイナー(ヴォルツァイレ通り支店)

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 ウィーンのカフェ巡りに出発
 ウィーンのカフェ名店:L.ハイナー(ヴォルツァイレ通り支店)

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 15日目:ウィーンのカフェ

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├- 9日目:ヘレンキームゼー城 (6)
├- 10日目:ミュンヘンの1日 (5)
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├- 13日目:アイゼンシュタットはハイドンの町(4)
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└- 15日目:ウィーンのカフェ (2)


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スイス・オーストリアの旅:ウィーンの変わった日本食~ナッシュマルクトをぶらぶら、そしてまたカフェ巡り

《スイス・オーストリアの旅》を再アップ中です。

《スイス・オーストリアの旅》は2010年7月にスイスのバーゼル美術館にココシュカの最高傑作≪風の花嫁≫を見に行くという夢を現実のものにすることを第一にプラン作りを始めた旅です。さらにスイスならば、ベルンのクレーセンター、チューリッヒ歌劇場も行かねばとプランを膨らませました。そして、旅の後半はウィーン、ザルツブルク、ミュンヘンに足を伸ばし、オペラやオペレッタも楽しみ、ザルツカンマーグートのシャーフベルク鉄道、ルードヴィヒ2世の第3のお城であるヘレンキームゼー城へも行きました。その年の6月に長く務めた会社を定年退職した直後の初めての長期間のヨーロッパ遠征で初めての夏のヨーロッパでもあり、思い出深い旅になりました。
既にお読みの方も再度、新編集の記事をお読みくださいね。

今日は以下の記事を再アップしました。次をクリック!

 ウィーンの変わった日本食
 ナッシュマルクトをぶらぶら、そしてまたカフェ巡り

あるいは以下をクリックすると1日分全体を一括して読めます。

 15日目:ウィーンのカフェ

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《スイス・オーストリアの旅》の全体は以下をクリックしてお読みください。(左側のメニューにあるカテゴリと同じです。)

-スイス・オーストリアの旅
├- 企画・準備編 (24)
├- 現地報告編 (15)
├- 旅の開始~チューリッヒへGO (5)
├- 2日目:ベルンでの1日 (9)
├- 3日目:バーゼルで憧れの絵! (7)
├- 4日目-1:薔薇の街 (5)
├- 4日目-2:チューリッヒ散策(3)
├- 5日目:7回目のウィーン (4)
├- 6日目:ウィーン名所巡り(3)
├- 7日目:ウィーン案内、最終日(5)
├- 8日目:シャーフベルク登頂 (5)
├- 9日目:ヘレンキームゼー城 (6)
├- 10日目:ミュンヘンの1日 (5)
├- 11日目:ウィーン近郊で野外オペラ (3)
├- 12日目:バーデンでオペレッタ (4)
├- 13日目:アイゼンシュタットはハイドンの町(4)
├- 14日目:メルビッシュ湖上音楽祭 (3)
└- 15日目:ウィーンのカフェ (4)


2014年10月に突然以前のブログサイトがクローズしたために現在のFC2ブログサイトへの引っ越しを余儀なくされました。以前の旅の記事は手作業で再アップしなければならず、順次、作業しています。

なお、再アップにあたっては以下のように記事の見直しをはかっています。

 1.基本として、旅の1日分をまとめて読むことができるように再編成します。ストラスブール散策のように2日にまたがる場合には、2日分をまとめます。
   左側のメニューにあるカテゴリで読みたい日をクリックして頂ければ、その日の分がまとめて読めます。

 2.以前の記事には地図がなかったので、散策ルートが分かりづらくご不便をおかけしました。再編成にあたり、地図を新規挿入します。

 3.記事を見直して、細かい修正を行います。特に地名などは原語表記も併記します。



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スイス・オーストリアの旅:モーツァルトのお墓参り~そして、旅もグランドフィナーレ!!

《スイス・オーストリアの旅》を再アップ中でしたが、遂に今回で再アップ完了。次回からはいよいよ昨年のザルツブルク音楽祭・バイロイト音楽祭の詳細編の開始です。

《スイス・オーストリアの旅》は2010年7月にスイスのバーゼル美術館にココシュカの最高傑作≪風の花嫁≫を見に行くという夢を現実のものにすることを第一にプラン作りを始めた旅です。さらにスイスならば、ベルンのクレーセンター、チューリッヒ歌劇場も行かねばとプランを膨らませました。そして、旅の後半はウィーン、ザルツブルク、ミュンヘンに足を伸ばし、オペラやオペレッタも楽しみ、ザルツカンマーグートのシャーフベルク鉄道、ルードヴィヒ2世の第3のお城であるヘレンキームゼー城へも行きました。その年の6月に長く務めた会社を定年退職した直後の初めての長期間のヨーロッパ遠征で初めての夏のヨーロッパでもあり、思い出深い旅になりました。
既にお読みの方も再度、新編集の記事をお読みくださいね。

今日は以下の記事を再アップしました。次をクリック!

 最後はモーツァルトのお墓参り
 ウィーンから帰国・・・FIN!

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 16日目:モーツァルトの墓 

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-スイス・オーストリアの旅
├- 企画・準備編 (24)
├- 現地報告編 (16)
├- 旅の開始~チューリッヒへGO (5)
├- 2日目:ベルンでの1日 (9)
├- 3日目:バーゼルで憧れの絵! (7)
├- 4日目-1:薔薇の街 (5)
├- 4日目-2:チューリッヒ散策(3)
├- 5日目:7回目のウィーン (4)
├- 6日目:ウィーン名所巡り(3)
├- 7日目:ウィーン案内、最終日(5)
├- 8日目:シャーフベルク登頂 (5)
├- 9日目:ヘレンキームゼー城 (6)
├- 10日目:ミュンヘンの1日 (5)
├- 11日目:ウィーン近郊で野外オペラ (3)
├- 12日目:バーデンでオペレッタ (4)
├- 13日目:アイゼンシュタットはハイドンの町(4)
├- 14日目:メルビッシュ湖上音楽祭 (3)
├- 15日目:ウィーンのカフェ (4)
└- 16日目:モーツァルトの墓 (2)


2014年10月に突然以前のブログサイトがクローズしたために現在のFC2ブログサイトへの引っ越しを余儀なくされました。以前の旅の記事は手作業で再アップしなければならず、順次、作業しています。

なお、再アップにあたっては以下のように記事の見直しをはかっています。

 1.基本として、旅の1日分をまとめて読むことができるように再編成します。ストラスブール散策のように2日にまたがる場合には、2日分をまとめます。
   左側のメニューにあるカテゴリで読みたい日をクリックして頂ければ、その日の分がまとめて読めます。

 2.以前の記事には地図がなかったので、散策ルートが分かりづらくご不便をおかけしました。再編成にあたり、地図を新規挿入します。

 3.記事を見直して、細かい修正を行います。特に地名などは原語表記も併記します。



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ザルツブルグ/バイロイト音楽祭・北ドイツの旅を開始

2018年8月13日月曜日~8月30日木曜日@ザルツブルク~北ドイツ~バイロイト~ハイデルベルク

2018年のヨーロッパの旅の詳細編を開始します。既に8か月ほど経過していますが、新鮮な雰囲気で書き進めます。よろしくお付き合いください。もっとも今年のヨーロッパ遠征が既に4か月ほどに迫っています。途中で中断するかもしれませんね。

今回の旅のテーマは何と言っても一昨年、昨年に引き続き3度目のザルツブルク音楽祭に行くことです。それに思いがけず、バイロイト音楽祭まで行くことになります。その2つの音楽祭が旅の中心になりますが、今回も北ドイツを少し巡ります。目玉はエリカ街道でエリカの花を楽しむことです。旅の最後はライン川周辺でハイデルベルク、マンハイムを巡ります。

まずは旅のルートを地図で確認しておきましょう。

成田空港から出発して、ANAの直行便でデュッセルドルフに到着。ここはトランジットなのですが、1泊してロベルト・シューマンの最後の家、K20州立美術館を訪れます。翌日、鉄道でザルツブルクに移動します。
ザルツブルク音楽祭で音楽三昧。
次は鉄道で北ドイツに移動。北ドイツの古都リューベックを訪れます。
翌日はハンブルクに移動して、3泊。まずはハンブルク港を見物。
翌日は日帰りでリューネブルガーハイデでエリカの大群落を楽しみ、メルヘン街道のブレーメンまで足を伸ばします。
翌日は1日、ハンブルク市内観光。ハンブルク市立美術館も訪れます。
翌日は鉄道でバイロイトへ移動。早速、ワーグナーのお墓参り。
バイロイト音楽祭で音楽三昧。
次はライン川近くのハイデルベルクに鉄道で移動。ハイデルベルクの名所巡り。
翌日はフルトヴェングラーのお墓にお参りした後、ネッカー川のクルージング。
最終日はマンハイムに鉄道で移動。1日、マンハイム見物。
最後はフランクフルトからANA直行便で羽田空港に戻ります。

2019043001.jpg



さあ、新たな旅の始まりです。


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オペラ・美術が大好きでヨーロッパの旅にはまっています。音楽の聖地ウィーンが中心で、イタリア、フランス、ドイツも巡っています。国内外のオペラ・コンサートの体験もレポートします。

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はじめまして。ブログ拝見させていただきました。私は、個人ブログを運営しているyuichironyjpと申します。フリーランサーとして活動しており、フリーランスで稼ぐ方法や、

06/14 23:46 Yuichironyjp

ありがたいコメント、嬉しいです。マーラーのファンのかたにこそ、読んでいただきたかったので、気持ちを共有できた思いです。自然の中にこそ、マーラーの音楽の本質はあり

04/23 23:45 sarai

マーラーの作品を聴きながら、ブログを読ませていただいています。
読みながら画像を見て、マーラーの過ごした風景に想いを馳せて楽しんでいます。
素敵なブログをありがと

04/23 21:47 

マーラー6番ですか・・・ハンマー打撃は勘弁してほしいものです。あったとしても、3回目の打撃だけは・・・

04/11 18:10 sarai

まさにマーラー6番な状況です笑

04/11 17:51 kico

お互い、残念でしたね。今年でヨーロッパ遠征を終わりにする予定でしたが、悲劇的な状況になりました。天はまだ我に旅を続けよというご託宣を与えたのでしょうか。1年延期

04/11 03:13 sarai

以前にもコメントさせていただいた者です。来ましたね、楽友協会からのメール。私たちはとりあえず1年延期としましたが、どうでしょうね。困っている人が多い中贅沢な悩み

04/11 00:33 kico
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