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城崎温泉の旅:コウノトリの舞う里

城崎温泉ほっこり旅の最中です。

今日は2日目。城崎温泉の近くの面白そうなポイントに出かけます。朝出発する時間がちょうど、年末のジョナサン・ノット指揮の東響の第9演奏会のチケット発売時間と重なり、移動中のバスの中で不安定なネット環境のために大苦戦。取れそうになったところでネット接続が切れ、結局、ネットでのチケット購入を断念。その後はひたすら携帯をかけ続けます。配偶者にも一緒に掛けてもらいますが、一向につながりません。

ところで今日の最初の目的地は玄武洞。城崎温泉駅を出発したバスは遂に目的のバス停、玄武洞前に到着。まだ、携帯はつながりません。ここからは円山川をボートで対岸に渡ります。ボートは配偶者が予約済です。バス停の近くに渡船乗り場を発見。

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川岸の乗り場に下りていくと、川の向こうからボートがやってくるのが見えます。saraiはそれどころではなく、ひたすら携帯を掛け続けます。上の空の気分でボートに乗船。ボートは対岸に向かって出発。

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ボートが対岸に着くと同時に携帯がつながります。オペレーターの女性と会話しながら、ボートを降ります。

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ようやく、無事にチケットが取れました。希望の最前列の席をゲット。やったね!
我に返って、玄武洞に向かって意気揚々で歩いていきます。玄武洞は丘の上にあるようです。石段を上っていきます。

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バス停から、ここまでの移動ルートを地図で確認しておきましょう。

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丘の上に着くと、休憩所の前にガイドのかたが立っています。どうせですから、ガイドをお願いしましょう。ガイドの先導で玄武洞の前に出ます。
うわっ、凄い! 巨大な岩壁が聳え立っています。

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岩壁の近くに寄っていきます。岸壁には複雑な柱状節理が走っています。縦、横、そして、六角形の摂理が規則的に並んでいます。

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ガイドの説明では、この岩は玄武岩なんだそうです。そして、玄武岩という岩の名称はこの玄武洞がもとになっているそうです。玄武岩は溶岩が冷え固まった岩石ですが、その過程で玄武岩にひびがはいり、このような柱状節理ができたそうです。こんなに複雑で多様な柱状節理はとても珍しいことだそうです。
六角形の柱を子細に観察して、感嘆します。

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ガイドの詳細な説明はここで繰り返すことはできませんが、とても面白くて、興味深いものでした。玄武洞を訪れてよかったと思います。ところで玄武洞という名称ですが、予備知識なしに事前には鍾乳洞のことなんだろうと思っていましたが、鍾乳石ではなくて、玄武岩でできたものです。洞窟は自然のものではなく、玄武岩を掘り出した坑道の跡なんです。現在は自然の保護のために玄武岩の掘り出しはもちろん、そこらに転がっている玄武岩の石の持ち出しも許されないそうです。唯一無二の自然の驚異ですから、当然ですね。

これで終わりかなと思うと、さらにガイドが続きます。玄武洞の先に青龍洞があります。この岩壁も玄武岩の柱状節理が見事です。自然の芸術作品ですね。

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緩やかなカーブを描く柱状節理は美しいデザインアートのようです。

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六角形の柱もくっきりと浮きだっています。

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素晴らしいものを見ました。ガイドの説明も完璧。ぜひ、今度はブラタモリで紹介してもらいたいものです。

また、帰りはボートで対岸に渡ります。

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玄武洞訪問のルートを地図で確認しておきましょう。

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この次は、こうのとりを見に行きます。でも、そんなに簡単にこうのとりを見ることができるのか半信半疑です。
まずはJR玄武洞駅に移動。バス停のすぐ近くにあります。

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無人駅です。すぐに電車がやってきます。

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車窓から、対岸の山の裾にある玄武洞が見えます。

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お隣の豊岡駅で下車。駅前でコウノトリの郷に行くバスを探します。駅前のバス停にはバスを待つ人がたむろしています。ここでコウノトリの郷へのバスについて訊くと、親切なマダムたちが次々に世話を焼いてくれます。結果、目的のバスに乗ることができます。豊岡カバンのデザインのバスです。

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かなり、郊外まで走り、コウノトリの郷公園に到着。広大な公園の一角にコウノトリ文化館があります。ここは何とすべて無料。館内を歩いていくと、多目的ホールにもうすぐ説明イベントを行う旨の案内があります。スタッフのかたに伺うと、このホールのテラスからコウノトリが見られるとのこと。遠くの巣の上にコウノトリがとまっています。野生のコウノトリだそうです。

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近くの公開飼育ケージには何羽ものコウノトリが見えます。まだ、説明開始時間までにちょっと見てきましょう。10羽ほどのコウノトリがいます。飼育中のコウノトリは羽を切っているので飛べないそうです。

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近くに寄ってみます。飼育中とは言え、大きいですね。

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これがコウノトリです。こんなにはっきりと見たことはないかもしれません。

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と、上空を野生のコウノトリが飛び回ります。

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羽を広げて飛んでいる様はとても美しいですね。

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数羽のコウノトリがひとしきり、上空を飛び回ります。

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コウノトリを追って、外の自然観察路に出ると、田んぼの先の家の屋根の上にも3羽のコウノトリが羽を休めています。

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この自然観察路を歩いてきた二人の女性と言葉を交わします。彼女たちはここにある兵庫県立大学コウノトリキャンパスの職員の方です。ひとしきり、雑談に付き合ってもらいました。楽しい会話、ありがとうございました。その間も、時折、コウノトリが上空を飛び交います。

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そうこうするうちに説明イベントの開始時間を過ぎてしまい、慌てて、多目的ホールに戻ります。数名の人が集まっていますが、まだ、説明は始まったばかり。参加させてもらい、女性スタッフの興味深い話に聞き入ります。と言っても半分ほどは質問攻めにしてしまいます。飼育ケージには野生のコウノトリも混じっているそうです。その見分け方は羽を切っているかどうか・・・何とか我々も判別できるようになります。面白かったのは、ここに生息するコウノトリ以外にも大陸から飛来するコウノトリもいて、棲みついてしまったコウノトリもいるそうです。名前はエヒメ・・・愛媛との間を往復するので、その名が付いたとのこと。そのメスはここにいるオスとつがいになって、子供もいるんだそうです。今はオスが怪我をして施設に収容されているので、独り身。可哀そうですね。コウノトリの世界にも色んな物語があるようです。
また、上空を数羽のコウノトリが飛び交います。パチリ。影が映り込みます。これは一羽です。何故でしょう。

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これでコウノトリの郷の訪問はお終い。あー、面白かった。

1時間に1本のバスに乗って、豊岡の町に戻ります。ところで豊岡で気になるのは豊岡カバン。バス停のマダムからも豊岡カバンの噂はたっぷりと仕入れました。で、バスの運転手さんに豊岡カバンの店の近くで降ろしてほしいとお願いします。すると、うーんと考えて、農協会館で降りて、豊岡カバン・ストリートに行くことを勧められます。では、そうしましょう。実はこの運転手さんは途中の営業所で別の運転手さんに交代しましたが、その際にきちんと我々のことを引き継いでくれました。無事、目的のバス停で降ろしてもらい、場所も教えてもらいます。本当に豊岡の人たちの親切さには頭が下がるばかりです。バス停からカバン・ストリートに進むと、途中、石碑に巡り会います。何と、忠臣蔵の大石内蔵助の奥方のりくの生誕の地の石碑でした。そういえば、赤穂もここからそう遠くありませんね。

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肝心のカバン・ストリートですが、よい獲物がありました。PCも入るスマートな革製のリュックを配偶者に買ってもらいました。豊岡カバンの有名店Atelier nuuの逸品です。大事に使いましょう。これからのお出かけ用の万能カバンになりそうです。早速、お店でカバンの中身を入れ替えて、背中にしょっています。

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今日はなかなか、良き日でした。お天気も最後まで持ったしね。豊岡駅前から直通のバスに乗って、城崎温泉のお宿まで楽ちんで戻りました。



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ジャンル : 旅行

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Author:sarai
オペラ・美術が大好きでヨーロッパの旅にはまっています。音楽の聖地ウィーンが中心で、イタリア、フランス、ドイツも巡っています。国内外のオペラ・コンサートの体験もレポートします。

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充実した心豊かなご様子に励まされます.
情報、有り難うございました.
いつか、ふらっと訪ねてみたいです.

09/27 09:23 天野哲也

昨日投稿した記事の一部に誤りがありました。ドイツ騎士団の中庭はパスしないで、ちゃんと見ていました。追記・修正しました。申し訳ありません。

08/07 00:28 sarai

えりちゃさん、saraiです。お久しぶりです。

これは昨年の9月のウィーンですが、現在のコロナ禍では、古き良き日という風情ですね。もう、ポスト・コロナでは、行けたにし

07/20 12:41 sarai

Saraiさま、
お元気ですか?
新型コロナウィルス、自粛中。
このウィーンの散策を読んでいると、なんだか切なくて悲しくなってきました。
次はいつ行けるのかな、とか思う

07/20 05:08 えりちゃ

はじめまして。ブログ拝見させていただきました。私は、個人ブログを運営しているyuichironyjpと申します。フリーランサーとして活動しており、フリーランスで稼ぐ方法や、

06/14 23:46 Yuichironyjp

ありがたいコメント、嬉しいです。マーラーのファンのかたにこそ、読んでいただきたかったので、気持ちを共有できた思いです。自然の中にこそ、マーラーの音楽の本質はあり

04/23 23:45 sarai

マーラーの作品を聴きながら、ブログを読ませていただいています。
読みながら画像を見て、マーラーの過ごした風景に想いを馳せて楽しんでいます。
素敵なブログをありがと

04/23 21:47 
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