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リューベック散策:重厚で美しいホルステン門

2018年8月20日月曜日@リューベック/13回目

リューベックLübeckの旧市街を散策しています。
リューベックの町界隈を歩き回った末に、たどり着いたのは、やはり、トラヴェ川Traveの岸辺。対岸には、有名なコンサートホール、ムジーク&コングレス・ハレMusik- und Kongresshalle Lübeckが見えています。前にも書きましたが、巨匠ギュンター・ヴァント指揮、北ドイツ放送響によるライヴ映像のシュレースヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭(2001年)でのブルックナーの交響曲第9番の素晴らしい演奏が思い出されます。ちなみにシュレースヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭の会場は大聖堂Dom zu Lübeckも使われています。ヴァントの大聖堂でのライヴ映像も残されています。

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少し遅れて付いて来た配偶者が車の往来の多いアン・デア・ウンタートラヴェ通りAn der Untertraveを渡ろうとしています。配偶者の後ろには通り沿いに北ドイツらしい色彩の建物が並んでいます。いずれの建物もファサードが大きくて立派です。

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ここからトラヴェ川沿いにホルステン門Museum Holstentorに向かいます。まだ、間近で見物していませんでしたからね。すぐに旧市街のある中洲とホルステン門を繋ぐホルステン通りHolstenstraßeに着き、トラヴェ川に架かる短い橋、ホルステン橋Holstenbrückeを渡ります。橋の上から、トラヴェ川を眺めます。すぐ左手には、5つ星ホテルのラディソン ブルー セナター ホテル リューベックRadisson Blu Senator Hotelが見えています。

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ホルステン門の前に出ます。ホルステン門は明るい光の中で堂々としています。

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ホルステン門に近づいていきます。実にどっしりしています。saraiがドイツ音楽で感じる重心の低い重厚さを建築物で表現したかのようです。

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間近でホルステン門を見上げます。雄大です。

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ホルステン門のアーチの上には、金文字で《1477 S.P.Q.L. 1871》と書かれています。ホルステン門は1469年から1477年にかけて建造されました。最初の《1477》はホルステン門の完成した年を表します。次の《S.P.Q.L.》はラテン語で《Senatus Populusque Lubecensis》の略で、《参事会およびリューベック市民》という意味です。元々は古代ローマ帝国が用いていたラテン語の《S.P.Q.R.》:《Senatus Populusque Romanus》(元老院とローマの市民)をもじって、リューベックの誇りと栄光を表したものです。最後の《1871》はドイツ帝国Deutsches Kaiserreichの成立した年です。プロイセン王国によるドイツの統一が成った年とも言えます。プロイセン国王ヴィルヘルム1世をドイツ皇帝に戴きました。なお、ドイツ帝国はプロイセン、バイエルン、ヴュルテンベルク、ザクセンの4王国を中心とした連邦国家であり、リューベックは自由都市として、連邦の一翼を担っていました。因みにリューベックのほかの自由都市はハンブルクとブレーメンの2つでした。これから訪問予定の北ドイツの町です。

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ホルステン門をくぐると、広大な緑の広場が続いています。ここからがリューベックの城門外になります。

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ホルステン門を振り返ると、アーチの上にラテン語で《CONCORDIA DOMI FORIS PAX》と書かれています。《(門の)内(リューベック)は結束、(門の)外には平和を》という意味です。いかにもハンザ同盟盟主のリューベックらしい言葉ですね。いずれにせよ、古代ローマ帝国、神聖ローマ帝国の栄光を継承する気概が見えます。

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城門外から、ホルステン門の威容を眺めます。

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ホルステン門の右手には、塩倉庫Salzspeicherが並び、絶景を成しています。

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さて、このあたりでホルステン門鑑賞を切り上げましょう。リューベック散策もここで完了。じっとホルステン門を見つめます。

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頑強で分厚い城門を抜けていきます。

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ホルステン門の城門を抜けると、尖塔が青空の中に聳えている聖ペトリ教会St. Petri Kircheが見えてきます。

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右横を見ると、塩倉庫が存在感を発揮しています。リューベックの美しさが心に沁みてきます。

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塩倉庫を横目に旧市街に再び、足を踏み入れようとします。

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トラヴェ川を再び渡り、中洲の旧市街に入ります。

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トラヴェ川を渡ると、荷物を預けているホテル、リングホテル イェンゼンRinghotel Jensenです。

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これにて、リューベックの2日に渡る散策は完全終了。素晴らしい町歩きでした。

ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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町歩きも終了したので、午後2時過ぎとまだちょっと早いですがハンブルクに移動しましょう。



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オペラ・美術が大好きでヨーロッパの旅にはまっています。音楽の聖地ウィーンが中心で、イタリア、フランス、ドイツも巡っています。国内外のオペラ・コンサートの体験もレポートします。

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09/17 02:04 sarai

とても素晴らしいお話をお聞かせ頂き感謝いたします。
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尻上がりに素晴らしくなりました!
あの弦の響きにもうハマるのですよ!
あと2公演ありますが、もう既に同じプログラムを2回演奏しているので、ますます良くなるか、ち

11/09 10:56 えりちゃ

えりちゃさん、お久しぶりです。saraiです。

なかなか、海外渡航の見通し、立ちませんね。来年あたりはどうでしょうね。長期戦覚悟で我慢するしかありませんね。

こちら

04/10 02:37 sarai
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