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自宅に帰着するも・・・

ほぼ1カ月ぶりに自宅に帰ってきました。日本はウィーン並みの涼しさでびっくり。帰ってきたのは深夜ですが、ぎりぎり、消費税増税の15分前にコンビニに駆け込み、増税前の価格で牛乳をゲット。ウィーンの20%に比べるとまだまだですが、年金・福祉の水準が違うようです。
外は涼しいのですが、自宅内は閉め切っていったので、むっと蒸し暑くなっています。急いで窓を開けて、外の新鮮な空気を取り入れます。しかし、この暑さでネットワーク機器がおかしくなって、インターネット接続が切れています。早速、ルーターの電源を何度も入れ直しますが、一向につながりません。ランプは正常なんです。ところがルーターに接続したWIFIアダプター経由ではインターネットに接続できることに気が付きます。ということはルーターは正常動作しています。ルーター以降でPCに接続しているのはネットワークハブだけです。ハブの電源を入れ直してみます。今までの不調が嘘のようにインターネットにサクサクつながるようになります。ハブが熱暴走していたようです。これで一件落着。サーバーも正常に動作します。
やはり、1か月も家を空けると何かと不具合が起きるものです。
一応、自宅の環境が整ったところで、急に眠気に襲われます。成田から横浜への電車の中ではこんこんと眠っていましたが、そろそろ時差ボケかな。さあ、寝ます。

明日からは7日間連続のコンサートです。しばらく音楽記事に偏りますが、ランキングのプチだけは忘れずにお願いしますね。



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テーマ : ヨーロッパ
ジャンル : 海外情報

 

ヨーロッパ遠征に続き、東京でも音楽三昧開始

昨夜はほぼ12時頃の深夜に自宅に帰着。その後、自宅のネット環境と格闘して、結局、寝たのは3時過ぎ。それから、ぐっすりと寝て、朝、10時半になって、配偶者にそろそろ起きたらと起こされます。たっぷり眠れました。久しぶりに干物と味噌汁の朝食。やはり、和食は最高! それから、湯船に漬かって、旅の垢を落とします。

実はスーツケースは宅送したので、届くのは明日。シェーバーもなく、電動歯ブラシもなし。クレジットカードの無料特典を使っての宅送なので、特急での宅送にできないのも致し方なし。今日は不自由を我慢します。

ヨーロッパに出発する直前に予約したコンサートのチケットの状況が不安になってチェック。電話をかけて、チェックすると、既に予約票を郵送したとのこと。しかし、ありません。再送を依頼しますが、その後、机の上に置いてあるのを発見。もう、1か月も前のことなので、記憶が曖昧になっています。さらにFAXで出発日に依頼した来期の東響の定期のチケットも不安になり、電話で状況確認。ちゃんとFAXは届いて、席の調整中で、調整後、今月末にチケットを郵送とのこと。一安心。ちなみにヨーロッパ遠征中にネットで予約したチケットの一つは郵送されてきていました。あと一つはまだ発券準備中。忘れないようにしないとね。

さて、懸案事項のチェックが終わったところで、今夜のコンサート、アンジェラ・ヒューイットのバッハ・オデュッセイ・シリーズの9回目に向けての準備を始めます。実はこのコンサートの日程に合わせて、昨日の帰国にしたんです。saraiにとって最重要のコンサートです。現在、バッハを弾かせたら、このヒューイットとアンドラーシュ・シフが世界の最高峰だと思っています。その彼女が現在、世界の主要都市でバッハの全鍵盤楽器作品を弾くという大プロジェクトを展開中です。今日の第9回と4日の第10回はイギリス組曲全6曲です。残す大物はフーガの技法のみになります。さて、今日の準備というのはもう一度予習するか、午睡をとるかという2択です。とりあえず、予習しましょう。聴きながら寝るというのもありますね(笑い)。久しぶりの我が家のオーディオ装置は好調。惚れ惚れとする音質でアンジェラ・ヒューイットの見事な演奏が流れます。ところどころ、うつらうつらしながらの予習です。やはり、第2番と第3番は素晴らしいですね。

さて、時間になり出発です。なんてことない・・・まだ、ヨーロッパ遠征のパリ、ウィーンに続く東京シリーズの開始です。アンジェラ・ヒューイットのバッハ、イギリス組曲は素晴らしい演奏でした。期待した通り、第2番と第3番が最高でした。詳細は別稿で書きます。今日も帰宅は深夜。結局、寝るのは4時過ぎ。いけないですね。



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テーマ : ヨーロッパ
ジャンル : 海外情報

 

ゆるぎない安定感と流麗なバッハ:イギリス組曲第1番~第3番ほか The Bach Odyssey Ⅸ アンジェラ・ヒューイット@紀尾井ホール 2019.10.1

アンジェラ・ヒューイットの“バッハ オデッセイ”の9回目。今回と次回(10月4日)でイギリス組曲全曲演奏という嬉しい機会です。前回のトッカータ全曲演奏を聴いて、今日はほぼ半年ぶりのアンジェラ・ヒューイットのバッハ演奏です。イギリス組曲全曲を聴くのは初めてです。楽しみにしていました。

で、今回の演奏ですが、アンジェラ・ヒューイットが今、旬の時を迎えていることを確信させる見事な演奏。イギリス組曲はその名前が示すように、フランス組曲、パルティータと並ぶ、アルマンド、クーラント、サラバンド、ブーレ、ジーグなどの舞曲を連ねた組曲の形をとったもので、saraiがバッハの音楽の形式の中でも特に好む形式です。割に若いときの作品ですが、若さゆえの勢いや様式感を探るような多様性があり、不発の曲や楽しく、面白い曲、哀感の漂う曲などが混在している印象です。

冒頭の第1番は曲としてはバッハらしからぬ、まとまりを欠く感じですが、アンジェラ・ヒューイットの演奏はゆるぎない確信に満ちた堂々たるもので、その流麗な流れには、音響的に聴き映えがします。まあ、退屈と言えば、退屈ですが、ここはヒューイットの妙技と素晴らしい響きに体を委ねます。

第2番は一転して、格調の高い名演奏に強い感銘を覚えます。前奏曲のテンポの早い演奏に驚かされますが、そのテンポで一気に弾き切るテクニックは素晴らしいです。それに新鮮でダイナミックでもあります。アルマンド以降はテンポも落ち着き、深く心に浸透するような音楽が流れます。ピアノがファツィオリのせいか、以前のヒューイットの演奏とは一線を画し、オリジナリティと格調の高さが印象的です。よほど譜面を読み直したのではないでしょうか。表層的な演奏とは次元が異なる演奏です。イギリス組曲ではない別の音楽を聴いているような錯覚に陥るほどです。サラバンドの深い抒情性、颯爽としたジーグ、素晴らしい演奏に絶句します。ただし、saraiの受容力を超えた演奏でもあり、CDに再録音してもらって、じっくりと聴き直したい感じです。

後半の最初はまったく聴いたことのない組曲ヘ短調BWV823。楽譜の残存する3曲のみでバッハの真作であるかどうかも議論があるそうです。このうち、最初の2曲、前奏曲とサラバンドは単純な作品ながら、なかなか、面白い作品で、ヒューイットの演奏も素晴らしいです。初めて聴いたとは思えないのが、かえって、真作らしくないのかもしれませんが、ともかく、聴いていて楽しい演奏でした。3曲目のジーグはとてもバッハの作品には思えないものですね。

次はイギリス組曲第3番。これは前奏曲のダイナミックな演奏から惹き付けられます。アルマンドもクーラントも流麗でゆるぎない安定感に満ちた素晴らしい演奏。サラバントはかみしめるような思いに満ちた、ゆったりした圧巻の演奏。続くガヴォットは実に軽やかな魅惑的な演奏で耳に楽しいばかり。最後のジーグはフーガの精神にあふれた壮麗さにあふれた演奏で全曲を締めくくります。素晴らしい演奏に感銘を受けました。

最後は前奏曲とフーガ イ短調BWV894。どこか懐かしさを秘めていながら、テンポの早い勢いのある演奏で、とても聴き映えがします。フーガもそれほど対位法を感じさせない小気味のよい演奏で、フィナーレは華やかに高潮して終わります。

ともかく、イギリス組曲の第2番と第3番が圧巻の素晴らしさでした。3日後の残り3曲も楽しみです。


今日のプログラムは以下です。

ピアノ:アンジェラ・ヒューイット
 
J.S.バッハ・プログラム Odyssey Ⅸ

 イギリス組曲第1番イ長調BWV806
 イギリス組曲第2番イ短調BWV807


 《休憩》


 組曲ヘ短調BWV823
 イギリス組曲第3番ト短調BWV808
 前奏曲とフーガ イ短調BWV894

《アンコール》

 ラモー:新クラブサン組曲またはクラブサン曲集第2集(第4組曲)より第5曲ファンファリネット


最後に予習したCDですが、もちろん、アンジェラ・ヒューイットのCDを軸に聴きました。

 バッハ:イギリス組曲等
  アンジェラ・ヒューイット 2003年頃 ヘンリー・ウッド・ホール、ロンドン ピアノ:スタインウェイ

バッハのイギリス組曲は少し前のスタインウェイでの演奏です。第2番と第3番と第6番は見事な演奏。曲によっては物足りない演奏もあります。実演ではきっと、最高の演奏を聴かせてくれるでしょう。ファツィオリでどんな響きになるかも楽しみです。


来年の2回のコンサート、バッハ・オデュッセイ11と12は次のようなプログラムになります。これで4年間にわたるバッハ・オデュッセイも大団円です。もちろん、saraiもチケットの優先予約を申し込みましたよ。

バッハ・オデュッセイ11 2020年5月25日

 4つのデュエット BWV.802-805
 18の小前奏曲 BWV.924-928,930,933-943,999
 幻想曲とフーガ イ短調 BWV.944
 フランス風序曲ロ短調 BWV.831
 イタリア協奏曲ヘ長調 BWV.971

バッハ・オデュッセイ12 2020年5月27日

 フーガの技法 BWV 1080




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テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

       アンジェラ・ヒューイット,  

幽玄なバルトークの世界:ハーゲン・クァルテット@トッパンホール 2019.10.2

今年のハーゲン・クァルテットの〈ハーゲン プロジェクト 2019〉と銘打った3夜連続のコンサート・シリーズはハイドンとバルトークの作品を並べたものです。何と言っても、彼らのバルトークが注目されます。第1夜のコンサートはアンジェラ・ヒューイットのコンサートと重なり、聴けずに残念でした。個人的な体験ですが、初めて、ハーゲン・クァルテットの実演に接したときに聴いたのがバルトーク。そのときの個性的なアタックの強い演奏に衝撃を受けたことを今でも覚えています。それ以来、彼らのバルトークを再度聴きたくて、この日まで待っていました。

そして、今日のバルトーク。第3番といえば、最も先鋭的な作品。冒頭の響きは宇宙の深淵を感じさせるミステリアスな響き。素晴らしいアンサンブルです。ルーカスの美しい響き、それに呼応するライナー・シュミット、ヴェロニカ。そして、クレメンスが深々とした響きでスケールの大きな音楽に盛り上げていきます。得も言われぬアンサンブルの妙です。第2部に入ると、音楽が高潮し、熱く燃えがります。以前聴いたハーゲン・クァルテットのバルトークの響きと違い、ある意味、オーソドックスな演奏ですが、実にバルトークの本質に切り込んだ最高の音楽です。この頃のバルトークは恐れるものもなく、己の音楽に一番、没頭している感もあります。彼の6曲の弦楽四重奏曲の中でも1,2を争う傑作に思えます。こういうアグレッシブな作品がバルトークに似合っています。すっかり、ハーゲン・クァルテットのバルトークを堪能しました。

一方、最初と最後に演奏されたハイドンの《エルデーディ四重奏曲》はこれぞ古典という美しい演奏です。アンサンブルの極みとも思える演奏に何のコメントも必要ありません。ただ、ゆったりとその美しさに体を委ねるのみです。4本の弦が順に重なり合う様はポリフォニー音楽の原点を見る思いです。古典主義音楽はそのシンプルさにこそ、すべてがあるという感を抱きます。こういう音楽は一分の隙もない音楽表現を要求されますが、今のハーゲン・クァルテットのアンサンブルは盤石と言えるでしょう。両作品とも楽章構成はほぼ同じですが、終楽章の盛り上がりは聴きものでした。また、《皇帝》の有名な第2楽章の変奏曲は各楽器が主題を引き継ぎながらの変奏ですが、ハーゲン・クァルテットの優しくて、ピュアーな響きの演奏は弦楽四重奏の理想形とも思える最高の演奏でした。

今日のプログラムは以下のとおりでした。

 〈ハーゲン プロジェクト 2019〉ハイドン&バルトーク ツィクルス Ⅱ

ハーゲン・クァルテット Hagen Quartett
    ルーカス・ハーゲン Lukas Hagen (ヴァイオリン)
    ライナー・シュミット Rainer Schmidt (ヴァイオリン)
    ヴェロニカ・ハーゲンVeronika Hagen (ヴィオラ)
    クレメンス・ハーゲン Clemens Hagen (チェロ)

  ハイドン:弦楽四重奏曲第77番 ハ長調 Op.76-3 Hob.III-77《皇帝》
  バルトーク:弦楽四重奏曲第3番 Sz85

   《休憩》

  ハイドン:弦楽四重奏曲第78番 変ロ長調 Op.76-4 Hob.III-78《日の出》

   《アンコール》

  ハイドン:弦楽四重奏曲第80番 変ホ長調 Op.76-6 Hob.III-80より 第4楽章


最後に予習したCDですが、もちろん、ハーゲン・クァルテットのCDを軸に聴きました。


 バルトーク:弦楽四重奏曲(第3番、第6番)
  ハーゲン・カルテット 1995~1998年録音

 ハイドン:弦楽四重奏曲 エルデーディ四重奏曲 Op.76
  ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団 1950年-1954年 ウィーン、コンツェルハウス、モーツァルトザール セッション録音

ハーゲンのバルトークは文句なしですが、もっと弾けるような気もします。昔実演で聴いたバルトークはもっと個性豊かで迫力がありました。第6番は素晴らしい演奏でした。この録音から20年を経た今、彼らはどんなバルトークを聴かせてくれるのでしょう。

ハイドンは意外によい録音がありません。結局、古いウィーン・コンツェルトハウス四重奏団の落ち着きます。彼らの力強い演奏に驚かされます。昔日のウィーンの郷愁を呼ぶという演奏ではありませんが、ハイドンの高い音楽性を表現してくれます。モーツァルトでも素晴らしい演奏を聴かせてくれたハーゲン・カルテットはハイドンでも精度の高い演奏を聴かせてくれると信じています。

さらに以前、バルトークの弦楽四重奏曲第3番の予習をしたときの記事を参考に引用しておきます。

 手持ちのLP、CDを総ざらいして、予習しました。予習したのは以下のLP3枚、CD6枚です。

 LP:ハンガリー四重奏団(1961年)、ジュリアード四重奏団(2回目録音、1963年)、バルトーク四重奏団(1966年)
 CD:ジュリアード四重奏団(1回目録音、1950年)(3回目録音、1981年)、ヴェーグ四重奏団(1972年)、アルバン・ベルク四重奏団(1983年)、エマーソン・カルテット(1988年)、ハーゲン・カルテット(1995年)

LPの3枚、ハンガリー四重奏団、ジュリアード四重奏団(2回目録音)、バルトーク四重奏団はわざわざLPをコレクションするほど気に入ったものですから、もちろん、すべて名演で素晴らしい演奏です。ちなみにsaraiがこの曲を最初に聴いたのはジュリアード四重奏団(2回目録音)でした。今回、ジュリアード四重奏団の3回の録音を聴くと、1回目のモノラル録音は表現主義的とも思える切り込んだ演奏ですが、音楽的には2回目の録音が鋭角的で美しい演奏でこれがベスト。3回目は少なくとも、この第3番はアプローチが弱い感じ。全体で最高に素晴らしいのは、エマーソン・カルテットの演奏です。最高のテクニックでやりたい放題とも思える自由な演奏ですっかり魅惑されました。


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テーマ : クラシック
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       ハーゲン・カルテット,  

旅の後遺症・・・トホホ

帰国当初は順調に眠れていましたが、だんだんとおかしくなって、今や、完全に昼夜逆転。これって、ジェットラグ、すなわち、時差ボケ状態ですね。昨夜はそこそこの時間に寝ましたが、早朝に目覚め、朝食後、2度寝に入り、午後まで寝ていました。コンサートの往復の電車での眠りこけています。もちろん、コンサートでも眠くて、少し気を許すと寝落ちします。いやはや、今日も一応、早く寝るようにしましょう。

さらに帰国寸前から、少し喉を傷めて、今は小康状態ですが、まだまだ、喉は痛くて、安心できません。

その上、今日になって、腰が痛くなってきました。ここ何年もなかったことです。やはり、長期の旅は体に負担があったようです。旅の間に何ともなかったことに感謝しましょう。

でも、よいこともあるんです。ヨーロッパ遠征前よりも体重が1㎏ほど落ちて、体脂肪率も20を切りました。毎日、随分、歩きましたからね。そのためか、帰国後は足が重くて、軽やかに歩けていません。どこかに疲れがあるようです。

今日のコンサート、ハーゲン・クァルテットのバルトークの第6番は素晴らしい演奏でしたが、それは明日書くことにしましょう。

さあ、寝るぞ!



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こんなバルトークを聴くのは痛々しくて辛い:ハーゲン・クァルテット@トッパンホール 2019.10.3

今年のハーゲン・クァルテットの〈ハーゲン プロジェクト 2019〉、3夜連続のハイドンとバルトークのコンサート・シリーズの第3夜、最終回です。

今日のバルトークは第6番。ナチスの圧力でヨーロッパを去ることになるバルトークがヨーロッパで最後に完成させた作品です。バルトークにしては少しメローな作品。ハーゲン・クァルテットならば、第4番か第5番を選ぶと思っていました。しかし、ハーゲン・クァルテットの演奏は決して、そういう女々しい表現に陥ることはありません。あくまでも綺羅星のように並ぶ、バルトークの6曲の弦楽四重奏曲の1曲として、真摯に向かい合った演奏です。第1楽章冒頭のヴェロニカ・ハーゲンのヴィオラソロのメストはまなじりをきっとあげた演奏。かっこいいね。第1楽章はもっと強く突っ込んだ演奏がほしかったところですが、バルトークらしい複雑な線で織りなす音楽の妙を味わえます。第2楽章はクレメンス・ハーゲンの素晴らしいチェロソロでメストが演奏された後、付点音符の行進曲風のメロディが諧謔的に演奏されますが、これは素晴らしい。さらにトリオでの奇妙なパートも、ヴェロニカのギター風のピチカートを織り交ぜた演奏が見事。こういう演奏は耳だけでなく、目でも楽しめます。第3楽章の精度の高い演奏を経て、第4楽章はリトリネロ主題のメストが全面に浮き立つ哀歌です。ベートーヴェンの後期弦楽四重奏曲はベートーヴェン個人の諦念に満ちたものですが、バルトークの場合、個人的な思いは時代を象徴するような音楽表現に昇華します。《絃と打とチェレスタの音楽》では限界状況を浮き彫りにするような恐ろしい音楽になりましたが、この弦楽四重奏曲では、時代を弔うようなペーソスと、さらに言うならヨーロッパ文明への絶望感に満ちた音楽になります。そんなネガティブ感に満ちた音楽をハーゲン・クァルテットは精妙なアンサンブルでパーフェクトに歌い上げます。saraiはこんなバルトークは嫌いです。バルトークはアグレッシブで先鋭的であってほしい。こんなバルトークにした時代を憎みます。同様にシュテファン・ツヴァイクを自殺に追いやったのもこの同じ時代。そんな時代が再来する予感がする今の時代にも大いなる危惧を抱いています。
最後は音楽以外の何かわけのわからないことを思いながら、ハーゲン・クァルテットの演奏に耳を傾けていました。やはり、今回のツィクルスのシメは第5番あたりがよかったとも思いました。何故なら、色んな意味で未来への展望がなくなるからです。

一方、最初と最後に演奏されたハイドンの《エルデーディ四重奏曲》は今日も典雅で美しい演奏です。ハイドンの時代には悩みはなかったのか、それとも古典主義の音楽は、そういうネガティブな概念を音楽に持ち込まなかったのか、変なことに頭を捻ってしまいます。これも今日のバルトークの第6番という選曲が悪かったからではないでしょうか。
それにしても最初に演奏された弦楽四重奏曲第79番《ラルゴ》の完成度の高い演奏には圧倒されました。美し過ぎて、天国に連れていかれた思いです。それに名曲ですね。ピログラムノートにもありましたが、過小評価されて、それほど演奏機会がないのが残念です。いずれ再評価されて、ハイドンのブームがやってくるのかな・・・。

ハーゲン・クァルテットは見栄えも成熟して、音楽もいい意味で成熟して、これからがますます楽しみです。来日するのはまた、2年後でしょうか。バルトークの残りの3曲を演奏することをで忘れないでくださいね。 → 関係者各位

今日のプログラムは以下のとおりでした。

 〈ハーゲン プロジェクト 2019〉ハイドン&バルトーク ツィクルス Ⅲ

ハーゲン・クァルテット Hagen Quartett
    ルーカス・ハーゲン Lukas Hagen (ヴァイオリン)
    ライナー・シュミット Rainer Schmidt (ヴァイオリン)
    ヴェロニカ・ハーゲンVeronika Hagen (ヴィオラ)
    クレメンス・ハーゲン Clemens Hagen (チェロ)

  ハイドン:弦楽四重奏曲第79番 ニ長調 Op.76-5 Hob.III-79《ラルゴ》
  バルトーク:弦楽四重奏曲第6番 Sz114

   《休憩》

  ハイドン:弦楽四重奏曲第80番 変ホ長調 Op.76-6 Hob.III-80

   《アンコール》

  シューベルト:弦楽四重奏曲第13番 イ短調 D804《ロザムンデ》より 第3楽章 メヌエット


最後に予習したCDです。

=======ここは昨日と同じ===============
 バルトーク:弦楽四重奏曲(第3番、第6番)
  ハーゲン・カルテット 1995~1998年録音

 ハイドン:弦楽四重奏曲 エルデーディ四重奏曲 Op.76
  ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団 1950年-1954年 ウィーン、コンツェルハウス、モーツァルトザール セッション録音

ハーゲンのバルトークは文句なしですが、もっと弾けるような気もします。昔実演で聴いたバルトークはもっと個性豊かで迫力がありました。第6番は素晴らしい演奏でした。この録音から20年を経た今、彼らはどんなバルトークを聴かせてくれるのでしょう。

ハイドンは意外によい録音がありません。結局、古いウィーン・コンツェルトハウス四重奏団の落ち着きます。彼らの力強い演奏に驚かされます。昔日のウィーンの郷愁を呼ぶという演奏ではありませんが、ハイドンの高い音楽性を表現してくれます。モーツァルトでも素晴らしい演奏を聴かせてくれたハーゲン・カルテットはハイドンでも精度の高い演奏を聴かせてくれると信じています。

=======ここまでは昨日と同じ===============

バルトークの弦楽四重奏曲第6番は追加予習をしました。

 手持ちのLPで予習しました。予習したのは以下のLP2枚です。

 LP:ハンガリー四重奏団(1961年)、ジュリアード四重奏団(2回目録音、1963年)

LPコレクションはsaraiの宝物。すべて名演で素晴らしい演奏です。ちなみにsaraiがこの曲を最初に聴いたのはハンガリー四重奏団でした。人間の記憶はあてにならないもので、ハンガリー四重奏団の演奏はもっとしっとりとしたものだと思っていました。しかし、その力強い表現に驚かされました。この曲は今回のハーゲン・クァルテットの演奏もそうですが、多様な音楽を内包していて、色んな表現が可能だということを痛感しました。一方、ジュリアード四重奏団は、これは超名演です。この時代のジュリアード四重奏団のバルトーク演奏は全6曲、バイブルみたいなものであることを今更ながら、強く感じました。このジュリアード四重奏団の2回目の録音が旧約聖書、エマーソン・カルテットの録音が新約聖書でしょうか。そして、成熟したハーゲン・クァルテットが再度、録音すれば、その2強に割ってはいれるのではないかとひそかに思っています。



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       ハーゲン・カルテット,  

圧倒的なフィナーレ バッハ:イギリス組曲第4番~第6番ほか The Bach Odyssey Ⅹ アンジェラ・ヒューイット@紀尾井ホール 2019.10.4

アンジェラ・ヒューイットの“バッハ オデッセイ”の10回目。前回(10月1日)と今回(10月4日)でイギリス組曲全曲演奏という嬉しい機会が続いています。

今日の演奏は、アンジェラ・ヒューイットが最後の第6番で実に素晴らしい演奏を聴かせてくれました。今回のイギリス組曲で最高の演奏でした。前奏曲の冒頭では分散和音の美しい響きで魅惑的な演奏。続くフーガも勢いに満ちた深い響き。この前奏曲だけで十分に感銘を受けました。
次のアルマンドがとびっきりの素晴らしさ。その真珠のような煌めきにただただ魅了されるだけです。何でしょう、この美しさ! 次のクーラントはテンポよい切れのある演奏。
そして、サラバンド。アンジェラ・ヒューイットの思いのたけを込めた、渾身の演奏。スローで思いっ切りルバートをかけた演奏が永遠の時を刻んでいくようです。何という演奏でしょう。いつしか気が付くと、ドゥーブルのインテンポの美しい演奏に変わっています。何と素晴らしいのでしょう。うっとりと聴き惚れるだけです。
次はガヴォット。耳慣れたメロディーが心地よく響きます。少しずつ旋律線を変えながら、綺麗な演奏が続いていきます。
そして、最後のジーグ。対位法を織り交ぜながら、圧倒的な演奏が高潮していきます。何という見事な演奏でしょう。高度なテクニックに基づいて、スケールの大きな音楽を展開していきます。ファツィオリのピアノも美しい響きをホールに充満させていきます。音楽が最高潮に達し、フィナーレ。
最高の演奏に強い感銘を受けました。

長く続いたアンジェラ・ヒューイットのThe Bach Odysseyも来年5月の2回を残すのみになりました。フランス風序曲、フーガの技法が楽しみです。


今日のプログラムは以下です。

ピアノ:アンジェラ・ヒューイット
 
J.S.バッハ・プログラム Odyssey Ⅹ

 イギリス組曲第4番ヘ長調BWV809
 イギリス組曲第5番ホ短調BWV810


 《休憩》


 ソナタ ニ長調BWV963
 イギリス組曲第6番ニ短調BWV811

《アンコール》

 クープラン:クラヴサン曲集 第3巻 第14組曲 1. 恋するナイチンゲール


最後に予習したCDですが、もちろん、アンジェラ・ヒューイットのCDを軸に聴きました。

 バッハ:イギリス組曲等
  アンジェラ・ヒューイット 2003年頃 ヘンリー・ウッド・ホール、ロンドン ピアノ:スタインウェイ

バッハのイギリス組曲は少し前のスタインウェイでの演奏です。第2番と第3番と第6番は見事な演奏。曲によっては物足りない演奏もあります。実演ではきっと、最高の演奏を聴かせてくれるでしょう。ファツィオリでどんな響きになるかも楽しみです。



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       アンジェラ・ヒューイット,  

ジョナサン・ノット&東京交響楽団、衝撃の《グレの歌》 新境地のドロテア・レシュマン、驚異の山鳩=オッカ・フォン・デア・ダムラウ@ミューザ川崎シンフォニーホール 2019.10.5

やはり、ジョナサン・ノットが振る《グレの歌》は凄かった。ノットが振ると、こうなるのか! ノットのシェーンベルクは凄い。第1部はドロテア・レシュマンが最高のトーヴェを歌ってくれたし、藤村実穂子の代役のオッカ・フォン・デア・ダムラウが藤村実穂子に勝るとも劣らない山鳩を歌ってくれたので、歌手陣の活躍が目立ちましたが、もちろん、ジョナサン・ノット&東京交響楽団の演奏が素晴らしかったのは当たり前。しかし、ジョナサン・ノットが本当に凄かったのは第3部の終盤の夏風の荒々しい狩(Des Sommerwindes wilde Jagd)においての音楽表現です。初めて、この《グレの歌》の本質の一端が分かったような気がしました。凄惨とも思える物語の最後にカタルシスという位置づけなのでしょうが、音楽表現としても実に清々しく、saraiの心に響いてきました。何だか、バッハのマタイ受難曲の終盤の清々しさに通じるものを感じました。感動というのとも違いますが、深く心の奥底に刻み付けられるような美しい音楽に魂が揺り動かされました。サー・トーマス・アレンのシュプレヒ・シュティンメの語りはそのシンプルで力強い表現が一際光ります。その語りとオーケストラのサポートがぴったり合わさって見事な音楽に昇華していました。さらに東響コーラスの力強くて、清冽な合唱が続き、最後は精度の高いオーケストラ演奏で締め。ジョナサン・ノットの素晴らしい構成力・解釈で最高のシェーンベルクが聴けました。

歌手では前述した通り、ドロテア・レシュマンの音楽性高い歌唱に感動しました。このトーヴェ役は音楽表現・テクニック・発声が難しくて、これまで満足した歌唱はありませんでしたが、初めて、レシュマンの歌唱で素晴らしいトーヴェを聴きました。そして、オッカ・フォン・デア・ダムラウの山鳩はその深々とした美声で予想だにしない素晴らしい歌唱を聴かせてもらいました。ここまで歌えるのは藤村実穂子くらいしかいないでしょう。これも深い感銘を受けました。ヴァルデマール役のトルステン・ケールも余裕の歌唱でした。しかし、まだ、伸びしろがありそうです。アルベルト・ドーメンとノルベルト・エルンストも深い響きの歌唱を聴かせてくれました。

素晴らしい《グレの歌》でしたが、今日の演奏をばねにして、明日はこれ以上の演奏が期待できそうです。もちろん、明日も聴きますよ。最終結論は明日、書きましょう。


今日のプログラムは以下です。

  指揮:ジョナサン・ノット
  ヴァルデマール:トルステン・ケール
  トーヴェ:ドロテア・レシュマン
  山鳩:オッカ・フォン・デア・ダムラウ *
  農夫:アルベルト・ドーメン
  道化師クラウス:ノルベルト・エルンスト
  語り:サー・トーマス・アレン
  合唱:東響コーラス
  合唱指揮:冨平恭平
  管弦楽:東京交響楽団

  シェーンベルク「グレの歌」 第1部の後で休憩


なお、予習はしていません。今年、3回目の《グレの歌》ですからね。



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テーマ : クラシック
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       ジョナサン・ノット,  

ジョナサン・ノット&東京交響楽団、2度目の《グレの歌》はさらに素晴らしい出来!@サントリーホール 2019.10.6

昨日のジョナサン・ノットの《グレの歌》は凄かったわけですが、今日は2度目なので、ある程度、予測しながら、じっくりと聴くことができます。ジョナサン・ノットを始めとしたキャストも昨日の演奏を下敷きにして、さらなる上を目指した演奏で、saraiを魅了してくれるでしょう。そう期待しながら、今日の演奏に臨みました。
で、実際のところ、今日の演奏は究極の《グレの歌》でした。これ以上の演奏はあり得ないでしょう。大満足以上です。

第1部では、冒頭のオーケストラの澄み切った響きで《グレの歌》の世界に一瞬のうちに吸い寄せられます。コンサートホールが森の自然に瞬間移動したかのように感じます。何という美しい響きなのでしょう。まだ、東響の素晴らしい弦楽セクションが未稼働状態なのに木管セクションだけで見事な響きを聴かせてくれます。そして、満を持した弦楽セクションが演奏を開始。オーケストラサウンドの究極を思わせる素晴らしい音楽が綴られていきます。そして、今日もトーヴェ役のドロテア・レシュマンは好調。その美声は昨日以上の素晴らしさ。しかし、その美声以上に魂の込められた音楽表現が素晴らしくて、強い感動を受けます。トルステン・ケールも「不思議なトーヴェ」のリリックな歌唱で魅了してくれます。愛を語りあう二人の歌唱が終了し、山鳩を歌うオッカ・フォン・デア・ダムラウが登場。その堂々たる体躯を活かして、微動だにしない姿勢で深い響きの超絶的に美しい歌唱を展開。いやはや、素晴らしい! 久々にこんな凄いメゾ・ソプラノを聴きました。昨日以上の凄い山鳩の歌です。音楽表現も素晴らしいのですが、それ以前にこの美しい声の響きを聴いているだけで魅了されます。柔らかくて、深々とした響きです。こういう声質のメゾ・ソプラノは昔、聴いた覚えがあります。記憶の底を探ると、思い出しました。オリガ・ボロディナです。彼女もその美声を聴いているだけで心地よいメゾ・ソプラノでした。不意にオッカ・フォン・デア・ダムラウの歌うエボリ公女を聴きたくなります。いかん、いかん、今はこの山鳩の歌に集中しましょう。圧巻の歌唱でした。最後は感動というよりも背中に悪寒が走るほどの興奮が沸き起こりました。
3人の独唱者と東響の最高の演奏で第1部は昨日以上の素晴らしさ。すべてをまとめ上げたジョナサン・ノットが神のように思えます。ここで休憩。休憩中も高揚感は収まりません。それはほかの聴衆のかたたちも同じで第2部、第3部への期待感が高まる一方です。
  
第2部も東響の素晴らしい響きで幕を開けます。そして、すぐに第3部に入ります。トルステン・ケールの歌唱も次第に熱を帯びて、ヘルデンテノールの本領を発揮します。次いで、農夫役のアルベルト・ドーメンはその実力通りの歌唱。これだけを歌わせるのはもったいないくらい。ワーグナーの楽劇でのヴォータンやアルベリッヒの名唱を思い出します。もっとも以前、ウィーンで《グレの歌》を聴いたときもこのドーメンが素晴らしい農夫を歌いました。現在、彼以上にこの農夫役を歌える人は思いつきません。まったく贅沢なキャストではあります。そして、いよいよ、毎回、素晴らしい合唱を聴かせてくれる東響コーラスが立ち上がります。今日もその大人数での迫力ある合唱を聴かせてくれます。今日は特に高音域での男声合唱が見事な響きでした。道化師クラウス役のノルベルト・エルンストはその張りのある個性的な歌唱が見事です。これまでは、R.シュトラウスのオペラでしか聴いたことがありませんが、このシェーンベルクの《グレの歌》でも、はまり役ですね。第3部の終盤の夏風の荒々しい狩(Des Sommerwindes wilde Jagd)では、さらに語り役のサー・トーマス・アレンが登場。練達の声を聴かせてくれます。何という豪華なキャストでしょう。ウィーンでも、ここまでのキャストは揃わないでしょう。ジョナサン・ノット&東響も昨日以上の精度の演奏を聴かせてくれて、東響コーラスの大合唱と一緒にフィナーレの感動的な盛り上がり。

こんな《グレの歌》はもう生涯聴くことができないほどの素晴らしさでした。今年、4回目の《グレの歌》でしたが、ジョナサン・ノットは流石の音楽作り。指揮もキャスティングも最高でした。昨日と今日、録音していたようですが、CD化されたら、史上最高の《グレの歌》になること間違いなしです。こんな最高の《グレの歌》を2日間、かぶりつきで聴けた幸せはなにものにも代えがたいものです。9月のヨーロッパ遠征でのクルレンツィスのダ・ポンテ三部作にも匹敵する素晴らしさでした。

ますます、ジョナサン・ノットにのめり込みそうです。来シーズンの目玉は楽劇《トリスタンとイゾルデ》ですが、むしろ、一緒に演奏されるシェーンベルクの交響詩《ペレアスとメリザンド》に期待が高まります。きっと、精度の高い超美しい演奏を聴かせてくれそうな予感がします。


今日のプログラムは以下です(昨日と同じ)。

  指揮:ジョナサン・ノット
  ヴァルデマール:トルステン・ケール
  トーヴェ:ドロテア・レシュマン
  山鳩:オッカ・フォン・デア・ダムラウ
  農夫:アルベルト・ドーメン
  道化師クラウス:ノルベルト・エルンスト
  語り:サー・トーマス・アレン
  合唱:東響コーラス
  合唱指揮:冨平恭平
  管弦楽:東京交響楽団

  シェーンベルク「グレの歌」 (第1部の後で休憩)


演奏後の会場の盛り上がりは凄まじく、オーケストラ退席後もお馴染みの指揮者コール。ジョナサン・ノットを始め、歌手陣の一人一人ともsaraiは熱い握手を交わすことができました。かぶりつきの席の特権ですよ。



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       ジョナサン・ノット,  

ただただ、絶句・・・ミンコフスキ&東京都交響楽団@東京文化会館大ホール 2019.10.7

演奏が終わり、青ざめていました。一体、これは何だったんでしょう。いつも音楽表現が深いとか、譜面の読みが鋭いとか、分かったようなことを書いている自分を恥じてしまいます。音楽はそれ自体で成り立つもので、素人が何だかんだと言葉で表現するものではないという厳然たる事実を突き付けられた思いです。軽々しく拍手することさえも躊躇われます。恐れ入りましたと黙って席を立つのが正しい姿ではないかとすら思えます。本当のオーケストラ音楽とはこれほどのものなのでしょうか。完璧という言葉を使っていいのかも分かりません。演奏された曲は誰でも知っている超有名曲のチャイコフスキーの《悲愴》ですが、ここまでの演奏のレベルに達すると、何の曲でもよかったのではないかという暴言を吐きたくもなります。ともかく、恐ろしいレベルのアンサンブルです。対向配置で舞台の反対方向にいる第1ヴァイオリンと第2ヴァイオリンがユニゾンで弾いてるところでは、完全に舞台の端から端までシンクロしています。一々、例を挙げていると切りがありませんが、弦楽セクション5部が全部演奏しているときの澄み切った響きに驚愕します。唖然としているsaraiを嘲笑うように、ミンコフスキはパウゼを多用して、サウンドのシンクロとアンサンブルの完璧な響きを強調するかのようです。《悲愴》は通常、その劇的な表現の内容をうんぬんしますが、今日の演奏に限ってはそんなことは関係ありません。音の響きの素晴らしさがすべてで、音楽内容に関する余人の解釈を許しません。というか、不要です。音楽というものは、音の響きを楽しむものだよとミンコフスキに諭されている思いです。これ以上、書くと野暮になるので、やめます。恐るべき演奏でした。(本来はシューマンの交響曲第4番の1841年版について、たくさん書きたかったのですが、すべて、吹っ飛びました。)


今日のプログラムは以下です。

  指揮:マルク・ミンコフスキ
  管弦楽:東京都交響楽団  コンサートマスター:矢部達哉

  シューマン:交響曲第4番 ニ短調 op.120(1841年初稿版)

   《休憩》

  チャイコフスキー:交響曲第6番 ロ短調 op.74《悲愴》


シューマンだけ、予習しました。1841年版ジョン・エリオット・ガーディナー指揮オルケストル・レヴォリューショネル・エ・ロマンティーク(1997年録音)、1851年版はフルトヴェングラー指揮ルツェルン祝祭管弦楽団(1953年8月26日録音)です。それぞれ、鉄板の演奏です。



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旅の総括:旅の最終日、ウィーン散策

昨日で帰国後続いていた音楽三昧も一段落。と言っても明日もコンサート。芸術の秋ですからね。
まあ、今日を持って、今年のヨーロッパ遠征及び東京コンサートシリーズの報告の打ち止めとします。

もう、1週間前のことになりますが、ウィーンの最終日のことについて、まとめて、旅の総括にしましょう。

帰国日の朝、それなりに早く起きて、ホテルの路地を抜けて、大通りに出ます。ここはバスの74A番が走っています。行先はザンクト・マルクスSt.Marx。モーツァルトのファンならば、よく知っているところですね。モーツァルトのお墓があるところです。ホテルに滞在中、ずっと気になっていましたが、最終日は予定がないので、ふらっと寄ってみましょう。ほぼ10分置きにこの路線のバスが走っています。すぐにやってきたバスに乗ります。日曜日の朝、車内はガラガラです。10分ほどでザンクト・マルクス墓地の最寄りのバス停Grasbergergasseに降り立ちます。もちろん、ここで降りたのは我々だけ。もっとも終点に近いので、誰も乗っていません。ここに来るのは2度目なので、それなりに記憶を探りながら、ザンクト・マルクス墓地に向かいます。やがて、古色蒼然という風情の墓地の入り口の建物が見えてきます。

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入り口の蔦の絡んだアーチを抜けて、真っ直ぐに墓地の中を歩いていきます。

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やがて、左手に入る道の奥にモーツァルトのお墓(正確には記念碑?)が見えてきます。綺麗なベゴニアの花で飾られています。

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今回の旅では、まず、クルレンツィスのダ・ポンテ3部作を聴いて、その後、内田光子の弾くピアノ協奏曲を聴いて、モーツァルトの傑作を堪能しました。そのモーツァルトのお墓がここにあります。実際にここにモーツァルトのお骨があろうとなかろうと、実に感慨深いです。ウィーンはモーツァルトの町です。

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お墓に向かって、合掌! 

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モーツァルトのお墓に来るのもこれが最後かな。

また、74Aのバスに乗って、ホテルに戻り、荷物をまとめ、チェックアウト。荷物を預かってもらい、最後のウィーンの街散策に出かけます。ウィーンの3大美術館のうち、ベルヴェデーレ宮殿は行きましたから、今日はウィーン美術史美術館とレオポルド美術館を訪問します。でも、その前に朝食。いろいろ考えた挙句、ブルク劇場近くのカフェ、ラントマンに行きます。近くのトラムの停留所からぶらぶらとリング通りを歩きます。まだ、フォルクスガルテンのバラが綺麗に咲いています。

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しばらく、バラを鑑賞し、それからラントマンへ。えっと思うくらい、ラントマンは改装して綺麗になっています。ガラス張りの半分テラス席みたいなところは綺麗な若者で賑やかです。我々は建物内の席に落ち着きます。配偶者は最後にウィーン風のスープが飲みたいと言ってますが、メニューに見つからず、普通の朝食メニューに落ち着きます。普通ですが、とっても美味しい朝食でした。

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さて、次は美術史美術館。日曜日ですが、意外に混んでいませんね。ゆっくり名画の数々を鑑賞。何度も見た絵ばかりですが、展示方法が変わって、見やすくなりました。
フェルメールの絵の前は一際、人だかり。今や、美術館の至宝です。

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配偶者は最後に絵が少ないとこぼしています。saraiがそうかなと言うと、例えば、ベラスケスのマルガリータがなかったよと言うことです。確かにありませんでしたね。でも、もう、何度も見たからいいんじゃないとなだめます。(昨日、上野に行ったら、西洋美術館がハプスブルク展の予告をしていて、そのポスターに可愛いマルガリータがいました。なるほどね。)

美術史美術館を出て、少し歩くと、レオポルド美術館です。1900年のウィーン展をやっています。と言っても、いつものクリムトとシーレの作品群が並んでいます。とりわけ、シーレの作品の展示が多く、見ごたえがあります。シーレの母の出身地、クルマウ(チェコ語でチェスキー・クルムロフ)を描いた絵がぞろっと揃っていて、ほとんどが展示されていました。

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シーレの傑作をたくさん見て、saraiは大満足。途中、喉が渇き、美術館内のカフェに寄りました。ここには日本食もあり、寿司、カレーはもとより、お酒(大関)まであるのにびっくり。saraiは折角だから、カルピスソーダをいただきました。配偶者は正真正銘、飛びっきり冷たいアイス・カプチーノを飲んでご満悦。

これでウィーンの街散策はお終い。

配偶者の心残りだったウィーン風スープは空港で搭乗直前に搭乗ゲート前のカフェ飲んで、満足して、ウィーンを後にしました。

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ヨーロッパ遠征の長い旅のブログにお付き合いいただきありがとうございました。これで現地報告編は完了。

来年の5月のウィーンでのパーティーの準備は着々と進んでいます。saraiのヨーロッパ遠征のグランド・フィナーレに向けて、既にカウントダウンが始まっています。

明日はまた、コンサートですが、その後、当ブログは昨年の旅の詳細編に戻ります。北ドイツ、ハンブルクです。エリカの郷への訪問は翌日に控えています。北ドイツからはバイロイト音楽祭を巡ります。



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ショスタコーヴィチの交響曲の重く、感銘深い演奏 ユーリ・テミルカーノフ&読売日本交響楽団@サントリーホール 2019.10.9

テミルカーノフはにこりともせずに気難しい顔をして、ショスタコーヴィチの交響曲を演奏しました。お得意の第7番《レニングラード》とは隔絶したような厳しい演奏です。
正直、saraiはこのメッセージ性に満ちた音楽をどう聴けばいいのか、戸惑います。そもそも、こんなにメッセージを込めてしまっては芸術作品というよりも、政治主張です。それがいけないわけではなく、内容も人間性に満ちた正当なものですから、単純に聴けばいいのかもしれません。でも、へそまがりのsaraiは色んなことを考えてしまいます。

そんなことを別にすると、大変、感動的な演奏でした。さすがにテミルカーノフは読響をまるでロシアのオーケストラのようにドライブして、分厚い響きを引き出していました。それでいて、読響の弦楽アンサンブルの透明な響きも残していたのは流石です。第1楽章と第2楽章の演奏がとりわけ素晴らしかったです。終楽章は少し、気持ちが入り過ぎてしまったかもしれません。バス独唱のピョートル・ミグノフと男声合唱の新国立劇場合唱団は見事な歌唱を聴かせてくれました。迫力も歌いまわしも文句ありません。メッセージ性を音楽芸術として、容認すればですが・・・。まあ、それは演奏者の問題ではなく、この作品そのものが内包する問題なので、素晴らしい演奏だったと評価しましょう。
読響はコンミスの日下紗矢子の確信と自信に満ちたリードのもと、素晴らしいオーケストラ演奏でした。彼女もソロも見事でした。いつも思いますが、日下紗矢子が率いたときの読響は素晴らしい演奏をします。もっと彼女が公演に参加してくれることを願います。

テミルカーノフは存在感のある指揮者です。指揮がうまいとかではなく、彼が振ると、音楽の深みが凄いです。やはり、80歳を過ぎた指揮者は貴重です。来年のサンクトペテルブルク・フィルとの来日演奏は楽しみです。

この5日間で、東響、都響、読響をたてつづけに聴きましたが、オーケストラ能力の高さに舌を巻きました。一流指揮者が振ると、鉄壁です。在京オケの実力を再認識しました。


今日のプログラムは以下です。

  指揮:ユーリ・テミルカーノフ
  バス:ピョートル・ミグノフ
  男声合唱:新国立劇場合唱団(合唱指揮=冨平恭平)
  管弦楽:読売日本交響楽団 日下紗矢子(コンサートミストレス)

  ハイドン:交響曲第94番 ト長調「驚愕」

   《休憩》

  ショスタコーヴィチ:交響曲第13番 変ロ短調「バビ・ヤール」

最後に予習について、まとめておきます。

1曲目のハイドンの交響曲第94番 ト長調「驚愕」は時間がなくて、予習できませんでした。まあ、有名曲ですからいいでしょう。


2曲目のショスタコーヴィチの交響曲第13番 変ロ短調「バビ・ヤール」を予習したCDは以下です。

 キリル・コンドラシン指揮モスクワ・フィル、ロシア共和国合唱団、アルトゥール・エイゼン(バス) 1967年
 
大変な爆演です。初演者としての矜持があったのでしょうか、いずれにせよ、強烈なインパクトがあり、感動してしまいます。正確に言えば、圧倒されます。



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ハンブルク街歩き・・・ハンブルク港クルーズに乗船

2018年8月20日月曜日@ハンブルク/16回目

久しぶりに2018年の北ドイツの旅の詳細編を再開します。

ザルツブルク音楽祭を終えて、一気に鉄道で北上して、北ドイツのリューベックLübeckに行き、そこでほぼ1日を過ごし、ハンザ同盟のかっての首都の在りし日の繁栄の跡を堪能した後、北ドイツの中心都市のハンブルクHamburgに移動し、中央駅近くのホテルに投宿し、そこからハンブルクの町歩きを開始するところです。

まずは先ほどリューベックからの電車を降り立ったハンブルク中央駅Hamburg Hbfに戻ります。とっても大きな駅ですね。それに当たり前ですが、客待ちのタクシーもずらっと並んでいます。(カルカソンヌの駅でタクシーに苦労したので変なことが気になります。)

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駅の構内にはいって、ツーリストインフォメーションを探します。少し探して発見。中に入って、窓口の行列に並びます。

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結構、混み合っています。

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少々の時間、列で待たされて、ようやく、窓口で今日と明後日の分のハンブルクカードを購入。グループカードを購入したので、公共交通機関が二人分、乗り放題になります。18.5ユーロと結構、高めの料金ですが、チケットを買う手間が省けます。

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早速、そのハンブルクカードを使って、Uバーン(地下鉄)でハンブルク港に向います。車内には停車駅名がしっかり表示されるので安心です。

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ハンブルク中央駅からU3で4つ目の駅、ランドゥングスブリュッケンLandungsbrückenで下車。広い通りを歩道橋で渡るとハンブルク港です。歩道橋にはお決まりの南京錠が大量にぶら下がっています。

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ハンブルク港のザンクト・パウリ桟橋St. Pauli Landungsbrückenに到着です。ハンブルクは、エルベ河畔の内陸の街ですが、川とは思えない丸っきり海そのものの立派な港です。今日はリューベックの街歩きして、それなりに疲れているので、本日二度目のクルージングを楽しむことにします。チケット売り場はこのあたりのようです。

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クルーズ船は30分後に出るようなのでチケットを早速、買います。一人16ユーロです。

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チケットはこれ。単なるレシートです。ちゃんとしたチケットが欲しいですね。

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さあて、クルーズ船乗り場に行きましょう。あれ、乗り場はどこでしょう?

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こっちかな? 広大な桟橋で、観光客も大勢で、なかなか見つけるのが大変です。

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ようやく乗り場を発見。

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出航にはまだ早いですが、乗船して、座って休みましょう。まだ、船員さんがお片付け中です。

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二組目の乗船客で、席は選び放題。後部のデッキの最後部中央に陣取ります。これが世界に名だたるハンブルグの港かと感心し切りで出航を待ちます。

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これが乗り場の様子。チケット売り場がやたらにありますね。色んな船が出ているのかしら。

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暑くて喉が渇いたので、とりあえず、出航前の一杯。妙なコーラで乾杯!

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出航までにはまだ時間があります。港を行き交う船を見ながら、ゆったりします。これは蒸気船かな。

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派手な船ですね。

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メリー・ポピンズと船体に書かれた小さな船も走ります。何でしょう。

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ところで、クルーズ客はポツポツとはやってきますが、大きな船には寂しい数です。係の人が呼び込みを始めます。これがなかなか上手なのでしょうか、次々と乗ってきます。私たち的には出航の時間なのですが、まだまだ客を集めたいようです。一向に出航する気配がありません。ぼーっと港の様子を見ながら待ちます。

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天気は快晴。時間は夕方5時を過ぎましたが、明るくて、クルーズ日和。

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予定を30分も過ぎるころには満席となりました。ところで、ずっと乗船する人を眺めていましたが、アジア系の人は全くいません。200人以上は乗っていると思うのですが、アジア系は私たち二人だけです。ここは意外に穴場なのかもしれません。

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さあ、ようやく出航です。



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ハンブルク街歩き・・・ハンブルク港巡りのクルーズ(1)

2018年8月20日月曜日@ハンブルク/17回目

ハンブルクHamburgの港巡りの遊覧船に乗り、かなり、出航まで待たされましたが、ようやく、ザンクト・パウリ桟橋St. Pauli Landungsbrückenを離れていきます。

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この遊覧船はRAINER ABICHT社のKLEIN FRITZCHEN号です。定員160名で2016年に就航した新鋭船です。その小さめで平底のタイプの船体で倉庫街のような狭い水路にも入れるそうです。大型船とは違って小回りのきく遊覧船です。メインデッキはガラス張りの室内ですが、あえて、眺めがよさそうな後部デッキに乗り込みました。
ザンクト・パウリ桟橋の対岸には、大型クレーンがずらっと並んでいて、壮観です。

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離れていく桟橋に並んでいる船はタグボートでしょうか。精悍な船体です。

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桟橋から、グーンと加速して、ハンブルク港巡りに出発です。夕方のエルベ川の水上には涼しい風が流れます。

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大きなドックのようなものに巨大な垂れ幕がかけられています。漫画の一コマも描いてあります。これは現在、ハンブルクで開催中の車椅子バスケットボールの2018年世界大会の宣伝用の垂れ幕です。因みに日本男子チームはこの大会で9位に食い込むことになります。この後は2020年の東京パラリンピック大会になります。頑張れ!日本。

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大きな潜水艦が見えてきます。Uボート博物館U-Boat Museum, Hamburg GmbHです。退役した旧ソ連の大型潜水艦の実物です。興味があります。潜水艦ものの小説はずいぶん読みましたからね。後で時間があれば、見に行きましょう。

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次に見えてきた大きな建物は魚市場Fischmarktだった建物を改修した音楽&レストランの巨大マーケットホールAltonaer Fischauktionshalleです。

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ここからはウォーターフロント的なモダンで奇抜な建物が続きます。レストランやショップなのでしょう。

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眺めるだけで楽しいですね。

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これなどは凄いデザインです。オペラハウスOpernloft im Alten Fährterminal Altonaとのことですが、あまり、それらしくありませんね。

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お隣はアルトナAltonaのクルーズセンターです。今はクルーズ船が接岸していませんが、素晴らしいボーディングブリッジがあります。

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そのお隣も超モダンなデザインの建物。DOCKLANDというオフィスビルですが、ここからの眺めは素晴らしいそうです。でも、何故、斜めに傾斜しているの?

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近未来的なビル群を抜けて、また、遊覧船は加速していきます。

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素晴らしいハンブルク港の眺めです。

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いやはや、エルベ川はまるで海のようにデッカイなあ!

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ハンブルク港巡りのクルーズはまだ始まったばかりですが、なんだか、スケールが大きいですね。



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ハンブルク街歩き・・・ハンブルク港巡りのクルーズ(2)

2018年8月20日月曜日@ハンブルク/18回目

今日はリューベックLübeckのトラヴェ川Traveでもクルーズしましたが、またまた、ハンブルクHamburgの港巡りのクルーズ中です。結構、クルーズ好きなんですが、さすがに1日に2回のクルーズは初めての体験です。
ハンブルク港のウォーターフロントを眺めながらのクルーズは続いています。ウォーターフロントの対岸には広大な港湾施設が並んでいます。

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その港湾施設を後にして、遊覧船は進んでいきます。

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ウォーターフロントのエルベ川の川沿いの先に瀟洒な建物群が現れます。エルプトレッペElbtreppeという公園のある地区です。劇場やレストランなどの建物です。

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その建物群の先にドームのある印象的な建物が見えてきます。アウグスティヌムAugustinum Hamburg Seniorenresidenzという高齢者専用住宅です。元々は冷凍倉庫ビルだったものです。リタイアした船長や水先案内人、フェリー乗組員、それ以外に俳優やセレブが居住して、エルベ川の眺めを楽しんでいるそうです。これも港湾都市ハンブルクを象徴するものです。

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そのアウグスティヌムの対岸にはコンテナ積み下ろしの巨大なクレーン群が並んでいます。水面は夕陽を浴びて、きらきらと輝いています。美しい黄昏です。

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アウグスティヌムのあたりはノイミューレンNeumühlenのハーバーという古い船が係留されている一角です。今見えている船は現役の船のようですね。

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目の前にアウグスティヌムのビルが見えています。

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ノイミューレン・ハーバーの古い船が見えてきます。クレーン船Schwimmkran "Karl Friedrich Steen"が係留されています。古い船を展示する野外博物館Museumshafen Oevelgönne e.Vです。

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消防船Feuerschiff "Elbe 3"が見えています。帆船としてスタートして、消防船になった船ですが、今はカフェになっています。港湾名物の船のひとつです。

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ノイミューレン・ハーバーの先は何とビーチがあります。エルベ・ビーチElbstrand Övelgönne/Neumühlenです。

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まるで海辺のようなビーチです。

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川での水浴を楽しむ人たちが見えますね。こういう風景は日本では見かけませんね。びっくりです。

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ビーチの前の水上に妙なオブジェがあります。何でしょうね。ミニ潜水艦の上に立つ人のオブジェのようです。

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こののんびりしたビーチの対岸には対照的な近代的な港湾施設が見えています。

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ここでUターンして、いよいよ、港湾施設に向かうようです。

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遊覧船はスピードを上げて、ぐんぐん、ビーチを離れていきます。

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実はこの先にエアバス社の工場と滑走路があったので、是非、見たかったのですが、残念です。きっと乗客集めのために出航が遅れたので、ショートカットしたのでしょう。

やがて、港湾施設があるパークハーフェンParkhafenに入っていきます。そして、目の前を巨大なコンテナ運搬船が横切っていきます。コンテナを積み終えて、出航していくようです。

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この後は世界に冠たるハンブルクの港湾施設の見学です。



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ハンブルク街歩き・・・ハンブルク港巡りのクルーズ(3)

2018年8月20日月曜日@ハンブルク/19回目

ハンブルクHamburgの港巡りのクルーズ中です。いよいよ、ハンブルク港の中核部に向かいます。コンテナ積み下ろし用のガントリークレーンが並ぶ港湾施設のパークハーフェンParkhafenに入っていきます。

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目の前を巨大なコンテナ運搬船が横切っていきます。コンテナを積み終えて、出航していくようです。巨大なコンテナ運搬船ですが、この船の場合、これでも、世界の巨大コンテナ運搬船に比べると、積載コンテナ数が2500TEU(TEUというは、20フィートの標準規格のコンテナのこと。Twenty Foot Equivalent Unit)と少ないんです。現在、世界の主流は20,000TEUを超えるコンテナ運搬船になっています。

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それでも、この巨大なコンテナ運搬船の姿を驚愕しながら、眺め続けています。

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次第にコンテナ運搬船が遠ざかっていきます。

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ぼーっとして、コンテナ運搬船に見入っていました。

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はっと気が付くと、既に港湾施設のパークハーフェンの中に入っています。周りにはガントリークレーンが並んでいます。

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遊覧船の正面には、まさにコンテナを積み込み中の超大型船が係留されています。

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遊覧船はそのコンテナ運搬船にどんどん近づいていきます。

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いやはや、凄く巨大なコンテナ運搬船です。

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さらに舳先近くまで、がっと接近して、みんなの歓声が上がります。遊覧船、やるね!

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凄い迫力です。

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遊覧船はぶつかるかと思うほど寄った後、舳先をかわしていきます。

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聳えるような巨大な船体を見上げながら、現代テクノロジーに対して、怖れに近い感情を抱きます。






現代のコンテナ運搬船と最新のガントリークレーンの組み合わせです。コンテナは自動的に動いています。

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コンテナ運搬船の船体の側面に出ます。船名が読み取れます。《MOL TRIUMPH》です。何と我が日本の商船三井の誇る新鋭船です。2017年3月27日に竣工したときは世界最大で世界初の20,000TEU級(20,170TEU)コンテナ船でした。(現在、世界最大のコンテナ船は23,000TEUを超える積載量に達しています。)

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世界最大級のコンテナ船にガントリークレーンがコンテナを積み下ろししている様をじっくりと眺めます。とても貴重な体験です。これが現代の船舶輸送の最前線なのですね。



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テーマ : ヨーロッパ
ジャンル : 海外情報

 

究極のメサイア・・・ウィリアム・クリスティ&レザール・フロリサン@東京オペラシティコンサートホール 2019.10.14

ヨーロッパ遠征から帰ってきて2週間です。一昨日のコンサートは台風で中止になってしまいましたが、今日で9回目のコンサート。いずれも素晴らしいコンサートばかり。ヨーロッパのコンサートのレベルに負けていない、あるいは上回っているという音楽都市、東京の凄さを実感しています。今日もヨーロッパの一流団体の来日公演で素晴らしい演奏に圧倒されました。いつもの指揮者コールも出ました。このところ、5回連続の指揮者コールです。異常なことです。

さて、ウィリアム・クリスティ&レザール・フロリサンと言えば、フランスの古楽ですが、何せ、本物の腕達者たち。ザルツブルク音楽祭で聴いた《ポッペアの戴冠》は感涙ものでした。あれが最初に彼らを実演で聴いたもので、今回、来日するというので駆け付けましたが、期待以上の素晴らしさ。モンテヴェルディとヘンデルでは、そもそも、使用楽器が大きく異なりますが、音楽の素晴らしさは変わりません。ヘンデルの次から次へと繰り出される美しいメロディーが声楽と器楽で表現される様にうっとりと聴き入ります。
ウィリアム・クリスティの素晴らしさは器楽も声楽も等しいレベルで鍛え上げられていることです。ヘンデルを始めとする古楽では、これが重要なポイントです。今日のメサイアもヘンデルのオペラと同様にアリアも器楽パートも美しいメロディーが満載。それが万華鏡のように美しく奏でられていきます。宗教音楽であることを忘れて、その美しさに魅了されました。
独唱者では、最初に登場したテノールのジェームズ・ウェイの美しい歌唱にいきなり、度肝を抜かれ、次いで登場したバスのパドライク・ローワンも迫力ある歌唱。カウンターテナーのティム・ミードもその美声で魅力的な歌唱。ソプラノⅡのエマニュエル・デ・ネグリも透明な高音で圧巻の歌唱。最後に登場したソプラノⅠのキャスリーン・ワトソンはその儚げな美貌に似合った美しい響きの歌唱でどっきりさせてくれます。
合唱はとりわけ、ソプラノパートの高音の美しさはまさに天使の歌声。中低域は迫力ある響き。対位法の歌唱が素晴らしいです。
管弦楽は弦楽パートが美しく、コンサートマスターのヒロ・クロサキのリードのもとに素晴らしいアンサンブルです。トランペットの響きも見事でした。
ウィリアム・クリスティは練達の指揮。無駄な動きはなく、ここぞという時にだけ、大きな身振りで演奏者たちを鼓舞します。既に十分なリハーサルですべては出来上がっているのでしょう。本番ではきっちりとアイコンタクトで指示するだけで、事足りているようです。

ウィリアム・クリスティ&レザール・フロリサンは今年創立40周年とのことですが、まさに旬の時を迎えているようです。ラモーのオペラを彼らの実演で聴かせてもらいたいものです。

演奏の個別の中身について触れませんでしたが、ハレルヤコーラスとアーメンコーラスの素晴らしさはもちろん、アリアや管弦楽合奏はそれ以上の音楽内容で、長大なオラトリオのすべてが最高の演奏ばかりでした。メサイアの本質的なところを表現し尽くした名演でした。完全に満足しました。
 

今日のプログラムは以下です。

  指揮:ウィリアム・クリスティ
  合唱・管弦楽:レザール・フロリサン
  ソプラノ:エマニュエル・デ・ネグリ/キャスリーン・ワトソン
  アルト(カウンターテナー):ティム・ミード
  テノール:ジェームズ・ウェイ
  バス:パドライク・ローワン

  ヘンデル:オラトリオ『メサイア』 HWV 56

   2部の途中で《休憩》


なお、予習したCDは以下です。

 ウィリアム・クリスティ指揮レザール・フロリサン
  バルバラ・シュリック(S)、サンドリーヌ・ピオー(S)、アンドレアス・ショル(CT)、マーク・パドモア(T)、ネイサン・バーグ(B) 1993年12月録音

実に清々しい演奏です。力強さもありますが、清冽さが印象的です。何度でも繰り返し聴きたくなるような魅力的な演奏と言えます。独唱者も見事な歌唱です。



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テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

 

ハンブルク街歩き・・・ハンブルク港巡りのクルーズ(4)

2018年8月20日月曜日@ハンブルク/20回目

ハンブルクHamburgの港巡りのクルーズ中です。ハンブルク港の中核部、ガントリークレーンが並ぶ港湾施設のパークハーフェンParkhafenで日本の商船三井の新鋭大型コンテナ船《MOL TRIUMPH》の威容を眺めています。

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遊覧船はその《MOL TRIUMPH》の巨大な船体に沿って、ゆっくりと走っていきます。

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背景の青空と船体の空色がぴったり、マッチしています。

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雄大な船腹に鮮やかにMOLの3文字が見えています。MOLは商船三井の英文名Mitsui O.S.K. Lines, Ltd.の略称。

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この先の埠頭にも5隻のコンテナ船がガントリークレーンに横付けして、コンテナの積み下ろしをしているのが見えます。

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この5隻のコンテナ船のほうに遊覧船は走っていきます。

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遊覧船は《MOL TRIUMPH》の船体の横を通り過ぎて、艦尾に出ます。

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船尾から見る《MOL TRIUMPH》の巨大な船体です。

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船尾にも《MOL TRIUMPH》の船名がはっきりと見えます。

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青空に《MOL TRIUMPH》の船尾と大きなガントリークレーンが壮大な風景を作っています。

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さて、次は5隻のコンテナ船に向かいます。一番、手前には、ドイツの海運会社HS SCHIFFAHRTS GMBH & CO KGの所有する中規模コンテナ船のKATHARINA SCHEPERS号が見えています。積載コンテナ数は約1000TEUですから、《MOL TRIUMPH》の20分の1の積載量です。2012年5月に竣工した船です。

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右手の埠頭に接岸しているコンテナ船はスイスのジュネーヴに拠点を置く世界有数の海運会社MSC社が所有またはチャーターしているMSC SHREYA B号です。積載コンテナ数は11,000TEUの大型船です。この船は2017年に竣工しました。因みにMSC社が所有するコンテナ船の総コンテナ積載量は200万TEUを大きく超えて、世界第2位のコンテナ運輸の規模を誇っています。

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そのMSC SHREYA B号に遊覧船はゆっくりと近づいていきます。

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振り返ると、先ほどの《MOL TRIUMPH》の船尾からの全景が見えています。

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MSC SHREYA B号の前に出ます。さすがにさっきの《MOL TRIUMPH》に比べると一回り小さいですね。

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それでもMSC SHREYA B号の真横を通り抜けるときはなかなかの迫力です。

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そのMSC SHREYA B号の次に係留されているコンテナ船もMSC社の船です。さすがに世界有数の海運会社です。

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その真向いには、ドイツの海運大手ハパックロイドが合併した中東諸国政府が共同出資したUASC社の大型コンテナ船が係留されています。

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MSC社のコンテナ船の真横を通過していきます。これも大きなコンテナ船ですね。

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MSC社のコンテナ船の船名はMSC Fabiola号でした。2010年に竣工し、当時は世界最大級の12,562TEUのコンテナ積載量でした。2012年に米国カリフォルニア州ロングビーチ港に入港したときは北米に入港した最大のコンテナ船の記録を破ったそうです。もちろん、この船は大き過ぎて、パナマ運河を通行できません。いわゆる、オーバーパナマックスです。

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コンテナ積み下ろし施設の並ぶ壮観なパークハーフェンを通り抜けました。MSC Fabiola号とUASC社の大型コンテナ船が後ろに見えています。

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まだまだ、ハンブルク港巡りは続きます。



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ハンブルク街歩き・・・ハンブルク港巡りのクルーズ(5)

2018年8月20日月曜日@ハンブルク/21回目

ハンブルクHamburgの港巡りのクルーズ中です。パークハーフェンParkhafenからヴァルタースホーファー・ハーフェンWalterhofer Hafenに抜けながら、日本の商船三井の新鋭大型コンテナ船《MOL TRIUMPH》を始め、世界のコンテナ船を間近に眺め、不思議なことに大きな感銘を受けました。saraiは基本、最新のテクノロジー好きで分野は問いません。
コンテナの積み下ろし施設を抜けて、港の別の区画に入ります。自動車橋の下を通り抜けます。

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ルーゲンベルガー・ハーフェンRugenberger Hafenに入りましたが、ここは行き止まりになっています。あれっと驚きます。どこに向かうんでしょう。

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遊覧船はまっすぐ、岸辺の壁に向かっていきます。

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岸辺の壁がどんどん迫ってきます。

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あれあれ、どうするんだろう。

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遊覧船が停止します・・・。岸辺の壁に異変が!

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ややっ、岸辺の壁がぽっかりと割れてきます。何とこんなところに水門があります。

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水門が完全に開きます。運河にあるような水位調整用の閘門(こうもん:ロック)だったんです。

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開いた閘門に向かって、遊覧船が進んでいきます。まさか、港湾内でこういうことになるとはね。

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閘門内に入っていきます。

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閘室内に収まります。

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振り返ると、今、入ってきた閘門がまだ開いていて、その向こうにはルーゲンベルガー・ハーフェンが広がっています。

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その閘門扉が閉まり始めます。

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閘門扉がほぼ閉まります。

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前方の閘門扉はまだ閉まったままで、水位調整中。

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やがて、閘門扉が開きます。大して水位調整はありませんでした。水位差は時間によって変わるのでしょう。

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遊覧船は閘室を出ていきます。

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ケールブランド運河Köhlbrand Kanalに出ます。この運河はエルベ川が2つに分かれた北側と南側の2つの流れを結ぶものです。運河には高い橋、ケールブランド橋Köhlbrandbrückeが架かっています。446フィートの高さを誇り、1974年に建造されました。現在は大変な交通量なのだそうです。

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遊覧船はケールブランド運河を一気に横切って、橋の下をくぐり抜けて、ロス運河RoßKanalに入っていきます。ケールブランド運河は既に後ろの風景と化しました。港湾内にはこういう運河が網の目のようにあります。

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遊覧船は穏やかなロス運河の中を進んでいきます。運河の両岸は緑に包まれています。

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多彩なハンブルク港巡りクルーズはさらに続きます。



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ハンブルク街歩き・・・ハンブルク港巡りのクルーズ(6)

2018年8月20日月曜日@ハンブルク/22回目

ハンブルクHamburgの港巡りのクルーズ中です。コンテナの積み下ろし施設を抜けて、ケールブランド運河Köhlbrand Kanalから閘門を通り抜け、ロス運河RoßKanalを走っています。このあたりでハンブルク港巡りのコースを地図で確認しておきましょう。(配偶者から、クルーズのコースを地図で出せという強いお達しがありましたので・・・)

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現在航行中のロス運河はこれまでのハンブルク港と随分、雰囲気が異なりますね。

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ロス運河の入り口の橋から、随分、離れました。

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ロス運河の中ほどに架かる橋の下を通り抜けました。

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ロス運河を抜けて、ロスハーフェンRoßHafenに出ます。

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ここから、遊覧船は舳先を左に大きく回頭し、ロスハーフェンを北上して、エルベ川に戻っていきます。このあたりは金属くずの集積所でしょうか。

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ロスハーフェンの北側のフォルハーフェンVorhafenのあたりに出ます。また、コンテナ船の積み下ろし施設があります。

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巨大なガントリークレーンが並びます。

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フランスの海運会社CMA CGMの所有する中型のコンテナ船CMA CGM Nevaがコンテナの積み下ろし中です。このコンテナ船は2500TEUのコンテナ積載量です。2018年に建造された新鋭船です。なお、フランスの海運会社CMA CGMはマースクライン、MSCに次ぐ世界第3位のコンテナ物流企業です。

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今度はコンテナ船に近づかずにさっと通り過ぎていきます。

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正面の埠頭には軍艦が見えてきます。

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ドイツ海軍のフリゲート艦、ザクセン=アンハルトSachsen-Anhalt(F 224)です。バーデン・ヴュルテンベルク級フリゲートの3番艦です。2014年6月4日に起工し、2016年3月4日に進水しました。ばりばりの新鋭艦ですね。

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このフリゲート艦の後ろにはドックが見えています。ドイツの造船・造機会社ブローム・ウント・フォス (Blohm + Voss) のドック5です。ブローム・ウント・フォス社と言えば、古い歴史を持つ造船会社で、第2次世界大戦では巨大戦艦ビスマルクBismarckを建造しました(ビスマルクはイギリス海軍との海戦で撃沈され、大西洋に沈んでいます。)。ブローム・ウント・フォス社は現在はティッセンクルップ・マリン・システムズ (ThyssenKrupp Marine Systems) の子会社となっています。

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エルベ川に出ると、巨大な浮きドックが見えてきます。ブローム・ウント・フォス社のドック10と11です。世界最大級の大きさです。すぐ近くにはヨーロッパで最大の乾ドックであるトロッケンドック・エルベ17(Trockendock Elbe 17)もあります。

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ドック10の外壁にハンブルクで開催中の車椅子バスケットボールの2018年世界大会の宣伝用の垂れ幕がかかっているのはクルーズ開始時点で既に見たとおりです。と言うことは出航地に戻ってきたんですね。

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正面、遥か彼方にきらきら輝く超モダンな建物が見えてきます。後で分かりますが、あれはエルプフィルハーモニー・ハンブルクElbphilharmonie Hamburgです。2017年にオープンした話題のコンサートホールです。

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左舷には出航地のザンクト・パウリ桟橋St. Pauli Landungsbrückenが見えてきました。

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この出発地点は通り過ぎて、遊覧船のクルーズはなおも続きます。

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ザンクト・パウリ桟橋からどんどん離れていきます。

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そして、エルプフィルハーモニー・ハンブルクのモダンで美しい建物が近づいてきます。

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長く続いたハンブルク港巡りのクルーズもいよいよ終盤です。そして、最後のクライマックスはエルプフィルハーモニー・ハンブルクです。



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ハンブルク街歩き・・・ハンブルク港巡りのクルーズ(7)

2018年8月20日月曜日@ハンブルク/23回目

ハンブルクHamburgの港巡りのクルーズ中です。
最初にここまでのハンブルク港巡りについて、地図でふりかえっておきましょう。

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出航地のザンクト・パウリ桟橋St. Pauli Landungsbrückenの前を通り過ぎて、エルプフィルハーモニー・ハンブルクElbphilharmonie Hamburgに向かっています。
右手にはハーバーテアターTheater im Hafenが見えます。ここではウォルトディズニーのライオンキングの公演が2001年からずっと続けられています。チケットのソールドアウト状態が続いているそうです。大当たりですね。劇場の客席は2400席もあるのに、ソールドアウトの状況だそうです。

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左手には、キャプ・サン・ディエゴ号Cap San Diegoの美しい船体が見えてきます。現在は船の博物館Museumsschiffになっています。

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さあ、エルプフィルハーモニー・ハンブルクが近づいてきます。

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このコンサートホールはかっての赤レンガ倉庫(1960年代)の上に波型の全面ガラス張りの建物を乗せた2重構造のものです。帆船をイメージしたデザインです。

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ザンクト・パウリ桟橋は既にかなり後方に見えています。

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エルプフィルハーモニー・ハンブルクの正面というか、帆船をイメージすると側面に出てきます。ハンブルクっ子からはエルフィElphiの愛称で呼ばれているそうです。9階から20階まではウェスティンホテルの244室の客室があります。西側(左側)の上層階には45戸の贅沢なアパートメントがあります。こういうところに住んでみたいですね。正式なオープンは2017年1月でした。

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遊覧船はさらにエルプフィルハーモニー・ハンブルクに近づいていきます。

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遊覧船は向きを変えて、エルプフィルハーモニー・ハンブルクから去っていきます。考えてみれば、シーズンオフなので無理ではありましたが、一度、ここでコンサートを聴いてみたかったところです。音響がよいと評判です。ここを本拠地とするのはNDRエルプフィルハーモニー管弦楽団(NDR Elbphilharmonie Orchester)、昔の北ドイツ放送交響楽団(NDR Sinfonieorchester Hamburg)です。かってはフルトヴェングラーやシュミット=イッセルシュテットが名演を残し、近年はギュンター・ヴァントと素晴らしいブルックナーの交響曲を演奏しました。また、素晴らしいコンサートホールでNDRエルプフィルハーモニー管弦楽団が飛躍することを祈りましょう。

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ずっと、この美しくてモダンな建物に見入っていました。

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夕陽を浴びて、きらきら輝く建物が遠ざかっていきます。

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何という荘厳な美しさでしょう。

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エルプフィルハーモニー・ハンブルクと水路を隔てて、左側には赤レンガ倉庫群が見えています。

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左手の手前には遊覧船のミシシッピー・クイーン号が停泊しています。

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エルプフィルハーモニー・ハンブルクがだんだん小さくなっていきます。

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キャプ・サン・ディエゴ号Cap San Diego(船の博物館Museumsschiff)が係留されている埠頭への通路であるユーバーゼー橋Überseebrückeの前を通過します。

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エルプフィルハーモニー・ハンブルクがどんどん遠ざかります。

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キャプ・サン・ディエゴ号Cap San Diego(船の博物館Museumsschiff)の前を通過。

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リックマー・リックマース号Museumsschiff Rickmer Rickmersが見えます。この大型帆船は船の博物館やレストランになっています。

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ザンクト・パウリ桟橋が近づいてきます。広い歩道橋の先の高台には、Uバーンのランドゥングスブリュッケン駅Landungsbrückenも見えています。

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クルーズの終わりにお熱いカップルもいますね。

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さあ、桟橋に到着します。

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ハンブルク港巡りの遊覧船でハンブルクの港の凄さをたっぷりと拝見しました。エルプ・フィルハーモニーの超モダンな建物、そして、世界の海運事業の凄さを見せつけられたクルーズでした。

地図でクルーズのコースをおさらいしておきましょう。実所要時間は1時間10分ほどのクルーズでした。

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クルーズの後はエルベ川の岸辺を少し散策します。



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ハンブルク街歩き・・・エルベ川のトンネル~旧ソ連の潜水艦

2018年8月20日月曜日@ハンブルク/24回目

ハンブルクHamburgの港巡りのクルーズを十分に楽しみました。
次はこのエルベ川の向こう岸に行ける地下トンネルがあるというので見に行きましょう。ザンクト・パウリ桟橋St. Pauli Landungsbrückenの建物の端に歩いていくと、丸屋根の四角い建物があります。この建物が地下トンネルの入り口です。その名も旧エルベトンネルAlter Elbtunnelです。現在はアウトバーンのトンネルができていて、それがエルベトンネルになっています。この旧エルベトンネルも実用には供されていますが、観光客向けでもあるようです。これがその入り口にあった説明プレートです。

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説明プレートによると、1907年から4年かけて、1911年にこのトンネルは完成。ザンクト・パウリ桟橋から対岸のシュタインヴェルダーSteinwerderまでの426.50mを地下23.50mの深さのトンネルで結んでいます。地下のトンネルへは人も自転車も車もエレベーターで上下します。130人まで乗れる10トンエレベーターが4基、80人乗りの6トンエレベーターが4基、39人乗りの3トンエレベーターが2基あります。徒歩と自転車での通行は無料。車は平日の5:30~13:00がザンクト・パウリ桟橋から、13:00~20:00が逆方向の一方通行で(土日・祝日は通行止め)、料金は2ユーロです。
人は階段でもトンネルまで下りていけそうです。下りは階段を利用してみましょう。

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入り口の建物の内部の天井を見上げます。ドームになっています。大きな内部空間です。

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下を見下ろします。エレベーターシャフトとか、色んな骨組みが見えます。

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階段を下りていくと、やがて、トンネルが見えてきます。自転車の通行者がいますね。

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これがトンネル内部。両脇が歩行者用になっています。確かに車1台がやっとのトンネルですね。ほとんど車は走っていません。

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トンネル中間部あたりまで歩いたところで引き返すことにします。対岸にまで行く理由もありません。トンネル体験は十分でしょう。

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入り口の建物の基部まで戻ってきたところで上を見上げます。うーん、また、階段を上る気力はありません。

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エレベーターを待つ長い行列に並びます。

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思ったほど待たずにエレベーターに乗れます。楽ちんで地上に戻ります。自転車の利用者が多いようですね。

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このトンネルも凄い。東京湾を横切る道路も凄いですが、あれは車のみ。ここは人と自転車も渡れます。ここの利用は圧倒的に自転車が多い。観光客が多いのかもしれません。

さて、次はsaraiがどうしても旧ソ連の潜水艦を見たいと言って、見に行くことにします。ザンクト・パウリ桟橋の前はDock 3 Beachclubというご機嫌なテラスになっていて、みなさん、寛いでいます。色んな時間の過ごし方がありますね。

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エルベ川の岸辺を歩きながら、先のほうを眺めると、潜水艦が見えています。その向こうには魚市場(フィッシュマルクト)の大きな建物も見えています。先を急ぎましょう。クローズ時間が気になります。

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魚市場方面に向かって歩いていきます。

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Uボート博物館U-Boat Museum, Hamburg GmbHに到着。もう、夜の7時を過ぎていますが、まだ、オープンしています。早速、チケットを購入。シニアチケットが買えて、一人7ユーロです。

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詳しい技術スペックの書いてあるパンフレットもゲット。

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早速、潜水艦U434の船体とご対面。原子力推進ではない通常型の攻撃型の潜水艦ですが、大きいですね。

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艦橋のシロクマのマークが可愛い。

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これが搭載していた魚雷のようです。この魚雷を24本、搭載できたそうです。

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さあ、潜水艦へ乗り込む通路の前に到着。

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いよいよ、潜水艦の内部に乗り込みます。



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弦の美しく、分厚い響きで新境地・・・ビシュコフ&チェコ・フィルハーモニー管弦楽団@横浜みなとみらいホール 2019.10.20

ビエロフラーヴェク亡き後、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団の新首席指揮者はセミヨン・ビシュコフになったんですね。驚きました。てっきり、若手のチェコ人指揮者が登用されると思っていました。フルシャとかネトピルとかです。でも、フルシャはバンベルク交響楽団の首席指揮者、ネトピルはエッセン・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督。まだ、チェコ・フィルの重責を担うのは早いんでしょうか。ビシュコフはビエロフラーヴェク在任中(つまり、生前)から、チェコ・フィルとチャイコフスキー・プロジェクトに取り組んでいたそうです。そのあたりの関係から、彼が首席指揮者になることになったのでしょうか。キャリアは十分以上ですからね。最近では、昨年のバイロイト音楽祭でビシュコフ指揮の《パルジファル》を聴きました。とても清澄な音楽作りで、うっとりと聴き惚れました。

後半のチャイコフスキーの交響曲第5番が聴きものでした。音楽としてはオーソドックスな演奏ですが(それが悪いと言っているわけではありません)、チェコ・フィルのオーケストラの鳴らし方が凄い。今までチェコ・フィルがこんな響きで鳴った覚えがありません。もともと素晴らしい響きのオーケストラで大好きなんですが、もっとシャープな響きだったような印象があります。今日のチェコ・フィルの響きは高弦の美しさはもちろんですが、低弦の分厚い響きが凄い。まるでドイツのオーケストラの重心の低い響きのようです。いや、ちょっと違うかな。むしろ、コンセルトヘボウ管弦楽団みたいかな。いえいえ、違いますね。ロシアのサンクトペテルブルク・フィルみたいかな。ともかく、もともと素晴らしかった弦のアンサンブルが別次元の響きになったみたいで、音楽そっちのけで弦の美音に聴き惚れていました。音楽的には、第2楽章の美しいメロディーに聴き惚れ、第4楽章のフィナーレの大迫力に圧倒されました。ちょっと鳴らせ過ぎのきらいもありますが、これだけ鳴らせられるのも見事です。指揮者でこうもオーケストラの響きが変わるのか、驚きでした。

一方、前半の「わが祖国」はチェコ・フィルの十八番。ビシュコフもこのオーケストラを振るからには避けられない演目です。楽譜を置いての指揮です。後半のチャイコフスキーは暗譜だったので、それだけでも意気込みの違いが分かります。基本的にチェコ・フィル任せの演奏に思えました。と言うことは間違いない演奏ではありました。オーケストラの響きも従来のチェコ・フィルの響きでした。“ヴィシェフラト(高い城)” “モルダウ”は素晴らしい演奏でしたが、かって、ビエロフラーヴェクが指揮した“ヴィシェフラト(高い城)”の素晴らしさには及びません。

アンコールはチェコのお国ものの定番。ドヴォルザークのスラヴ舞曲です。ここでもチェコ・フィルの弦の響きの素晴らしいこと! 今日の最高の演奏だったかもしれません。それにsaraiはこのスラヴ舞曲第2集の第2番が子供のときから大好きなんです。うっとり、満足して聴きました。


今日のプログラムは以下のとおりです。

  指揮:セミヨン・ビシュコフ
  管弦楽:チェコ・フィルハーモニー管弦楽団

  スメタナ:連作交響詩「わが祖国」より “ヴィシェフラト(高い城)” “モルダウ” ”シャールカ”

   《休憩》

  チャイコフスキー:交響曲第5番 ホ短調 Op.64

   《アンコール》
     ドヴォルザーク:スラヴ舞曲第2集 Op.72, B.147 第2番 アレグレット・グラツィオーソ ホ短調
     ドヴォルザーク:スラヴ舞曲第1集 Op.46, B.83 第1番 プレスト ハ長調

最後に予習について、まとめておきます。

スメタナの連作交響詩「わが祖国」を予習したCDは以下です。

  ラファエル・クーベリック指揮指揮チェコ・フィル 1990年5月12日、スメタナ・ホール 「プラハの春」音楽祭オープニングコンサート ライヴ録音

やはり、チェコ・フィルの演奏を聴いておきましょう。とすると、クーベリックかアンチェルが指揮したものになります。ここはあの記念すべき年の「プラハの春」で特別にクーベリックが指揮した伝説の演奏を聴きます。一言で言って、とても熱い演奏です。音楽以外の何かがあります。いいえ、音楽としても素晴らしい演奏です。


チャイコフスキーの交響曲第5番を予習したCDは以下です。

  セミヨン・ビシュコフ指揮チェコ・フィル 2017年 プラハ

ビシュコフ&チェコ・フィルが最近取り組んだチャイコフスキー・プロジェクトをまとめた交響曲全集からのCDを聴きます。チャイコフスキーの憂愁がたっぷりと味わえるロマンティックな演奏です。それでいて、実にオーソドックスな演奏でもあり、力強い迫力もあります。ビシュコフがこんな演奏をするとは予想外でした。



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ハンブルク街歩き・・・旧ソ連のタンゴ級潜水艦の内部探索

2018年8月20日月曜日@ハンブルク/25回目

ハンブルクHamburgの港にあるUボート博物館U-Boat Museum, Hamburg GmbHを訪れ、旧ソ連のタンゴ級の潜水艦の内部に乗り込もうとしているところです。

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乗降口から眺めた潜水艦の姿です。

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螺旋階段を下りて、内部に潜入します。

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これが潜水艦の内部。狭い通路の横には魚雷が装備されています。このあたりは魚雷格納区画です。この隣の区画に計6基の魚雷発射管があり、格納庫には計24発の魚雷を搭載できます。
通路の先には居住区画へのハッチが見えます。

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ホールをくぐり抜けながら、艦尾方向に進みます。

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洗面台がありますね。それともキッチン?

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このあたりの区画は居住区画。乗組員のキャビンが並んでいます。

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ここは談話室。それとも会議室?

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おおっ、艦長のキャビンです。わざわざ人形まで置くとはなるほど博物館ですね。

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ここから下部デッキに下りていきます。

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このあたりは艦橋の下あたりでしょうか。潜水艦の心臓部です。

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おや、こんなところに水兵さんがいますね。ソーナー室でしょうか。

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ここにも会議室があります。

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キャビンにあるベッドです。

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居住区画の先に進みます。

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後部の機関室です。

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これがエンジンの内部です。

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また、ハッチをくぐります。潜水艦の内部は細かく区画が区切られています。

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こんなところにトイレがあります。

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何故か、スクリューが置いてあります。

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旧ソ連のタンゴ級の潜水艦の内部探索を完了。艦首から艦尾まで内部を歩きました。船体は大きいのに通路は狭いですね。かって、小説の中で読んだことを思い出します。saraiには凄い体験になりました。

艦尾部分の昇降口から外に出ます。ふーっ・・・何となく、内部は圧迫感がありました。

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潜水艦の船体を眺めます。内部を見た上で船体を眺めるとやはり凄いですね。

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こちらが艦尾です。

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艦尾から艦首方向に艦体全体を眺めます。迫力ありますね。

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今日の観光はこれにて終了。リューベックとハンブルクの北ドイツの2都市を回りました。疲れました。夕食で体力回復を図りましょう。



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ハンブルク街歩き・・・ジャガイモの美味しい店でディナー

2018年8月20日月曜日@ハンブルク/26回目

ハンブルクHamburgの港にあるUボート博物館U-Boat Museum, Hamburg GmbHで旧ソ連のタンゴ級の潜水艦の内部を初体験。
この後はディナーを楽しみましょう。ザンクト・パウリ桟橋St. Pauli Landungsbrückenにぶらぶら歩きながら戻ります。エルベ川の対岸にドック10が見えています。

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旧エルベトンネルAlter Elbtunnelの入り口の建物にさしかかります。

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道すがら、事前調査した予定のレストランに予約の電話をしますが、メッセージが流れていて繋がりません。ともかく、そのレストランに行ってみましょう。Uバーンで移動です。
UバーンのランドゥングスブリュッケンLandungsbrückenからU3の電車に乗ります。

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大きな街は、移動が大変です。最寄りのレディングスマルクト駅Rödingsmarktで下車して、大通りを進みます。巨大な廃墟、聖ニコライ教会Mahnmal St. Nikolaiが前方に見えます。

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迷うことなくお目当てのレストラン、ダイヒグラフDeichgraf Restaurantを発見。でも、残念ながらお休みです。だから電話も通じなかったのですね。困りましたね。

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と、お隣が、昨日リューベックで行ったジャガイモ・レストラン、カルトッフェルケラーKartoffelkellerです。まだ食べ足りていないので、ここにしましょう。

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暑いので、店先のテラス席に腰を落ち着けます。外気が気持ちよいですね。

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ウェイターと飲み物の会話をしているうちに何故か、白ワインの注文が赤ワインになってしまい、残念。まあ、美味しくなくもないワインです。

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ワインを飲みながら、店先の様子を伺います。綺麗な店構えです。

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やがて、あたりが薄暗くなり、テーブルの上のローソクに火が灯されます。ロマンティックですね。

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料理ですが、昨日にもまして、ザ・ジャガイモ!という献立ものを注文します。
魚とジャガイモのクリームソース添えです。

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丸ごとジャガイモとカレーソースです。

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スープもジャガイモにしたのですが、クリームスープではなく、ジャガイモの入った素朴なスープだったのが残念。でも、美味しかったです。

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テーブルにすべての料理が揃ったところで、ウェイターに写真を撮ってもらいました。食材がジャガイモとは言え、とても贅沢なディナーになりました。

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たっぷりとディナーを頂き、堪能。しかし、意外に料金が高め。赤ワインが高かったようです。若干、その点は不本意でしたが、ご機嫌でUバーンの駅レディングスマルクトにふらふらと歩いていきます。駅からの聖ニコライ教会の来る黒々とした姿は印象的です。

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さて、UバーンのU3の電車でハンブルク中央駅Hamburg HBFに向かいます。

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もう、中央駅前の様子はすっかり分かっているので、ふらふらとホテルに戻り、お風呂に入り、洗濯をし、ブログを書きます。
ホテルの部屋の様子を紹介しておきましょう。
清潔で大きなベッド。

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大きなバスタブ付きの浴室。

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せっかくポットがあるので、お茶を飲もうとしますが、提供されてる水はガス入り。これでよいのかと沸かしてみると、ガスは抜けて美味しい緑茶が飲めます。やはり日本人です。これが飲食、PC作業兼用のデスク。

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明日はいよいよ、リューネブルガーハイデLüneburger Heideの荒野にエリカの花の群生を見に行きます。北ドイツに足を運んだ最大の目的です。



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エリカの群落:リューネブルガーハイデへ出発

2018年8月21日火曜日@リューネブルガーハイデ

旅の9日目、ハンブルクHamburgの2日目です。

今日は、日帰りでリューネブルガーハイデLüneburger Heideの荒野に大群生するというエリカの花を楽しみに行きます。ですから、お天気が気になっていました。カーテンを開けると薄曇りです。予報では、雨は降らず涼しいようです。とりあえず、よかったと胸をなでおろします。上着を羽織り、念のためウィンドブレーカーを持って出かけます。ちなみにリューネブルガーハイデでエリカの大群生を見た後はブレーメンにまわり、古都散策を予定しています。欲張りな日程です。
ハンブルク中央駅に行き、自動販売機でチケットを買いましょう。

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これがなかなか大変。かなり苦労しましたが、なんとかゲット。
まず、リューネブルガーハイデの最寄り駅トシュテットまでのチケット。早朝なので割引チケットは使えません。

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これはリューネブルガーハイデも含めて、ブレーメンまでの割引チケット(のつもり)。後で大変な結果に・・・。

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発車時間が10分後なので、ホームへの移動を急ぎます。しかし、ハンブルク中央駅はどでかくて、しかも混み合っています。

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急いで朝食用のコーヒーとサンドイッチを買います。

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電車の発車するホームを確認します。が、こんなときに限って、電光掲示板が見つかりません。焦りながらも、見つけて確認し、13番線に急ぎます。

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が、今度は、13番線に我々が乗る電車の表示がありません。見間違うはずはないのですが、確認し直します。間違っていないので、とりあえずホームに降りてみます。と、ホームの先の方に、表示があり電車も停まっています。なんだか表示が不親切とブチブチ言いながらも、発車が迫っているので、急いで乗ります。今日は二等車です。二階席に陣取ります。そして、発車を待ちます。

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テーブルに朝食を並べて、準備完了。

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すぐにREは発車です。すぐにエルベ川に近い運河を渡ります。

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少し雲行きが怪しいのが不安です。

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建設現場のようなだだっ広い空き地に出ます。

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エルベ川を渡ります。

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今度はハンブルク港の運河を渡ります。

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車内は比較的、空いています。8時半のREでまだ時間が早いのか、それともローカル路線で乗客が元々少ないのか、分かりません。いずれにせよ、のんびりした鉄道旅が楽しめます。

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ハンブルク・ハールブルクHamburg-Harburgに到着。

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駅周辺には大きな建物が建っています。

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ハンブルク・ハールブルクを出て、しばらくすると、車内アナウンスが入ります。とっても可愛い優し気なソプラノの声のアナウンスです。saraiは、どんな人だろうと心が浮き立ちます。すぐに検札がありますが、普通のドイツ人らしいポッチャリおばさんです。

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saraiは買ったチケットが今日の工程に合ったものか、かなり不安だったので、確認すると、これではダメよと明確に言われます。チケットを買い間違えたようです。当面、最寄り駅までのチケットは大丈夫なので、最寄り駅でその先のチケットを買い直しましょう。今日、朝一番からミスを犯し、少し気持ちが沈みます。最初の目的駅までは30分ほどの乗車なので、急いで朝食を済ませます。周りには平原が広がります。

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このあたりの駅で乗客もどんどん降りていきます。

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幸い、天気が好転し、青空が広がります。

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最寄り駅トシュテットTostedtに到着。自転車野郎たちも一緒に降り立ちます。

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目的地のリューネブルガーハイデに一歩、近づきました。



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エリカの群落:季節限定のシャトルバスでウンガローへ

2018年8月21日火曜日@リューネブルガーハイデ/2回目

北ドイツのリューネブルガーハイデLüneburger Heideのエリカの花の群生を見るために、ハンブルクHamburgを発ち、最寄り駅トシュテットTostedtに到着したところです。
ここから、リューネブルガーハイデの中心地ウンデローUndelohまでのシャトルバスに乗ります。エリカの季節だけの限定でハイデ・シャトルHeide-Shuttleというエリカの群生地を巡る無料のシャトルバスが走っています。今年は7月15日から10月15日の期間限定で走ります。

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が、そのシャトルバスが出るのは、トシュテット駅の駅表か駅裏か悩みます。saraiの予想がうまく当たり、駅裏の方にいろんなバスが停まっているのを発見。今にも出そうなバスの運転手に、ハイデ・シャトルバスは?と訊くと、後ろを指さします。無料のハイデ・シャトルバスはこのバスの陰に隠れていました。

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そのバスの運転手は、まだ煙草を吸って一服中です。

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saraiたちはシャトルバスに乗り込んで待ちます。

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シャトルバスは定時に出発。RING2というルートでウンデローUndelohを目指します。バスのルートは以下です。全部で4ルートあります。

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バスはいきなり跨線橋で電車の線路を横切っていきます。

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トシュテットの駅前を抜けていきます。

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すぐに家並みは切れて、緑の大地を走り出します。

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が、シャトルバスはなんとsaraiと配偶者の二人きりの貸し切り状態です。緑豊かな丘をどんどん走っていきます。

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やがて、林の中を走り出します。

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林の先に鉄道駅が見えてきます。

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この鉄道駅ハンデローHandelohで、ハイキングの仲間たちの集団が次々と乗りこんできます。

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結果、バスは大勢の人で満席状態。

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そして、バスの車内は急に賑やか(うるさい!)になります。

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バスは相変わらず、気持ちよくガンガンとばします。ウンデローに定刻で到着。25分ほどのバス旅でした。全員が我々と同じウンデローでどっと降り、ハイキングに出かけていきます。

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また、バスはほぼ空っぽ状態で走り去ります。

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さて、予定ではここからエリカの大群生地を目指して、ヴィルゼーデWilsedeに向かうことにしますが、交通手段は馬車か徒歩しかありません。基本、車は環境保護のためか、走れません。馬車を調達するために動き回る必要があります。今日、最大の難関です。



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エリカの群落:ウンガローから馬車でヴィルゼーデへ

2018年8月21日火曜日@リューネブルガーハイデ/3回目

エリカの花の群生を見るために、北ドイツのリューネブルガーハイデLüneburger Heideの中心地ウンデローUndelohまでやってきたところです。ここからエリカの大群生地を目指して、ヴィルゼーデWilsedeに向かうことにします。そのために馬車の便を探します。バスを降りたすぐ横にも馬車屋さんがあります。

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ヴィルゼーデWilsedeまで13ユーロ(往復?)と書かれています。

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馬車は既にスタンバイしています。まだ、席もガラガラに空いていますね。これに乗ってもいいのですが、ヴィルゼーデからの帰りがどうなるかなどの詳細も分からないので、いったん、ここは保留しましょう。

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通りを見渡すと、色んな施設が建ち並んでいます。ここあたりの観光の拠点のようです。

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さっき降りたシャトルバスの反対方向のバス停でバスを待つ人たちがいます。

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すぐにシャトルバスがやってきます。さっきのバスと同様に荷物車を連結しています。自転車などを乗せられるようです。

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テラス席のあるカフェ・レストランが目に入ります。お昼過ぎに時間があれば、ここでランチしてもよさそうですね。

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まだ、バス停近くの馬車屋さんの前でうろうろしていますが、そろそろ、saraiが事前に下調べしたホテルや馬車乗り場を探しに行きましょう。

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少し歩くと、素敵な小径があります。こちら方向だと見定めて、その小径に入っていきます。

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小奇麗な場所に出ます。が、馬車屋さんがありそうな気配はありません。Bildungszentrum Undelohという宿泊研修施設のようです。

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さらに小径の先を進みます。

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気持ちのよい小径が続きますが、だんだん、道が分からなくなってきます。

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結局、道に迷う前に先ほどのところに戻ります。馬車が出発する予定時間も迫ってきます。とりあえず、最初の馬車屋さんと話してみることにします。フェリエンホーフ・ハインズFerienhof Heinsという宿屋さん兼馬車屋さんです。

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ちょっと悩みつつ、通じない英語(お互い、頼りない英語です。馬車屋さんは英語の話せる人を探してくれますが、それほど英語が話せるわけではありません。)で交渉しますが、予定している2時のバスには間に合うようにウンデローに戻ってくるとのことなので、ここの馬車に乗ることに決断します。指示された2頭立ての大型馬車に乗り込みます。乗り込む席も後ろの席を指定されます。前の席は空席で、先客は二人だけです。

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5分ほどすると、すぐに団体客の貸し切りバスが到着し、大勢の老人の団体が降りてきて、我々の馬車に乗り込みます。

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我々の馬車(23人乗り)はすぐに満席になります。一席の余裕もありません。道理で、席を指定されたわけです。

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まだ、馬車に乗り切れない人がいますが、もう1台の空の馬車が登場。

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この馬車もきっちり満席になります。どうやら、我々は予約なしの最後の2席を割り当てられたようです。ま、エリカの丘に連れて行ってくれるならば、どの馬車でもOKです。満席で乗れなかったことを思えば、幸運だったと言えるのかもしれませんね。
さあ、2台の大型馬車は出発です。2頭の馬が大型馬車を力強く引っ張っていきます。

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出発です。馬車はバス道路を少し進み、4つ角に差し掛かります。ここで左に折れて、南進していけば、ヴィルゼーデに向かうようです。

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こちらはバス道路。先ほどトシュテット駅Tostedtからシャトルバスが走ってきた道です。

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長閑な村の中の道を馬車はゆっくり進んでいきます。

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大きなショップの建物の前を通過。ずい分、観光客向けのお店が多いですね。なかなかの観光地です。

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馬車はまだ、ウンデローの村の中の道を進んでいます。ヴィルゼーデまではまだ30分以上はかかるようです。ゆっくりと馬車の旅を楽しみましょう。



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エリカの群落:馬車の旅は長閑で楽しいな!

2018年8月21日火曜日@リューネブルガーハイデ/4回目

エリカの花の群生を見るために、北ドイツのリューネブルガーハイデLüneburger Heideまでやってきたところです。現在、ウンデローUndelohからエリカの大群生地を目指して、ヴィルゼーデWilsedeに大型馬車に乗って、向っています。
ウンデローの村の有名ホテルのハイデローゼHeideroseの前を通過します。後で時間があれば、ぜひ、中を覗いてみたいですね。

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ややっ、何とここがさっき探していた馬車屋さんのウンデロア・ホーフUndeloher Hofです。有名ホテルのハイデローゼの少し先にありました。saraiの事前の計画では、ここから馬車に乗って、ヴィルゼーデに向かうことにしていました。しかし、ウンデローに到着後、このウンデロー・ホーフを見つけることができず、止む無く、今乗っているフェリエンホーフ・ハインズFerienhof Heinsという馬車屋さんの馬車に乗ったんです。saraiが本来乗る筈だった馬車が今、まさに出発しようとしていますね。

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膨大な数の馬車が集結しています。ここでは主な移動手段は車ではなく、馬車のようですね。

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馬車は村の中の舗装道路から、すぐに石畳と砂地が平行する道路にはいり、ゆらゆらと揺れながら進んでいきます。馬車から転げ落ちないようにしながら、ヴィルゼーデを目指します。

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道の両脇のエリカ(ドイツ語ではハイデHeide)の群落を見ながら進みます。残念ながら、このあたりでは、エリカが美しく咲いているという感じではありません。

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が次第に進んでいくと、まあまあ、ピンク色に染まっています。が、咲きっぷりは今一つ。花の群落ってこんなもんでしょうけどね・・・もう一つ盛り上がりません。

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お天気は絶好です。馬車日和って感じがします。

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お馬さんも明るい日差しを受けて、元気に頑張っています。

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2台の馬車は間を置かずに粛々と進んでいきます。

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と思うと、前の馬車のお馬さんが頑張ると、やはり、後ろの馬車のお馬さんは後れをとってしまいます。くっついたり、離れたりしながら、進んでいきます。

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エリカの群落の広がる草原の中を進みます。もっと綺麗に咲いているところに遭遇することを期待しましょう。

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長閑な田舎道を馬車は進んでいきます。心はとっても和みます。

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観光用の馬車が次々に進んでいきます。人生で経験したことのない光景です。

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馬車道の周りにはどこまでも草原が続いています。どこかにエリカが満開の群落があることを期待しましょう。

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おおっ、馬車に乗らずに歩いている猛者がいますね。まあ、1時間も歩けば、ヴィルゼーデに着けるみたいです。

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馬車道は草原の中に延々と続いています。

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まだ、ヴィルゼーデへ道半ばです。



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エリカの群落:ヴィルゼーデでエリカの群落を求めて

2018年8月21日火曜日@リューネブルガーハイデ/5回目

エリカの花の群生を見るために、北ドイツのリューネブルガーハイデLüneburger Heideまでやってきたところです。大型馬車に乗って、ウンデローUndelohからヴィルゼーデWilsedeのエリカの大群生地を目指して、道半ばです。広大な草原の中を進んでいます。

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このあたりは石畳の道で幾分、馬車の揺れはおさまります。

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本来はもっとエリカが咲いている筈ですが、今年は少雨のため、多くのエリカが立ち枯れ状態です。広大な草原にはこの立ち枯れエリカと思われるものがほとんどのようです。

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後ろからより速度の速い馬車が追い抜いていきます。こんなに観光馬車が活躍しているのはやはりエリカの綺麗な群落があるのかと期待してしまいます。

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少し雲は多いですが、好天です。エリカ日和なんですけどね。

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自転車でサイクリングしている人たちもいます。機動力があっていいですね。真っ平な平原ですから、自転車は有効な移動手段でしょう。

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道の傍らに看板が立っています。

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ヴィルゼーデWilsedeと書かれた看板です。ここがヴィルゼーデの村の入り口です。ウンデローを出発して30分ほどです。

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ヴィルゼーデの村を進みます。右手には大きなホテル、ヴィルゼーデ・ホーフWilseder Hofが見えています。

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村の中の道を進んでいきます。

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やがて、村の中心地を示す石標が見えます。

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目的地のヴィルゼーデの中心地に到着し、ここからは自由行動です。馬車はここでいったん一服して(お馬さんがでしょ。ご苦労様)、元のウンデローに引き返すようです。ご同行の老人ツアーの人たちもここで一服でしょうが、我々はそうはいきません。まずはこの馬車のウンデローへの出発の時間を間違いなく確認しないとね。お互い通じない言葉でしつこく確認すると、御者さんは携帯を出し、きちんと文字で示してくれました。御者と珍妙なやりとりで、自由時間が40分と短いことが判明。このヴィルゼーデに置いていかれると、歩いて帰るか、別の馬車を探すか、しないといけません。さて、どちらに向かいましょうか。saraiの事前調査から、向かう方向を決定します。本当はヴィルゼーダベルグWilseder Bergの丘の上まで歩こうと思っていましたが、今年はその周辺のエリカの開花状況はもうひとつという情報があったことと、さらには時間的にも行くことは無理だと判断して、トーテングルンドTotengrundのほうに向かうことにします。もっともそこまで何分かかるかも分かりませんが、行けるだけ行ってみましょう。幸い、道標でトーテングルントへの道が分かります。

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石標にはトーテングルントまで1㎞と書いてあります。時間的にぎりぎりですね。20分進んだら引き返すことを肝に銘じて歩き始めます。

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路傍には綺麗な花が咲いています。

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エリカはほとんど咲いていませんが、綺麗な草原です。

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一本道なので迷うことはありません。

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木立の中の気持ちの良い散歩道を早足で進んでいきます。

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心配したお天気は良いほうに外れ、暑いほどの快晴です。羽織っていた上着も脱いで、元気よく歩きます。時間との勝負ですからね。チラホラ、エリカも咲いています。馬車から見ているだけとは違います。立ち止まっては写真を撮ります。すれ違う人たちとは、ハローとご挨拶。ずっと道は続いていきます。エリカの群生は見られるでしょうか。



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エリカの群落:エリカの咲き誇る素晴らしい大群生地

2018年8月21日火曜日@リューネブルガーハイデ/6回目

エリカの花の群生を見るために、北ドイツのリューネブルガーハイデLüneburger Heideの真っ只中を歩いています。馬車でウンデローUndelohからヴィルゼーデWilsedeまで移動して、エリカの大群生地を求めて、トーテングルンドTotengrundのほうに向かって歩いています。しかし、馬車がヴィルゼーデからウンデローに戻る時間が迫ってきました。
そろそろ引き返さなければと覚悟を決めたころ、遠くに人が固まって見えます。あそこが見晴台でしょうか。とすれば、ここで引き返すわけにはいきません。急いで行ってみると、やはり、見晴台です。眼下に広大な平原が広がっています。

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彼方には森がずっと続いているようです。

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少し先にはエリカの群生も広がっているようです。

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近くに大きな石碑があります。あまり意味が分かりませんが、トーテングルンドTotengrundと書いてあるので、ここが目的地のようです。

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看板にこのあたり一帯のエリカの群生についての説明が書かれているようです。

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少し歩いて、エリカの群生を眺められるところを探しましょう。

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足元のエリカの花は水不足のせいか、ほぼ枯れていますね。

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少しピンクに染まっているエリカもあります。

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うわっ!ここからは眼下にエリカの大群生が広がっています。

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気象の影響で咲き方が悪いとのことですが、十分素晴らしいです。本来の咲きっぷりではどんなのでしょう。これしか分かりませんが、大満足です。

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やはり、上から見下ろすというのは、凄さが増しますね。


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手近なところはまるで咲いていないように見えてしまいます。

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少し離れたところはピンクというか、赤紫というか、エリカが咲き誇っています。

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エリカの大群生地を見て、大満足!

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満足したところでまた、最初の見晴台に戻ります。この風景も素晴らしいです。

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皆さんはゆっくり楽しんでいますが、我々はそうはいきません。馬車に置いていかれてしまいます。素晴らしいエリカの群生を見たので、今日の目的は果たしました。急いで馬車が待つところに戻ることにしましょう。



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お詫び 写真抜け

昨夜アップした記事中、肝心のエリカの花が満開の写真が抜けていました。その写真はこれ。

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綺麗ですね。
記事も修正済です。失礼しました。深夜、眠くて、ぼけていました。ごめんなさい。ペコッ・・・。
修正済の記事はここです。



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エリカの群落:馬車での帰途、羊飼いに遭遇

2018年8月21日火曜日@リューネブルガーハイデ/7回目

エリカの花の群生を見るために、北ドイツのリューネブルガーハイデLüneburger Heideに来ています。ヴィルゼーデWilsedeの近くのトーテングルンドTotengrundの見晴台で美しいエリカの大群生を見ることができました。北ドイツへ来た一番の目的はエリカ街道でエリカを見ることでしたから、目的達成です。
急いでウンデローUndelohから乗ってきた馬車が待つところに戻りましょう。またまた、すれ違うハイキングの人や自転車野郎とあいさつを交わしながら、元来た道を戻ります。

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写真写りの良さそうなポイントを探しながら、気は急くし、もう大変です。途中、エリカの小さな群落があります。

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それなりにエリカの花が咲いていますね。

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さらに別の群落を探してみましょう。

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こちらの小群落は結構、花が咲いています。

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少し道草を食いましたが、馬車の停車場はもうすぐです。もっとも時間もギリギリです。

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制限時間、後数分というところで馬車が見えます。間に合ったようです。ともかく、絶景スポットから、見渡す限りのエリカの大群生を見ることができて、大満足。御者さんに、戻ったことを告げ、馬車に乗ります。

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まだ、全員が揃ってはいません。オープンカフェで寛いでいる人たちが見えます。ともかく、我々は間に合って、よかったです。

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まもなく、全員が揃い、馬車が出発します。

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ヴィルゼーデの村の中の道、ドルフ通りDorfstraßeに出ていきます。

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もと来た道を進んでいると、御者さんが、向こうに羊の群れがいるよと教えてくれます。(揺れる馬車からのズームアップ写真はぶれてしまいました。ごめんなさい。)

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数は多いですが、羊が珍しいわけでもないなと思っていたら、羊飼いが現れます。それなりの風情のある格好をしています。羊追いの犬(牧羊犬?)も二匹連れています。パチリ。

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ここまで役者が揃うと、絵になります。もう一枚、パチリ。

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このサービスのために、急に馬車を止めたので、後ろに続いていた馬車が我々の馬車にぶつかりそうになり、最後尾に座っていた配偶者のすぐそばに、デカい馬面が・・・。

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また、馬車が進み始めます。と、ドルフ通りDorfstraßeから左の脇道に曲がります。へえ、ルートを変えるのね。後続の馬車も曲がって付いてきます。

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脇道を2台の馬車は進んでいきます。

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羊の群れもまだ見えています。

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脇道に入った理由は後で分かりますが、ともかく、馬車はウンデローに向かって進んでいきます。



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エリカの群落:馬車の御者さんの大サービスでエリカの大群落の前に

2018年8月21日火曜日@リューネブルガーハイデ/8回目

エリカの花の群生を見るために、北ドイツのリューネブルガーハイデLüneburger Heideに来ています。ヴィルゼーデWilsedeの近くのトーテングルンドTotengrundの見晴台で美しいエリカの大群生を見た後、再び、馬車に乗って、ウンデローUndelohに戻るところです。帰りは、元来た道とは別の道を戻ります。馬車からは遠くに放牧中の羊の群れを眺められます。

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行く手には荒野が広がります。

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しばらく進むと、来たときのルートよりずっとエリカが咲いています。

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あれっと思っていたら、エリカが満開の大群落の前に出ます。

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往路とはルートを変えて、エリカの群落に案内してくれるとは、大サービスですね。御者さんも自慢げに馬車を止めて、撮影タイムです。

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散策する人たちもウキウキしています。エリカを眺めるためのベンチもあちこちに設置されています。みなさん、大いに楽しんでいます。

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毎日、咲きっぷりが同じではないでしょうから、その日の最高の場所に連れて行くのかもしれませんね。当初乗るつもりだった馬車は一般客を運ぶもので、行きはよいよいですが、帰りはどうなるか分からないというものだったので、たまたまですがこのツアーに紛れ込めたのは、ラッキーだったかもしれません。それにしても素晴らしいエリカの群落です。

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しばらく、このエリカの大群落をじっと眺めていました。

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やがて、馬車はこのエリカの群落から出発。すぐに森の中の道に入ります。雰囲気のよい道です。

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森の木々は青空に向かって、すっくと立ち上がっています。

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木々の茂る森の中を馬車はゆっくりと走り抜けていきます。

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やがて、森を抜けて、広い通り、ヴィルゼダー通りWilseder Straßeに復帰します。

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ヴィルゼダー通りに入った馬車はすぐにウンデローの村に入っていきます。

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観光バスの並ぶ駐車場の前を通過します。エリカの群落を見物する観光客が集まってきているんですね。

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観光馬車屋さんのウンデロア・ホーフUndeloher Hofの前を通過。多くの観光客が馬車に乗り込んでいます。これからヴィルゼーデに向かうのでしょう。

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馬車屋さんに到着します。

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馬車は大きく周り込んで観光バスに向かいます。

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観光バスの横で馬車は止まります。ほとんどの客はこの観光バスの乗客です。

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出発地点のウンデローには12時過ぎに帰着。馬車の乗車時間は自由時間も入れて、往復2時間ほどでした。楽ちんのエリカ見物でした。さて、お茶でもしようか、あるいはこの辺りを歩くか悩みますが、ちょっとは自分の足でエリカを眺めようということになります。ハイキングコースのあるホテル&レストランのハイデローゼHeideroseに向かいます。



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エリカの群落:ウンデローのエリカ探索路を歩く

2018年8月21日火曜日@リューネブルガーハイデ/9回目

エリカの花の群生を見るために、北ドイツのリューネブルガーハイデLüneburger Heideに来ています。ヴィルゼーデWilsedeでエリカの大群生を見た後、ウンデローUndelohに戻ってきました。
ウンデローでは2時5分発のハイデ・シャトルバスに乗って、次の目的地に向かいますが、それまではウンデローでエリカ散策をしましょう。エリカ探索路はホテル&レストランのハイデローゼHeiderose付近にあります。そちらに歩いていきます。
ホテル&レストランのハイデローゼの前に着きます。綺麗な花が咲いて、我々を歓迎してくれます。

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ホテルの前にはサイクリング用の自転車が並んでいます。レンタルしてくれるのでしょう。

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ホテル&レストランのハイデローゼの中を覗いてみます。そんなにお腹も空いていないので、レストランを利用するのはやめます。それにお茶していると散策する時間がなくなります。ロビーに置いてあるエリカ探索路の案内パンフレットだけをいただきます。もちろん、無料です。

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この案内パンフレットで紹介されている、この辺りのハイキングコースの中から、歩くルートを選択します。ホテル&レストランのハイデローゼHeiderose前から始まる7.2㎞と4.8㎞のエリカ探索路があります。

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ここは無理をせず、短いほうの4.8㎞を歩くことにします。2つのコースは途中まではルートが重複しており、短いほうのコースは長いコースを途中でショートカットするようになっています。
さて、出発です。道案内図のスタート地点はちょっと分かりづらいですが、ミスは許されないので、慎重に検討した結果、コースの入り口を発見。

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コースは池の端から始まっています。

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ハイキングコースを歩き始めます。ハイキングコースには目印になる大きな石が置かれています。この目印の石を辿っていけば、道に迷うことはありません。

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これがその目印の石です。この石には長短のコースに両方の案内が書かれています。

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ハイキングコースは野原の中の気持ちのよい散策路です。

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野原の向こうにはホテルの建物が見えています。

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歩いて見るエリカはまた趣が違います。すぐ近くで咲いている姿を愛でることができます。

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広大なエリカの野原に驚きながらの散策でした。咲きっぷりは、丘の上のほうがよかったようですが、道端に咲くエリカを愛でながらの散策は、また楽しいです。

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今年はエリカが枯れてしまったという情報もありましたが、確かに枯れているものもあります。

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今年は猛暑と乾燥で枯れたエリカも多いそうです。それでも、よく見ると結構、咲いています。

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草原の中を咲いているエリカを探しながら、ゆったりと散策します。これもまた楽しいです。



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オペラ・美術が大好きでヨーロッパの旅にはまっています。音楽の聖地ウィーンが中心で、イタリア、フランス、ドイツも巡っています。国内外のオペラ・コンサートの体験もレポートします。

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天野さん

saraiです。初めまして。コメントありがとうございます。ブログを書く励みになります。当日は快晴で素晴らしい日でしたが、夏の陽光がまぶしいほどで暑さに悩ま

09/27 14:15 sarai

充実した心豊かなご様子に励まされます.
情報、有り難うございました.
いつか、ふらっと訪ねてみたいです.

09/27 09:23 天野哲也

昨日投稿した記事の一部に誤りがありました。ドイツ騎士団の中庭はパスしないで、ちゃんと見ていました。追記・修正しました。申し訳ありません。

08/07 00:28 sarai

えりちゃさん、saraiです。お久しぶりです。

これは昨年の9月のウィーンですが、現在のコロナ禍では、古き良き日という風情ですね。もう、ポスト・コロナでは、行けたにし

07/20 12:41 sarai

Saraiさま、
お元気ですか?
新型コロナウィルス、自粛中。
このウィーンの散策を読んでいると、なんだか切なくて悲しくなってきました。
次はいつ行けるのかな、とか思う

07/20 05:08 えりちゃ

はじめまして。ブログ拝見させていただきました。私は、個人ブログを運営しているyuichironyjpと申します。フリーランサーとして活動しており、フリーランスで稼ぐ方法や、

06/14 23:46 Yuichironyjp

ありがたいコメント、嬉しいです。マーラーのファンのかたにこそ、読んでいただきたかったので、気持ちを共有できた思いです。自然の中にこそ、マーラーの音楽の本質はあり

04/23 23:45 sarai
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