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旅の総括:旅の最終日、ウィーン散策

昨日で帰国後続いていた音楽三昧も一段落。と言っても明日もコンサート。芸術の秋ですからね。
まあ、今日を持って、今年のヨーロッパ遠征及び東京コンサートシリーズの報告の打ち止めとします。

もう、1週間前のことになりますが、ウィーンの最終日のことについて、まとめて、旅の総括にしましょう。

帰国日の朝、それなりに早く起きて、ホテルの路地を抜けて、大通りに出ます。ここはバスの74A番が走っています。行先はザンクト・マルクスSt.Marx。モーツァルトのファンならば、よく知っているところですね。モーツァルトのお墓があるところです。ホテルに滞在中、ずっと気になっていましたが、最終日は予定がないので、ふらっと寄ってみましょう。ほぼ10分置きにこの路線のバスが走っています。すぐにやってきたバスに乗ります。日曜日の朝、車内はガラガラです。10分ほどでザンクト・マルクス墓地の最寄りのバス停Grasbergergasseに降り立ちます。もちろん、ここで降りたのは我々だけ。もっとも終点に近いので、誰も乗っていません。ここに来るのは2度目なので、それなりに記憶を探りながら、ザンクト・マルクス墓地に向かいます。やがて、古色蒼然という風情の墓地の入り口の建物が見えてきます。

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入り口の蔦の絡んだアーチを抜けて、真っ直ぐに墓地の中を歩いていきます。

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やがて、左手に入る道の奥にモーツァルトのお墓(正確には記念碑?)が見えてきます。綺麗なベゴニアの花で飾られています。

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今回の旅では、まず、クルレンツィスのダ・ポンテ3部作を聴いて、その後、内田光子の弾くピアノ協奏曲を聴いて、モーツァルトの傑作を堪能しました。そのモーツァルトのお墓がここにあります。実際にここにモーツァルトのお骨があろうとなかろうと、実に感慨深いです。ウィーンはモーツァルトの町です。

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お墓に向かって、合掌! 

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モーツァルトのお墓に来るのもこれが最後かな。

また、74Aのバスに乗って、ホテルに戻り、荷物をまとめ、チェックアウト。荷物を預かってもらい、最後のウィーンの街散策に出かけます。ウィーンの3大美術館のうち、ベルヴェデーレ宮殿は行きましたから、今日はウィーン美術史美術館とレオポルド美術館を訪問します。でも、その前に朝食。いろいろ考えた挙句、ブルク劇場近くのカフェ、ラントマンに行きます。近くのトラムの停留所からぶらぶらとリング通りを歩きます。まだ、フォルクスガルテンのバラが綺麗に咲いています。

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しばらく、バラを鑑賞し、それからラントマンへ。えっと思うくらい、ラントマンは改装して綺麗になっています。ガラス張りの半分テラス席みたいなところは綺麗な若者で賑やかです。我々は建物内の席に落ち着きます。配偶者は最後にウィーン風のスープが飲みたいと言ってますが、メニューに見つからず、普通の朝食メニューに落ち着きます。普通ですが、とっても美味しい朝食でした。

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さて、次は美術史美術館。日曜日ですが、意外に混んでいませんね。ゆっくり名画の数々を鑑賞。何度も見た絵ばかりですが、展示方法が変わって、見やすくなりました。
フェルメールの絵の前は一際、人だかり。今や、美術館の至宝です。

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配偶者は最後に絵が少ないとこぼしています。saraiがそうかなと言うと、例えば、ベラスケスのマルガリータがなかったよと言うことです。確かにありませんでしたね。でも、もう、何度も見たからいいんじゃないとなだめます。(昨日、上野に行ったら、西洋美術館がハプスブルク展の予告をしていて、そのポスターに可愛いマルガリータがいました。なるほどね。)

美術史美術館を出て、少し歩くと、レオポルド美術館です。1900年のウィーン展をやっています。と言っても、いつものクリムトとシーレの作品群が並んでいます。とりわけ、シーレの作品の展示が多く、見ごたえがあります。シーレの母の出身地、クルマウ(チェコ語でチェスキー・クルムロフ)を描いた絵がぞろっと揃っていて、ほとんどが展示されていました。

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シーレの傑作をたくさん見て、saraiは大満足。途中、喉が渇き、美術館内のカフェに寄りました。ここには日本食もあり、寿司、カレーはもとより、お酒(大関)まであるのにびっくり。saraiは折角だから、カルピスソーダをいただきました。配偶者は正真正銘、飛びっきり冷たいアイス・カプチーノを飲んでご満悦。

これでウィーンの街散策はお終い。

配偶者の心残りだったウィーン風スープは空港で搭乗直前に搭乗ゲート前のカフェ飲んで、満足して、ウィーンを後にしました。

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ヨーロッパ遠征の長い旅のブログにお付き合いいただきありがとうございました。これで現地報告編は完了。

来年の5月のウィーンでのパーティーの準備は着々と進んでいます。saraiのヨーロッパ遠征のグランド・フィナーレに向けて、既にカウントダウンが始まっています。

明日はまた、コンサートですが、その後、当ブログは昨年の旅の詳細編に戻ります。北ドイツ、ハンブルクです。エリカの郷への訪問は翌日に控えています。北ドイツからはバイロイト音楽祭を巡ります。



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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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DCHは私も毎週末、楽しみに聞いています。
・スーパースターには、ファゴットのシュテファン・シュヴァイゲルトの名も挙げたいところです。
・清水直子さん後半のみ登場、D

03/01 19:22 aokazuya

金婚式、おめでとうございます!!!
大学入学直後からの長いお付き合い、素晴らしい伴侶に巡り逢われて、幸せな人生ですね!
京都には年に2回もお越しでも、青春を過ごし

10/07 08:57 堀内えり

 ≪…長調のいきいきとした溌剌さ、短調の抒情性、バッハの音楽の奥深さ…≫を、長調と短調の振り子時計の割り振り」による十進法と音楽の1オクターブの12等分の割り付けに

08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

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07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子
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