久しぶりに2018年の北ドイツの旅の詳細編を再開します。
ザルツブルク音楽祭を終えて、一気に鉄道で北上して、北ドイツのリューベックLübeckに行き、そこでほぼ1日を過ごし、ハンザ同盟のかっての首都の在りし日の繁栄の跡を堪能した後、北ドイツの中心都市のハンブルクHamburgに移動し、中央駅近くのホテルに投宿し、そこからハンブルクの町歩きを開始するところです。
まずは先ほどリューベックからの電車を降り立ったハンブルク中央駅Hamburg Hbfに戻ります。とっても大きな駅ですね。それに当たり前ですが、客待ちのタクシーもずらっと並んでいます。(カルカソンヌの駅でタクシーに苦労したので変なことが気になります。)

駅の構内にはいって、ツーリストインフォメーションを探します。少し探して発見。中に入って、窓口の行列に並びます。

結構、混み合っています。

少々の時間、列で待たされて、ようやく、窓口で今日と明後日の分のハンブルクカードを購入。グループカードを購入したので、公共交通機関が二人分、乗り放題になります。18.5ユーロと結構、高めの料金ですが、チケットを買う手間が省けます。

早速、そのハンブルクカードを使って、Uバーン(地下鉄)でハンブルク港に向います。車内には停車駅名がしっかり表示されるので安心です。

ハンブルク中央駅からU3で4つ目の駅、ランドゥングスブリュッケンLandungsbrückenで下車。広い通りを歩道橋で渡るとハンブルク港です。歩道橋にはお決まりの南京錠が大量にぶら下がっています。

ハンブルク港のザンクト・パウリ桟橋St. Pauli Landungsbrückenに到着です。ハンブルクは、エルベ河畔の内陸の街ですが、川とは思えない丸っきり海そのものの立派な港です。今日はリューベックの街歩きして、それなりに疲れているので、本日二度目のクルージングを楽しむことにします。チケット売り場はこのあたりのようです。

クルーズ船は30分後に出るようなのでチケットを早速、買います。一人16ユーロです。

チケットはこれ。単なるレシートです。ちゃんとしたチケットが欲しいですね。

さあて、クルーズ船乗り場に行きましょう。あれ、乗り場はどこでしょう?

こっちかな? 広大な桟橋で、観光客も大勢で、なかなか見つけるのが大変です。

ようやく乗り場を発見。

出航にはまだ早いですが、乗船して、座って休みましょう。まだ、船員さんがお片付け中です。

二組目の乗船客で、席は選び放題。後部のデッキの最後部中央に陣取ります。これが世界に名だたるハンブルグの港かと感心し切りで出航を待ちます。

これが乗り場の様子。チケット売り場がやたらにありますね。色んな船が出ているのかしら。

暑くて喉が渇いたので、とりあえず、出航前の一杯。妙なコーラで乾杯!

出航までにはまだ時間があります。港を行き交う船を見ながら、ゆったりします。これは蒸気船かな。

派手な船ですね。

メリー・ポピンズと船体に書かれた小さな船も走ります。何でしょう。

ところで、クルーズ客はポツポツとはやってきますが、大きな船には寂しい数です。係の人が呼び込みを始めます。これがなかなか上手なのでしょうか、次々と乗ってきます。私たち的には出航の時間なのですが、まだまだ客を集めたいようです。一向に出航する気配がありません。ぼーっと港の様子を見ながら待ちます。

天気は快晴。時間は夕方5時を過ぎましたが、明るくて、クルーズ日和。

予定を30分も過ぎるころには満席となりました。ところで、ずっと乗船する人を眺めていましたが、アジア系の人は全くいません。200人以上は乗っていると思うのですが、アジア系は私たち二人だけです。ここは意外に穴場なのかもしれません。

さあ、ようやく出航です。
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