北ドイツのリューネブルガーハイデLüneburger Heideのエリカの花の群生を見るために、ハンブルクHamburgを発ち、最寄り駅トシュテットTostedtに到着したところです。
ここから、リューネブルガーハイデの中心地ウンデローUndelohまでのシャトルバスに乗ります。エリカの季節だけの限定でハイデ・シャトルHeide-Shuttleというエリカの群生地を巡る無料のシャトルバスが走っています。今年は7月15日から10月15日の期間限定で走ります。

が、そのシャトルバスが出るのは、トシュテット駅の駅表か駅裏か悩みます。saraiの予想がうまく当たり、駅裏の方にいろんなバスが停まっているのを発見。今にも出そうなバスの運転手に、ハイデ・シャトルバスは?と訊くと、後ろを指さします。無料のハイデ・シャトルバスはこのバスの陰に隠れていました。

そのバスの運転手は、まだ煙草を吸って一服中です。

saraiたちはシャトルバスに乗り込んで待ちます。

シャトルバスは定時に出発。RING2というルートでウンデローUndelohを目指します。バスのルートは以下です。全部で4ルートあります。

バスはいきなり跨線橋で電車の線路を横切っていきます。

トシュテットの駅前を抜けていきます。

すぐに家並みは切れて、緑の大地を走り出します。

が、シャトルバスはなんとsaraiと配偶者の二人きりの貸し切り状態です。緑豊かな丘をどんどん走っていきます。

やがて、林の中を走り出します。

林の先に鉄道駅が見えてきます。

この鉄道駅ハンデローHandelohで、ハイキングの仲間たちの集団が次々と乗りこんできます。

結果、バスは大勢の人で満席状態。

そして、バスの車内は急に賑やか(うるさい!)になります。

バスは相変わらず、気持ちよくガンガンとばします。ウンデローに定刻で到着。25分ほどのバス旅でした。全員が我々と同じウンデローでどっと降り、ハイキングに出かけていきます。

また、バスはほぼ空っぽ状態で走り去ります。

さて、予定ではここからエリカの大群生地を目指して、ヴィルゼーデWilsedeに向かうことにしますが、交通手段は馬車か徒歩しかありません。基本、車は環境保護のためか、走れません。馬車を調達するために動き回る必要があります。今日、最大の難関です。
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