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エリカの群落:季節限定のシャトルバスでウンガローへ

2018年8月21日火曜日@リューネブルガーハイデ/2回目

北ドイツのリューネブルガーハイデLüneburger Heideのエリカの花の群生を見るために、ハンブルクHamburgを発ち、最寄り駅トシュテットTostedtに到着したところです。
ここから、リューネブルガーハイデの中心地ウンデローUndelohまでのシャトルバスに乗ります。エリカの季節だけの限定でハイデ・シャトルHeide-Shuttleというエリカの群生地を巡る無料のシャトルバスが走っています。今年は7月15日から10月15日の期間限定で走ります。

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が、そのシャトルバスが出るのは、トシュテット駅の駅表か駅裏か悩みます。saraiの予想がうまく当たり、駅裏の方にいろんなバスが停まっているのを発見。今にも出そうなバスの運転手に、ハイデ・シャトルバスは?と訊くと、後ろを指さします。無料のハイデ・シャトルバスはこのバスの陰に隠れていました。

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そのバスの運転手は、まだ煙草を吸って一服中です。

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saraiたちはシャトルバスに乗り込んで待ちます。

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シャトルバスは定時に出発。RING2というルートでウンデローUndelohを目指します。バスのルートは以下です。全部で4ルートあります。

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バスはいきなり跨線橋で電車の線路を横切っていきます。

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トシュテットの駅前を抜けていきます。

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すぐに家並みは切れて、緑の大地を走り出します。

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が、シャトルバスはなんとsaraiと配偶者の二人きりの貸し切り状態です。緑豊かな丘をどんどん走っていきます。

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やがて、林の中を走り出します。

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林の先に鉄道駅が見えてきます。

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この鉄道駅ハンデローHandelohで、ハイキングの仲間たちの集団が次々と乗りこんできます。

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結果、バスは大勢の人で満席状態。

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そして、バスの車内は急に賑やか(うるさい!)になります。

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バスは相変わらず、気持ちよくガンガンとばします。ウンデローに定刻で到着。25分ほどのバス旅でした。全員が我々と同じウンデローでどっと降り、ハイキングに出かけていきます。

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また、バスはほぼ空っぽ状態で走り去ります。

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さて、予定ではここからエリカの大群生地を目指して、ヴィルゼーデWilsedeに向かうことにしますが、交通手段は馬車か徒歩しかありません。基本、車は環境保護のためか、走れません。馬車を調達するために動き回る必要があります。今日、最大の難関です。



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Author:sarai
首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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金婚式、おめでとうございます!!!
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京都には年に2回もお越しでも、青春を過ごし

10/07 08:57 堀内えり

 ≪…長調のいきいきとした溌剌さ、短調の抒情性、バッハの音楽の奥深さ…≫を、長調と短調の振り子時計の割り振り」による十進法と音楽の1オクターブの12等分の割り付けに

08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

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