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エリカの群落:ウンガローから馬車でヴィルゼーデへ

2018年8月21日火曜日@リューネブルガーハイデ/3回目

エリカの花の群生を見るために、北ドイツのリューネブルガーハイデLüneburger Heideの中心地ウンデローUndelohまでやってきたところです。ここからエリカの大群生地を目指して、ヴィルゼーデWilsedeに向かうことにします。そのために馬車の便を探します。バスを降りたすぐ横にも馬車屋さんがあります。

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ヴィルゼーデWilsedeまで13ユーロ(往復?)と書かれています。

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馬車は既にスタンバイしています。まだ、席もガラガラに空いていますね。これに乗ってもいいのですが、ヴィルゼーデからの帰りがどうなるかなどの詳細も分からないので、いったん、ここは保留しましょう。

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通りを見渡すと、色んな施設が建ち並んでいます。ここあたりの観光の拠点のようです。

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さっき降りたシャトルバスの反対方向のバス停でバスを待つ人たちがいます。

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すぐにシャトルバスがやってきます。さっきのバスと同様に荷物車を連結しています。自転車などを乗せられるようです。

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テラス席のあるカフェ・レストランが目に入ります。お昼過ぎに時間があれば、ここでランチしてもよさそうですね。

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まだ、バス停近くの馬車屋さんの前でうろうろしていますが、そろそろ、saraiが事前に下調べしたホテルや馬車乗り場を探しに行きましょう。

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少し歩くと、素敵な小径があります。こちら方向だと見定めて、その小径に入っていきます。

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小奇麗な場所に出ます。が、馬車屋さんがありそうな気配はありません。Bildungszentrum Undelohという宿泊研修施設のようです。

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さらに小径の先を進みます。

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気持ちのよい小径が続きますが、だんだん、道が分からなくなってきます。

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結局、道に迷う前に先ほどのところに戻ります。馬車が出発する予定時間も迫ってきます。とりあえず、最初の馬車屋さんと話してみることにします。フェリエンホーフ・ハインズFerienhof Heinsという宿屋さん兼馬車屋さんです。

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ちょっと悩みつつ、通じない英語(お互い、頼りない英語です。馬車屋さんは英語の話せる人を探してくれますが、それほど英語が話せるわけではありません。)で交渉しますが、予定している2時のバスには間に合うようにウンデローに戻ってくるとのことなので、ここの馬車に乗ることに決断します。指示された2頭立ての大型馬車に乗り込みます。乗り込む席も後ろの席を指定されます。前の席は空席で、先客は二人だけです。

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5分ほどすると、すぐに団体客の貸し切りバスが到着し、大勢の老人の団体が降りてきて、我々の馬車に乗り込みます。

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我々の馬車(23人乗り)はすぐに満席になります。一席の余裕もありません。道理で、席を指定されたわけです。

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まだ、馬車に乗り切れない人がいますが、もう1台の空の馬車が登場。

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この馬車もきっちり満席になります。どうやら、我々は予約なしの最後の2席を割り当てられたようです。ま、エリカの丘に連れて行ってくれるならば、どの馬車でもOKです。満席で乗れなかったことを思えば、幸運だったと言えるのかもしれませんね。
さあ、2台の大型馬車は出発です。2頭の馬が大型馬車を力強く引っ張っていきます。

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出発です。馬車はバス道路を少し進み、4つ角に差し掛かります。ここで左に折れて、南進していけば、ヴィルゼーデに向かうようです。

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こちらはバス道路。先ほどトシュテット駅Tostedtからシャトルバスが走ってきた道です。

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長閑な村の中の道を馬車はゆっくり進んでいきます。

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大きなショップの建物の前を通過。ずい分、観光客向けのお店が多いですね。なかなかの観光地です。

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馬車はまだ、ウンデローの村の中の道を進んでいます。ヴィルゼーデまではまだ30分以上はかかるようです。ゆっくりと馬車の旅を楽しみましょう。



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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
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06/18 12:46 sarai

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06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

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