エリカの花の群生を見るために、北ドイツのリューネブルガーハイデLüneburger Heideの真っ只中を歩いています。馬車でウンデローUndelohからヴィルゼーデWilsedeまで移動して、エリカの大群生地を求めて、トーテングルンドTotengrundのほうに向かって歩いています。しかし、馬車がヴィルゼーデからウンデローに戻る時間が迫ってきました。
そろそろ引き返さなければと覚悟を決めたころ、遠くに人が固まって見えます。あそこが見晴台でしょうか。とすれば、ここで引き返すわけにはいきません。急いで行ってみると、やはり、見晴台です。眼下に広大な平原が広がっています。

彼方には森がずっと続いているようです。

少し先にはエリカの群生も広がっているようです。

近くに大きな石碑があります。あまり意味が分かりませんが、トーテングルンドTotengrundと書いてあるので、ここが目的地のようです。

看板にこのあたり一帯のエリカの群生についての説明が書かれているようです。

少し歩いて、エリカの群生を眺められるところを探しましょう。

足元のエリカの花は水不足のせいか、ほぼ枯れていますね。

少しピンクに染まっているエリカもあります。

うわっ!ここからは眼下にエリカの大群生が広がっています。

気象の影響で咲き方が悪いとのことですが、十分素晴らしいです。本来の咲きっぷりではどんなのでしょう。これしか分かりませんが、大満足です。

やはり、上から見下ろすというのは、凄さが増しますね。

手近なところはまるで咲いていないように見えてしまいます。

少し離れたところはピンクというか、赤紫というか、エリカが咲き誇っています。

エリカの大群生地を見て、大満足!

満足したところでまた、最初の見晴台に戻ります。この風景も素晴らしいです。

皆さんはゆっくり楽しんでいますが、我々はそうはいきません。馬車に置いていかれてしまいます。素晴らしいエリカの群生を見たので、今日の目的は果たしました。急いで馬車が待つところに戻ることにしましょう。
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