エリカの花の群生を見るために、北ドイツのリューネブルガーハイデLüneburger Heideに来ています。ヴィルゼーデWilsedeでエリカの大群生を見た後、ウンデローUndelohに戻ってきました。
ウンデローでは2時5分発のハイデ・シャトルバスに乗って、次の目的地に向かいますが、それまではウンデローでエリカ散策をしましょう。エリカ探索路はホテル&レストランのハイデローゼHeiderose付近にあります。そちらに歩いていきます。
ホテル&レストランのハイデローゼの前に着きます。綺麗な花が咲いて、我々を歓迎してくれます。

ホテルの前にはサイクリング用の自転車が並んでいます。レンタルしてくれるのでしょう。

ホテル&レストランのハイデローゼの中を覗いてみます。そんなにお腹も空いていないので、レストランを利用するのはやめます。それにお茶していると散策する時間がなくなります。ロビーに置いてあるエリカ探索路の案内パンフレットだけをいただきます。もちろん、無料です。

この案内パンフレットで紹介されている、この辺りのハイキングコースの中から、歩くルートを選択します。ホテル&レストランのハイデローゼHeiderose前から始まる7.2㎞と4.8㎞のエリカ探索路があります。

ここは無理をせず、短いほうの4.8㎞を歩くことにします。2つのコースは途中まではルートが重複しており、短いほうのコースは長いコースを途中でショートカットするようになっています。
さて、出発です。道案内図のスタート地点はちょっと分かりづらいですが、ミスは許されないので、慎重に検討した結果、コースの入り口を発見。

コースは池の端から始まっています。

ハイキングコースを歩き始めます。ハイキングコースには目印になる大きな石が置かれています。この目印の石を辿っていけば、道に迷うことはありません。

これがその目印の石です。この石には長短のコースに両方の案内が書かれています。

ハイキングコースは野原の中の気持ちのよい散策路です。

野原の向こうにはホテルの建物が見えています。

歩いて見るエリカはまた趣が違います。すぐ近くで咲いている姿を愛でることができます。

広大なエリカの野原に驚きながらの散策でした。咲きっぷりは、丘の上のほうがよかったようですが、道端に咲くエリカを愛でながらの散策は、また楽しいです。

今年はエリカが枯れてしまったという情報もありましたが、確かに枯れているものもあります。

今年は猛暑と乾燥で枯れたエリカも多いそうです。それでも、よく見ると結構、咲いています。

草原の中を咲いているエリカを探しながら、ゆったりと散策します。これもまた楽しいです。
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