FC2ブログ
 
  

ちょこっと箱根:ナイトミュージアム@彫刻の森美術館

冬の気配が深まってきましたが、saraiと配偶者は一泊二日で箱根の温泉を楽しむことにしました。東海道線で小田原まで行き、そこから箱根登山鉄道で箱根湯本駅。そこから先はまだ鉄道が復旧していないので、代行バス(実際に乗ったのは路線バスですが、料金は鉄道料金で可)で強羅。そうなんです。箱根に電車で行くなんて、以前のsaraiではありえない話ですが、今年、愛車を手放しましたから、公共交通機関族になったんです。電車で行くのは意外に楽ちんでかつ、車よりも早いですね。ただ、強羅駅から急な坂道を歩いてホテルに行くのは疲れました。2時半頃にはホテルに着いたので、荷物を預かってもらって、今回のちょこっと旅の一番の目的である彫刻の森美術館に向かいます。近いので歩いていきます。
早川の支流は紅葉に包まれて、穏やかな表情です。大雨の災害がなかったような風情です。

201912160.jpg



しかし、休止中の箱根登山鉄道は急ピッチで復旧中です。作業中のみなさん、ご苦労さまです。

2019121602.jpg



やがて、彫刻の森美術館に到着。

2019121603.jpg



ゲートを抜けて、長い下りのエスカレーターを下りました。

2019121604.jpg



早速、彫刻がお迎えです。

2019121605.jpg



その彫刻を鑑賞する前に新館1階に再度上がって、小腹を満たします。眺めのよいレストランです。

2019121606.jpg



軽くお茶するつもりが、カレーの匂いに負けて、孤独のグルメのように・・・お腹がへった!
海鮮カレーをいただきます。

2019121607.jpg



さて、再び、下に下りて、入り口前の円形広場に出ます。

2019121608.jpg



空中高くにペガサスと人間の彫刻が青空に映えます。カール・ミレス作の《人とペガサス》です。

2019121609.jpg



箱根の自然の中に点在する彫刻を眺めながら散策。
この彫刻のアーチは流政之の《風の刻印》。

2019121610.jpg



ピカソ館の前を通過。ここは後で鑑賞予定です。

2019121611.jpg



で、今日の目的の《幸せをよぶシンフォニー彫刻》の前に立ちます。18mのステンドグラスの塔です。

2019121612.jpg



塔の内部に入ると、中心の螺旋階段(2重螺旋)の周りの塔の壁面はステンドグラスが輝いています。期待通りの美しさです。

2019121613.jpg



ステンドグラスはヨーロッパの教会でいっぱい見ましたが、このステンドグラスも見事です。

2019121614.jpg



ぐるりと360度巡るステンドグラスの壁に見入ります。

2019121615.jpg



いやはや、素晴らしいものですね。ただ、夕方の弱い光のせいか、内部空間がそれほどの光に満たされていなかったのがちょっと残念。

2019121616.jpg



ステンドグラスの細部まで美しいデザインに魅了されます。

2019121617.jpg



このステンドグラスの塔の上は展望台になっています。塔の前に広がる緑陰広場には彫刻が点在しています。向こうに見える白い建物の最上階がさきほどのレストランです。

2019121618.jpg



真下には足湯を楽しんでいる人たちが見えます。saraiは後でホテルの本格的な温泉にはいるので、足湯はパス。

2019121620.jpg



螺旋階段を下りますが、周りのステンドグラスが絶景です。

2019121621.jpg



ステンドグラスに魅了されつつ、階段を下ります。

2019121622.jpg



素晴らしいステンドグラスです。

2019121623.jpg



幸せをよぶシンフォニー彫刻を出て、緑陰広場の彫刻を鑑賞。ヘンリー・ムーアの彫刻の向こうにあのステンドグラスの塔が見えています。手前の彫刻が《ふたつに分けられた横たわる像:ポインツ》。向こうに見えている彫刻が《ふたつに分けられた横たわる像:カット》。

2019121624.jpg



ヘンリー・ムーアの《ファミリー・グループ》です。量感たっぷりの幸せ感がとてもいいですね。

2019121625.jpg



でっかいおばさんが佇立しています。大変な存在感です。これが芸術かどうかは分かりませんが、圧倒的ではあります。ニキ・ド・サン・ファールの《ミス・ブラック・パワー》です。〈ナナ〉というハリボテで作られた巨大な女性像のシリーズのひとつだそうです。

2019121626.jpg



本館で彫刻や絵画を鑑賞(撮影禁止)し、あたりを散策するうちにライトアップがスタート。箱根ナイトミュージアムです。saraiたちも提灯を受け取って、ナイトミュージアムに参加します。提灯は説明だと無線の電波を受けて、変幻自在に色が変化するそうです。提灯を持つ人とライトアップされた彫刻が美しく輝きます。彫刻の光も刻々と色が変化します。

2019121627.jpg



再び、幸せをよぶシンフォニー彫刻、すなわち、ステンドグラスの塔の前に出ます。ステンドグラスは内部で発光する光で今度は外側の壁が明るく輝いています。さっきまでは外光を受けて、内部の壁が輝いていましたが、逆転しました。こういうステンドグラスは生まれて初めて見ます。素晴らしいですね。

2019121628.jpg



しかも内部の光の色が変化するので、ステンドグラスの色も変化していきます。呆然とその美しさに魅了されます。

2019121629.jpg



2019121630.jpg



2019121631.jpg



塔の内部に入ってみました。予想通り、今度は内部はモノトーンの世界です。うーん、凄いね。配偶者はヨーロッパの教会でもやればいいのにねって言いますが、宗教施設の教会ではこういうことはやはり、不可能でしょう。やっちゃいけませんよね。非宗教施設のこのステンドグラスの塔だからこそできることです。

2019121632.jpg



再び、外から、ステンドグラスの塔を眺めます。背景の雲にも光が映り込んで、素晴らしい絶景です。

2019121633.jpg



ピカソ館で素晴らしいピカソのコレクションを鑑賞(撮影禁止)して、彫刻の森美術館のすべての鑑賞を完了。ピカソ館の内部にはピカソの作品のほかに、ピカソの素晴らしいメッセージが書かれていました。その中の一番、印象的な言葉がこれです。


私があの子供たちの年齢のときには、
ラファエロと同じように素描できた。
けれどもあの子供たちのように
素描することを覚えるのに、
私は一生かかった。

─── ピカソ


こんな言葉が似合うのは抜群に絵がうまかった画家だけです。思い当たるのはこのピカソとパウル・クレーの二人です。

また、歩いて、ホテルに戻ります。今度は急坂を上って、ダウン。疲れた体を温泉でほっこりして、美味しい日本料理のコースを頂きます。

2019121634.jpg



これで、ちょこっと箱根の1日目は終了。



↓ saraiのブログを応援してくれるかたはポチっとクリックしてsaraiを元気づけてね

 いいね!








テーマ : 温泉♪
ジャンル : 旅行

人気ランキング投票、よろしくね
ページ移動
プロフィール

sarai

Author:sarai
オペラ・美術が大好きでヨーロッパの旅にはまっています。音楽の聖地ウィーンが中心で、イタリア、フランス、ドイツも巡っています。国内外のオペラ・コンサートの体験もレポートします。

来訪者カウンター
CalendArchive
最新記事
カテゴリ
指揮者

ソプラノ

ピアニスト

ヴァイオリン

室内楽

演奏団体

リンク
Comment Balloon

天野さん

saraiです。初めまして。コメントありがとうございます。ブログを書く励みになります。当日は快晴で素晴らしい日でしたが、夏の陽光がまぶしいほどで暑さに悩ま

09/27 14:15 sarai

充実した心豊かなご様子に励まされます.
情報、有り難うございました.
いつか、ふらっと訪ねてみたいです.

09/27 09:23 天野哲也

昨日投稿した記事の一部に誤りがありました。ドイツ騎士団の中庭はパスしないで、ちゃんと見ていました。追記・修正しました。申し訳ありません。

08/07 00:28 sarai

えりちゃさん、saraiです。お久しぶりです。

これは昨年の9月のウィーンですが、現在のコロナ禍では、古き良き日という風情ですね。もう、ポスト・コロナでは、行けたにし

07/20 12:41 sarai

Saraiさま、
お元気ですか?
新型コロナウィルス、自粛中。
このウィーンの散策を読んでいると、なんだか切なくて悲しくなってきました。
次はいつ行けるのかな、とか思う

07/20 05:08 えりちゃ

はじめまして。ブログ拝見させていただきました。私は、個人ブログを運営しているyuichironyjpと申します。フリーランサーとして活動しており、フリーランスで稼ぐ方法や、

06/14 23:46 Yuichironyjp

ありがたいコメント、嬉しいです。マーラーのファンのかたにこそ、読んでいただきたかったので、気持ちを共有できた思いです。自然の中にこそ、マーラーの音楽の本質はあり

04/23 23:45 sarai
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR