その開運スポットは次の三つです。
・子神社(日ノ出町)
・伊勢山皇大神宮
・戸部杉山神社
まずはお正月の朝食をいただきます。配偶者手作りのお節料理をあてにスパークリングワインをいただきます。そして、sarai家風のお雑煮。箱根駅伝の決着を見たところで、やおら、腰を上げて、初詣に出発。電車に乗って、京急の黄金町に到着。ここからの開運スポット巡りのルートを地図で確認しておきましょう。

黄金町から大岡川のほとりに出ます。

大岡川沿いに桜並木が続きます。あと3か月ほどすれば、また、美しい桜の季節ですね。

大岡川は綺麗な青の水面が輝いています。

おっと、川べりの手摺の上にはカモメがずらっと翼を休めています。カモメを驚かさないようにそっと横を歩いていきます。

傍らを歩いていた配偶者が上を指さすので、視線を上げると、電線の上にもカモメがずらっととまっています。まるで、ヒチコックの映画『鳥』みたいです。

通り過ぎる電車の音に驚いたのか、カモメが一斉に飛び立ちます。カモメ騒ぎも一段落します。
珍しいものに目が留まります。滾々と湧き出る湧き水です。日の出湧水というものだそうです。近くの野毛山を水源としているそうです。横浜の町の真ん中にこんなものがあるんですね。

大岡川沿いの通りにはアート関係の施設が並んでいます。その施設を眺めながら歩を進めていきます。
やがて、大岡川を離れて、玩具問屋の佐野屋本店の向かいの小さな路地に入ります。

ビルが立ち並ぶ一画にぽつんと鳥居が立っています。

子神社です。

人気の少ない参道が続いています。

参道の奥に子神社の本殿がひっそりと佇んでいます。

石段を上り、お参りします。今年初めての参拝です。

本殿の両脇では狛犬が睨みをきかせています。

猿田彦命の石像があります。この神社の一画は文禄3年(1594年)から霊地として保護されている古くからの神社ですが、この石像は最近のもののようです。

この境内で一際目を惹くのはクスノキの大木です。いかにもパワーがありそうです。

今年一年を無事に乗り切るために霊木のパワーをいただきましょう。配偶者とsaraiは順に体にパワーを注入します。

体中にパワーが充填されたところで子神社を後にします。ぽつぽつと参拝に来る人たちと挨拶を交わしながら、大通りに出ます。
日ノ出町を抜けて、野毛山のほうを少し上ると、初詣客が狭い路地にいっぱいです。

野毛山不動尊 成田山の前に出ます。先ほどの子神社とはうってかわって、初詣客で混雑しています。

これが本堂。

早速、お参りを済ませます。本堂では阿弥陀経の読経が高らかに続き、多くの信徒が居並んでいます。
ここを出て、すぐ近くにある伊勢山皇大神宮に向かいます。
ぎょっ・・・大変な混雑です。ここまでの混雑は予想していませんでした。整理の人が声を張り上げて、入場待ちの行列の最後尾に周り込むように誘導しています。

その待ち行列に向かうと、膨大な初詣客の列が延々と続いています。

意気地のないsaraiはその大行列に恐れをなし、ギブアップ。ここの参拝はあきらめましょう。気持ちの準備ができていませんでした。
石段の下から手を合わせて、遠くから参拝して、オシマイ。

参道沿いには露店も並んでいますが、そこにも入れません。

次の目的地に向かいます。かなり歩いて、戸部の近くまで行くと、大きな住宅街の中に神社が見えてきます。

戸部杉山神社です。ここも少し混雑していますが、さきほどの比ではありません。

参拝の列に加わります。やがて、新年の輪くぐりです。みなさんの作法を真似て、輪を3回ほどぐるぐるとくぐります。

本殿までの列が少しずつ進みます。

途中、両側に石造りの狛ねずみがいます。この神社は出雲大社の大己貴命、すなわち大国主命を分霊しているので、そのゆかりの狛ねずみです。男性は右側の狛ねずみを回転させて、お参りします。saraiは狛ねずみをよいしょと回転させて、お参りします。

あれあれ、その後に女性と女の子もその狛ねずみをお参りしています。それは違うよ! 女性は左の狛ねずみ。

配偶者はちゃんと左の狛ねずみを回転させて、お参りします。
狛犬も本殿の両脇を固めています。

無事、本殿の初詣を済ませます。お願い事は特にありません。虚心坦懐にお参りしただけです。これで今年の初詣は完了。
神社を出て、近くの京急戸部駅に着き、初詣の散策は完了です。

かなり冷気が厳しくなってきました。さっさと家路につきましょう。
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