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ハンブルク散策:謎のおばあさんの銅像と握手

2018年8月22日水曜日@ハンブルク/26回目

今日はハンブルクHamburgでゆったり散策。ハンブルク市立美術館Hamburger Kunsthalle、運河沿いの赤レンガ倉庫、そして、今は聖ミヒャエル教会Hauptkirche St. Michaelisに来て、塔の上からの絶景を楽しんだところです。
さあ、展望台の高い所から降りて、エレベーターに向かいましょう。

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高速エレベーターに乗って、一気に下ります。モダンなエレベーターは内部に綺麗な表示画面があり、移動状況を知らせてくれます。現在、8階で94.3m。106mの高さの展望台から下降中。

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6階、66.7mまで下降。塔の形が表示されるている画面の中の赤い小さな●がエレベーターのゴンドラの位置を示しています。

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2階、39.0m。もうすぐ、下に到着します。

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エレベーターから降りて、教会の外に出ます。教会の前には銅像がります。プロテスタントの教会ですから、マルティン・ルターの像です。

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塔を見上げます。塔の高さは132m。展望台は106mのところにありました。

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教会前の広場の石畳の上に銘板が埋め込まれています。何と高級デパートのアルスターハウスAlsterhausの宣伝です。けばけばしくない宣伝なのは、プロテスタントの教会の前だからでしょうか。それでも教会でデパートの宣伝なのでしょうか。きっと教会に多額の寄付をしたんでしょう。

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真夏の陽光に包まれて輝く聖ミヒャエル教会に別れを告げます。そうそう、この教会は音楽にも縁が深いそうです。教会の地下墓地には,ハンブルクで活躍した音楽家たちが眠っています。その一人がバッハの次男、カール・フィリップ・エマヌエル・バッハで、ハンブルクの5つの中央教会の音楽監督を務めていました。また、ブラームスはこの教会の近くで生まれ,ここで洗礼を受けました。その生家跡の近くには、ブラームス博物館があります。

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さて、Sバーンの駅に向かいますが、その途中、おばあさんの指を握ってパチリ。先ほどはツアーの一行に囲まれていて、近づくことができませんでした。ようやく念願が叶いました。

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ところで、このおばあさんは誰でしょう? チトロネンジュッテ Zitronenjetteと呼ばれる薄幸の人生を生きた女性です。ハンブルクに生き、そして、死んで行ったヘンリエッテ・ミュラーHenriette Müllerという女性です。彼女はある意味、ハンブルクを代表する女性として、チトロネンジュッテ Zitronenjetteという演劇の主人公として取り上げられて、ハンブルクでは知らぬもののいない存在になりました。彼女は生きるために昼も夜もレモンを売り歩き、夜半にはザンクト・パウリ桟橋近くの酒場に入り浸り、やがて、アルコール依存症になります。警察に捕まり、精神病院に入れらましたが、精神に障害はなく、その病院のキッチンで働き、やがて、そこで死を迎えます。何のことはない人生ですが、そのレモンのように酸っぱい人生はハンブルクっ子たちの心の隙間に入り込んだようです。
この銅像は彼女が住んでいた聖ミヒャエル教会近くのこの場所にレモンの入った籠を持つおばあさんとして、建てられました。その差し出す指先は触れると幸運が訪れると信じられて、皆が触るためにピカピカに光っています。saraiもこのレモン売りのおばあさんから幸運をもらえたでしょうか。
おばあさんの姿をハンブルクっ子の気持ちになって、しみじみと眺めます。

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ところで、チトロネンジュッテ Zitronenjetteという名前はバラ好きの人はご存知だそうです。レモンイエローの品種のバラとして知られているようです。
ツアーの一団がこの銅像の前に立ち止まっていなければ、saraiがこの銅像に注目することはなかったでしょう。何かの縁があったんですね。そのおばあさんに永遠の別れを告げます。

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このチトロネンジュッテの銅像の前にある地下道をくぐって、大通りのルードヴィッヒ・エアハルト通りLudwig-Erhard-Straßeの向かい側に出ます。地下道にはエスカレーターの設備があるので、助かります。

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シュタットハウスブリュッケStadthausbrückeの駅からSバーンに乗って、市庁舎Rathausに向かいます。

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市庁舎は、電車の駅の地下から出てくると目の前です。

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これまた凄い装飾です。日本人の感覚では、たかが市役所なのにねって思いますが、ヨーロッパの町ではどの市庁舎も立派な建物ばかりです。

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そのネオ・ルネッサンス様式の建物をしばらく堪能することにしましょう。



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テーマ : ヨーロッパ
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えりちゃさん、お久しぶりです。saraiです。

なかなか、海外渡航の見通し、立ちませんね。来年あたりはどうでしょうね。長期戦覚悟で我慢するしかありませんね。

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