ハイデルベルクHeidelbrgの最後の散策に出かけ、まだ見逃していたハイデルベルク大学旧館Universität Heidelberg - Alte Universitätにあるアルテ・アウラAlte Aula(大講堂)を見学できました。これでハイデルベルク観光は完了です。ハイデルベルク大学から、ぶらぶらとホテルに歩いて戻ります。
途中、聖霊教会Heiliggeistkircheに立ち寄ります。今回のハイデルベルク訪問で一番最初に訪れたところです。ここは巨匠フルトヴェングラーの葬儀が行われた教会です。フルトヴェングラーの跡を偲ぶのがハイデルベルク訪問の大きな目的でした。教会内はゴシック空間が広がっています。

静謐な空間でじっとフルトヴェングラーの跡を偲び、教会をそっと出ます。

マルクト広場MarktplatzからシュタインガッセSteingasseの路地をホテルのほうに向かいます。

ホテルに戻る前に、もう一度、カール・テオドール橋Carl-Theodor-Brücke(通称、アルテ・ブリュッケ(古橋)Alte Brücke Heidelberg)の上に上ってみます。ハイデルベルク、立ち去りがたしの心境です。

正面の丘には、哲学者の道Philosophenwegが見えています。

この町の象徴、ハイデルベルク城Schloss Heidelbergの姿も見えていますね。

ネッカー川の上流には堰が見えています。クルーズ船で閘門を抜けたことが思い出されます。

ネッカー川の下流方向です。この先、ネッカー川はライン川に合流しますが、これから、その合流点にある町、マンハイムManheimに向かいます。

これでハイデルベルク観光は完全に終了とします。
ホテルに預けた荷物を受け取り、アルテ・ブリュッケの袂にあるバス停に向かいます。

バス停でバスの出発時間をチェック。

観光客で賑わうアルテ・ブリュッケを眺めながら、10分ほどバスの到着を待ちます。

やがてやってきたバスで駅に向かい、ハイデルベルク中央駅Heidelbrg Hauptbahnhofに到着します。駅前には膨大な数の自転車が駐輪しています。

駅で孫に絵ハガキを出したいのですが、切手を買わなければいけません。観光案内所に行きますが、駅の本屋さんにあるとのこと。saraiはマンハイムへのチケットを買いに自動販売機へ行きます。これがマンハイムへのチケット。一人5.8ユーロです。

配偶者は本屋に行き、切手を購入します。ポストの場所を教えてもらい、無事に投函完了です。

ホームに行くと、大勢の人が電車を待っています。

すぐに電車が入ってきます。

多くの人が降りますが、乗り込む人も大勢です。それに自転車まで加わります。

車内は凄く混んでいて全く座れそうにもありません。ここで乗った人はほとんど座れなかったようです。日本ほどの混みようではありませんが、ヨーロッパでこんなに混み合った電車は、あまり見たことがありません。マンハイムまでは20分ほどですから、構いませんけどね。そんな電車の中に、自転車も何台も乗ってます。
電車は順調に走り、マンハイムに到着します。これがマンハイム中央駅Mannheim Hbfです。

まだ、12時半。これからホテルにチェックインして、半日、マンハイムを散策しましょう。
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