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コロナに怯えての買い物・・・マンハイム散策:名物パスタアイスって何?

2018年8月28日火曜日@ハイデルベルク~マンハイム/16回目

昨日は日曜日でスーパーも混み合いそうなので、終日家籠りしましたが、今日は悪天の月曜日。夕方になると氷雨が降り、さすがに人出はないと判断し、食料品の買い出しに出かけます。我が家は配偶者が基本的に買いだめをしないので、その日の食料はその日に買う主義ですが、さすがに昨日は外出を控えました。スーパーはレジに列のできない状態で、比較的、安全です。しばらくは人の少なそうな時間帯を狙って、買い物をしないといけないですね。

 さあ、一昨年の旅にタイムジャンプします。

この旅の最後の目的地であるマンハイムMannheimで散策中です。フリードリヒ広場Friedrichsplatzに面したマンハイム美術館Kunsthalle Mannheimでの美術鑑賞は完了しました。
次は、選帝侯宮殿Barockschloss Mannheimに向います。マンハイムでは、21歳から22歳のモーツァルトが母とともにプファルツ選帝侯の宮廷での就職活動に熱心に取り組みましたが不首尾に終わります。そのころ、ブファルツ選帝侯カール・テオドールがバイエルン選帝侯も兼ねることになり、事実上、ミュンヘンに宮廷楽団を連れていくことになり、名高きマンハイム宮廷楽団が終焉したこともモーツァルトの不運でした。この町では、ハ長調のピアノ・ソナタK309やフルート協奏曲第1番/第2番が書かれます。ヴァイオリン・ソナタ K.301~304も書かれました。選帝侯宮殿では、ハスキル&グリュミオーの不滅の名演、ヴァイオリン・ソナタ K.301、K.304を聴きたいですね。saraiは選帝侯宮殿の前で、モーツァルトの音楽を聴きたいので、パソコンを取りにいったん、ホテルに戻ります。と言っても、ホテルはマンハイム美術館の隣です。PCを入れたリュックを背負って、改めて出発です。
まずは、カイザー通りKaiserringを渡ると、向かいにフリードリヒ広場の給水塔Mannheimer Wasserturmが目を惹きます。

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今出てきた滞在中のマリティム ホテル マンハイムMaritim Hotel Mannheimの重厚な建物の全景も見えます。

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給水塔が目の前に見えます。アールヌーボー様式の建物だとのことですが、どうしてもそのようには見えません。もっと古い感じがしてしまいます。

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この給水塔から広いプランケン通りPlanken Straßeが伸びています。この町一番の目抜き通りです。通りの中央はトラムが走ります。人混みの中をトラムがぎりぎりに走るので、とても危ないと思うのですが、事故もないのでしょう。通りの両側にはぎっしりとショップが立ち並んでいます。この通りを周りのショップを覗きながら歩いていきます。ドイツらしく、大きなパン屋さんが目に入ります。

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少し歩くと、パスタアイスとかいう名物を食べさせるカフェ、アイス・フォンタネッラEis Fontanellaが見つかります。なかなか混んでいます。

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トラムの走る通りの方を向いて椅子は並べられています。何とかテーブルを確保して座ります。トラムはテラス席のほんの際を通り過ぎます。

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早速、分厚いメニューを開くと、その名物のパスタアイスの写真が登場。スパゲッティと書いてあります。

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みなさん、通りを行く人やトラムを眺めているのがユニークです。

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スパゲッティという名前のアイスを注文して、楽しみに待ちます。混んでいたテーブルもそれなりに片付いていきます。

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まずは飲み物が運ばれてきます。配偶者は紅茶。お好みのミルクティーではなく、ダージリンのレモンティーです。

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saraiはカプチーノ。イタリアーノという名称です。ちゃんとハートマークを付けてくれます。

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そして、じゃじゃーん! アイスクリームでできたスパゲッティです。これで7.5ユーロというなかなかの料金です。

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もちろん、この巨大アイスは二人でシェアして、いただきます。

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面白いアイディア・スイーツですね。美味しいアイスクリームですが、見た目がパスタ状と言えば、ただ、それだけです。

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口の中が甘甘になりますが、ちゃんと完食します。

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でも、結構皆さんが食べています。人気スイーツのようです。ここはカフェというよりもアイスクリーム屋さんですね。最後に紅茶で舌に残った甘い味を流して、さっぱりとします。

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ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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では、選帝侯宮殿に向かいましょう。



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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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金婚式、おめでとうございます!!!
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10/07 08:57 堀内えり

 ≪…長調のいきいきとした溌剌さ、短調の抒情性、バッハの音楽の奥深さ…≫を、長調と短調の振り子時計の割り振り」による十進法と音楽の1オクターブの12等分の割り付けに

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じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

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クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
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07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

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