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コロナの日々は続く・・・マンハイム散策:菩提樹の立つライン川で旅のフィナーレ

2018年8月28日火曜日@ハイデルベルク~マンハイム/19回目

今日は平穏な1日。外出はすぐそばの郵便局と、スーパーへの買い物だけ。スーパーは昨日と同様、人の少なくなる夕方遅くを狙って、作戦成功。明日からもこういう日が延々と続くんだろうなあ。そうそう、今日は先日復活した真空管アンプにレコードプレーヤーを繋いで、ブラームスの晩年の名作、クラリネット五重奏曲を聴きました。素晴らしい響きで抒情が極まります。音楽を聴いていると幸福感に包まれます。

 さあ、一昨年の旅にタイムジャンプします。

この旅の最後の目的地であるマンハイムMannheimで散策中です。選帝侯宮殿Barockschloss Mannheimの裏のイギリス式庭園、シュロスガルテン(宮殿庭園)Schlossgartenの先にライン川の河畔がありました。河畔のテラスカフェでゆったりと、旅の終わりの時間を過ごします。40分ほど過ごして、だんだん夕暮れ時になってきたのを潮に席を立ちます。
川沿いの散策路、ラインプロムナーデRheinpromenadeを歩き始めます。

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河畔には見事な大木が立っています。菩提樹です。このあたりはリンデンホフLindenhofと呼ばれる一帯で、巨大な菩提樹が並びます。

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菩提樹の傍らには巨大な旗竿が立っています。シッファーマスト・アム・ラインSchiffermast am Rhein・・・ライン川のボートのマストという意味でしょうか。

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菩提樹の先に流れるライン川の流れに心を寄せます。

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ライン川に架かる橋が見えます。この橋はマンハイムと対岸の町、ルードヴィヒスハーフェンLudwigshafen am Rheinを繋いでいます。コンラッド・アデナウアー橋Konrad-Adenauer-Brückeです。

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ライン川の河畔はマンハイム市民が夏の夕暮れを楽しむ場になっています。

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美しい菩提樹に魅了されます。

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ライン川の夕景は心に残りそうです。

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川沿いの道をゆっくりと歩きます。

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ライン川には、中洲と対岸の町が見えています。

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ライン川河畔には気持ちのよい散策路が続きます。

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川縁に寄ります。

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夕陽に輝く穏やかな流れに旅情がそそられます。今回もよい旅になりました。

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岸辺に座る人、散策を楽しむ人、夏の名残りを惜しむ人たちです。

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岸辺の散策路はどこまでも続きますが、マンハイム中央駅に向かう分かれ道が見えてきます。

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最後にライン川をじっと眺めます。

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もうこれでよいでしょう。夕暮れのライン川に別れを告げます。

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シュロスガルテンの林の中の道を抜けていきます。

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しばらく、林が続きます。

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林を抜けて、市街地に出てきます。

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中央駅の方に向かっていると、鉄道の線路をくぐる地下道が見えてきます。これで何とか旧市街に戻れそうです。

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中央駅前からカイザー通りKaiserringを歩き、フリードリヒ広場Friedrichsplatzに戻ると、給水塔Mannheimer Wasserturmが見えてきます。

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夕陽に照らされた給水塔の前には噴水が上がっています。

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さあ、ホテルに戻ります。マリティム ホテル マンハイムMaritim Hotel Mannheimの重厚な建物が迎えてくれます。

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今日は、ルームサービスで夕食を済ませましょう。なんと、このホテルにはルームサービスがあるのです。ドイツの美味しいものも散々食べたし、気楽に部屋で過ごすことにしましょう。で、決めたメニューは3品。1つは、カリーヴルスト。これを電話でお願いするのだけど、なかなか通じません。やっと分かったようで、OKと言ってくれたのですが、届いたのはカリカリベーコンでした(笑い)。

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食事中に、saraiが思わず、叫んでしまいます。明日のフランクフルトまでのチケット(ドイツ国鉄のRail&Flyの無料鉄道チケット)をまだゲットしていないことに気づいたのです。本当はマンハイム中央駅で発行してこないといけなかったんです。さらに、帰国する航空機のボーディングパスも印刷してません。気が緩んでいますね。日程表には、やるべきこととして書き込んであるのにやらなかったんです。なんとか携帯に一応、チケット類をダウンロードしますが、これで上手くいくのかしら・・・不安。
最後のお風呂に入り、おやすみなさい。

明日は鉄道でフランクフルト空港に移動し、お昼のANAの羽田への直行便に乗って、翌日の早朝に羽田に着きます。



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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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金婚式、おめでとうございます!!!
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10/07 08:57 堀内えり

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じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

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クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
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07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

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